白黒映画は古臭いからつまらないとか言われたけど [無断転載禁止]©2ch.net

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2016/02/20(土) 00:26:55.35

正直作品による。
「なんだよメチャクチャ面白いじゃん！」てのと「本当につまらなかった」のと。つうか見まくっているうちに慣れたというか。

ちなみに見せられた中で特に面白かったのは「情婦」「十二人の怒れる男」「白熱」「穴」「教授と美女」。
他にもオススメあったら教えてください。お願いします

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/05(月) 08:22:08.01

>>372
なるほど勉強になりました

重要なシーンとして、何十年もの間をおいて感傷的な鉄道シーンを良く似た構図で二度繰り返す物語の構成が、この二作に共通するのは、その製作側の二人が絡んでいたという訳だったのですね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/06(火) 10:43:13.04

>>370
チャンドラーがいつまでも古典として残るのも、あの「わかりにくさ」
スピード読みを強要するアノ文かもしれない。　
小説を読むよりも、コミックを読む感というか。
映画もぼんぼん素っ飛ばす感覚は、ろくに景色を見てないのに観光地を快適に
走る高速ドライブみたいね。
みたいなものね。を

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/09(金) 09:01:32.41

「さらば愛しき女」はミッチャムも好演でしたが、あの悪女の
シャーロット・ランプリングがとっても印象的。スクリーン上の
悪女でも魅力的な人の一人でしたね。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/09(金) 11:51:04.69

ローレン・バコールの系譜の人だよね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/09(金) 21:15:15.69

>>374
ハードボイルドは最初はジョン・ヒューストンのマルタの鷹の方が分かりやすくていいと思ってた
でも何度も見てると「三つ数えろ」の方がスピーディで訳分からん所があるのが逆に良い
チャンドラーでリアルタイムというのも得点高い

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/10(土) 07:21:16.25

>>377
それと「三つ数えろ」はタイトルも妙だな、原作は「大いなる眠り」で
マロウに調査依頼した老人が大往生するのだが、映画の邦名は大して
重要でもない適当に付けた、てか何でこういうタイトルをつけたか
腑に落ちない。
・・・そこも面白いってば面白いが。

マロウの生き方も一匹オオカミ、バコールの演じた姉や、精神病
みたいな妹も、その他の人物もみな犯罪人、準犯罪人で、
ロクでもない人生を送っているのに、かっこいい。
なんとも奇妙な作品だ。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/10(土) 08:30:42.98

「何がジェーンに起こったか」は往年の老女優同士の火花の出る熱演
見ていても身の毛がよだつ怪演だった

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/10(土) 13:17:04.50

近所の中古屋にキープやFTのPDもの新品100円でどさっと置いてたので数本救ってきた

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/11(日) 19:31:22.87

「何がジェーン・・」はベットの怪演というか、彼女の新しい
役作りに挑んだ、その迫力に圧倒される。
俳優は想像力も大事だと思う

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/12(月) 08:46:43.83

　　 |
　　　　　　　　　　 |　　彡⌒ミ
　　　　　　　　　　　＼ (´･ω･`) 　人生は白くも黒くもない
　　　　　　　　　　　　　(|　　　|)::::
　　　　　　　　　　　　　(γ　/:::::::
　　　　　　　　　　　　　　し＼:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/12(月) 13:36:37.79

あれはカラーじゃどぎつくて駄目だったろうな
一人でうたってるジェーンが鏡をみて自分に気づいてぎゃーってなるシーンはショックだった

綾小路君麻呂
10代鏡の前で大はしゃぎ
20代鏡とにらめっこ
30代鏡の前で美しく微笑んだ
40代遠目の姿に納得した
50代鏡の前で、ぎゃーっ叫ぶ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/12(月) 20:04:42.42

狂気じみたジェーンといい海辺の最後のオチといいよくできた白黒映画だった

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/12(月) 23:52:54.20

サイコ・ビディってジャンルなんだってね
高齢女性の精神不安定を描くという

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/13(火) 14:27:54.37

ベットは、その後も老女を演じ続けている。
「誰が私を殺したか？」「ふるえて眠れ」などは傑作だ。
最後まで気を抜かないで役に挑戦し続けた。　大そた女優だ。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/11/14(水) 08:20:43.50

「忘れじの面影」というタイトルはちょっと話の内容としては合って
いるようで、おかしいでしょう？
見知らぬ人からの手紙、この方が良かったと思えます。
手紙を受け取った時は、娘も女性も亡くなっていた。
切ないです。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/02(日) 00:15:04.79

「何がジェーンに起こったか」を観ました
とんでもない物凄いものを見せられた感じで圧倒されました
総毛立つ映画体験とはこの事だと思いました
本当に参りました

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/04(火) 23:41:07.98

ふるえて眠れ観てみたいな
同じアルドリッチ監督だっけ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/05(水) 23:24:38.70

昔の映画は人物描写が濃厚だね
しかも展開がきびきびしてる

その後あえて人物を脇にやり事象を描いた映画が台頭したんだろうけど、
また人物を描いた映画にもどったときに、かつての人物描写の手法は失われ
やけにだらだらした演出ばかりになってしまったのでは

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/06(木) 19:02:30.12

第3の男足元の猫と一緒に暗闇から現れたオーソンウエルズ
町山智浩氏云く、ポコちゃんのような？だけれど鳥肌立つ。
悪い人なんだけど応援したくなる。ラストもアンナがホリーを無視して
歩く姿は「よくやった」とグッとくる

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/08(土) 16:15:47.73

　 |
　　　　　　　　　　 |　　彡⌒ミ
　　　　　　　　　　　＼ (´･ω･`) 　人生を深く感じるのは黒白の方台本
　　　　　　　　　　　　　(|　　　|)::::
　　　　　　　　　　　　　(γ　/:::::::
　　　　　　　　　　　　　　し＼:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/09(日) 13:27:39.69

ジェーンエアでのオーソンウェルズも良かった

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/10(月) 10:24:14.51

オーソン　ウェルズという人は黒白画面向きの俳優だね、
あの顔で画面に黙っているだけで、すごい存在感がある。

当然、役者だから自分の個性を十分に認識していただろう。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/10(月) 19:59:51.30

ホンマあの顔で、、第3の男でアンナが好きだった好きだったと言っては涙ぐみ、パジャマも彼のパジャマ(イニシャルHR ハリーライム入り ) を着たりして、どんなにイイ男かと思ってたが。でも魅力あるんだね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/10(月) 21:03:35.13

リアルに「パリは燃えているか？」が進行中

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/11(火) 09:43:37.90

BSプレミアムですら、オーソンウェルズ等の時代の白黒映画やらないな。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/11(火) 23:35:16.27

アルドリッチはカラーで色々面白いのがある
飛べフェニックスとか北国の帝王とかロンゲストヤードとか
何がジェーンに起こったかは名作だけど白黒だからという訳ではない

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/12(水) 21:09:31.86

特攻大作戦とキッスで殺せという俺の大好きな有名二作をなぜ挙げない

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/12(水) 21:12:59.04

合衆国最後の日

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/12(水) 21:59:53.96

傷だらけの挽歌

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/13(木) 08:34:04.76

>>394
「第三の男」が日本の観客を魅了したのは、あの映画の映像美や
チターの音色、キャストの好演、特に印象的なシーンとなる
ラストシーン等、多数ある。

でも、あの頃に上映された映画だから感動も一入だったと思う
のは、同時代の敗戦国家の首都ウィーンの街だということだ。
戦災による廃墟の大都市の風景に対する日本人の共感があった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/14(金) 08:50:48.32

「第三の男」は占領下のウィーン市の話だが、市民は下宿の管理人しか登場
しない。
主役４人ほか殆どが占領国の国籍を持つ人か亡命したチェコ人。
敗戦国の人たちは映画の登場人物にもなれないみたいだ。そういう
厳しい国際状況での現実を感じさせる映画でもある。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/14(金) 11:33:41.25

>>398
しかし逆にあの化粧をカラーでやったらきつかったと思う

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/14(金) 12:18:49.02

>>404
何がジェーンに起こったかをちょうど昨夜観たけど、
あの蓋を開けたシーンは白黒で良かったって思ったわー

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/14(金) 19:58:00.65

>>404
アルドリッチというよりベティ・デイビスの映画というべきかな
メイクとかも自分でやってたらしいし
最後のシーンはカラーでも別に良かったと思うよ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/15(土) 02:05:28.45

ストレンジャーザンパラダイスやダウンバイローは流行ったよな
今でも人気なのかな？

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/15(土) 07:52:25.77

　ベットは歳を重ねるごとに、自分で工夫し想像しながら役作りに
本気で取り組んだ。
監督と違った視点をもって役を作りたがるから、時にはうざいと
思われていたみたい。

謙虚さがない、というのは凡人の観方に過ぎない。彼女は役作りに
人生を賭けていた人だったからね。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/22(土) 02:57:34.73

シネ・ヌーヴォ（九条

明日12/22（土）より【フィルム・ノワールの世界Vol.3】始まります！全22作品を一挙上映します！準備はいいですか

フィルム・ノワールの世界、第三弾。空前絶後の面白さ、あまりの大反響で、2019年お正月第一弾としてVol.3を開催

http://www.cinenouveau.com/sakuhin/noir3/noir3sche.html

大阪市西区九条1-20-24

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/22(土) 17:11:27.04

大阪へ行って観るのね・・・・( ´艸｀)

懐かしい映画名があるｗ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/22(土) 17:17:33.17

「モンパルナスの夜」、「犯罪河岸」
「外套と短剣」、「肉体の冠」等々

あぁぁ　懐かしの戦後だわ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/22(土) 18:12:19.16

>>1
穴って、フランスの脱獄物の？
あれはホント面白い、

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/23(日) 01:36:21.88

シドニー・ルメットも十二人の怒れる男で名匠扱いだけど
オリエント急行殺人事件見てもわかるが色関係なく名匠
これはアルドリッチと同じだね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/23(日) 07:47:55.40

>>413
クリスティー原作の映画だが。
「オリエント急行・・」はテレビや演劇、映画と、各国で製作されて
いるが、小説がベスト。
「そして誰もいなくなった」も小説がベストだが、こちらに映画、ＴＶで
何回も作られている。
日本でも今年、ＴＶで製作されたが失敗作だった。
映画では、戦前に作られた「そして誰もいなくなった」がベスト。
ラストを変えていても映像的にまとまっていて、さすがは名匠の作品。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/24(月) 09:59:32.82

クリスティー物は殆どが原作より劣ってしまう。
どうしてかしらねぇ
原作の雰囲気が出せないのは、監督も俳優も才能がないから
じゃない？

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/24(月) 23:46:18.71

>>413
黒澤明はどうでしょう
俺は白黒はもちろんだが、カラーのほうが好きなんだよな

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/26(水) 19:44:10.30

>>416
板違いだが個人的には邦画はモノクロがいいと思ってます
市川崑だけは色関係ない名匠ですね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/26(水) 19:56:38.37

★★　寒波襲来の恐れ・近年に稀な大寒波の予想！！

12月26日夜から年末寒波による「冬の嵐」がやってくる。
この寒波は今年はじめに猛威を振るった豪雪に匹敵する恐れがある。
どんな被害が予想されるのか。
まず、寒気の動きを見てみると27日から28日に、上空5000ｍ付近
に強力な寒気が流れ込むのがわかる。
特に北海道上空はマイナス45℃以下の寒気に覆われる。
これは12月としては数年に一度レベルの強さで、警報級になる可能性。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/27(木) 09:12:27.79

ジャンギャバンの
ヘッドライトだな

俺ももう一度切ない恋をしてみたい

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/27(木) 20:34:48.18

ジャン・ギャバン
「霧の波止場」

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/27(木) 22:31:25.25

>>419
あれは、いい映画だったなぁ
派手さはないが、心に沁みる
フランソワーズ・アルヌールが好みの女優さんだったことも理由だがね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/29(土) 23:42:02.77

モノクロでぜひというなら、まず「第三の男」
あとは好みでチャップリンの映画
それから「天井桟敷の人々」
で、ヒッチコック
この順番かな

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/30(日) 12:53:16.11

>>422
お～意見があいますね
これにイタリア映画もいれたい

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/30(日) 17:06:55.45

>>422
ヒッチコックはカラーも少なくないよ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/30(日) 22:49:01.23

「恐怖の岬」面白かった

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/31(月) 08:14:07.55

新聞の広告に古い映画のＤＶＤが1ページ。
毎年出ている内容を見るに、毎回出てくる常連映画が多いな。
俳優で言えばバーグマン、クーパー、ジョン・ウェイン、
西部劇、史劇、サスペンス、・・・変わらない。

**あぼーん** · NG

あぼーん

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2018/12/31(月) 21:06:08.78

>>423
「自転車泥棒」「靴みがき」「終着駅」
デ・シーカ３本立てで新年を迎えようか

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/02(水) 18:38:23.39

暗～いお正月になりましたw

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/04(金) 03:11:45.20

まだ出てないのだと突然炎のごとく、アルファヴィル、鬼火、独裁者、ある戦慄とか好き

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/04(金) 03:15:12.46

甘い生活も忘れとった

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/06(日) 18:43:28.97

死刑台のエレベーター
今見てもテンポもメリハリもまったく古さを感じないほどスリリング

野いちご
モノクロで色がないのに幻想的なシーンが鮮烈でずっと脳裏に残る

イントレランス
サイレントだしとにかく古いんだけど、この映画にしかない唯一無二が顕然とある

みなさんのオススメとかぶるけど、三本あげるならこれ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/13(日) 19:11:51.86

さよならをもう一度 (ブラームスはお好き) 白黒だった。
パーキンスはサイコのイメージが強すぎてなんだけど、
こういうゆるーいのも好き、28歳スタイル良くて可愛いわ
バーグマンは40歳とか言ってたけど老けた感じで今時の40歳とは
全然違う

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/19(土) 09:10:10.90

>>433
「悲しみよこんにちは」は知っていたが、同じサガン原作の「ブラームスはお好き」も映画化されていたのか
勉強になったわ

スレの趣旨とは違うけど、俺は元々、白黒映画とか古典作品大好きだから、つまらないっていう奴の感性が分からんけどw

ところで、「必死の逃亡者」はすでに挙がっているのかな？
緊迫感のあるいい映画だったなあ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/21(月) 07:37:03.16

「ローラ殺人事件」
ローラを演じるジーン・ティアニーの美しいこと。
独特の雰囲気がある作品だった。
クリフトン・ウェップの偏執狂が上手いねぇ
後年の悪役スターのヴィンセント・ブライスがここでは二枚目。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/21(月) 12:34:31.60

クリフトン・ウェップは「闇の曲り角」でも同じような役やってたね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/22(火) 11:10:01.37

ジーン・ティアニー、と　ジーン・ピータース
二人は20世紀FOX　のスターだった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/23(水) 22:38:13.84

白黒

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/24(木) 21:02:17.10

>>437
「砂丘の敵」とか「剃刀の刃」

ジーン・ピータースはいくつか観たけど題名を忘れた。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/24(木) 21:23:33.80

「砂丘の敵」は最高だったな
文明世界から遠く離れた辺鄙なアフリカの地というシチュエーションが
いいのか、砂漠の水みたいなもんでやけに綺麗にみえるという

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/24(木) 21:24:02.12

そいやこれもヘンリー・ハサウェイだったか

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/26(土) 07:05:36.26

ハリウッド娯楽映画の巨匠ですね、
彼の作品では「死の接吻」（リチャード・ウィドマーク）、
メイスンの名演技の「砂漠の鬼将軍」
そしてカラーですが、モンローの「ナイアガラ」、等々。彼の作品はどれも
面白いです。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/26(土) 07:18:58.03

カサブランカ　　ハスラー　レべッカ　はお勧め　ｗ

市民ケーン　第三の男　は自分的にはいまいち

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/26(土) 22:40:51.65

「死の接吻」はヴィクター・マチュアがもっさくてなぁ
まあウィドマークの引き立て役としては立派だったともいえるが

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/27(日) 08:37:26.60

肉がたるんで、全身がメタボのステーキみたいなヴィクター・マチュア。
アメリカでは意外と人気があったらしい。
あの、筋肉が凄く好きだって言う人が多いらしい。
日本人の趣味には合わないと思った。

「荒野の決闘」・・・ヘンリー・フォンダがやたらに良かったが、
　　　医者くずれドッグのマチュアも悪くないな。
「サムソンとデリラ」・・・へディー・ラマールのデリラが圧倒的にはまり役
　　　だった。聖書ではサムソンは、そもそも、若い男性なはずなんだが
　　　( ´Ｏ｀)
　　　この映画はデミルのカラー映画でも出色の傑作だ。
マチュアは油ぎった中年の男だ。それでも神力の男のイメージは出ていた。
「聖衣」・・・これはシネマスコープ。彼は奴隷だな、これは悪くなかった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/27(日) 10:08:28.71

ヴィクター・マチュアといえば、やっぱり「荒野の決闘」だなあ
やさぐれた目つきが妙に色っぽい

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/29(火) 09:19:45.36

俳優は名作に出演すると得しますね

有名な実例として引き合いに出されるのが「シェーン」の
アラン・ラッドですが、ヴィクター・マチュアも「荒野の決闘」に
出たので、ハリウッド西部劇映画の古典としていつまでも
残ることになった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/30(水) 08:42:10.40

>>440
「砂丘の敵」のティアニーは魅力的だが、彼女はアメリカでは
”エキゾチックな容姿”が人気だと聞いて、へーと思った。
だって、彼女はブルの眼に明るい顔色の典型的なヨーロッパ系
の女性だもの。どこが「エキゾチック」なのか？
「幽霊と未亡人」も好演していた。いい女優だったよ。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/30(水) 11:36:56.87

原節子もハーフ説が立つくらい外人ぽい顔立ちしてるが
外人に言わせると実に日本的な女性なんだと
そんな感じなのかねぇ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/31(木) 07:33:38.46

>>449
原節子は日本人離れをした顔をした美女でした。彼女を多く使った
小津安二郎監督は、畳にカメラを据えて俳優たちを下から撮って
いました。
俳優の脚を床にスレスレで撮るから、どうしても日本人の太い脚が
映りますね。だから、原節子、淡島千景などスターたちも、みな
脚が太くて日本人の娘に見えました。

小津監督の映画は女優さんの脚がみな太い、男優のズボンがやたら
にダブダブ。
そこが小津さんが好んだ日本の家や家族の雰囲気でした。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/31(木) 07:48:07.76

>>450
あの頃、戦後間もない時期の男のズボンは太かったです。
小津監督の男優のズボンも、あの細身の笠智衆も二枚目の
佐野周二の穿いていたのもダブダブのズボンでした。

男性のズボンが細くなったのは、1960年代になってから
かしら？　ロカビリーが流行して、歌手たちは自分の脚より
細いズボンを穿いて舞台で踊るように歌うと評されました。
平尾昌晃とかミッキー・カーティスとか。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/01/31(木) 09:25:20.23

>>448　>>450
ジーン・ティアニーの脚は覚えていません。彼女は脚を見せる
スターじゃなかったでしょう、背も高くなかった。

戦後の米国のスターは、ヴァジニア・メイヨ、アヴァ・ガードナー
ジェーン・ラッセルのような脚線美を誇る人が多かったですね。
中にま、杖で思い切り叩いたらポキっと折れてしまいそうな細長い
脚の女優もいました。
そんな米国の女優と比べると、日本のスターは脚が太かった。
ミス日本の山本富士子も脚は普通の日本人でした。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/02(土) 07:55:55.09

小津安二郎映画に出てくる女はスカートが長い
あの頃は長いスカートが流行ったのか？

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/02(土) 11:10:42.76

スカート丈は和装（和服）を引きずってるから
60年代にツイッギーがミニを流行らせるまでは、みんな長い
東京五輪以前の女性は、まだ和服が多かったからね

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/03(日) 09:02:48.04

>>454
女性は脚を隠そうとした、女性の脚が太いとか、Ò脚だという
悪口が昔からあったのでしょう。

そう言えば、男性もすね毛とか胸毛は嫌がられていました。
時代が違っていましたよ。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/03(日) 16:36:51.59

恐怖の足跡は
モノクロの空気が合ってる

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/04(月) 12:24:46.71

霧、もや、夜、小雨の環境は黒白の画面が
あはれなり

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/06(水) 08:27:56.96

>>446
ウィクター・マチュア、
昔、ある有名な女性歌手たちが好きなハリウッドの男優について
語ったんだが、ある細身の女性歌手が「私が大好きなのは、
ヴィクター・マチュア」と喋っていたのを聞いて、
「ゲ～～」となったことがある（笑）

あの分厚く,たるんだ筋肉のどこに魅力があるんだろうねぇ～
彼の顔？・・・　ウワ～ッ・・・

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/08(金) 07:29:43.19

ヴィクター・マチュアはアメリカではゲイさんに人気が
あったらしい。
気持ち悪いデブが好きなのか。趣味はいろいろ。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/10(日) 08:02:42.56

>>437
ジーン・ティアニーがエキゾチックというのは、英国系、ドイツ系、
北欧系白人の、あの頃のハリウッドのスターたちに比べてそういう
雰囲気があったのだろう。
リタ・ヘイワ―ス、ジーン・ピータース、リンダ・ダーネル、
エヴァ・ガードナーなども、そういうエキゾチックな雰囲気が
セールスポイントだった。
あの頃、40年、50年代のエキゾチックな顔というのは、主に
スペイン系だな。

**あぼーん** · NG

あぼーん

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/13(水) 09:11:19.50

>>452
ヴァジニア・メイオ　は西部劇の傑作「死の谷」だな。
主人公たちが死んでしまう。
西部劇も悲劇が出てきた。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/14(木) 08:02:35.85

>>462
「白熱」（White heat) が　ヴァジニア・メイヨの「死の谷」とともに
代表作の一つ．．．ギャング映画の大傑作として語り継がれている。

この映画も「死の谷」のラウォール・ウォルシュが監督。この監督の全て
の作品を特徴づけるスピード感、スリル感のある傑作だった。
　キャグニーのマザコンのキャラクタが凄い。その後のギャング映画に非常
に影響を与えたとＷＩＫＩにも書かれているが、違いない。

面白いのはテク二カラー映画に映える女優と言われたメイヨが、この
２本の黒白映画の名作で最も名前を残すことになった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/18(月) 11:06:39.58

ダナ・アンドリュースは男優だけど、ダナ・ウィンターは女優
テリー・サバラスは男優だけど、テリー・ムーアは女優
リアルタイムで観てない時代の役者の顔と名前を覚えるのは結構大変。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/18(月) 15:50:08.33

リアルでも後追いでも作品を観ながら名前を覚えれば同じ

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/18(月) 20:06:35.27

>>464
ダナ・アンドリュース　は「ローラ殺人事件」かな、
日本で公開されている映画は少なくないが、印象が強くない。
ハリウッドの男優としてはソフトな感じだし、そのせいか、
役柄上も強く印象に残るものが少ない。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/20(水) 07:45:34.11

>>463
ラオール・ウォルシュ監督、
この人はディートリヒの「大雷雨」、とかグレゴリー・ペッグと
ヴァージニア・メイヨが主演した「艦長ホレーショ」も監督、
名監督だった。
アイルランド系の監督では、この人とジョン・フォードが名匠
だった。

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/21(木) 22:04:07.24

>>87
ウディ・アレンのセレブリティでは
ウィノナ・ライダーはカラーの方が可愛く、ディカプリオは白黒の方がイケメンに見えた

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/21(木) 23:39:31.78

ハンフリー・ボガートも白黒俳優だな、おれの中では
「アフリカの女王」のボガートは、ボガートじゃない感じがする

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/22(金) 08:44:43.93

たしかにボガートは晩年の数本がカラー作品だが、代表作は
ほとんど黒白だもんな

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/23(土) 09:35:23.28

映画は白黒のほうが面白い
もっと言うならサイレント
なぜなら限られた表現方法の中でさまざまなアイディアを盛り込むから
古いというだけの理由で敬遠していると損

**無名画座＠リバイバル上映中** · 2019/02/23(土) 20:16:28.98

>>463
「死の谷」はいい映画だよな
スピード感はあるが、一方で含蓄に富んだ表現もある
ズームを初めて効果的に使用した映画としても知られているね
自分は、西部劇ファンでもあるのだが、西部劇だけならオールタイムベストでこの映画はベスト10に入るくらいの出来だねえ
ウォルシュがセルフリメイクしたボガート主演の「ハイ・シエラ」は恥ずかしながら未見なのだが、アイダ・ルピノの悪女ぶりも楽しみで早く観たい映画の一本だね