白黒映画は古臭いからつまらないとか言われたけど [無断転載禁止]©2ch.net
正直作品による。
「なんだよメチャクチャ面白いじゃん!」てのと「本当につまらなかった」のと。つうか見まくっているうちに慣れたというか。
ちなみに見せられた中で特に面白かったのは「情婦」「十二人の怒れる男」「白熱」「穴」「教授と美女」。
他にもオススメあったら教えてください。お願いします フォードやヒッチコックやワイルダーと違ってワイラーはジャンルにこだわらず名作を作った マーチン・ブレストなんかジャンルにこだわらず名作撮った気がするけど、
なんかでラズベリー賞とって消えてしまったね ワイラーのwikiのぞいてみたけど、いつからパンフォーカスの開発者が
グレッグ・トーランドになったんだ G・キューカーも映画史に残る名監督と思うが
カラーの方が良い
ワイルダーはモノクロがいい キューカーは精力的で 老齢になっても活動していた。
カラーが普通になっている時代も現役だった。
すごい映画人の一人ですよね。 >>347->>350
『ワシントン・スクエア』ですね。
原作もいい。 頭上の敵機が投げ売り価格だったんで入手
空戦好きだし期待して見たがフライトシーンは少な目
それでもドラマ部分も楽しめたから満足ですわ
(部屋の場面が多いんで調度品の色を想像する楽しみに目覚めた) ヴィヴィアン・リーも「風と共に〜」より「哀愁」のほうが良かった。
「哀愁」は黒白だけど、リーはさらに美しかった。 >>360
アンナカレリナのビビアンリーも良かった
本人35歳なんだけど役もそれくらい
でもまだまだいけてる
その微妙なところが本人の意識と演技が重なってとても見応えが有りました 「アンナカレーニナ」の鉄道自殺するヒロインの悲劇性は、どこか
ヴィヴィアン・リーの一生の悲劇性に相通ずるものがあるわ。 「アンナカレリーナ」ですが、その鉄道が大事な場面になるのですが、「忘れ時の面影」(1948)の駅のシーンとなんとなく似てます
駅の柵まで同じ
今でいうところのインスパイアなんでしょうか? >>358
原作があったんですね
筋書きはとてもシンプルなのに深い感情を表現しているのがすごいと思いました
原作もそうなんでしょうか
ワイラーの遺作はカラーだそうですが、なんかえぐそうですね >>363
ヴィヴィアン・リーが演じた「アンナ カレーニナ」は1948年製作の
イギリス映画. アレキサンダー・コルダが製作したロンドンフィルム。
監督はジュリアン・デュヴィヴィエ。
「忘れじの面影」はマックス・オフュルスが監督して、ジョーン・フォウンティン
がヒロインを演じた映画だが、これも1948年の作品。
一方の関係者が、他方の映画を観て影響を受け、一部のシーンが喚起されて作られる
ことは大いにあるだろうが、この2作品の場合、同じ年だから少し間がが短かすぎる
と思う。
>>363 を書いた方とは違っていると思うが。
ただ、両作品の鉄道シーンに関して、私には興味深い事実があった。
両作品のは互いに影響されたなかっただろうが、スタッフや主演者たちを
考えると、どこかで繋がる何かがあるように思える。
大戦前後の東ヨーロッパやイギリス 戦後の黒白時代の文芸映画の世界の
話題だけどね。
書こうかしら? ニーチェの馬
バルタザールどこへ行く
どちらも馬物の単調なストーリーだけどどこか物悲しくて秋の夜長にボーッと観るのに良い >>365
363です
私も公開時期の間隔が半年くらいしかないのでその通りかなあと思います
でも、そのどこかで繋がっているかも?というお話、勉強になるので是非聞かせて下さい 「仮面/ペルソナ」
古い作品なのに斬新だった
白黒ならではの映像美だった
「召使」も面白かった ウンベルトDー食べるものにも困ってるのに身なりがしっかりしてることに戸惑った
Bellissima ーアンナマーニャ二初見だったけどさすがだ
郵便配達は2度ベルを鳴らすー郵便配達が1回も出てこなかった
ウンベルトD以外は別に白黒じゃなくてもいいんじゃないかと思った >>328
チャンドラーものはどれもそう感じるかもね
白黒じゃないけど「さらば愛しき女よ」もあの内容を1時間半に
ぎゅっと凝縮した上にぽんぽん展開してくから、原作未読の人には
ちょっとわかりづらいかもしんない
個人的には好きな映画だけどね >>370
「三つ数えろ」とアルトマンの「ロング・グッドバイ」
それにミッチャムの「さらば愛しき女よ」
これは三大マーロウだ >>365
「アンナカレーニナ」を製作したアレキサンダー・コルダ―、
「忘れじの面影」を監督したマックス・オフュルスは共にユダヤ人。
両人とも、若い頃から映画界の脚本や監督業に携わっていたが、生国を離れて
複数の欧米諸国を渡り歩いた生涯だった。
複数の国々を転々としながら、初志の映画への思いを貫いた人たちの記憶には
生涯の分岐点となった戦前の欧州の鉄道駅や列車への思い入れがあったに
違いない。
出会いと別れの場になる鉄道駅や列車の汽笛や発車の騒音を通して、
映画の主役たちの運命を奥深く描きたかったんだろう。 >>372
なるほど勉強になりました
重要なシーンとして、何十年もの間をおいて感傷的な鉄道シーンを良く似た構図で二度繰り返す物語の構成が、この二作に共通するのは、その製作側の二人が絡んでいたという訳だったのですね >>370
チャンドラーがいつまでも古典として残るのも、あの「わかりにくさ」
スピード読みを強要するアノ文かもしれない。
小説を読むよりも、コミックを読む感というか。
映画もぼんぼん素っ飛ばす感覚は、ろくに景色を見てないのに観光地を快適に
走る高速ドライブみたいね。
みたいなものね。を 「さらば愛しき女」はミッチャムも好演でしたが、あの悪女の
シャーロット・ランプリングがとっても印象的。スクリーン上の
悪女でも魅力的な人の一人でしたね。 >>374
ハードボイルドは最初はジョン・ヒューストンのマルタの鷹の方が分かりやすくていいと思ってた
でも何度も見てると「三つ数えろ」の方がスピーディで訳分からん所があるのが逆に良い
チャンドラーでリアルタイムというのも得点高い >>377
それと「三つ数えろ」はタイトルも妙だな、原作は「大いなる眠り」で
マロウに調査依頼した老人が大往生するのだが、映画の邦名は大して
重要でもない適当に付けた、てか何でこういうタイトルをつけたか
腑に落ちない。
・・・そこも面白いってば面白いが。
マロウの生き方も一匹オオカミ、バコールの演じた姉や、精神病
みたいな妹も、その他の人物もみな犯罪人、準犯罪人で、
ロクでもない人生を送っているのに、かっこいい。
なんとも奇妙な作品だ。 「何がジェーンに起こったか」は往年の老女優同士の火花の出る熱演
見ていても身の毛がよだつ怪演だった 近所の中古屋にキープやFTのPDもの新品100円でどさっと置いてたので数本救ってきた 「何がジェーン・・」はベットの怪演というか、彼女の新しい
役作りに挑んだ、その迫力に圧倒される。
俳優は想像力も大事だと思う |
| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`) 人生は白くも黒くもない
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\ あれはカラーじゃどぎつくて駄目だったろうな
一人でうたってるジェーンが鏡をみて自分に気づいてぎゃーってなるシーンはショックだった
綾小路君麻呂
10代 鏡の前で大はしゃぎ
20代 鏡とにらめっこ
30代 鏡の前で美しく微笑んだ
40代 遠目の姿に納得した
50代 鏡の前で、ぎゃーっ叫ぶ 狂気じみたジェーンといい 海辺の最後のオチといい よくできた白黒映画だった サイコ・ビディってジャンルなんだってね
高齢女性の精神不安定を描くという ベットは、その後も老女を演じ続けている。
「誰が私を殺したか?」「ふるえて眠れ」などは傑作だ。
最後まで気を抜かないで役に挑戦し続けた。 大そた女優だ。 「忘れじの面影」というタイトルはちょっと話の内容としては合って
いるようで、おかしいでしょう?
見知らぬ人からの手紙、この方が良かったと思えます。
手紙を受け取った時は、娘も女性も亡くなっていた。
切ないです。 「何がジェーンに起こったか」を観ました
とんでもない物凄いものを見せられた感じで圧倒されました
総毛立つ映画体験とはこの事だと思いました
本当に参りました ふるえて眠れ観てみたいな
同じアルドリッチ監督だっけ 昔の映画は人物描写が濃厚だね
しかも展開がきびきびしてる
その後あえて人物を脇にやり事象を描いた映画が台頭したんだろうけど、
また人物を描いた映画にもどったときに、かつての人物描写の手法は失われ
やけにだらだらした演出ばかりになってしまったのでは 第3の男 足元の猫と一緒に暗闇から現れたオーソンウエルズ
町山智浩氏云く、ポコちゃんのような? だけれど鳥肌立つ。
悪い人なんだけど応援したくなる。ラストもアンナがホリーを無視して
歩く姿は「よくやった」 と グッとくる |
| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`) 人生を深く感じるのは黒白の方台本
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\ オーソン ウェルズという人は黒白画面向きの俳優だね、
あの顔で画面に黙っているだけで、すごい存在感がある。
当然、役者だから自分の個性を十分に認識していただろう。 ホンマあの顔で、、第3の男で アンナが好きだった好きだった と言っては涙ぐみ、パジャマも彼のパジャマ(イニシャルHR ハリーライム入り ) を着たりして、どんなにイイ男かと思ってたが。 でも魅力あるんだね BSプレミアムですら、オーソンウェルズ等の時代の白黒映画やらないな。 アルドリッチはカラーで色々面白いのがある
飛べフェニックスとか北国の帝王とかロンゲストヤードとか
何がジェーンに起こったかは名作だけど白黒だからという訳ではない 特攻大作戦とキッスで殺せという俺の大好きな有名二作をなぜ挙げない >>394
「第三の男」が日本の観客を魅了したのは、あの映画の映像美や
チターの音色、キャストの好演、特に印象的なシーンとなる
ラストシーン等、多数ある。
でも、あの頃に上映された映画だから感動も一入だったと思う
のは、同時代の敗戦国家の首都ウィーンの街だということだ。
戦災による廃墟の大都市の風景に対する日本人の共感があった。 「第三の男」は占領下のウィーン市の話だが、市民は下宿の管理人しか登場
しない。
主役4人ほか殆どが占領国の国籍を持つ人か亡命したチェコ人。
敗戦国の人たちは映画の登場人物にもなれないみたいだ。そういう
厳しい国際状況での現実を感じさせる映画でもある。 >>398
しかし逆にあの化粧をカラーでやったらきつかったと思う >>404
何がジェーンに起こったかをちょうど昨夜観たけど、
あの蓋を開けたシーンは白黒で良かったって思ったわー >>404
アルドリッチというよりベティ・デイビスの映画というべきかな
メイクとかも自分でやってたらしいし
最後のシーンはカラーでも別に良かったと思うよ ストレンジャーザンパラダイスやダウンバイローは流行ったよな
今でも人気なのかな? ベットは歳を重ねるごとに、自分で工夫し想像しながら役作りに
本気で取り組んだ。
監督と違った視点をもって役を作りたがるから、時にはうざいと
思われていたみたい。
謙虚さがない、というのは凡人の観方に過ぎない。彼女は役作りに
人生を賭けていた人だったからね。 シネ・ヌーヴォ(九条
明日12/22(土)より【フィルム・ノワールの世界Vol.3】始まります!全22作品を一挙上映します!準備はいいですか
フィルム・ノワールの世界、第三弾。空前絶後の面白さ、あまりの大反響で、2019年お正月第一弾としてVol.3を開催
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/noir3/noir3sche.html
大阪市西区九条1-20-24 大阪へ行って観るのね・・・・( ´艸`)
懐かしい映画名があるw 「モンパルナスの夜」、「犯罪河岸」
「外套と短剣」、「肉体の冠」等々
あぁぁ 懐かしの戦後だわ >>1
穴って、フランスの脱獄物の?
あれはホント面白い、 シドニー・ルメットも十二人の怒れる男で名匠扱いだけど
オリエント急行殺人事件見てもわかるが色関係なく名匠
これはアルドリッチと同じだね >>413
クリスティー原作の映画だが。
「オリエント急行・・」はテレビや演劇、映画と、各国で製作されて
いるが、小説がベスト。
「そして誰もいなくなった」も小説がベストだが、こちらに映画、TVで
何回も作られている。
日本でも今年、TVで製作されたが失敗作だった。
映画では、戦前に作られた「そして誰もいなくなった」がベスト。
ラストを変えていても映像的にまとまっていて、さすがは名匠の作品。 クリスティー物は殆どが原作より劣ってしまう。
どうしてかしらねぇ
原作の雰囲気が出せないのは、監督も俳優も才能がないから
じゃない? >>413
黒澤明はどうでしょう
俺は白黒はもちろんだが、カラーのほうが好きなんだよな >>416
板違いだが個人的には邦画はモノクロがいいと思ってます
市川崑だけは色関係ない名匠ですね ★★ 寒波襲来の恐れ・ 近年に稀な大寒波の予想!!
12月26日夜から年末寒波による「冬の嵐」がやってくる。
この寒波は今年はじめに猛威を振るった豪雪に匹敵する恐れがある。
どんな被害が予想されるのか。
まず、寒気の動きを見てみると27日から28日に、上空5000m付近
に強力な寒気が流れ込むのがわかる。
特に北海道上空はマイナス45℃以下の寒気に覆われる。
これは12月としては数年に一度レベルの強さで、警報級になる可能性。 ジャンギャバンの
ヘッドライトだな
俺ももう一度切ない恋をしてみたい >>419
あれは、いい映画だったなぁ
派手さはないが、心に沁みる
フランソワーズ・アルヌールが好みの女優さんだったことも理由だがね モノクロでぜひというなら、まず「第三の男」
あとは好みでチャップリンの映画
それから「天井桟敷の人々」
で、ヒッチコック
この順番かな >>422
お〜 意見があいますね
これにイタリア映画もいれたい 新聞の広告に古い映画のDVDが1ページ。
毎年出ている内容を見るに、毎回出てくる常連映画が多いな。
俳優で言えばバーグマン、クーパー、ジョン・ウェイン、
西部劇、史劇、サスペンス、・・・変わらない。 >>423
「自転車泥棒」「靴みがき」「終着駅」
デ・シーカ3本立てで新年を迎えようか まだ出てないのだと突然炎のごとく、アルファヴィル、鬼火、独裁者、ある戦慄とか好き 死刑台のエレベーター
今見てもテンポもメリハリもまったく古さを感じないほどスリリング
野いちご
モノクロで色がないのに幻想的なシーンが鮮烈でずっと脳裏に残る
イントレランス
サイレントだしとにかく古いんだけど、この映画にしかない唯一無二が顕然とある
みなさんのオススメとかぶるけど、三本あげるならこれ さよならをもう一度 (ブラームスはお好き) 白黒だった。
パーキンスはサイコのイメージが強すぎてなんだけど、
こういうゆるーいのも好き、28歳スタイル良くて可愛いわ
バーグマンは40歳とか言ってたけど老けた感じで今時の40歳とは
全然違う >>433
「悲しみよこんにちは」は知っていたが、同じサガン原作の「ブラームスはお好き」も映画化されていたのか
勉強になったわ
スレの趣旨とは違うけど、俺は元々、白黒映画とか古典作品大好きだから、つまらないっていう奴の感性が分からんけどw
ところで、「必死の逃亡者」はすでに挙がっているのかな?
緊迫感のあるいい映画だったなあ 「ローラ殺人事件」
ローラを演じるジーン・ティアニーの美しいこと。
独特の雰囲気がある作品だった。
クリフトン・ウェップの偏執狂が上手いねぇ
後年の悪役スターのヴィンセント・ブライスがここでは二枚目。 クリフトン・ウェップは「闇の曲り角」でも同じような役やってたね ジーン・ティアニー、と ジーン・ピータース
二人は20世紀FOX のスターだった。 >>437
「砂丘の敵」とか「剃刀の刃」
ジーン・ピータースはいくつか観たけど題名を忘れた。 「砂丘の敵」は最高だったな
文明世界から遠く離れた辺鄙なアフリカの地というシチュエーションが
いいのか、砂漠の水みたいなもんでやけに綺麗にみえるという ハリウッド娯楽映画の巨匠ですね、
彼の作品では「死の接吻」(リチャード・ウィドマーク)、
メイスンの名演技の「砂漠の鬼将軍」
そしてカラーですが、モンローの「ナイアガラ」、等々。彼の作品はどれも
面白いです。 カサブランカ ハスラー レべッカ はお勧め w
市民ケーン 第三の男 は自分的にはいまいち 「死の接吻」はヴィクター・マチュアがもっさくてなぁ
まあウィドマークの引き立て役としては立派だったともいえるが 肉がたるんで、全身がメタボのステーキみたいなヴィクター・マチュア。
アメリカでは意外と人気があったらしい。
あの、筋肉が凄く好きだって言う人が多いらしい。
日本人の趣味には合わないと思った。
「荒野の決闘」・・・ヘンリー・フォンダがやたらに良かったが、
医者くずれドッグのマチュアも悪くないな。
「サムソンとデリラ」・・・へディー・ラマールのデリラが圧倒的にはまり役
だった。聖書ではサムソンは、そもそも、若い男性なはずなんだが
( ´O`)
この映画はデミルのカラー映画でも出色の傑作だ。
マチュアは油ぎった中年の男だ。それでも神力の男のイメージは出ていた。
「聖衣」・・・これはシネマスコープ。彼は奴隷だな、これは悪くなかった。 ヴィクター・マチュアといえば、やっぱり「荒野の決闘」だなあ
やさぐれた目つきが妙に色っぽい 俳優は名作に出演すると得しますね
有名な実例として引き合いに出されるのが「シェーン」の
アラン・ラッドですが、ヴィクター・マチュアも「荒野の決闘」に
出たので、ハリウッド西部劇映画の古典としていつまでも
残ることになった。 >>440
「砂丘の敵」のティアニーは魅力的だが、彼女はアメリカでは
”エキゾチックな容姿”が人気だと聞いて、へーと思った。
だって、彼女はブルの眼に明るい顔色の典型的なヨーロッパ系
の女性だもの。どこが「エキゾチック」なのか?
「幽霊と未亡人」も好演していた。いい女優だったよ。 原節子もハーフ説が立つくらい外人ぽい顔立ちしてるが
外人に言わせると実に日本的な女性なんだと
そんな感じなのかねぇ >>449
原節子は日本人離れをした顔をした美女でした。彼女を多く使った
小津安二郎監督は、畳にカメラを据えて俳優たちを下から撮って
いました。
俳優の脚を床にスレスレで撮るから、どうしても日本人の太い脚が
映りますね。だから、原節子、淡島千景などスターたちも、みな
脚が太くて日本人の娘に見えました。
小津監督の映画は女優さんの脚がみな太い、男優のズボンがやたら
にダブダブ。
そこが小津さんが好んだ日本の家や家族の雰囲気でした。 >>450
あの頃、戦後間もない時期の男のズボンは太かったです。
小津監督の男優のズボンも、あの細身の笠智衆も二枚目の
佐野周二の穿いていたのもダブダブのズボンでした。
男性のズボンが細くなったのは、1960年代になってから
かしら? ロカビリーが流行して、歌手たちは自分の脚より
細いズボンを穿いて舞台で踊るように歌うと評されました。
平尾昌晃とかミッキー・カーティスとか。 >>448 >>450
ジーン・ティアニーの脚は覚えていません。彼女は脚を見せる
スターじゃなかったでしょう、背も高くなかった。
戦後の米国のスターは、ヴァジニア・メイヨ、アヴァ・ガードナー
ジェーン・ラッセルのような脚線美を誇る人が多かったですね。
中にま、杖で思い切り叩いたらポキっと折れてしまいそうな細長い
脚の女優もいました。
そんな米国の女優と比べると、日本のスターは脚が太かった。
ミス日本の山本富士子も脚は普通の日本人でした。 小津安二郎映画に出てくる女はスカートが長い
あの頃は長いスカートが流行ったのか?