米メディアの報道によると、ベトナム政府は24日、反中暴動で被害が出た外資系企業140社近くに第1陣として700万ドル以上の賠償金を支払った。これらの企業の多くは中国企業だ。

反中暴動の容疑者2人は5月25日、ベナトムの裁判所からそれぞれ30ヶ月と24ヶ月の懲役を言い渡された。

ベトナム政府は6月24日、賠償金を支払うほか、暴動で被害が出た企業の生産再開を助け、納税期限を延長するなどの優遇策を実施した。