2015/01/06
【社会】「拠点」は中国か…国境を越えて暗躍する在留カード偽造・販売の闇ビジネス(c)2ch.net
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 外国人が正規の資格を得て日本で暮らしていることを示す在留カード。
不法残留者を排除する目的などで平成24年、外国人登録証(外登証)に変わって導入されたものだが、関西国際空港で偽造カードが昨年相次いで見つかった。
大阪府警は、中国人とベトナム人計3人を入管難民法違反(在留カード偽造)容疑で摘発。いずれも不法残留者で「日本で働き続けたかった」という動機だった。
だが、摘発できたのは、いずれも偽造カードを求める依頼人=B捜査は製造元ら黒幕までたどり着いていない。
カードは一見して偽物とは分からない「精巧な模造品」(捜査関係者)といい、いずれも中国からの国際宅配便だった。
不法残留者の陰には、国境を越えて在留カードの偽造・販売に暗躍する闇ビジネスの存在が浮かんでいる。

 従来の外国人登録制度は在留資格を問わずに登録の対象としていた。そのため、不法残留者であっても外登証を取得できるという課題があった。
そこで新制度では、入国管理局が在留資格を認めた外国人に在留カードを交付するよう改められた。偽造や変造を防ぐためにICチップも搭載された。

 だが、こうした工夫もむなしく、やがて偽造カードが出回るように。