>>386
レイジング・ブル
感想 
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実在するボクサーの半生をデニーロが27kgの減量じゃなくて
増量して挑みアカデミー主演男優賞を受賞した作品。
上の画像を見ても分かる通り、兎に角デニーロが格好いい。
ただ勝ち続ければ勝ち続けるほど嫉妬深くなり周りが
信じられなくなって弟や妻にも暴力を振るう様になる。
そして引退を決意。妻は離婚届を勝手に出し子供と一緒に
居なくなり、デニーロは14歳の子を男に紹介した罪で
逮捕され転落していく。
この刑務所での“俺は悪くない”と悲哀に満ちたデニーロの
演技には凄みを感じました。
でも飲み屋で司会みたいな仕事して第二の人生を
楽しんでるんだね。
あの時ワザと負けなければって後悔しつつも納得する
シーンがとても印象的でした。
≪5点≫