【さどのやま?】007は二度死ぬ【あ、そう。】
プライベートで籍を入れたのではなく任務中に夫婦を装ったんじゃなかったっけ? >>406 本当に結婚したわけじゃなく、任務として夫婦になったってことだからかな・・・ 化けの皮がはがれたな・・君は香港で暗殺されたはずでは? ってブロフェルドが言ってる時ネコも007のほうを見てるなw >>411 猫の視線を向けるためにヒラヒラでも振っていたのかも。 今頃は潜水艦に収納されて、乗船許可をもらってThank Youと言ってるはず 今回死んだのはロシアより〜でグラントに殺された偽ボンドの方。 フランス支局の女諜報員「あの男、貴方と同じイニシャル、JBね」 英仏米のニュースではやはりDr.NOかゴールド・フィンガー、サンダーボールあたりが 多いが二度死ぬもちょっとだけ映ってた 鹿児島県秋目の007記念碑を見に行った人いますか? >>420 そういうものがあったと初めて知りました そう言や愛知のトヨタ博物館には二度死ぬで実際に使用されたオープン仕様の2000GTが展示されてたな。 東京湾に落とされたクラウンは江戸前の魚たちの寝床になっている 東京地下鉄丸ノ内線にタイガー田中の手形やサインはありますか? >>423 クラウンはすぐに引き揚げ回収したと日本側助監督が語っていた。 トヨタはあのシーンにショックだったそうだ。 地下鉄が自家用線になっているという設定がどうもピンと来ない どういうこと? 幼児のある時は専用列車をわざわざフル編成で走らせてたってこと? あるいは路線全部が専用路線で外部人員シャットアウトってこと? どういう設定なんだろ 撮影には丸ノ内線を拝借しているが、設定としてはタイガー田中専用のプライベート地下鉄だよ。 組織の巨大さが感じられるナイスな設定だ。 誰がどう見ても普通の地下鉄なので、失笑してしまう場面だった ちょとメイクを施しただけで「完璧に日本人の容姿」になったことになってるボンドさんのムチャぶりと比べたら… 「彼が今通りました」も、やめてくれぇと思た 最早日本語ではない、英語だ ミス・マネペニーに自信満々で「日本語ならケンブリッジで習った」って 言って実際に言ったのは「今晩は」とか「どうもありがと」とかw 霧島新燃岳の秘密ロケット基地を覆うエメラルド・グリーンの天井はその後も姿を見せていたが、2011年の噴火活動により基地内部もろとも噴出物に覆われてしまったようで、現在はその姿を見ることは出来ない まあどうせ日本にはそんな高度な技術があるわけないって理由だろうけど アメリカが日本をまったく疑ってないのはちょっと嬉しいw 『二度死ぬ』には出てねーだろ、しかもコネリーボンドにも出てねー 明日15時15分からWOWOWプライムで吹替版が放送される。 さらに31日朝8時45分からWOWOWシネマでも字幕版が放送。 WOWOWだから、どっちもノーカット版。 >>403 丹波哲郎が「ご立派な物をお持ちですな」 と言っているみたいなシーンだな ジョーン・コネリーが物故したんだから、その声の人もいつまでも生きていてはいけないのだろう 浜美枝もそろそろかな? 追悼放送されるほどの大物じゃないからなあ 浜美枝が自分の生活を語るようなTV番組ってナニ 高尚な御趣味に高尚な語り口 セレブ感丸出し 素なのかワザとなのか ワザと素にしているのか BD版のタイガーの吹き替えは丹波哲郎じゃないのね、TBS版かぁ、残念 BS-TBSでサンダーボールやってて、年末年始は二度死ぬだろって思ったw すみません。二度死ぬは明日やるようです。失礼しました。 用事があって見逃したw >>459 それはわからないけど何かちょっと違ってました。 声がたまに若山弦蔵じゃないっぽい。 何かウクライナがこの映画みたいな展開になりそうなのだが 映画だとワクワクなのに正直恐怖を隠しおおせない・・・ 火山基地内部が実物大セットだなんてスケールが大き過ぎる。 今は背景もCGだから見てて萎えるわ。 CGばっかりだし、テクノロジーが進歩しちゃって現実と映画がそんなに 違い無いのがな・・ミサイルがUターンして確実に目標に命中って今やっても 大して驚きが無いと思う 若い丹波哲郎カッコ良すぎ ショーン・コネリーと張り合える日本人俳優は当時でもそう多くない 三船出したら、007じゃなくなるし 出てくるだけで箔が付く重厚感と 良い意味での胡散臭さが同居した不思議な人物だったね TBS版の本人吹替版が好き 007がロケットに乗り込もうとするシーンもけっこう興奮するな 「その宇宙飛行士を連れて来い!」てブロフェルドに見抜かれて 失敗するが 見抜かれてなかったらカプセルごと自爆させられてたんだから、ブロフェルド様々だなw なんかシリーズ最新作見た後にこの作品見たら、なんか見てる時間が長く 感じたわ ま、別に良いんだけれど 1967年頃は日本が人工衛星打ち上げを目指すも失敗ばかりしていた時分だ >>471 1967年って、まだ人類が月にも到達してないよね? >>472 アポロ11号が月に着陸したのは1969年だが、人類月到達を目的としたアポロ計画は1961年から開始されてた。 オーザトの社屋としてホテルニューオータニが出演していたが、当時の日本で一番立派なビルディングとして誇らしげだ (日本初の超高層霞が関ビルは1967当時、まだ建築中だた) ブロフェルド様の無防備具合にハラハラする ダイヤモンド〜では無防備具合がさらに加速w >>474 カッコよくないかもしれないけど 横浜ドリームランドのホテルエンパイア はあったけどね リアクション動画で「タイガーには今夜にでも会えますよ」のとこで 本物の虎の画像を出しててちょっと「ふふっ・・・」ってなった 若林映子、浜美枝が出演してる邦画 「国際秘密警察 鍵の鍵」、去年DVDになってた Nancy Sinatra - You Only Live Twice https://youtu.be/hs8uYxTJ530?t=12 いきなりボンド水葬場面から 海底のボンドを救出する潜水隊 ‥‥ボンドを本当に海底に沈める意味あったの? また見てしまった 最後の敵味方入り乱れてのわちゃわちゃが好きなんや クライマックスのとこだけでもシリーズで一番て思える 『緯度0大作戦』(1969年公開) の戦闘スーツ https://i.imgur.com/DcexnDc.jpg コネリーの影響うけてないか 何か人類って一度核戦争で滅んでまたゼロから発展してきたって説あるらしく 人類は二度滅ぶかよ「これは二度目の文明さ」「ではもう一度滅んでもらおう」 ってプーチンが言いそうw >>1 イアン・フレミング原作作品だね。スレが立ったときは、まだ著作権はあったけど、現在ではパブリック・ドメイン(著作権フリー)になっている >>1 の原作作品は著作権の保護期間が没後50年から70年に延長される前に、日本やカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでは 著作権の保護期間が切れて知的財産権が発生しない「パブリック・ドメイン(著作権フリー)」という状態になっている。 著作権が消滅したんだから、誰でも自由に商用利用可、改変、再配布、使用、公開、複製、出版、無断転載することができる。 クレジットの表記も不要だ。新訳出版だって「ぼくのかんがえた、だぶるおーせぶん」という二次創作の商用作品だって (著作者人格権に配慮すれば)原則. 自由に創って販売する事ができる。 もちろんイアン・フレミング原作作品のエロい内容の商業作品だって可能だ だがしかし、あくまでも著作権が切れた対象は、カジノ・ロワイヤル、死ぬのは奴らだ、ダイヤモンドは永遠に、ロシアから愛をこめて、 ドクター・ノオ、007は二度死ぬ、黄金の銃をもつ男など「イアン・フレミングが創作した小説」だ。 同じジェームズ・ボンドが出てくる小説でも「サンダーボール作戦」は著作権保護期間が続いているから自由に使えないし、 著作権は切れるけど、007映画の著作権を保有するDanjaq, LLCは世界中のありとあらゆく国で 「007」「ジェームズ・ボンド」「ボンドガール」の名称を商標として出願・登録しているから自由に使えない。 ガンバレルシークエンスや、スペクター首領の白いペルシャ猫やジョーズ、ミスター・ホワイト、オルノフ将軍など オリジナルの小説には無い映画作品独自の設定、演出、キャラクターは、自由には使えない。 それでも相当な影響だ。何より、二次創作がほとんど自由になる影響は絶大だ。 だから↓という二次創作作品ができている https://www.youtube.com/watch?v=jLMDrnZezg4 https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/casinoroyale/index.html https://moriarty-anime.com/characters そう言う訳で>>1 の作品については19673年の作品とは全く関係ない、「007は二度死ぬ」が続々と出来る可能性大 このスレが立ったときは、「007は二度死ぬ」には、まだ著作権はあったけど、現在ではパブリック・ドメイン(著作権フリー)だ。よって、二次創作自由・盗作自由・改変自由になっている よって、1967年の作品とは全く関係ない「007は二度と死ぬ」を作っても問題ない イアン・フレミング原作作品は2016年1月から著作権は失効して公有知財になりました。 同時に翻案権、翻訳権も失効して公有知財になっています。 よって誰で自由にイアン・フレミング原作作品を二次創作作品に使用出来ます。 よって腐女子・BL向けの「ジェームズ・ボンドとMが絡む作品」でもまかり通ってしまうのです。 ちなみに、同じイアン・フレミング原作小説の「ジェームズ・ボンドシリーズ」であっても「サンダーボール作戦」はまだ著作権があり、自由には使えません。 (著者の1人に2006年没のケヴィン・マクローリーがいるため) あのOPに出て来る和傘の雑な描写が気になるね。 和傘ってあんな杜撰な作り方はしてないのに 画面にシルエットで出てくるのはガタガタの 出来損ないみたいなのばっかり。 >>501 「007は二度死ぬ」は日本を舞台にしたボンド映画 当時の大人たちは『007は二度死ぬ』には胸が躍ったに違いない。なにせ舞台が日本だ。今でさえ外国映画で日本が舞台になると嬉しいから、当時はさぞ大事件であったことだろう。 日本は高度経済成長期に入っていたものの、まだ貧しかった。そんな日本が世界的映画、それも007シリーズの舞台になったのだ。 東京オリンピック、ビートルズの来日と並んで、世界に誇れる出来事に思えた。 なのに、我が国では不評であり、今後もその評価は変わらないだろうと思われる イアン・フレミングが日本旅行をした際に得た「日本の知識」には、正しいものも間違ったものもあるが、 それらを検証することなく、闇鍋のようにぶち込んで煮込んだ物語が小説「You Only Live Twice」であり、 これを基に、やはり検証することなく脚色されたのが映画「007は二度死ぬ」なのだ いまの日本人の視点でこの映画を鑑賞すると「欧米人から見た日本」の勘違い、思い込み、無知、偏見がはっきりと分かって面白い。 日本人必見の傑作、とは思わないが、日本人ならば大爆笑できる怪作だと思う。この作品に関しては、誰かと一緒にツッコミながら観るのが正しい鑑賞法だろう。 思いつくツッコミ所は基地総攻撃の時の敵を斬る時の 刀がグニャッって曲がったように見える瞬間かなw ちょとメイクを施しただけで「完璧に日本人の容姿」になったことになってるジェームズ・ボンド だが、これは原作にもある。 原作は墨の風呂に入って身体を黒くし、ビニール製の安っぽいベルトを巻いて日本のサラリーマンのような男に変装するのである。 映画館では見たことがないので、4K版を見に行こうか迷ってる。 実は、昭和の日本こそが「007に最も熱狂した国」とも聞く。 当時を振り返って、唐沢俊一は書いている…… 「007シリーズの大ヒットによって世はスパイ・ブームまっさかり。日本でも模倣作がツクダニにするほど出回っており、 とても国際的スパイがつとまるとは思えないスカスカ頭の色男を主人公に、銃と車と秘密兵器と裸のねーちゃんが出てきさえすれば読者は喜ぶ、 と心得て(実際喜んだのだが)いいかげんに書きとばしたような三文小説が続出していた」と。 イアン・フレミング作品の二番煎じ・三番煎じの小説がそれほど盛り上がるのだから、本家の映画は、そりゃもう・・・。 特に、日本を舞台にした荒唐無稽大作『007は二度死ぬ』撮影のために一同が来日した時の狂騒は凄まじかった。それに辟易したショーン・コネリーが日本嫌いになってしまう……という禍根すら残したという。 >>506 いまの日本人の視点でこの「007は二度死ぬ」を鑑賞すると「欧米人から見た日本」の勘違い、思い込み、無知、偏見がはっきりと分かってしなうから面白い。 この作品に関しては、誰かと一緒にビールでも飲みながら映画内のボケに「何でやねん!」「そんなアホな!」ってツッコミながら観るのが正しい鑑賞法だと感じる >>509 原作小説の著作権はとっくの昔に切れて、二次創作自由、改変自由、盗作自由になっているからね。 だから1967年の作品とは全く関係ない イーオン社製ではない「007は二度死ぬ」が出来る可能性ならある ナンシー・シナトラのタイトル曲は歴代007のなかで一番いい >>511 このスレが立ったときは、原作小説の「007は二度死ぬ」には、まだ著作権はあったけど、現在ではパブリック・ドメイン(著作権フリー)。 よって、1967年の作品とは全く関係ない「007は二度と死ぬ」を作っても問題ない。著作権が切れるというのはそういうことだ 邦題である「◯◯は二度死ぬ」は公開後から仮面ライダーなど多くの番組に真似されたな。 それにしても「YOU ONLY LIVE TWICE」を「あなただけ二度生きる」と直訳せず「二度死ぬ」としたのはセンスが良い。 劇中でも若林映子がボンドの質問に「He didn't say」と答えたのを「彼は言ってない」でなく「聞いてません」と訳したのも説明くさくなくて良い。 洋画は字幕版で観るのが英会話のヒントになると思う。 イアン・フレミングは1964年に、ジェームス・ボンドが出てくる「『007は二度死ぬ』(You Only Live Twice)」を発表した。この作品はイアン・フレミング生前に出版された最後の作品である。 イアン・フレミングの小説は、著作権の保護期間が没後50年から70年に延長される前に、日本やカナダ、ニュージーランドなどではパブリックドメイン入りしている。 つまり、あの小説と原作に出てくるモノだったら権利者にロイヤリティを支払う必要がない。 著作権が消滅したんだから、誰でも自由に商用利用可、改変、再配布、使用、公開、複製、出版、二次創作、無断転載することが出来るし、クレジットの表記も不要だ。 新訳出版だって「ぼくのかんがえた、だぶるおーせぶん」という二次創作の商用作品だって(著作者人格権に配慮すれば)原則. 自由に創って販売する事ができる。 だがしかし、あくまでも著作権が切れた対象は、「イアン・フレミングが創作した原作小説」だ 同じジェームズ・ボンドが出てくる小説でも「サンダーボール作戦」は著作権保護期間が続いているから自由に使えないし、 著作権は切れるけど、ジェームズ・ボンド映画の著作権を保有するDanjaq, LLCは世界中のありとあらゆる国で「OO7」「ジェームズ・ボンド」「ボンドガール」の名称を登録商標として出願・登録しているから自由に使えない。 オープニングのガンバレルシークエンスや、スペクター首領の白いペルシャ猫やジョーズ、ミスター・ホワイト、オルノフ将軍など オリジナルの小説には無い映画独自の設定、演出、音楽、キャラクターは、自由には使えない。 それでも相当な影響だ。何よりも、「ジェームズ・ボンド」の二次創作作品の商業利用がほとんど自由になる影響は大きい 「くまのプーさん」は2022年1月に著作権が失効したことにより,誰でも二次制作物を作成して販売できるようになったわけだが そんなプーさんが大好きなファンの夢を壊しかねない「くまのプーさん」の二次創作作品「プー あくまのくまさん」では今のところウォルト・ディズニーによる訴訟は起こされていない。 これはパブリックドメイン化した創作物を利用した商業作品がどこまで許されるのかという、ある種のベンチマークになる。 「憂国のモリアーティ」は2020年秋の新作アニメとして、1クール目が放送されていた人気テレビアニメです。 そして2021年春からは待望の第2クール目が放送中です。 この作品はパブリック・ドメイン化しているコナン・ドイルとイアン・フレミング作品を二次創作して作った商業作品。だから「ジェームズ・ボンド」が出てくる。 https://moriarty-anime.com/characters 『憂国のモリアーティ』の贅沢な楽しさ 『シャーロック・ホームズ』×『007』×『PSYCHO-PASS 』を楽しめる! https://realsound.jp/movie/2020/10/post-638310_2.html/amp このアレンジは『ジェームズ・ボンド』だけでなく『シャーロック・ホームズ』も著作権が失効しているから、自由にできるんです。 ただし「憂国のモリアーティ」は見られる国と見られない国が出て来るかもしれない。 まず、米国は公表後95年(2050年末まで)で失効だが、EUなどでは「作者の死後70年」の保護が原則だ。原作者イアン・フレミングは1965年没なので本来は2035年末まで。ただし「相互主義」というルールの関連で、2015年から切れる国と、続く国が分かれる。 イアン・フレミングの著作権が失効していない国では、ことの性質上も原作の改変ぶりからしても、許可が下りるとも思えないため、公開には困難も予想される。 >>511 そういうわけで、007については著作権が切れているんだからイーオン製とは関係ない、1967年の作品とは全く関係ないイーオン社製ではない「007は二度死ぬ」が出来る可能性ならある OO7はアニメ化も舞台化もしたから次はジャニのアイドル使ったテレビドラマ化だ 日本でのジェームズ・ボンド人気は半端じゃなかったが少年漫画にも特集が多数組まれていた ↓は「少年サンデー」の「007大図解」。制作者は大伴昌司。 https://i.imgur.com/JInPEIo.jpg https://i.imgur.com/fwHIhmu.jpg https://i.imgur.com/toxvgJ6.jpg https://i.imgur.com/MF0ahmb.jpg https://i.imgur.com/gcQbkDG.jpg https://i.imgur.com/u4Qayws.jpg ただし、↑は問題があった。 この絵が書かれた当時、映画そのものは、まだ撮影中だった。 そのため当時は情報が断片的にしかなく、その断片的な情報を大伴の想像力で補って、「誰も知らない007は二度死ぬ」を「創作」していた。 だから、大里団の火口基地にはロケットが無い!、代わりに地底戦車があるのだ! >>521 第二次世界大戦後の世界は東西二大陣営に分かれていき、「鉄のカーテン」「東西冷戦」と呼ばれる状況へ移行した。軍事力による大国の直接対決は避けられたものの、 その代償としてU-2戦略偵察機のソ連へのスパイ偵察など暗闘的な東西陣営の覇権争いが続いた。 映画、テレビも大衆文化だから、こうした世界情勢の推移には大きな影響を受けた。 そのため1950年代後半~1960年代後半にかけて、戦記ブームと同時に大流行したのが「スパイもの」だった 当時の一大ブームだった「スパイもの」の最大の火付け役がイアン・フレミングの「007」「ジェームズ・ボンドシリーズ」の小説や映画であり 当時はこれこそ、「プレイボーイのカッコいい主人公と、銃と酒とボンドカーと秘密兵器と、 すっぽんぽんになるねーちゃんが出てきて、悪の組織による野望を粉砕する」というオチの ジェームズ・ボンド作品の二番煎じ・三番煎じ・四番煎じの作品が日本だけでなく世界各地で続々と大量に作られていた。 そんなわけで本家の映画シリーズが日本で作るとなったら、そりゃもう・・・。 特に、日本を舞台にした『007は二度死ぬ』撮影のために一同が来日した時の狂騒は凄まじかった。 来日した翌日の昼、スタッフ一同が泊まっていたホテル(赤坂にあったヒルトン)でコネリーが夫人ダイアンといっしょにロビーに降りて来たが と日本の報道陣がゾロゾロ大量に集まっていたから大変だ。 ワッと取りまかれ、大嫌いなフラッシュをたかれて、二人はたちまち部屋に逆もどり その時ロビーでは押しかけたマスコミがイーオン・プロのブロッコリーとカーライルの2人を囲んで、 『写真をとらせろ』『1枚だけでいいから撮らせろ』『いや今日はそっとして置いてやってくれ』『これは困る、編集長に怒られる』と激しい押問答で修羅場と化していたのだ。 やがて二時後、強硬な報道陣の申し入れに根負けしたブロッコリーがコネリーをくどき、五分間だけの撮影OKとなった。 >>359-361 >二度死ぬのボンドカーは当初シボレーカマロが予定されていたが、トヨタ自動車が「日本が舞台なのだから日本車を使ってほしい。」とトヨタ2000GTを売り込んだのだそうだ。 ブロッコリーとカーライルは当初は「ボンドカーは既にシボレー・カマロに決まっている」と断られた だけどトヨタ2000GTの写真を見せながら「日本が舞台の映画なのだから、ぜひこのクルマをボンドカーにしてくれ」と説得したら、条件つきで承諾した。 その条件は「撮影の都合上、オープン仕様がないと無理だ」「撮影が始まる一ヶ月半までに作ってくれれば採用してもいい」と言うものだった https://gazoo.com/car/keyperson/16/07/01/ 凄い英断だと思う。当時の日本車の世界でのクルマとしての評価は、一流とは見なされていなくて「三流」扱いだったからね。 >>1 の作品はボンド映画最大の異色作。この作品は「OO7シリーズ初」「OO7シリーズ唯一」と言う描写、設定が存在する。 ・スペクターのボスであるブロフェルドが登場するのはこの作品が最初。 ・ジェームズ・ボンドは英国政府のSIS(Secret Intelligence Service=秘密情報部)に所属する工作員と言う設定である。 だがしかし、SISの本部所在地である英国本土のシーンが1つも無い。英国本土のシーンが1つもないジェームズ・ボンド映画はこの作品だけのみである。 ・全編の舞台が一つの国というOO7映画作品は、この作品とジャマイカが舞台の『ドクター・ノオ』だけ ・ジェームズ・ボンドがクルマを運転しないのもこの作品が唯一。 ・ショーン・コネリーが英国海軍の制服を着るのも、タキシードを着ないのも、この作品が唯一 本作には大相撲本場所の様子が登場したり、忍法や居合術を見せる場面があったり、日本式の結婚式の模様が詳しく紹介されており、他のボンド映画とは違いが多い異色の演出となっている。 これはイアン・フレミングの原作がやはりそのような書き方になっているため。 後半が原作を大幅に改変している一方で、全体としては日本文化に並々ならぬ興味を持っていたイアン・フレミングの精神を尊重するという、独特な作風が本作の大きな特徴である。 >>3 ,24,462 >火山基地のかっこよさは神レベル 本来だったら敵であるスペクターとその一味の隠れ家は城だった。 「 数ヶ月前に妻を連れて来日したスイス人植物学者シャターハント博士は、福岡県の岬の突端にある古城を手に入れ、その庭園に世界中から採取した毒草を栽培している。 私費で集めたそれらの研究成果を各地の植物園に無償で提供することで、日本政府はこれを容認した。博士は秘密維持と侵入者防止のため、さらに庭園内に毒蛇やピラニアなどを飼育しているし、 その中には恐ろしい温泉地獄や熱湯が噴き出す間歇泉もあった。ところがこれらは、自殺を名誉や美徳と考える日本人のための死の罠で、 実際半年間の間に、この城に侵入して自殺した人間は500人にも及び、田中が派遣した部下も生きては還らなかった。 博士の写真を見たボンドは仰天する。それは姿をくらませたブロフェルドだったのだ。」 これが原作の設定だった。 だがしかし、プロダクション・デザイナーのケン・アダムは、日本で撮影に使用できる城を探したら「福岡県の岬の突端にある古城」は最初から実在しないし、現実には存在しない。つまり「原作者の創作した架空の城」という事が判明してしまった。 そのため、原作の設定を改変して「火山火口内の秘密基地」というアイデアを採用した。 昭和の日本こそが「007に最も熱狂した国」だった 当時、007、ジェームズ・ボンドの「二匹目のドジョウ」を狙った二番煎じ、三番煎じ、亜流作品、パロディ作品、B級作品、模倣作品、モノマネ作品、便乗作品、類似作品が日本にも世界にも溢れかえっていて 「国際的スパイやってるとは思えない頭悪そうな色男を主人公に、 銃と車と秘密兵器と裸のねーちゃんと怪しい敵が出てくれば客は喜ぶはず」 という娯楽小説や映画、マンガやアニメで溢れかえっていた。 特に日本は、さいとうたかを作品「007」が有名だが、石ノ森章太郎作品「サイボーグ009」 もジェームズ・ボンド映画の影響を受けていた 「本家と比べられてしまう」という宿命があったとはいえ、それでも、それなりに盛り上がっていた。 だからイーオン社が「日本で撮る」となれは、そりゃもう・・・。 当時は子供向けの雑誌にまでも 「007は二度死ぬ」の特集が組まれていた https://i.imgur.com/woaIjSb.jpg https://i.imgur.com/FURSXE8.jpg >>1 の映画の内容は、東西冷戦真っ只中の日本を舞台にして 米ソの全面核戦争を企むスペクターの陰謀を阻止するために動くボンドの闘い この映画では特撮が多数使われていたが・・・・。 https://www.youtube.com/watch?v=7KpMLuWeRh4 https://www.youtube.com/watch?v=cNXc5jAk_UA https://www.youtube.com/watch?v=pT8Lp1SO_YU https://www.youtube.com/watch?v=F_0I8BUnmWQ https://www.youtube.com/watch?v=yBs4Uq6vXKc だが↑みたいな「世界基準の特撮」に・・・。 「すげえ!ゴジラやモスラとは予算も特撮技術も雲泥の差、天と地の差だ!!」と誰もが腰を抜かした。 この映画で描かれる日本の文化は、日本に対して「東洋の神秘」を感じる西洋人のエキゾチックな関心を引き付ける内容になっている。 ただし、あくまでも「日本にファンタジーを感じている西洋人の感覚で描かれた日本の文化」なので、トンデモ度数は高い。 この作品の正しい楽しみ方は、誰かと一緒にビールでも飲みながら映画内のボケについて 「何でやねん!」「そんなアホな!」ってツッコミながら観るのが正しい鑑賞法だと感じる ウディ・アレンは若林映子のファンだたんだね。 ちなみにタイガー・リリーは愚作だから忘れたいと本人が自伝に書いてる。 >>528 「007は二度死ぬ」のボンドカーについて本来の「007は二度死ぬ」のボンドカーについて 当初は↓になるはずだった。 https://i.imgur.com/T4VOuDP.jpg https://i.imgur.com/39z7LQT.jpg https://i.imgur.com/nJAGOz1.jpg ↑のクルマは、初代シボレー・カマロ。 1965年に登場し、たったの4か月で10万台を販売するという爆発的な人気を誇ったマスタングに対抗するために登場したアメリカ車であり、 6.5L V8OHV(最高出力380ps/最大トルク57.4kgm)のエンジンがラインナップされていた つまり、こういうエンジンに耐えられる剛性を持つボディ、こういうエンジンのパワーを伝達できる駆動系やタイヤ そして、まともな性能を持つブレーキを持つクルマを量産できた。これが当時の米国の国力だった。 1967年当時の国産車の実力は「一流」ではなく、「三流」であり、当時の日本はスポーツカーを作れるレベルの国とは見なされていなかった。 高速道路そのものは戦前から欧米には存在していた。だがしかし、日本に「都市間高速道路」と言えるものは名神高速道路(小牧=西宮間)と 中央高速道路(調布=八王子間)だけしかなく、首都高速道路の都心環状線が全線開通したばかりであり、東名高速道路はまだ工事中だった時代だった。 そして、1965年当時の名神高速道路で、とんでもない出来事が起きた https://987.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_eb0/987/DSC_5720.jpg 今の時代だったら移動オービス・覆面パトカーで一発アウトだけど1965年当時は野放し状態だったからな・・・。 名車といわれるトヨタ2000gtも長身のショーン・コネリーが乗るとチープに見える 対してアストンマーチンの初期ボンド・カーはスポーティかつエレガント >>531 当時の国産車はまだ「一流」とは見なされていなかった。そのため当時のエピソードがある。 日本初の高速道路は、1963年7月16日に開通した名神高速道路 栗東IC - 尼崎IC間(71.7 km)。開通当初は、路肩でピクニックしてる輩も居たらしい。 100km/hで走れると聞いて大勢やってきたが、開通後の10日間で、573件の故障車が発生したとのことです。 当時の高速道路にはチューニングカーじゃないのに100キロの連続走行の負荷に耐えきれずにエンジン、ミッションがブローした国産車がゾロゾロ路上駐車していた。 だが、当時でも欧州車や米国車は普通に走っていた。 今となったら嗤い話だが、当時の国産車はそんな実力だった。 >>531 >名車といわれるトヨタ2000gtも長身のショーン・コネリーが乗るとチープに見える アストンマーチンDB5の車両重量は1470kg トヨタ2000GTの車両総重量が1230kgだからこんなもんでしょ だが一番性能に影響が出たのが無理矢理オープンモデルに改造したこと 無理やり改造したから剛性に致命的なダメージが出た。 走行中にドアが勝手に開いてしまうというトラブルが起きていた 東洋風メロディがテーマ曲の洋画探したら 好みの曲がけっこう見つかった トコリの橋・太陽にかける橋・第七の暁 風は知らない・忘れえぬ慕情・ペーパータイガー 007は二度死ぬ >>531 アストンマーチンDB5は直列6気筒4000ccエンジンを搭載し、トランスミッションは当初は4速MTが標準で、オプションでOD付き4速MTとボルグ・ワーナー製の3速トルコン式ATが設定されました。その後ほどなくして、MTはZF製の5速に置き換えられました。この5速MT仕様のパフォーマンスは、最高速度が229km/h、0-60mph加速タイムが8.1sでした。また、ブレーキはフロントに292mm径、リアに274mm径のディスクローターが備わる4輪ディスク式が採用されました。 アストンマーティンの当時のパンフレットに次のように謳われていました。 「DB5は、世界一のスピードを誇る4シートGTカーです。」 多くの日本車が時速100km/h超がギリギリ出せるのがやっとだった時代に強烈な性能を誇っていた。 だからもしDB5が「007は二度死ぬ」のボンドカーに採用されていたら「新幹線をぶち抜くボンドカー」は充分ありえたかもしれん 今BS日テレで007シリーズの吹き替え版を放送しているが過去にDVD用に新規録音したやつなのかな? 今日はゴールドフィンガーだったが、彼の声は滝口順平氏でないとそそらないわ。 ボンドガールは客室乗務員…「007は二度死ぬ」ロケ地巡る遊覧飛行、ファンを呼び込め 世界的な人気スパイ映画「007」シリーズのロケが半世紀以上前に行われた鹿児島県南さつま市で、作品の根強い人気を交流人口の増加につなげる取り組みが進んでいる。ゆかりの地を巡る遊覧飛行を企画したり、映画に登場した古民家を宿泊施設に改修したりと、関係者は往年の名作を通じて国内外のファンを呼び込もうとしている。(古島弘章) https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20231221-OYT1T50128/ 地元の老舗ショットバーに初めて行って「ウォッカマティーニ、ステアじゃなくてシェイクして」とオーダーしたら快く受けて、なんと店内BGMにボンドのテーマを流してくれた! ユーチューブで007時代よりもまだ若い浜美枝が見れるよ 80歳の今も品があって可愛い read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる