Barry Lyndon/バリーリンドン
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
夫人の美しさやばいよな
キューブリックで唯一泣ける映画 ランボーいじめるロシア軍人役もやってたスティーヴン・バーコフの
女はべらせ賭博に興じるにやけた貴族がもういやったらしくて最高 実子のためとはいえバリーも爵位だか准男爵位だか欲しがらなければ
あんなことにはならなかったのにな、夫人の亡夫だって爵位や准男爵位は無かったのだから
バリーのお母さんにも少し責任がある それでも年間べらぼうな額の年金をリンドン家から終身貰えるんだよな
貴族社会の贅沢を知ってしまったバリーには少ないかもしれないが普通なら大金 つーか結婚から次のショットでもう夫人に愛想尽かしてるってどういう事よ
あんな美人奥さんの何が不満なのよ そりゃ財産目当てだもん
それにあの嫁さん美人だけどあまり面白くなさそうだし >>8
そうか
ナイスバディだから抱きまくればいいのに レディリンドンの不倫シーンはあったらしい
ベッドでおっぱい出してるスチールを見たことがある
編集でカットされちゃったんだろう キューブリックの凄さは資金不足で断念した「ナポレオン」の代わりに別の英雄や歴史的人物ではなく
才能・野心・悪徳、どれも"そこそこ"でしかない、いわばナポレオンの対極のような「凡人の物語」
を選んだ点だと思う >>14
いや、その前にDVDの画面サイズを維持したブルーレイ…
でも何かで見たけど、バリーリンドンってフィルムを紛失したって噂 リンドン リンドン
楽しいリンドン 世界のリンドン
リンドン リンドン この映画は第一部はわらしべ長者みたいな感じの映画だけど
第二部に入る途端に鬱映画になるな ブルース・リーやパニック映画で外国映画見に行くようになった映画少年に
この映画は衝撃だったよ ブリンドン卿も自分からバリーに決闘申し込んでおいて決闘の途中でゲロ吐くなと思った そんな情けないやつに負けるバリー
人生はあじわいぶかいね >>24
いや、バリーが空撃ちしたから負けたんだろ その判断を含めての負けなんだよ
三つ子の魂百まで
クイン大尉にしてやられた若僧から一歩も進歩しなかった 音楽いいよな
メインテーマは変奏されて何度か流れる
序盤のダンスのところの曲、その少し前のバリーが誘惑される場面の曲
戦闘場面で流れる行進曲みたいな曲など
印象深い曲が多い バリーが連れ子にそれなりに優しく、爵位だか準男爵位だかを求めて散在しなかったら
どうなっていたか想像するのも面白い >>11
キューブリックの凄さは「凡人の物語」を選んだ点
なんかコペル君みたいで嫌なんですけど 最近『ペーパー・ムーン』みたんだけど
子供に振り回される詐欺師の話だった >>29 その苛めてた 連れ子に最後は復讐されるんだよね。苛めてた報いだ、バリーざまあみろ。 いじめてたつーか金と地位目当ての俗物だとバリーをバカにしていたのはブリンドンのほうなんでね
バリーの反応は仕方ないところもある
まあいずれにせよ身から出た錆
>>30
ブリンドンが許せなかったのはレディ・リンドンへの裏切りだから
どう転んでも衝突したんじゃないかな 家庭教師に(この役者、ケン・ラッセルの『肉体の悪魔』に出てたな)
My Lord Bullingdon,
you seem particularly glum today?
You should be happy
that your mother has remarried.
と言われた少年ブリンドンが、腕組みしながら
Not in this way.
And not in such haste.
And certainly not to this man.
と答えるシーンが印象深かった
子供ながらいかにも貴族らしい毅然としたこの態度の裏に、しかし
どこの馬の骨とも知れぬ下品な成り上がりに母親を奪われた少年の
幼い怒り、幼い悲しみ、幼い寂しさがダダ漏れていて
不覚にも涙した
まさかあの幼くも高貴きわまる美少年が
長じてあのゲロ吐き醜態ミック・ジャガー野郎になろうとは
その時は知るよしもなかった 少年時代であれなら青年役にもそれなりの美形をキャスティングするのが
ふつうだよね
キューブリックならではの悪意か皮肉か 登場人物の誰にも感情移入できない
ただただ風景を見るのみ キューブリックの映画って登場人物に感情移入しながら観るもんじゃないもんね
せいぜいカーク・ダグラス主演作くらいか…
『時計じかけのオレンジ』観て"オレ、めっちゃアレックスに感情移入できたわー"って人がいたら怖いよ フルメタル・ジャケットの主人公にはちょっと感情移入出来た うん、あの追い詰められたデブ君の気持ちはよく分かる バリーの足切断の特撮ってどうやって撮ったんだろ?
同じく足切断の特撮があるフォレスト・ガンプの頃はCGがあったし・・・
バリーはフォレストより20年位前の映画だよね ベットに穴が開いててヒザ曲げてる
ヒザ下は作り物を装着
馬車へ歩くカットはヒザを曲げてモモの裏にに固定
それが見えない角度で撮影
馬車に乗る後ろ姿は本当に足のない人の代役 キューブリックは大人については冷徹な突き放した撮り方をするが
子供に関してはかなり目線が優しく、可愛く撮る印象
この映画のブリンドン少年もそうだが、ブライアン坊やも大変可愛らしい
大怪我した彼が死の床で両親の手をとって
「2人とも喧嘩しないでね」と言い残して逝く場面など
これがキューブリックかと思うような、ベタなお涙頂戴演出
最初のほうに出てくる、ゆきずりの女が育ててる赤ちゃんも
どうやって撮ったかなと思うような可愛らしい名演技を見せる >(馬車へ歩くカットは)ヒザを曲げてモモの裏にに固定
フレッド・ジンネマンの『ジャッカルの日』で
主人公の殺し屋がこの方法で片足に変装するシーンがあったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています