Voice 2020年10月号
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
日本人の知らない米中関係の闇
渡辺惣樹
https://www.php.co.jp/magazine/voice/?unique_issue_id=12514
(全文)
https://books.google.co.jp/books?id=SJn_DwAAQBAJ&;printsec=frontcover&dq=Voice+2020%E5%B9%B410%E6%9C%88%E5%8F%B7&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwj01qG6oZ7tAhW7xIsBHccaDIYQ6wEwAHoECAAQAQ#v=onepage&q=Voice%202020%E5%B9%B410%E6%9C%88%E5%8F%B7&f=false

[社説]世界秩序の安定へ米政権移行を円滑に
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO66579410U0A121C2SHF000/
 その意味で、目玉人事は2004年の大統領候補だったケリー氏の大統領特使への起用だ。担当する気候変動問題を
前進させるには中国とどう対話していくのかがカギとなる。事実上の国務長官とでもいうべき役回りを担う場面が出てくる
ことが想定される。
 米中接近によるジャパン・パッシングを不安視する日本の保守派の国会議員の間には、オバマ政権で国連大使などを
務めたライス氏を親中派とみなし、国務長官への起用を警戒する声があった。
 日米関係に摩擦の種が生じなかったのは幸いなことだが、米外交は個々の人事だけで決まるものではない。今度は
ケリー氏の動きに一喜一憂するのだろうか。