>>679
悪に勝つ、強大な悪に勝利した物語なのだと

いや、スレが立つ度に話がループしてしまうが、キリスト教における神=ゴッドとは、
万物の創造主であるから、当然悪魔も神が造った存在であり、人々の信仰心を試すために
人間界へと送り込まれた使者であり、悪魔と対決するのは神の代理人を自称する神父、
牧師ら人間であり、敬虔なクリスチャンが自殺というタブーを犯す筈が無いとする油断が
悪魔の負けにつながる訳ですが、自殺したカラス神父も罪人となる訳で、決着は事実上
悪魔と神父の痛み分けなのですね。

悪魔の役割とは原作の解説にもあったとおり、「悪魔は神のコマーシャル」なのであって、
それ以上でも以下でもない。この世の善とか悪とかは人間が勝手な基準で決めた概念で、
GODにとってはどうでもいいことである。ただ創造主の作り上げた世界を勝手に造り変え
ようとする人間達に対する警告として悪魔を送り込み、おこなっても良い事と悪いことを
考え直させる機会を与えているだけだということ。

もちろん人間もゴッドが創造したものだから、その人間が地球の自然をどれだけ破壊
しようとも、そのことに神が警告を発するというのは矛盾しているが、キリスト教
そのものが相矛盾した教えなのだから信じる者は救われませんw

>>679
来週あたりエクソシスト2を観ようと

エクソシスト2についての見解は>>35に書いたとおり。
2行目の、ブアマンがあくまでもキリスト教徒としての云々〜は、ブラッティがあくまでも
キリスト教徒としての云々〜、の間違いです。

>>679
原作者が笑顔で、カラスの意志はダイアーが引き継いだ

その原作者が自分で監督した3作目ではダイアー神父をあっさり殺させてしまうのは
これ如何に? おまけにカラス神父は実は生きていたというまさかの展開が。

2作目と3作目の間に「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」も観ておくことをお勧め。