2001年宇宙の旅 2001: a space odyssey ―0021― [無断転載禁止]©2ch.net
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>>68
テクノロジー自体は全世界伝搬可能なんだけど、それのおおもとを生み出す「思想」は国や地域によって違うんだよね >>66
昭和40年初頭の頃まではハリウッドから見学に来てたくらい良くできてたからな>円谷怪獣映画 しかし、青きドナウの曲と映画の編集カットがことごとく合ってる 4DX上映して欲しい
嫌いな人もいるだろうけどあれ浮遊感も演出できるから面白いことになると思うんだ スターゲートのシーンだけでもいいから
3D化してほしい 色んな楽しみ方をしたいという話ならゲーム化も
センス問われるだろうなあ そういや、ラジオドラマは小説版と同じで、土星が目標だった 宇宙のランデブーはゲーム化されてけど
評判はどうだったんだろう もしかしてガンダムに出てきたボールって、船外活動する時に使ってた乗り物が元ネタ? この作品は内容を楽しむ映画じゃなく
感じる映画だと思う さっきまでWOWOWでやってたのをボーマンがブールの回収を試みる
あたりからだが食い入るように見入ってしまった。
なんだかんだ言っても、青っぽい背景に星が動き回り、ロケットが煙と
火炎を吐いて飛び回る「空想科学映画」が当たり前の50年前にあの
クールな宇宙空間描写をやってのけたのはやはり掛け値なしに凄い。
ボーマンのメモリー抜去でHALが絶命して行くシーンもやるせないが
HALが怒り狂ったボーマンを懐柔しようと説得を試みるのも斬新。
史上初のゴマすりコンピュータ誕生という画期的なワンシーン。 ピクサーのWALL-Eは宇宙シーンやHALの反乱などかなり2001をオマージュしてたけれど、煙と炎の吹いてたわ NostalgiaCriticが選ぶ映画史上最高の悪役トップ11でHALを1位にしてたな
同ランキングに時計じかけのオレンジのアレックスも入ってた 今更だがディスカバリーの発進シーンを見たかったなあ。
火炎を吐いたかどうかは判らんがクラークやNASAが
付いてたんだから煙は吐いてないだろう。
スペルマ型宇宙船だけにもっと別のモノを吐いてたかも知れんな。 2010での宇宙船の中はソ連のパイロットが言ってたみたいに死体の腐乱臭してたのかしら >>90
ICがやっとこさ実用化段階の時代、LSIもまだ無いからあんなもんでしょ
メモリー基盤さえあんなデカいんだから うわーい (^v^) いよいよ来週はWOWOWで日本語吹き替え完全版の放送だよ 前半のフロイド博士を乗せた船が環の宇宙ステーションと
回転を合わせてランデブーしてるシーンがとても好き。
後半のサイケ演出を除けばオレ的ピークがあの場面。 ムーンバスでモノリス発掘現場へ行くシーンが好き
荒涼とした月面の風景とリゲティの音楽が神秘的で素晴らしい >>96
青い照明はもちろん、
音もなくスーーッと滑っていくのが印象的 そうそう セットや照明での色彩設計や
無音の使い方、選曲がつくづく素晴らしいよね 前半のフロイド博士を乗せた船が環の宇宙ステーションと
回転を合わせてランデブーしてるシーンがいちばん嫌い。
結局、どうやってドッキングしたんだよ。
気になって気になってしかたない。
あと、丸っこい月着陸船は、いったいどこから湧いて出たんだよ。
宇宙ステーションのどこにしまってあったんだよ。
もう、気になって気になってしかたない。 >>99
いま小説読み直してんだが、
小説ではステーションの中心部が逆回転して静止している宇宙船に合わせてドッキングする 生まれて以来、世の中のすべてのことが意味を求めてくるし
効果・効率・利益を求めてくる中ずっと生きて来て、
「説明できるような意味が、どうしてもなきゃいかない理由なんてないだろ?」
なんていう芸術や表現に接したことのない人間がある日突然、
まさしくモノリスに遭遇したように2001年宇宙の旅を観たら、
どう反応して良いか分からないだろうし、
大半は意味を求めるも分からず有耶無耶にしたままで終わるだろう。
何度も繰り返し観て、小説を読んだ立場から言うとそれは正常な反応だし、
それは別にそれで良いと思う。
でもその中でもどう感じたかで分かれる。「良く分からないが・・・」どうだったか?
「絵が綺麗で良かった」とか。「変わってる感じが面白かった」とか。 オレの最初の感想は「何だかわからないけど感動したし、作風が惹かれる」だった。
我ながら正し過ぎるというか、その感想で良かったと今でも思うw
これはオレの生涯でNO1の映画だから、と言ってビデオを借した友人が返却時に
この世で一番つまらない落胆の顔をして
「よくわかんねーや、最初のサルがギャーギャー言ってる時点でもう無理だった」
と言った。様子からして、恐らく彼は最後まで観てないと思う。
ああそうだった、彼にはそのような要素は微塵もないんだった。
少し考えれば分かったはずなのにオレはなぜ彼にすすめたんだろう。
それを期に彼との心理的な距離が一気に開いた感じがする。
自分とは全く合わない人間だとハッキリと認識しだしたし、軽蔑しだした。 映画の意味なんてどうでも良くて
心の底から退屈で死ねよこんな映画と思うか、
何か引っ掛かるのか、
これでリトマス試験紙のように人間の種類が二分される。
オレの場合、相手が本当に深いところで共鳴できる人間かどうか、
この映画の感想で判別できる。
「世の中、人生ノリでしょっ!」
恋愛・テレビ・流行りもの・ゲーム・酒飲んで共感〜っ
それだけっ
みたいな人間には無理な映画 >リトマス試験紙
激しく同意
この映画は「裸の王様」なんだ
皆が面白いと言うから面白いという
もし面白くないと言えばバカにされる
バカにされるのが怖いから面白いといってるだけなんだ
この映画のココがわからない、アソコがわからない・・・
分からなくて当然、映画内では説明されてないんだから
分かってるフリをしてるヤツって、”原作”や解説本を読んだ
単なる受け売りなだけなんだから
それにしても、おそろしく退屈な映画だ
映画館の椅子に座ってスクリーンを眺めれば
睡魔との闘いに襲われる
途中の便所タイムだけが唯一のイベントだ
「スーパーマンvバットマン」の方が
ワンダーウーマンが出てくるくだりだけでもマシなのに >>104
良さが分からなくて悔しいw悔しいw
君には美術館は無理なんだから、
余計なものに手ださないでパチンコだけずっと打っとけw
>>101は分からないなりにも何を感じるかが重要だと言っているわけだが。
別に分かる必要はないと。
そもそも観ても良く分からないように作ってあるんだから。
ドッカーン!バゴーン!どんでん返しのストーリー!
みたいな子供向けの映画だけ観とけw 2017年
人類が木星に到達できるのは
はたして、何百年後だろうか ちょうどいま観終わったとこです
黒くて固いモノがそそり立ってて
さわったらビビーンってなる
精子みたいなのが宇宙を飛んでって
最後は赤ちゃんが出来ちゃう
そんな映画でした 宇宙には人間が頭で考えてもどうしても理解できないことがある
猿に数学を教えても全く理解できないように
それを映像化した映画だね 俺は、ロック畑の人間だから、その方面から言わせてもらうと、
60年代中盤〜後半当時はサイケデリックのムーブメントが吹き荒れていて、
LSDを中心とする幻覚作用から、
「いままで誰も表現したことのないモノを創ろう」
という気概に溢れていた。
このブームと、アーティストたちの気概はロックを越えて様々なアートに波及していた。
その一端がこの作品。もろムーブメントの真っ最中に作られた作品。
まあ、ここ見てるような人はそんな時代背景から生まれた作品だということは
とうに知っているとは思うが・・・ ロックをアートにのミュージシャンに評価高いんでしょ
よくわからんけど何か好きみたいな >>112
そうだろうね。
60年代中盤〜70年代後半
「未だかって誰も聴いたことがない音楽を創造する」
アートロック
サイケ(麻薬)
プログレッシブ(革新的)
自分の理解できる範囲のものでないと拒否反応が出る人なのか
むしろ好奇心を刺激されるタイプなのか これって、サルが地球を支配する映画ですよね?
たしか最後に自由の女神が出てくると思ったんですけど
勘違いかな・・・・ ウィンナーワルツってきれいだね
美しき青きドナウみたいなきれいな曲ほかにもある? >>110
スターゲートの突入以降白い部屋までのシーンはサイケデリック体験の具現化だ
とか言ってる奴がいたような記憶がある
>>114
そりゃ「猿のは臭え」だと何度教えれば・・・ 雰囲気に酔える映画
私の中ではこれとブレードランナーとエイリアンがどっぷりと酔える
あまり高尚なことは言えないがこれだけ独特の雰囲気を構築した映画はなかなかない
あちらの世界に行ける >>117
なんというか、これが正解かつ正直な感想なんだと思うんだよね
無理に高尚なことなんて言おうとしなくていいと思うんだよね
そしてやはりトリップ感が好きかどうかなんだろうな 小説でどうしても分からない一箇所が最後のページの3行目
「手遅れになる前にもどったのだ」
ここだけどうしても分からない。主語はスターチャイルドだよね?
手遅れになるようなことって何?
あとスターチャイルドは地球を消し去ろうとしてるの?
救済しようとしてる?「手遅れになる前にもどったのだ」→核兵器?
他は解釈に困るようなものはあまりなかった。 最後から3ページ目、スターチャイルドが永遠を感じて一瞬恐怖した
「長々とのびる裂け目の向う岸、星ひとつない暗黒の帯」「深淵」
は前後の描写からしてブラックホールのことかな?
最後から2ページ目「二度とひとりぼっちにならないことを思い出すと」
はモノリスのことかと。根拠はP316「変貌」冒頭でもそれで泣き止んでるから。 あー分かったかも。
同じく決定版小説P72以降
「世界的な人口増加(その1/3は中華帝国)による食糧難」
「15年後の飢餓予測」
「中華帝国が他国に核兵器をバラ撒いている」
「その他中華帝国の不穏な噂(病原菌兵器、電波催眠)」
「ボーマンは、帰ってきた時、地球はまだ同じところにあるのだろうかと考えるのであった」
モノリスは中華帝国が埋めたものではないかという説もあった。
この小説内で、中華帝国の不気味な存在が2〜3度姿をあらわす。
→「(スターチャイルドは)手遅れになる前にもどってきたのだ。」
人類による核戦争から救済するために。
かな 2001年宇宙の旅の世界でも中国は世界に迷惑かけてんのか 映画には出てこないけど、「2010年宇宙の旅」にも中国の宇宙船が出てくる 現に今ある中国が造った宇宙船ではないけれどな
'60年代に想像した未来の中国だから、ま、随分違った想像をしてたんだろ 警告を無視してエウロパに強制着陸したのはいいが
未知の生命体に宇宙船を圧破壊されて全滅したんだっけな
国威発揚のために暴走してしまうところは小説も現実も同じだ
40年も前にそれを予見したクラークの洞察力は大したもんだ 小説には日本は出てこないの?
その世界では日本はとっくに中国に取り込まれてるのかな 中国はソ連とも喧嘩して、ソ連みたいに内部のグダグダ振りも外へ漏れてこないし、
独自路線で社会の発展を計っている得体のしれない恐ろしさが感じられる国だった
それに比べれば日本は連合国に骨抜きにされて金儲けしかできないポチ国家振り、
世界にタメを張れる国としては描きにくかったんじゃね なるほど
得体の知れない恐ろしさって所おもしろいね 社会主義のソ連がアメリカとタメを張る宇宙開発の力を示しているんだから、
一歩先の共産主義を目指している中国が宇宙に進出するのは大いにアリと考えただろうな というか最近の安易な日本人は中国を軽視し、
自分達こそが凄いと思っているけど、
実際の世界的の認識は、日本はオマケ的な存在で、
やはり中国に対する意識は昔から強いよ。
それが良い悪いの問題じゃなくこれは現実にそう。
シナはならず者国家だけど、歴史的な存在感、
特に古代中世の頃は凄くて世界の中でも頭抜けてたし、
国の規模が他とは違うからね。
あとアメリカ人は特に昔からシナ対する幻想・誇大妄想に似たものを持っている。 中華人民共和国の事言ってるのか、その時代その時代の中国大陸を支配している民族・政権の話なのかどっちなんだろ
古代〜現在にいたるまで漢民族とその混血だけが中国大陸を支配していた訳じゃないよね SF作家や映画監督が'60年代に何を考えていたかが問題なんだから、
今の世界認識がどうのこうのは話の焦点がボケるんだよね
当時はまだまだイデオロギーが世界の政治を動かしていた
共産主義イデオロギーが人の考えを支配し、物を言う時代だった
中国の文化大革命が、実は昔ながらの権力闘争だったなどとは外部にはわからなかった
イデオロギーの宣伝に乗っかって判断していたキライは否めないということさ その当時の時事的なことを映画の中に持ち込むとあとで古臭くなってしまうということでもある
「2010年」はそういう面がある
「2001年」のスターチャイルドだとかのほうが話が古びない
(うん、2010は60年代じゃなかったな) で結局最後の「手遅れになる前にもどったのだ」は
核戦争のことを指してるでいいんだよね? スミスロフとかソ連の科学者とおぼしき連中が出てくるけど
明確に名乗ってなかったのでセーフ 月行きのTV画面に映ってた柔道選手を特定したやつはさすがにいないだろうな 2001 2010 2061 3001年と読み続けるとつまんなくなるよね 映画のスピンオフ続けちゃったようなもんだからねえ
クラークは楽園の泉までだな モノリスとはなんぞやから調べて映画に行き着いてはじめてみたけど
ハルが命乞い?みたいにデイブごめんなさいとかゴマするところが逆に人間っぽくて面白かったなあ
最後の部屋は完全に意味不だったけど解説を読んだら最後の晩餐をして謎の赤ん坊になったってことみたいですね 映画が意味不明なのはキューブリックがバッサバッサきったから >>142
この映画では人間の会話が総じて機械的で、
一番人間らしい会話を発してるのがハルだって誰か書いてた。
>>143
それって最後の最後に思い立ってやった作業なんだよね?
それやってなかったら全然違うものになってたな バッサバッサ切ったせいでお陰でか哲学的に見える映画になった いつもエテ公がなんか投げたとこで寝てもうて
目が覚めたら変な部屋て
なんやねんこの映画 俺も初めてみた小学生か中学生の時、
家族での旅行先の夜にみんな寝てしまって、
つけっぱなしになていたテレビのロードショーで
後半をトランス状態になりながら観てた。
ハルの読唇術のシーンだはハッキリ覚えているが、
後半は変性意識の中うつろうつろして寝落ちした。
最後の部屋までは辿り着いていない。
あれは86年か87年の秋冬だったか?
過去の番組表とかあったら調べたいくらいだ。 >あれは86年か87年の秋冬だったか?
過去の番組表とかあったら調べたいくらいだ。
スレチだが過去の番組表見たいよなぁ 前にバカが2001年宇宙の旅はオシャレ映画って言ってた
殴りたかった まったく分からんでもないけどな
キューブリックのセンスは綺麗めのオシャレだから 初見のときはスターゲート突入後の数十秒オレもトリップしてしまって
白い部屋で目が覚めた 中盤のションベン・タイムがいちばん楽しい
行って帰るまでに、間に合うか
ハラハラドキドキする 三大よく寝られる映画
2001年宇宙の旅
ブレードランナー 中二の時に友達とリバイバル上映された燃えよドラゴンを見にいったら同時上映が
予備知識もなく何の期待もしてなかったブレードランナーだったけど
中二の目には素直に映像が凄くて、うどんのシーンやわかもとも面白く
見終わったあとの印象ではブレードランナーの方が上回ってたな
全然眠くなったりしなかった よく寝られる映画といったら、「惑星ソラリス」だろ
いまだに最後まで観たことがない >>162
2001をリバイバルで観て衝撃を受けた俺は、よく耳にするソラリスも
自主上映で探し出し前のめりで席に着いたが、「なぜ日本が」と困惑しつつ
口を開けて気持ちよく寝た記憶しかない 場末のエロ映画なら寢られるんだけど、コレ見てると眠くなるか?
ブレードランナーで眠くなるなんて、…ちょっと信じられない。
最近のはほとんど見てないけど、眠くなるのはテレビと邦画だろ。
がきんちょとお笑いが騷ぐだけで、金払って寢るのもバカらしいくらい。
朝鮮人に支配されているテレビと邦画の世界は凋落するだけだろう。 最近はどっかんばっかんやってるアクションのほうが眠い
あーはい決着ついたら起こしてねな感じ 最近のSFに出てくる空飛ぶ乗り物の音が
ぜんぶ同じに聞こえるんだけど・・・
自衛隊の航空ショーでF15のエンジン音とか聴いたことあるけど
SF映画の乗り物のエンジン音がショボすぎて・・・
スクリーンにポップコーン投げつけて
「カネ返せ〜」って叫びたくなる
いっそ「2001年・・」みたいに、音無響子なほうがスッキリする >>166
耳の老化によるものだね
高音域が聴こえなくなってるせい >>164
むかし名画座へブレードランナー観に行ったとき、ふと真後ろの席を振り返ったら、地下街でよく見かけるホームレスのバアサンが座ってて驚いた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています