見てきた。押井守が言うように、エンタメではない完全な芸術映画だから見てて胃もたれするような精神的辛さがある。
見てる途中、いろいろと考えが巡ったよ。輪廻的に考えれば僕もスターゲートのようなものを通って生まれてきたし、僕もいずれこうやって死ぬ道のりにただいまいるのかとか。
兄がやる気もなく無気力に漫画のネームを書いては消して書いては消してを繰り返すなににもならない虚無感に対しての恐れとか。

総評。生まれてくる前の世界をスターゲートとして映像にしたのは驚異的。宇宙まで旅立って生まれてくる前の世界まで行ってしまうのをIMAXの設備で体感できるんだから、精神が現に戻ってくるまで時間かかったし消耗した。
なぜか、スクリーンから出るとローソンが塩おにぎりの無料配布をやってたからすぐに食べる。食べていると、ようやく精神が現に戻ってこれた気がした。