トランプが、ロシアの米大統領選への介入疑惑や、
トランプ政権中枢人脈とロシアの関係を捜査していたFBI長官を解任にした。
クリミア併合で欧米との関係が悪化し経済制裁を受けているロシアが、
親露政権を作らせて制裁解除を狙ってのことだ
ロシアの対外政治への介入ぶりが垣間見えてるが、
同じような事例だったのがルーズベルト政権と旧ソ連との関係だ。
どちらの政権もユダヤ系がその中心にいるのも同じ
F・ルーズベルトはソ連の操り人形だったが、
いったいどの段階から食い込んだのだろう?
ロシアと日本との敵対関係は、日清戦争後の日本の中国権益獲得に、
三国干渉(露独仏)したところから発生している
ロシアもまた中国の東北部に経済軍事上の関心を持っていた
その後、日露戦争で日本が満州の権益を獲得したが、
その際の満鉄共同経営の桂タフト協定が日本に反故にされ、
米側の鉄道王ハリマンが激昂している。
このハリマン家から、米政界の要人を初め、第二次大戦中の駐露米大使も出ていた。
米の対中関与政策は、もとより門戸開放政策から始まって、
日英同盟の破棄強要などをもたらしているとしても、
日本との本格的な敵対はルーズベルト政権になってからだろう
世界恐慌後に、資本主義の限界と共産主義への幻想が生じてる社会情勢により、
ルーズベルト陣営には共産主義者が初期から多数参加していたはずだ
そして田中メモランダムなど偽書を使っての対日警戒心を植え付けるプロパガンダを行っている
ソ連は、自らが対日対決路線を取るリスクは犯さず、
まず中共を使って、柳条湖事件の真相はともかく、
通州事件や盧溝橋事件を起こさせることで日中(国民党)戦争を勃発させ、
国民党にはドイツに経済援助させ、
三国同盟後には米国に支援させた。
こうして、日本と米中の対立を激化させることで東国境の守備を固めたのである
ロシア(ソ連)の対外交策がいかに周到に工作されているのか、
トランプ政権のロシアゲート事件を見るとよく分かる