ドリヴンを最後にD-TOXがアメリカ本国で DVDスルーとなり、その後は低予算DVDスルーで主演、助演するまでに落ち目になったスタローンにとって、世界劇場公開級のスターに戻るためにはロッキー・ランボーを切り売りするしか手がなかった。

イメチェンを目指したコップランドと追撃者が認められなかった事からそうなったのであり、そこまでスタローンがアメリカ国内で求心力を失ったのはロッキー4とランボー2、3で映画の魂を国に売り渡したから。アメリカ国民はそんな事をするスタローンを決して許そうとしなかった。
芸能が国家権力に近づくのはこのくらい危ない事なんだという証明だったね。