>>422
品種や環境にもよるので、正解は無いと思ってください

仮伏せは基本的にはホダ木をまとめることで雑菌の侵入を抑えて、椎茸菌の蔓延を促すための手段です
少し間違うと、風通しが悪く湿度が高い状態が続くためにカイガラタケやカワラタケなどが蔓延する危険があります
上手く行けば早期に完熟ホダ木となりますが、仮伏せのままでは採取が難しいとかホダ木がすぐ朽ち果てるという問題もあるので本伏せします

これに対し、初めからシイタケ発生に適した状況に置くと、完熟ホダ化は遅れますが、雑菌の大量発生は少なくなります

90点を狙うなら仮伏せは必須と言えますが失敗すると30点になります
それなら60点で良いから仮伏せしない、という選択肢も悪くはない
雑菌が少ないホダ場は見ていて気持ち良いですし

商売なら雑菌が出てもトータルの椎茸収量が多い方が良いんですが、雑菌が少なくてトータルの収量が少ない方が一般的には受け入れられるでしょう

天地返しも同じようなもので正解は無いですが、した方が良い結果になるでしょう