【コッポラ】地獄の黙示録【1979】 [転載禁止]©2ch.net
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>>210
短絡ではないと、どのように考えるのかね? ワーグナーをナチが利用したというのは有名な話なんだけどね
ワーグナー自体が反ユダヤ主義者だったしね
映画ではそこら辺(ワーグナーが戦争に利用されてきた歴史)を踏まえて、アメリカのベトナムに対する一方的な干渉、虐殺の象徴として
ワルキューレを使ったのかもね >>212
短絡的な奴はそのように感じてしまうらしいが、短絡的でない人はどのように考えるのだろう? さあ、朝鮮人によるハリウッド支配とかでも思っちゃうんじゃないの?w >>208
ナチ云々はともかくとして、此の映画のあの場面では最高のBGMであるのは確か。
ワーグナーの音楽は媚薬だからね。似合ってるよ。
『2001年宇宙の旅』の例の「ツァラトゥストラはかく語りき」・・・ワーグナーじゃないけど・・・も、
クラシック音楽のBGMとしては、両者の映画は最右翼じゃぁないかい。 戦争映画好きなんですが、古い映画ってなんかなと思って
見てなかったんですが、名作ということで見てみました。
すごいです。恐れ入りました。
映像美と音響、79年の映画にしては特に銃声とかすごい質高い。
マルボロ、コニャック、タイガーストライプの服、M16A1のモデルガンが欲しくなった。 あとウィラード大尉ってプラトーンのチャーリーシーンにそっくりだと
思ったら、やっぱお父さんだったのね。 自分も今更ながら観たけど、凄く惹き込まれた。
解説みてると、コッポラもだんだん何撮っているんだか
分からなくなった、ってあったけど、それをあれだけ
まとめるんだからすごいよなー。
あと、マーロン・ブランドが若くてびっくりした。
(ゴッドファーザーの後だから、もっとおじいちゃんだと思い込んでた) R.I.P.冨田勲
コッポラは本当は冨田勲に音楽を担当させるつもりだった ゴッドファーザーと地獄の黙示録は今や世界映画史上のベストテンに入る傑作だ。
1980年代以降のコッポラはもう大した作品を残していないが、これだけで十分じゃないか。 最近はコッポラやスピルバーグの監督作がサラリと公開されて監督欄見て驚くな
80年代は○×監督作品!って大騒ぎだったが 1980年外国映画わがベスト10(当時作成)
@ カサノバ(フェリーニ)
A シャイニング(キューブリック)
B ルードウィヒ(ヴィスコンティ)
C マリア・ブラウンの結婚(ファスビンダー)
D テス(ポランスキー)
E クレイマー、クレイマー(ベントン)
F 地獄の黙示録(コッポラ)
G 緑色の部屋(トリュフォー)
H ブロンコ・ビリー(イーストウッド)
I フェーム(パーカー)
こうしてみると、すごい映画作家の顔ぶれだったな。 キルゴアの狂気サイコー!みたいな意見をよく聞くけどカーツの恐ろしさの前にはチンケなものって感じじゃないのかな 俺もそう思う。
青空の下わかりやすいキルゴアの狂気は相対化できるしウィラードもそう接する距離感があるんだけど、
カーツのところまでくると暗いジャングルのなか時間経過の少ない映像で、原住民とウィラードと
みてるこちらがなんか混然としてくるんだよね
マーロンブランドが太って映せなかったのが逆に効果があったというか、もっと少なくても
いいくらいだった。 サーフィンをやりたいからジャングルを焼き払うキルゴアは面白い存在だが、
一方のカーツはなぜ原住民から王として慕われているのか、描かれていない。
まさに「闇の奥」として不分明なままだ。そしてウィラードは命令通りカーツを殺す。
映像の魅力だけでこの最終盤は持っている感じだ。 当時アメリカ人で軍のエリートで聡明な人格ならならカンボジアの原住民なんて
ひれ伏すんじゃない?
殺されたら次はウィラードに頭下げ始めたし 京都みなみ会館は22日(日)から
福岡は太洋劇場なんでここはなんとなく1番大きいとこでやってくれそうな気がする 1980年と2002年に映画館の大画面で見た。人類の愚行を描いたすさまじい傑作だ。
しかし、興行的に失敗したコッポラは負債を抱え、以後は小品の監督に落ちぶれていく。 まあ決定的にカネを失ったのはワン・フロム・ザ・ハートがコケたからなんだけどなw その後「ドラキュラ」がヒットして借金返したんだぞ。 マーティン・シーン
ある戦慄でチンピラ、星の旅人たちでは穏やかなおじさんになっていた >>251
俺の中の主役はキルゴア役をしていた
ゴッドファーザーのトムだ 泥の河からマーティン・シーンが浮かびあがった顔が、なぜか忘れれられない。どうということのない場面だけども。 >>253
たぶんこの映画でヘリ襲撃の次ぐらいに有名な場面だと思う 深夜まで撮影してたらコッポラが急にひらめいちゃって
スタッフは蒸し暑い夜中に穴掘らされ、そこに水張って撮影したらしい 冒頭のドアーズの曲が流れ、燃え上がるジャングルの映像から、サイゴンの蒸し暑い部屋
にいるマーチン・シーンが鬱屈しているあたりがかなり好きだね。 この映画の評を読むとさんざんに書いてあるが、自分は何か得体のしれない高級感があって好きだな。 >>256
オレもあのオープニングは好きだ。
何度も観てるがたまに観るとジーンと鳥肌が起つ。 始め音が小さいのでボリュームを上げておくとだんだんスゴいことになってくるあの感じがたまらない たぶん同意する人は居ないだろうけど、将軍とネクタイ外したCIAらしいオッチャンが気に入ってる ぶっちゃけ海外版ヱヴァみたいな出来なんだけどな
さんざ謎を煽っておいて肝心のカーツの王国につくとショボイ
王国につくまでは最高なのに最後でコケる。
>>257
みたいに諦めきれない信者がいるのも一緒w リアルタイムで観た人は40代〜60代くらいだと思うけど、
アポカリプスナウをエヴァンゲリオンと比べる奴は珍しいな いや、何もそこまで顔真っ赤にしなくてもw
何が琴線に触れたんだろうなw
ちなみに俺はエヴァは好きではない
しかし、大風呂敷広げた挙句どうまとめていいのかわからず
最後はグダグダになった失敗作という意味では同じだろう
あと、失敗作を信者が持ち上げて傑作呼ばわりしてる意味でも同じw 糞ニュージャージー生まれの貴様なんぞにサーフィンのなにがわかる? なにしろさ、地獄の黙示録のカーツ登場シーンは全然〆方が決まってない段階で
マーロン・ブランドが帰っちゃうから適当に即興芝居してもらってそれをいかにも意味ありげに
編集で繋いだだけだし
マーチン・シーンとマーロン・ブランドは完全別撮りで同じアングルで写っているシーンは一つもない
(カーツ初登場シーンでのウイラードからカメラがパンしてカーツのハゲ頭が映るシーンは代役による撮影)
カーツの王国登場後のシーンはどんなに擁護しても適当にお茶を濁したものでしかない
残念ながら どの様な経緯で製作されようが、ひとつの物語として完結してるんだから名作は間違いないよ
最後のカーツがよく判らない人は遡上途中のウィラードの台詞の意味をよく考えながら観てみなよ >>269
マーロン・ブランドを降ろさなかったコッポラが駄目なのか偉いのか。
勝新を降ろした黒澤が駄目なのか偉いのか。 途中まで面白いけど指揮官のいない戦闘空域超えたあたりから寝てしまう >>260
俺も
あの映画でいちばん好きなのが食事のシーン
次がワグナー流しながら森を射撃しまくるシーン
三番目がミス・プレイボーイの最後の子が踊りながら出てくるシーン イギリスで10年に1回、世界の映画評論家と映画監督の投票でベストテンを決めている。
そこにランクインしている傑作を名もなき奴がけなしても笑われるだけだ。 信者が勝手に考察して祭り上げる映画
あれ?エヴァと一緒じゃね? >>276
自分の考えがない馬鹿なんですねわかりますw
ちなみに、カンヌでのグランプリ受賞も八百長疑惑があるくらい よく判らない人って人は立花隆の本でも読んでみたら? 村上春樹は『映画をめぐる冒険』でこの作品を評しているが、内容が皆無なところがすぐれているという。
スタイルだけで作られていて、ある種の映像思想を結果的に形成しており、
ヴェトナム戦争物とみると、とんでもないことになる、と。 サンパンって船を調べて皆殺しにしたの
ありゃやりすぎじゃね? サンパンの虐殺も含めて、この映画に出てくる数々のエピソードは全て実際にあった、若しくはそうした証言に基づいて作られている アジア人からみたでかい白人の怖さみたいなのがよく伝わってきた。
船の人たち皆殺しにしといて、自分たちの心配しかしてないところとか、あれを白人が描いたのがすごい 普通に見れば、まず最初にカーツ大佐=マッカーサーだと感じるよな。 T・E・ロレンスという人もいる 感じ方なんかそれぞれ ベトナム戦争批判にとどまらず植民地支配批判の映画でもある。 ゴッドファーザー2のラストでは、日本は石油を止められたから真珠湾攻撃したなんて台詞もある。
ゴッドファーザー2は第二次大戦以降のアメリカ批判、3はキリスト教批判にも思えるが…。
オリバー・ストーンやジェームス・キャメロンみたいな左翼チックなのよりは知性は感じる。 キャメロンなんてただのプログラムピクチャーの監督だろw
ひょっとしてアバターがサヨク映画に見えるのか
ネトウヨは病気w まあ、無理も無い
最近のネトウヨは主人公のほうが反乱軍だったりすると
全てサヨク認定してるからな
自分が気に入らない、反政府的展開=全てサヨ
日本はサヨクの陰謀に支配されてる!ってネットde真実のチンケな妄想が止まらないw >>294 >>295
大丈夫ですか?
御自愛ください。 ゴッドファーザーはともかく地獄の黙示録は似非左翼映画だよ
左翼家系の俺が言うんだから間違いない
特別編で追加されたフランス人との戦争に関する会話も当事者抜きの利己的さにコッポラが気付いてないし
民間人殺しちゃうところも、カーツの帝国でのベトナム人の描き方が完全に土人か類人猿、まともな台詞すらない
アジア人を人間と思ってない
コッポラが撮影中に発狂しちゃったからそうなったんだと思う
それが魅力だから、差別描写込みで俺は好き
ネトウヨもバカサヨクも映画もっと観て勉強しろ
おちんちん!おまんこ!ファック!LSDがやりたいです! これと似たようないちゃもんじみた差別論を
五木寛之からしつこく吹っかけられうんざりしたコッポラが
あなたほんとにこの映画みたんですよね?って切り返してて笑った >>299
コッポラは自分の差別意識に気付いてないのが、一番叩かれるポイントだと思うよ
俺個人の意見としては、そのコッポラが自覚できてない部分含めて
コッポラが意図しない偶然やトラブルで映画自体が異常な雰囲気で包まれてるのが地獄の黙示録の魅力だと思う
包茎野郎! 五木からも「ヴェトナム人側の視点がまったく欠けてる」
って言われたのに対し
「アメリカ人の自分がそれやったら欺瞞になる
そこはヴェトナム人の作家がやらないと」
って反論してたから、どうしても差別的になることは
戦争映画では避けられないってのは自覚してやってるんだよ
そこも含めてなるべく正直につくろうとしたみたいな言い分だったし むしろ自覚的な感じだよね。
>>301みたいなセリフ、普通はいえないよ。
並みの作家ならベトナム側の代弁をしたくなる欲望に駆られたくなるだろうけど、
加害者がそれをやったらまさに欺瞞だろう。特に時代的にも。
徹底的に加害者側の下劣さを描いている。 モラルみたいな偽善で
止まってる映画じゃないだろ。
狂気自体なんだから。
そもそも原作小説も
ベトナム戦争とまったく無関係。 70年代、コッポラはキレキレだったわけだが
ゴッドファーザーPARTUと地獄の黙示録の間で
アル・パチーノ、千葉真一共演でどんな企画を練ってたんだろうか? 戦争映画で戦った双方を満足させることはまず無理だろうね。
「地獄の黙示録」しかり「ディアハンター」しかり。
先日「戦場にかける橋」を見たが、日本人を見下して作ったイギリス映画だった。
実際のクワイ川の橋は日本が作った鉄橋だが、映画ではイギリスの技術で作った木橋になっている。
捕虜収容所の日本人所長がイギリス人捕虜を屈服させられずに泣く場面があり、まさに噴飯ものだった。
だから、アメリカが作ったベトナム戦争映画はベトナム人から批判されて当然だろう。 戦場にかける橋は、捕虜に強制労働させてた酷い話を通して
戦争の愚劣さを描いてるから、日本軍が愚か者に描れて当然だよ
別の戦争が題材なら、別の愚か者を通して戦争の愚劣さや狂気が描かれるんじゃね
っかあれでもかなり公平に描写されてると思うぐらいだ
黙示録は自分たちの愚かさを描こうとしてるので、橋とはまた別路線の戦争映画 この映画は白人のやりたい放題感が描けてていいと思う。
かえって戦争のリアルさを描けてると思うし、変な正義感持った
キャラも出てこないし。
実際ベトナム戦争ってめちゃくちゃな戦争だったんだろ? ベトナム戦争に正義だのモラルなんぞない。
そもそも戦争にそんなもん無い。
狂気しか描いてないと思うけどな全編。
戦闘中にサーフィンやったりさw
ワルキューレの騎行が鳴って
ヘリ部隊が攻撃して、ナパーム弾で森が燃える。
それが美しく見えるわけだ。
やってる事は戦争だがな。
どんな正論吐いたって、戦争はあるんだし、
正義は相対的でどちらにも言い分がある。
簡単に正義が〜なんて偽善はたくさんだしな。
そんな映画は腐るほどあるんだし、
お説教反戦映画でも見てればいいと思うな、
正義だなんだ、ってのが気になる人は。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています