良いスレだね。>1と同意見だよ。
ただ、アメリカだけじゃなく、ヨーロッパにもそのきらいがあるような気がする。
加えて、中国だけじゃなく朝鮮に対してもその傾向があるような気がする。今の
国連の事務総長は韓国人だし。まあここでは主にアメリカの中国好きについて書くが。

時に、アメリカ人というのは自国(米)以上に中国が好きなんじゃないのか?wとすら思うことがあるほどだ。
例えば、議会やマスコミなどである問題に絡んで中国に対して制裁とか厳しい態度で臨むべき、といったような
雰囲気(展開)になっても、マスコミなどから「自国(米)にも悪いところがあるから…」といったような、余計な
自省の一言が必ず出て来る。
日本が相手の時には感情論一色になるのとは大違いだ。
また、日本人的には、中国と比較した場合、道徳的にしっかりし、勤勉で金銭にも淡白なのはもちろん我が国(日本)だという
認識だが、アメリカ人に言わせれば、中国や韓国こそこれらの点で信頼が置けるのであって、
日本こそずる賢く、製品も劣悪で拝金主義みたいに捉えているところすらある。

おかしいのは、そんなに中国が好きなら、19世紀阿片戦争のイギリス始め、列強が中国を食い物にした時に、
アメリカはそんな列強相手に抗議したり、戦ったりしたのか?という点だ。そんなことは寡聞にして聞いたことがない。
まあ、中国だけじゃなく、イギリスがエジプトやイラク、インドを侵略した時もそうだが。

要するに、日本が列強の真似をして中国に入って行った途端、弱者(正義)の味方のような顔をし始めて
そんな日本を非難し中国を擁護し始めたということだ。日本以上に各地を侵略しまくってるイギリスのことは不問に付してだ。
WWU以前は、欧米列強は自らが侵略者であることを羞じることなく、また人権の概念も限られた
白人だけに適用されるほど(米ではイタリアやユダヤ、アイルランドやノルウェーまで差別の対象だった)だったのに対し、
日本が欧米列強同様、中国や朝鮮を植民地化し、更には欧米列強に戦争を吹っかけて後は、人権を錦の御旗にして善悪を語り始めた。