【コッポラ】地獄の黙示録【1979】 [転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>251
俺の中の主役はキルゴア役をしていた
ゴッドファーザーのトムだ 泥の河からマーティン・シーンが浮かびあがった顔が、なぜか忘れれられない。どうということのない場面だけども。 >>253
たぶんこの映画でヘリ襲撃の次ぐらいに有名な場面だと思う 深夜まで撮影してたらコッポラが急にひらめいちゃって
スタッフは蒸し暑い夜中に穴掘らされ、そこに水張って撮影したらしい 冒頭のドアーズの曲が流れ、燃え上がるジャングルの映像から、サイゴンの蒸し暑い部屋
にいるマーチン・シーンが鬱屈しているあたりがかなり好きだね。 この映画の評を読むとさんざんに書いてあるが、自分は何か得体のしれない高級感があって好きだな。 >>256
オレもあのオープニングは好きだ。
何度も観てるがたまに観るとジーンと鳥肌が起つ。 始め音が小さいのでボリュームを上げておくとだんだんスゴいことになってくるあの感じがたまらない たぶん同意する人は居ないだろうけど、将軍とネクタイ外したCIAらしいオッチャンが気に入ってる ぶっちゃけ海外版ヱヴァみたいな出来なんだけどな
さんざ謎を煽っておいて肝心のカーツの王国につくとショボイ
王国につくまでは最高なのに最後でコケる。
>>257
みたいに諦めきれない信者がいるのも一緒w リアルタイムで観た人は40代〜60代くらいだと思うけど、
アポカリプスナウをエヴァンゲリオンと比べる奴は珍しいな いや、何もそこまで顔真っ赤にしなくてもw
何が琴線に触れたんだろうなw
ちなみに俺はエヴァは好きではない
しかし、大風呂敷広げた挙句どうまとめていいのかわからず
最後はグダグダになった失敗作という意味では同じだろう
あと、失敗作を信者が持ち上げて傑作呼ばわりしてる意味でも同じw 糞ニュージャージー生まれの貴様なんぞにサーフィンのなにがわかる? なにしろさ、地獄の黙示録のカーツ登場シーンは全然〆方が決まってない段階で
マーロン・ブランドが帰っちゃうから適当に即興芝居してもらってそれをいかにも意味ありげに
編集で繋いだだけだし
マーチン・シーンとマーロン・ブランドは完全別撮りで同じアングルで写っているシーンは一つもない
(カーツ初登場シーンでのウイラードからカメラがパンしてカーツのハゲ頭が映るシーンは代役による撮影)
カーツの王国登場後のシーンはどんなに擁護しても適当にお茶を濁したものでしかない
残念ながら どの様な経緯で製作されようが、ひとつの物語として完結してるんだから名作は間違いないよ
最後のカーツがよく判らない人は遡上途中のウィラードの台詞の意味をよく考えながら観てみなよ >>269
マーロン・ブランドを降ろさなかったコッポラが駄目なのか偉いのか。
勝新を降ろした黒澤が駄目なのか偉いのか。 途中まで面白いけど指揮官のいない戦闘空域超えたあたりから寝てしまう >>260
俺も
あの映画でいちばん好きなのが食事のシーン
次がワグナー流しながら森を射撃しまくるシーン
三番目がミス・プレイボーイの最後の子が踊りながら出てくるシーン イギリスで10年に1回、世界の映画評論家と映画監督の投票でベストテンを決めている。
そこにランクインしている傑作を名もなき奴がけなしても笑われるだけだ。 信者が勝手に考察して祭り上げる映画
あれ?エヴァと一緒じゃね? >>276
自分の考えがない馬鹿なんですねわかりますw
ちなみに、カンヌでのグランプリ受賞も八百長疑惑があるくらい よく判らない人って人は立花隆の本でも読んでみたら? 村上春樹は『映画をめぐる冒険』でこの作品を評しているが、内容が皆無なところがすぐれているという。
スタイルだけで作られていて、ある種の映像思想を結果的に形成しており、
ヴェトナム戦争物とみると、とんでもないことになる、と。 サンパンって船を調べて皆殺しにしたの
ありゃやりすぎじゃね? サンパンの虐殺も含めて、この映画に出てくる数々のエピソードは全て実際にあった、若しくはそうした証言に基づいて作られている アジア人からみたでかい白人の怖さみたいなのがよく伝わってきた。
船の人たち皆殺しにしといて、自分たちの心配しかしてないところとか、あれを白人が描いたのがすごい 普通に見れば、まず最初にカーツ大佐=マッカーサーだと感じるよな。 T・E・ロレンスという人もいる 感じ方なんかそれぞれ ベトナム戦争批判にとどまらず植民地支配批判の映画でもある。 ゴッドファーザー2のラストでは、日本は石油を止められたから真珠湾攻撃したなんて台詞もある。
ゴッドファーザー2は第二次大戦以降のアメリカ批判、3はキリスト教批判にも思えるが…。
オリバー・ストーンやジェームス・キャメロンみたいな左翼チックなのよりは知性は感じる。 キャメロンなんてただのプログラムピクチャーの監督だろw
ひょっとしてアバターがサヨク映画に見えるのか
ネトウヨは病気w まあ、無理も無い
最近のネトウヨは主人公のほうが反乱軍だったりすると
全てサヨク認定してるからな
自分が気に入らない、反政府的展開=全てサヨ
日本はサヨクの陰謀に支配されてる!ってネットde真実のチンケな妄想が止まらないw >>294 >>295
大丈夫ですか?
御自愛ください。 ゴッドファーザーはともかく地獄の黙示録は似非左翼映画だよ
左翼家系の俺が言うんだから間違いない
特別編で追加されたフランス人との戦争に関する会話も当事者抜きの利己的さにコッポラが気付いてないし
民間人殺しちゃうところも、カーツの帝国でのベトナム人の描き方が完全に土人か類人猿、まともな台詞すらない
アジア人を人間と思ってない
コッポラが撮影中に発狂しちゃったからそうなったんだと思う
それが魅力だから、差別描写込みで俺は好き
ネトウヨもバカサヨクも映画もっと観て勉強しろ
おちんちん!おまんこ!ファック!LSDがやりたいです! これと似たようないちゃもんじみた差別論を
五木寛之からしつこく吹っかけられうんざりしたコッポラが
あなたほんとにこの映画みたんですよね?って切り返してて笑った >>299
コッポラは自分の差別意識に気付いてないのが、一番叩かれるポイントだと思うよ
俺個人の意見としては、そのコッポラが自覚できてない部分含めて
コッポラが意図しない偶然やトラブルで映画自体が異常な雰囲気で包まれてるのが地獄の黙示録の魅力だと思う
包茎野郎! 五木からも「ヴェトナム人側の視点がまったく欠けてる」
って言われたのに対し
「アメリカ人の自分がそれやったら欺瞞になる
そこはヴェトナム人の作家がやらないと」
って反論してたから、どうしても差別的になることは
戦争映画では避けられないってのは自覚してやってるんだよ
そこも含めてなるべく正直につくろうとしたみたいな言い分だったし むしろ自覚的な感じだよね。
>>301みたいなセリフ、普通はいえないよ。
並みの作家ならベトナム側の代弁をしたくなる欲望に駆られたくなるだろうけど、
加害者がそれをやったらまさに欺瞞だろう。特に時代的にも。
徹底的に加害者側の下劣さを描いている。 モラルみたいな偽善で
止まってる映画じゃないだろ。
狂気自体なんだから。
そもそも原作小説も
ベトナム戦争とまったく無関係。 70年代、コッポラはキレキレだったわけだが
ゴッドファーザーPARTUと地獄の黙示録の間で
アル・パチーノ、千葉真一共演でどんな企画を練ってたんだろうか? 戦争映画で戦った双方を満足させることはまず無理だろうね。
「地獄の黙示録」しかり「ディアハンター」しかり。
先日「戦場にかける橋」を見たが、日本人を見下して作ったイギリス映画だった。
実際のクワイ川の橋は日本が作った鉄橋だが、映画ではイギリスの技術で作った木橋になっている。
捕虜収容所の日本人所長がイギリス人捕虜を屈服させられずに泣く場面があり、まさに噴飯ものだった。
だから、アメリカが作ったベトナム戦争映画はベトナム人から批判されて当然だろう。 戦場にかける橋は、捕虜に強制労働させてた酷い話を通して
戦争の愚劣さを描いてるから、日本軍が愚か者に描れて当然だよ
別の戦争が題材なら、別の愚か者を通して戦争の愚劣さや狂気が描かれるんじゃね
っかあれでもかなり公平に描写されてると思うぐらいだ
黙示録は自分たちの愚かさを描こうとしてるので、橋とはまた別路線の戦争映画 この映画は白人のやりたい放題感が描けてていいと思う。
かえって戦争のリアルさを描けてると思うし、変な正義感持った
キャラも出てこないし。
実際ベトナム戦争ってめちゃくちゃな戦争だったんだろ? ベトナム戦争に正義だのモラルなんぞない。
そもそも戦争にそんなもん無い。
狂気しか描いてないと思うけどな全編。
戦闘中にサーフィンやったりさw
ワルキューレの騎行が鳴って
ヘリ部隊が攻撃して、ナパーム弾で森が燃える。
それが美しく見えるわけだ。
やってる事は戦争だがな。
どんな正論吐いたって、戦争はあるんだし、
正義は相対的でどちらにも言い分がある。
簡単に正義が〜なんて偽善はたくさんだしな。
そんな映画は腐るほどあるんだし、
お説教反戦映画でも見てればいいと思うな、
正義だなんだ、ってのが気になる人は。 >>310
地獄の黙示録は戦争のリアル、というのとは違うと思うよ
戦闘をただひたすらリアルに描いた、という意味だけではプラトーンとかのほうがリアル
ただし、映画的な面白さを考えれば地獄の黙示録のほうが好き ちなみに戦場にかける橋は当時の日本軍関係者には非常に評判が悪い
当たり前だけどw >>310
>>311
俺にとっては地獄の黙示録は戦争映画じゃなくてドラッグ映画だ
前半の幻覚剤系、後半はオピオイド系の酩酊、耽溺、恍惚がある
実際制作スタッフも気が狂ってたし >>307 >>312
世に、ニンジャだスモーレスラーだと、有り得ねー日本を描いたトンデモ海外映画は多いが、
三船敏郎が海外の戦争映画に出たとき、有り得ねー演出されてキレたというんだな。
部下が戦死してホロリと涙するシーンだったらしいが
「どんなに辛いこと、苦しいことがあっても、日本の軍人が泣くわけないだろう。」
とキレた。
ここらへんは、すぐ泣く平成日本男児には、もう分からない感覚だよな。
捕虜がいうこと聞かないから泣くなんて、そりゃ日本軍関係者には評判悪かろうw。 三船個人としてはあり得ないことのかもしれんが
どこどこ国の軍人は弱さを露呈させることなんか絶対にない
なんて言い切るのは思い込みにすぎないな
優秀で人格者でもあった軍人が戦争によって心が折れ
恐怖の権化になってしまうっていう
地獄の黙示録の話のほうがよほど説得力がある >>315
いや三船が言いたかったのは、戦場の現実じゃなく、「男は絶対に泣いてはいけない」という戦前日本の徹底的な幼児、少年教育、風潮の現実。
まあ、俺の>>314の書き方が悪かったね。 とはいえ、太平洋の地獄については
あの若造(監督のジョンブアマン)は軍隊経験がないから
軍人というものがまるでわかっとらん!
って文句いってたらしい 誰一人泣かなかったという確証もないのに正しいと言い切れるネトウヨにワラタw そういう話以外のなにもんだつーんだw
日本軍人は泣かないなんてのは建前論、観念論なんだからw そーいやパットン大戦車軍団で
「戦争神経症など存在しない」って喚きながら
泣いてる兵士ひっぱたいてたな戦争キチガイおやじ ゴッドファーザーとどっちが好きと言われたらこっちだわ 今はこういう映画に命をかけてトチ狂ってしまったような映画人いなくなったね たしかに映画って、フィクションで作り話で嘘っぱちなんだが
原作世界の
「白人支配者が大勢の黒人の腕を切り落とした。」
を、シレッと
「ベトコンは大勢のベトナム人の子供たちの腕を切り落とした。」
に改変しちゃうのは、さすがに嘘の性質が悪過ぎんじゃねえの?
コッポラが以降、傑作を撮れなくなったのはバチが当たったからかもね。 >>325
予防接種したらってところの?原作はそうだったんだ 矛先がアフリカ人だろうがアジア人だろうが
質の悪い話だからこそ映画に取り入れたんじゃないのか
気を回し自己検閲するほうが嘘臭い シチュエーションにも寄るだろうけど、皇軍の将校が他人の眼がある前で涙を見せるというのは極めて異例といえるだろうな >>328
三船敏郎じゃないけど、海外もそうなのか 戦争、アメリカ、このキャッチフレーズ日本人が考えたんだろうけど
よくアメリカを表してると思うわ。
ベトコン村をノリのいい曲で壊滅したり、サンパン船の瀕死の女に主人公のウィラードが
とどめの1発かましてのほほんと自分の予定を遂行したり。
監督そういうの気付いてないかもしれんがよくアメリカを表してると思う。
名作。 >>336
それ、特別完全版のキャッチコピーでしょ 学校みたいなところから子供たちをつれて逃げるベトナム女性とか、誰が見たって感情移入してしまう。
これをアメリカ人が作ったっていうのが本当にすごい。 要するにアメリカってひどいことしたって自覚あるわけ? 撮影地フィリピンって熱帯雨林気候。
特にトラに遭遇するシーンなんか植生がベトナムとちょっと違うけど
細かいことはいいか 【訃報】「地獄の黙示録」の脚本家が死去
映画「地獄の黙示録」(フランシス・F・コッポラ監督、79年公開)の脚本制作に携わった、米作家で脚本家のマイケル・ハー氏が23日、ニューヨーク州の病院で亡くなった。76歳だった。AP通信によると、長年闘病生活を送っていたという。
ニューヨーク州シラキュース出身。1967年、米エスクァイア誌と契約し、ベトナムに渡り、68年にかけてコラム記事を寄稿した。77年、ベトナム戦争をテーマにした「ディスパッチズ―ヴェトナム特電」を発表。
伝統的な記事に小説のような雰囲気と臨場感を取り入れた特異な作品で、「ニュージャーナリズム」として高い評価を得た。
また、映画監督の故スタンリー・キューブリック氏と親交が深く、映画界にも進出。「地獄の黙示録」ほか、キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」(87年)の脚本を担当した。 「ディア・ハンター」のマイケル・チミノ監督死す。
「ディア・ハンター」と「地獄の黙示録」はベトナム戦争映画の双璧。
この二作と公開時に巡りあえたことに感謝する。 ディアハンターはメロドラマの力作だが
双璧なのはフルメタルジャケット 何で双璧がフルメタルジャケットなのか理解に苦しむ
あとディアハンターはクソ フルメタルジャケットはロケがイギリスで行わtれてるってのがねえ。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています