0033無名画座@リバイバル上映中
2016/09/14(水) 11:21:53.03ID:O4SDLVA9当時は世間はまだ同性愛に寛容ではなかったから。
ところが、日本ではキネマ旬報ベスト1に選ばれ、極めて評価が高かった。
ヴィスコンティはこの日本の高評価について、日本には歌舞伎の伝統があるからだろうと述べた。
ただ、すぐれて芸術的なこの作品は日本での観客動員は少なかった。
そのため、7年後までヴィスコンティ作品の公開は見送られた。
1978年、岩波ホールでの「家族の肖像」のロードショーが大ヒットし、
以後彼の作品が続々と公開されていったのは周知のとおり。