>>805
撮影されたがカットされた宇宙船の中のシーンは長く、物体の由来なども描かれていたそうです。
宇宙を旅して、いろいろな生命を採集していた、宇宙人たちが物体を採集してしまい、それが宇宙船内で逃げ出して、採集済みの他の生物や他の乗組員を同化します。
パイロットは、宇宙船を爆破するために地球に墜落、自爆します。
その記録がケイトに伝えられる、という場面もあったとか。

ケイトが見つけた「巨大モザイクちXこ」のところに、もともとは、そのパイロットの死体が宇宙船を操縦する連結コードに繋がれてぶら下がっていました。
それは、大幅カットに合わせて、あとの処理で、あのようなモザイク(変な装置)に置き換わったのです。
宇宙人は、自分たちの体を宇宙船にケーブルで接続して操縦する、という設定だったそうです。

大幅カットの理由は、映画の中で、物体と宇宙人が一緒にでてくると、観客が混乱してしまい、わかりにくいから、だと。
最初は、もともとの宇宙人の姿でケイトを襲ってくるシーンがあったのですが、それもカットされて、CGIのあのタコ博士で替えられています。
物体の姿で隊員たちを襲っていたのに、いきなり宇宙人姿で襲ってくると混乱しますね。
おまえ誰やのん?と。