マニフェスト・ディスティニィ
日本のポツダム宣言受諾の報を受けたニューヨーク・タイムズが昭和20(1945)年8月14日付で
「太平洋の覇権を我が手に」という見出しの下に「我々は初めてペリー以来の願望を達した。
もはや太平洋に邪魔者はいない。これで支那大陸のマーケットは我々のものになるのだ」との記事を掲載
http://www.history.gr.jp/~showa/234.html
JOG(014) Remember: アメリカ西進の軌跡
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h9/jog014.htm
日本の国民感情を傷つけて気にしなかったアメリカは、中国には全く別の、親切な態度を維持した。
ケナンはこうも書いている。
「疑いもなく、極東の諸国民に対する我々の関係は、中国人に対するある種のセンチメンタリティに
よって影響されていた」「中国人に対する我々の態度には何か贔屓客のような感じがある」
http://yoshiko-sakurai.jp/2015/06/04/5978
日中戦争への欧米の介入/中立のはずが中国へ肩入れ
●アメリカ国民の中国贔屓は、まず19世紀末より中国へ渡った多くの宣教師たちの影響がある。
http://kenjya.org/oubeikainyuu.html
『暗黒大陸中国の真実』(ラルフ・タウンゼント:芙蓉書房出版/2004)
なぜ日本人が好きになれないのか。著者はこう続ける。
「可哀想な人間がいないからである。アメリカ人とは不思議なもので、可哀想だと思えない相手は
好きになれない人種である。宣教師は特にこの傾向が強い。可哀想な人間を見ると、我が身の危険をも
顧みず、救ってあげようという殉教精神が湧き上がるのである。だから中国人は全く有り難い存在なのだ。
ところが日本は、ドイツに似て、規律正しく、町は清潔で落ち着いている。これでは宣教師の出る幕がない。
だから宣教師に好かれないのである」(同上)。
http://propagandawar.info/blackchina-missionary/
http://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/ankoku_tairiku.htm
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid923.html
マイケル・ピルズベリー氏の著書『百年マラソン』
右の書の冒頭に米国が抱いた5大幻想が書かれている。
http://yoshiko-sakurai.jp/2015/07/30/6063