とは言え、中国とアメリカは世界で最も親密な仲良し国家だ。
貿易最恵国待遇であり米国債を最も多く買ってアメリカに金を貸していたのも中国だった。
アメリカが市場としての中国を育成してきたことも事実として見極められないと何にも見えてこない。
そこで、その中国を強国化するためには原資がいる。財政危機のアメリカにとって頭の痛い問題だ。
ダボス会議等々アメリカの多国籍企業群は中国進出を進めまくって中国市場の整備が待たれる状況だった。
そしてその中国でアメリカは儲けるわけだよ。もうわかったろうが、その中国強国化の原資は
もちろん日本のカネと技術と企業群だったのだよ。
見てみ?極東アジアの軍事的脅威などと言い放つ親米な連中の裏で
アメリカがやってきたことは日本を大衰退させ中国を強大化強国化させてきたのだよ。
中国の軍事的脅威を日本の衰退で相対的にも増大させ中国脅威を上げてきたのは
何のことはない、親米な日本の中の工作員たち(往々にしてそいつらは右翼を名乗り
愛国者を標榜する売国奴ども)とアメリカが中国を経済的にも軍事的にも強国化
させてきたっていう話だったわけだ。中国が脅威で政治体制的にも相容れないものだとすれば
イランイラク等々のように経済的封鎖の方向で日米が連携して疲弊させればよいのに
やってることはまったく逆の日本の切り売りし中国に移転して強国化させている。
もちろん日本政府の取り巻き官僚なども多くが米留学で洗脳されて帰ってきて
ひたすらアメリカ様のケツの穴を舐めたがる連中が多いのも事実。
政治・議員の中の親米な連中も官僚の中の親米な連中ももちろん親米カルトの
息のかかった朝鮮宗教かぶれの連中もいることだろうという見方もあながち間違ってはいないだろう。
だから、親米スタンスを崩さず中国脅威を喧伝しグローバル化と称して日本の空洞化を肯定し
てきたネトウヨなどとかいう似非右翼どもを毛嫌いするわけだね。「おまえらこそ売国奴だ」とね。