東への道が出てきたので、購入したものの未見だった散りゆく花を観賞
今から99年前の映画
ストーリーはもうシンプルすぎるほどシンプルだけど、色々なものがつまってるね
暴力、弱いものの悲しさ、いたわり、純真な献身、復讐、死を悼むこと
それらが印象的に夢のように美しく撮影されている
白人が中国人仏教徒の役をやっているからか、抽象化された仏教徒のイメージが
ファンタジックだったな
この映画で映画が「第八芸術」として認識されたということだけど、さもあらん
カメラはすべて固定。パンもドリーもクローズアップさえもない。
でもある程度の制約が活きて芸術を高めることもあるんじゃないかな