L.A.コンフィデンシャル
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この映画も晴れて15年ルールを満たすと認定していいのでは
ないかと思い、昨日BSでやったのを記念に載せてみた。
単なるアクション物として観るか、社会派と位置づけるかは
各人至大だろう。
ただヒロインのキム・ベイシンガーがその時アラフォー後半と
後で知ってびっくりした。 ラッセルクロウがケビンスペーシーと見分けつかなかった タイタニックがなかったらこの映画がオスカーを総なめにしてたかも?
ジェリー・ゴールドスミスには作曲賞を受賞させてあげたかった。 筋が錯綜してて登場人物がやたら多くて何年間にもわたる小説の脚色としては一つの教科書といえるかも知れない
ブライアン・ヘルゲランドはこれでアカデミー賞を受賞したのと同じ年に『ポストマン』でラズベリー賞も受賞してるけど 刑事モノとして最高峰だね。
加えて、ハリウッドとの伏線の妙!! 殺されたホモ俳優役の人、メンタリストってドラマの主役やってんのな、
出世したな ジャック・ヴィンセンズの立居振舞いをよく真似したもんだ。
一番のお気に入りは、バーの止まり木で「俺は何やってるんだ」と鏡を見つめてから立ち去るまでの一連動作。 >>5−6
同意
あのエルロイの原作がこんなエンターテイニングで
スタイリッシュな作品に仕上げられてて感動した 誰が言ったか忘れたが「邦題を『穴兄弟刑事(デカ)』にすればよかった」は名言だ ボイスオーバーで語り部だったダニー・デビートが途中で死んじゃうのが異色 ケヴィン・スペイシーの
腹黒そうなイメージが
固まった逸品。
又、この映画のお陰で、
ジェイムズ・クロムウェルが、それまで善人キャラが定番だったとは信じられなくなる程の名作。
…お蔭様でジェイムズ ・
エルロイの原作本だけでなく、他の作品まで濫読した。 女には理解不能な映画だと思ったな。奇麗事だけじゃ生きていけない漢の世界を
ごりごり描いている訳だし。ま、それ以前に悪党を後ろから撃ち殺す事がどれだけ
ド汚い行為なのかがピンと来ないだろう。 >悪党を後ろから撃ち殺す事がどれだけド汚い行為
そう思っていたエドが汚い上役の黒幕はそうしても構わない
と最後思ったんだろう。 >>20
序盤でスミスが刑事部へ配属希望のエドに、「背後から撃てるか?」と念押ししてたシーンと呼応するんよね。
卑怯な手段であっても、生き延びる悪党は抹殺する。悲しい覚悟よ。 >>1
「ナインハーフ」で有名になったころのキム・ベイシンガーは、
ごっつい女性やな、ぐらいにしか思わなかったが、
「LAコンフィデンシャル」に出た彼女を見て、その色っぽさに惚れ直してしまったお。 エドがスミスを背後から撃った時は、もうすでに迷いや躊躇は無かったんじゃないか?
そういう気持ちにさせたのが、それを教えたスミスという皮肉。 >>23
ごっつい?白人女性にしては珍しいぐらいスレンダーだろ。だが自分は嫌いw
Blu-ray買ったが物申したい点が多々ある
尼コメみたいで恐縮だが。
まずバドの吹替が全く合ってない
他は完璧なんだがバド役のラッセルクロウの声がクリスクーパーの吹替やってる人なんだわ
クーパーには合うが本作のラッセルには全く合ってない。映画自体は素晴らしいのに
あと映像特典しょぼすぎ
撮影前、有名俳優が少なく注目されないと決めつけてたのか全くメイキングカメラを回してなくて
監督やスタッフの後日談インタビューだけ
同じ日に一気に撮影して項目別にしてるがばればれw
だったら本編とまともな吹替で充分
それと気になったのがベイシンガーのインタビューとコメンタリー
この人、クスリやってんのか、躁状態なのか分からんが全く可笑しくないところでひとりでケラケラ笑い出したり何か不穏。
時々なら不思議に思わなかったが、終始ハイになってるので不安定な人の躁状態を見てるみたいだった・・
エルロイ原作でデ・パルマのブラックダリアが失敗作だっただけにコンフィデンシャルの完成度は抜きに出ている
やはりメイキングは静止画ぐらいしか残ってないのかな
カーティス・ハンソンはこの映画がまぐれかと思うぐらいにその後不作だったなw この映画に出た役者さんの殆どが売れっ子になったね
まさかディビッド・ストラザーンがカーティス監督常連俳優から
こんなにメジャーになるとは思わなかった
逆に当時有名だったベイシンガーは今は失速気味だね ハリウッドは男性スター優位だから
演技派名脇役としてでもなければ50過ぎた女優になかなか良い役は巡ってこない >>27
鍍金が剥がれただけでしょ
今作でのオスカー受賞は単純に
オスカー会員のツボにハマっただけのまぐれ当たりだったと思う
劇中、彼女より光ってた俳優は沢山いたのになぜか彼女だけが特別扱いされた
その証拠に本作で本当に光ってた人はその後は引っ張りだこになり今でも様々な映画で見掛ける >>11
サイモン・ベイカーだな
オーストラリア出身でこの作品がハリウッド進出デビュー作だったらしいね
メンタリストの前から色んなハリウッド作品に出てる
プラダを着た悪魔やレッドプラネットにも出てた
ロン・リフキンもよく見るようになったし
端役だとトーマス・アラナも有名バイプレイヤーになったよな >>28
特典映像でベイシンガーがこの映画に出たくなかったけど、渋々出演したら賞取れたとか
大しておかしくもないのにケタケタ高笑いしてたんだが、ノイローゼのメンハラおばはんにしか見えなかったw
それに比べラッセルは50年代風のマッチョ男にするために
筋肉質じゃないムチムチ上半身の肉付きにしたというエピソードは凄いとおもた
逆にガイ・ピアースはビルダーチャンピオンだったのでエドの細身イメージに合わせ筋肉を落としたんだそう
この映画はキム以外の無名俳優たちによって崇高なレベルに上がっている ラッセルはその後もムチムチだけどね。
それがいいんだけど >>31
LAconfidential以前はスリムだったからね
監督のハンソンに50年代の俳優や警官たちの資料写真を見せられもっと太れと言われたらしいよ
スーツ着たときガチムチで強そうに見えないと困る、だからだそう
アメリカ来てからあんなずんぐり体型になったんだとw
それにオセアニア俳優の彼等にはアメリカ英語という難題があり
しかもロサンゼルスの西海岸で50年代w
相当特訓したみたいね LAギャングストーリー良さげだね
LACでミッキー・コーエンは名前とOPのちょい出であまりクローズアップされなかったが
ブラックダリアが失敗作だっただけに見てみたい 「L.A.コンフィデンシャル」続編がテレビシリーズに? 原作者エルロイが脚本執筆
http://www.eiga.com/news/20130504/7/ >>34
この年のアカデミーは
タイタニックとセブンイヤーズインチベットと恋愛小説家とグッドウィルハンティングとLAコンフィデンシャルだった
この中では断然、コンフィデンシャルとグッドウィルハンティングが傑作だった
まっ、中には評論家かぶれの受け売りマニアが知ったかって駄作呼ばわりしてたがw
しかも誰も同意してねーしw >>33
いや、アンタッチャブルの方に近いんじゃないかな?
舞台は違うけどね この映画、公開当時かなり長く興行ベストにランクインしてたな。
WOWOWの映画紹介番組で毎週みた 午後ロード5月枠のキム・ベイシンガー特集でやってほしかった。 ビデオのパッケージに登場人物がならんでるんだけど、スゲー地味な面子に見えて(とくに主役のエド)が
ずっとレンタル敬遠してたよ。当時ガイピアースもラッセルクロウもケビンスペイシーもマイナーな存在だったしな。
特にエドが七三分けに事務員のようなスーツ着てて冴えなかった。
しかし観てみると俺的にエドが一番カッコよく黒のパンツにウールのスーツ着て当時真似たなあ >>40
中の人は今をときめくガイ・ピアースだからなw
細身に見えるがオーストラリア時代はbodybuildingやるぐらいムキムキだったから着痩せしてただけ
実質上の主役はエドモンドだからね
バドは美味しい役回りだが主役て感じではない >>40
監督に話によると
有名俳優のアンサンブルだと原作カラーを損ね、見ている人に先入観を持たせてしまうというリスクがあると判断
そこで無名俳優を起用することを思い立ったそうな
オセアニア出身のラッセルとガイは50年代の西海岸英語をマスターするのにかなり苦労したとあるね
特にガイは初ハリウッド作品だったから大変だったみたい
ケビンは知る人ぞ知るバイプレイヤーとして認知されてたが、この作品やユージュアルサスペクツ、セブンで一気にメジャーになったな ラストの銃撃戦がもう少し地味だったら文句無しだったが、時流なんでしょうな。 吹き替えで見たんだけど、ステンズランドがバズもスーザンも知らないなんてどこで言ってる?
クリスマスイブの夜、ステンズはバズのこと元警官だ見たことのある顔だって言ってる。
知らないとは言ってないと思うんだけど?? あとナイトアウルの事件の後、バドが酒屋に行ったときリンの住所を教えろって言うけど、
イブに会った女がリンという名前だなんていつ分かったんだろ? >>46
いろいろ版があるみたいだけど、DVDは吹替入っている?
Amazonで見たらその点が書いてなかったんだけど。 >>48
FC2で観たからDVDについては全く分からん。
でも吹替えは配役に合ってていい感じ。 >>47
冒頭、バドとリンが酒場で出会うシーンで
酒屋の主人が「大パーティーだな、リン」って言ってる。 >>47
冒頭の酒場でバドとリンが出会うシーンで
リンが大量に酒を買ったので酒場の主人が
「大パーティーだな、リン」って言ってる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています