https://kamome.5ch.net/test/read.cgi/kokusai/1285935334/455-456n
https://megalodon.jp/2009-0321-0611-12/www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1111982
http://society6.5ch.net/test/read.cgi/kokusai/1201968132/432
https://kamome.5ch.net/test/read.cgi/kokusai/1285935334/482

ルネサス火災の真相は? セキュリティ関係者が疑っている「こと」
ttps://www.itmedia.co.jp/business/spv/2103/24/news034.html
 この火災のニュースを受け、ある界隈がざわついた。経済安全保障の関係者たちである。経済安全保障とは、
経済と安全保障が一緒になって国家の脅威になっていることを指す。米国が中国企業を安全保障の脅威として
排除しているのが、その最たる例である。

 今回のニュースを見て、まず思い浮かんだのは、ある経済安全保障に携わる政府の関係者が以前筆者に
語っていた話だ。「今の時代、先端技術をもつ工場などはかなり警戒しておく必要がありますよ。以前、とある国の
企業から技術提供を持ちかけられた日本のテクノロジー系会社がその提案を断ったんですが、そのすぐ後に
工場が何者かに放火されたことがあった。もちろん、その企業が関与しているかどうかは分かりません」

 今回のルネサスのケースでいうと、日本の技術力を求めている人たちがいて、さらには、その技術力が世界の
競争の中で脅威に思われているということである。こうした認識を持つべきだという文脈で、この関係者はそう語った
のではないだろうか。

 もっとも、放火の可能性はなさそうだが、だからといって安心できるわけではない。というのも、すでに述べた通り、
今のところ今回の火災には、まだ「謎」が残っているからだ。それは「なぜ過電流になったのか」というのと、「なぜ
火災時に落ちるはずのブレーカーが作動しなかったのか」ということだ。

 ここからは完全に想像の世界になるが、この工場に「サイバー攻撃」が仕掛けられ、制御装置などがマルウェア
(不正なプログラム)に感染し、攻撃者による遠隔操作で生産ラインを過電流にされてしまうケースは、まったく考え
られない話ではない。少なくとも、起きうるシナリオとして想定すべきである。