ミリアスは右翼でもタカ派でもないただの戦争ヲタ
戦争や戦争映画にまつわるあれこれが大好きで
燃えちゃう戦争映画を作りたがってただけ
黙示録のオリジナル脚本も右翼的な自己陶酔とか全然なくて
博士の異常な愛情やマッシュ路線のブラックコメディになってる

ロマン主義のコッポラの方が
戦争やらかす側の支配者や独裁者的な気質があるので
ミリアスの脚本ではたいしたことないカーツへの思い入れが
完成した映画ではかなり強くなってるぐらい