前にも出た意見だけど
やっぱテイラーは猿の惑星を、過去に地球の何らかの(英語圏の文明の)勢力が及んだ惑星だと思っていた、ってのがつじつま合うんじゃないか。
宇宙船を含め、相当科学が発達した設定らしいから。
さらにテイラーの台詞として「何故ここに地球でも存在する猿や人間(や英語)が居るんだ」とは言っていない。
こんな、言わせてもいいはずの台詞をわざわざ言わせてない。
ということはテイラーは遠く離れた惑星にも
地球の文化が及んだ場所がある可能性は普通にあるという前提で
宇宙の旅をしていたといえる。

話はズレるが、この映画の巧妙な台詞遣いとして、「地球」という単語を一度も使わない。(冒頭の地球の仲間同士の会話を除く)
使ってしまったら「俺は地球から来た」‐「ここが地球だよ」‐「!!」となるから。
代わりに「出身の星〜」「320光年離れた惑星〜」

ちなみにこの映画の先ほどの理屈の場合「昔の映画は異星人も英語を喋ってた」という概念は当てはまらない。