女王陛下の007 (その2)
717 名前:無名画座@リバイバル上映中[] 投稿日:2009/09/02(水) 23:53:12 ID:m/mLcUfo
レーゼンビーは顔はいいけど
コネリー・ヘアは合って無かったな。 461 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2007/12/30(日) 03:30:43 ID:w72Ytryn [1/3]
確かにレーゼンビーはショーン・コネリーと比べると遥かに劣るが、
ロジャー・ムーアよりはボンドに向いていたように思う。 451 名前:無名画座@リバイバル上映中[] 投稿日:2007/12/30(日) 00:08:42 ID:yCzeRhPi
ムーアはムーアで、他の誰とも違う端正な俳優として007シリーズに
大貢献したのは確かだろう。レーゼンビーを評する際にはどうしても、
コネリーとのつなぎの役目以外にどれだけ独自色が出せたかになる。
その観点で、レーゼンビーの「熱さ」は寒々とした雪や氷との対比で
異様なほど突出しており、この作が復権した理由の多くもそこだろう。
やめろというのに勝手に滑りに行く彼の勢いは、フィルムにも写っている。
スタントマン代役のアクションシーンが多いムーアに対し、レーゼンビー
は早回しによる高速動作が多いらしい。しかし全般には彼のウォームな
キャラが感じられる。荻昌弘はその「人柄の良さ」が不満だったようだが。 「女王陛下の007」を見て、レーゼンビーが
「ダイヤモンドよ永遠」に出てるのを見てみたいと思ったな
アクションの動きにも切れがあり見ごたえがあるし
1作だけでは惜しいなと思った。演技経験が無いのは痛手だと思ったが。 レーゼンビーは他のスパイ映画にもいくつか出ているんだが、
やっぱりイマイチ感がつきまとっている。 0011ナポレオン・ソロ2 Return of the Man from U.N.C.L.E.(1983年)
トゥモロー・ネバー・デッド/007は殺しの暗号 Fox Hunt(1996年) 694 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2009/05/27(水) 21:07:42 ID:r3kje02u
レーゼンビーって高島弟みたい。
695 名前:無名画座@リバイバル上映中[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 11:37:23 ID:eFvphNgL
ダルトンて高島兄みたい ムーアは大人の余裕と遊び心がいい味出してる
ブロスナンはハンサムでエロいところがいいね >>10
演技経験ないとか言いながらラストシーンで感情移入しすぎて泣いてNGだしたり
ポテンシャルは相当高かったとは思う 主題歌に近い挿入歌、「愛はすべてを越えて (We have all the time in the world)」は確かに名曲なんだが
この映画にマッチしているかというと微妙に疑問。 897 名前:無名画座@リバイバル上映中[] 投稿日:2012/06/27(水) 10:08:59.89 ID:976eq+P1
玄人受け止まりってのが今までの評価だったが食わず嫌いからちゃんとした評価に変わりつつあるよな
歴代ボンドではダルトンが一番好きな作品として挙げ、ダイアナ・リグを歴代ボンドガールの中で一番美しいと評し
ブロスナンはリメイクをやりたがってたし
ムーアは007中、最もハードボイルドテイストな作品と評してるからね
慰めの報酬、主題歌作者であるギタリストのジャック・ホワイトも
007のテーマ曲の中でダントツでかっこいいのがバリー作曲のこのインストテーマと公言してるし
トータルで見てもqualityの高い作品と言っても過言ではない
今こうして鑑賞するとレイゼンビーも縦長になったメル・ギブソンみたいで悪くないよな
リメイクするならボンドは是非レイゼンビーと同じOGのサム・ワージントンで
それか本人がやりたがってるジェイソン・ステイサムで
898 名前:無名画座@リバイバル上映中[] 投稿日:2012/06/27(水) 18:41:12.03 ID:tlysuFWm
女王陛下は当時は異端な作品だとか言われてたみたいだけど
今、見てたらすごい面白い。
当時は斬新な色々な取り組みが高い評価を得たんだろうね。
スティムサムはボンドよりブロフェルドが色んな意味でやってほしい。 でんでんでんでん でんでんでんでん でんでんでんでん でけでけでんでん
ちゃ〜〜んちゃちゃ〜〜 ちゃらら ちゃ〜〜んちゃちゃ〜〜 ショボイもなにも製作者側の意向でリアリティー路線で作ったから
秘密兵器もあんまりないのは確かだろうね。逆に無いほうがよかった
作品だから良いけど。 395 名前:無名画座@リバイバル上映中[] 投稿日:2007/08/17(金) 19:44:48 ID:zsNAEg0K [1/2]
不細工トレーシーがスリックカーレースの時だけ可愛く視えるのは何故? >>18
確かに。
でもあれはボンドとトレイシーの愛のテーマみたいなもんだから作品全体のテーマとは違うかもね
トップガンの「愛は吐息のように」みたいな扱い
やはり女王はOPのインストテーマは最高にかっこいい
ジャックホワイトも最高傑作と言ってるしスパンダーバレエも昔カバーしてた
てか単品Blu-ray出たら買うわ
他のボンドは薄っぺら
せいぜい私愛ぐらいかな良いのは 俺はリアルボンド系の「女王陛下の007」好きだが、少し長すぎる。
この種のアクション映画は二時間前後にしなきゃ二本立て無理
シネコンのない、このころならあたらない >>28
> 俺はリアルボンド系の「女王陛下の007」好きだが、少し長すぎる。
レーゼンビーの演技力、秘密兵器の地味さも時間を長く感じさせる要因になっている。 >>29
レーゼンビーは元モデル、あんまり期待過ぎても無理だよ
秘密兵器が地味なのは「死ぬのはやつらだ」も同じ >>28>>29>>30
その秘密兵器の地味な「女王陛下の007」「死ぬのは奴らだ」
の二本立てを、かつて新宿にあった西口名画座で見た。
やはり尺が長い関係なのか、今では考えられないが、
一本目の「女王陛下」が途中からの上映だった。 ダルトンかブロスナンが「女王陛下の007」をリメイク(秘密兵器も派手なものを使う)すれば
映画史上に残る傑作に仕上がったと思うんだが。 レーゼンビーは元モデルとはいうものの。
側頭部とかもみあげのあたりがあまりかっこよくなかった感じがする。 イルマ・ブントはローザ・クレップに微妙にカブらないか? スレチだが、ゴールドフィンガーの機関銃ババアは
ちょっと可愛かった >>29
陳腐なガジェットがなかったから今再評価されてんだろ
そっちが嫌いなら仕方ないがね >>32
既に69年の段階で名作です
だからダルトンやブロスナンやムーアまでもがあの作品を好むんだよ
ハードボイルドな作風が当時、受け入れられなかった
時代の潮流と異なっていたし、誤解や偏見がみる前から蔓延してた典型例
今見ると前後で挟んだ二度死ぬとダイヤモンドがふざけたコメディにしか見えん
ローワン・アトキンソンのジョニーイングリッシュといい勝負
ちなみにユアアイズオンリーがシリアスな作風なのもムーアが女王陛下の007風にしたいと提案したため >>41
> ハードボイルドな作風が当時、受け入れられなかった
といわれているが、興行成績はそれなりの数字をとっている。
やはり作風よりはレーゼンビーの演技力に問題があったのではないか? シリーズを通しては低い方の部類に入るよ
それまでは規模・予算ともにサンダーボールが最大のヒットだったけど
結局コネリー熱望論がファンの間には強かったからダイヤモンドでヒット回復をはかってる
女王陛下は今みるとフィルムノワール調だ やはり 007の私事に関わる話だからボンドにどのくらい感情移入出来るかと言うところが重要
そこに新しい しかも演技力に疑問のあるレーゼンビーでは・・作品的に 家賃が高すぎた
ダイヤを先行すべきだった。 レーゼンビーは俳優の才能はとぼしかったが、金儲けの才能はあった。
これはブロスナンの逆パターン。 ブロスナン演技力あるか?w
ワンパターン芝居て茶化せれてるのにw
ダルトンは舞台俳優出身のさだめでいちいち仰々しい芝居
演技力があるのはコネリーとクレイグだろ
ムーアは普通 クレイグは「ロシアより愛をこめて」に出てくる敵に似ているので、
いまだに感情移入できずにいる。
ボンドは金髪碧眼であってはならない。 ,,,r-‐───‐--、
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i/ | | < 皆さんの書き込みは、
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`ー--──'"-' 詰まらんこと言ってるとキンタマ拷問しちゃうぞ、コラ >>47
フレミングは当初あまり細かく設定しなかったようで・・・
「彼のブロンド」とか言ってますし「ロシア〜」に出たKGBの資料にも眼は青とあります(この時には髪は黒に設定されてます)
ちなみに 原作「死ぬのは奴らだ」のアメリカ上陸時にはGIカットにされてます いちどだけ紅白歌合戦に出場した一発屋歌手が地方都市のホテルのディナーショーで食いつなぐように、
レーゼンビーは有料サイン会で食いつなぐことができた。 >>47
おいおい何でも碧眼=ブロンドにするなよ
髪がブルネットでもグリーンやブルーの人なんていくらでもいる
それで言ったらコネリーは瞳はブラウンだし原作からかけ離れてるぞ
容姿や体型で言ったら原作に一番近いのはムーアだろ >>52
> 容姿や体型で言ったら原作に一番近いのはムーアだろ
そこは同意する。 でもムーアってイギリス人っぽくないんだよなあ
アメリカ人スパイにしか見えなくて… >>54
それで言ったらブロスナンもあまり英国人ぽくない
コネリーだってやたら浅黒くてイタ公みたいだし
当初の予定通りジェレミー・ブレットがボンドで
カトリーヌ・ドヌーヴがトレイシーだったらそれっぽかったんだが ジェレミー・ブレットは心臓が悪かったから、アクション映画は無理だと判断されたんだと思う。 >>57
身体が悪いとなったのは晩年の話だぞ
シャーロック・ホームズを撮影してる後期の方。
レーゼンビーになったのは若手俳優を起用したかったカビー・ブロッコリの意向
ちなみにシャーロック・ホームズ撮影前も筋トレをして役作りしていたそうだ
ホームズ自体が格闘術に長けているという原作設定があるから ほうカビーの意向なのか
だがレーゼンビーは「若手」ではあったが「俳優」ではなかったと 日本人離れしたイケメン高身長、学芸会ではつねに主役のオファーが来てた俺をボンド役に抜擢してくれたら、歴代ナンバーワンの作品になるのは保証するのにな。 >>56
なるほど。それはあるかもポルトガル
コネリーは駆け出しの頃、その濃い風貌故に米国に渡ったときよくイタリアンに間違われたことがあったそうだよ
君はイタリア系アメリカ人かね?と聞かれたとか
誰もスコティッシュ/アイリッシュの英国俳優と言い当てた人はいなかったそうな
英国人ぽいのはやはり故ジェレミーブレットだろう
しかし歴代ボンド全員が御存命というのは奇跡に近い・・・ アクション・シーン限定だと、レーゼンビーが歴代ボンドでベストだと思う。
一点豪華主義のボンド。 >>54
えー、ムーアは英国人ぽいだろ
少なくともアメリカ人には見えないわ
歴代ボンドでは一番英国人ぽいよ
クレイグはボンドぽくはないが英国人ぽいは英国人ぽい クレイグはウクライナ人とかスロバキア人みたいな感じがするぞ。 ガキみたいなステレオタイプの決めつけだな。
マックイーンが東ヨーロッパ系なのかよw
マックイーンはMcとファミリーネームが付くからアイルランド系だよ >>67
名前ではなく、容姿や雰囲気ということでしょう。 スタローンも実はイタリア系よりアイルランド系の血が強く入ってる
映画の影響でイタリア系と世間では思われてるがスタローン自身はアイルランド系アメリカ人と自負してるそうだ >>64
ウクライナ人とロシア人とグルジア人の違いもわからんやつが何をえらそうに適当かましとるか 違いもわからんやつがえらそうに適当かますのが2ch >>54
メリケンさんにしか見えないのはブロスナンだろ
故郷アイルランドで過ごした後はイギリスよりアメリカで先にブレイクしちゃったから
生活の基盤もアメリカだし自然とメリケン思考になるんだろうな
GEが決まったときもレミントンのイメージが強かったから
アメリカの人気テレビドラマシリーズの主役がボンドになっちったて感じ
アイルランド系アメリカ人なんて東海岸行けば山ほどいるしブロスナンもその系統か
サッカーより野球が好きみたいなw
外国でネタとして言われるのは
コネリー イタリアン及びポルトガル系
ムーア イングランド
レイゼンビー スペイン系
ダルトン イタリアン
ブロスナン アメリカ
クレイグ スカンジナビア系
ムーア以外、みんなイングランド以外に見えるらしいw え〜コネリー? あんな田吾作やだよ
と原作者は言ってたらしいが、
ムーアが初代だったらこのシリーズどうなってたんだか >>74
本来ムーアの方が年上だし全く問題なかったんじゃないか
コネリーのような匂い立つフェロモンや粗野で濃いイメージはなかったろうが、本来のスマートなイメージは出せたと思う
ムーア→コネリー→ブレット→レイゼンビー→ダルトン→ブロスナン→クレイグ→
て順番にすればよかったのに ムーアが低予算映画「ドクター・ノオ」を演じたとしても、大ヒットは難しかったと思う。 女王陛下をリメイクするなら是非とも
次期監督候補に挙がってるクリストファーノーラン監督にお願いしたい
自身のベストムービー10に女王陛下を入れてるだけに007愛に溢れた作品に仕上がるだろうて >>76
アイルランド人のテレンス・ヤング監督は同じくアイリッシュの血が入ってる未完成なコネリーを(コネリーはアイリッシュ‐スコティッシュ)
洗練された伊達男に仕上げるべく、フレミングの反対を押し切り映画版ボンドとして形作りたかった
確かにムーアの方が大人の魅力はあったかもしれないが、よりセクシーさを強調したボンド像を確立した
ドクターノウはDr.No役のワイズマンの功績も大きいが
>>77
女王陛下を好きな映画人て多いよね
監督に限らずミュージシャンや俳優に至るまで
ボンド俳優だとダルやブロ、ムーアまでがお気に入りの作品と言ってるし、最近だと
慰めの主題歌を担当したホワイトストライプスのジャックホワイトも一番好きな作品だと言ってる
ノーラン監督にしろジャックホワイトにしろ
自分が生まれる前のボンド作品であるのに一番好きな作品に挙げているのは
やはりこの作品のパワーと魅力なんだろう
何回観ても飽きないのは女王陛下の007ぐらいだからな 過疎ってるので
1973年 死ぬのは奴らだ 原作:Live and Let die 1954
── 秘密諜報機関に働いている人間は生涯に何度かは恐ろしく豪華な暮らしをする機会に恵まれる。
大金持ちの役回りを演じなければならない仕事もあるし、危険や死の影の思い出を払拭するためだけに、何不自由ない暮らしに安堵を求めることもある。
時には、今回の事件のように他国の秘密諜報機関の縄張りに賓客として招かれることもあるのである。
英国航空のボーイング377がアイドルワイルド(現在のジョンFケネディ)国際空港ターミナルに到着してからはジェームズ・ボンドは王侯貴族級の扱いを受けることになった。
他の乗客たちと一緒に飛行機から下りた時は、彼もアメリカ合衆国移民局や保健局、税関などの悪評高い扱いびりを受けるのを覚悟していた。
少なくとも、据えた汗の匂いや犯罪と国境特有の不安のような匂いのする、暖房の効き過ぎたくすんだグリーンの部屋で待たされなければならないと思っていた。
不安というのは立入禁止と書かれた扉に対する不安で、
そこには目つきの鋭い人間や書類の山、ワシントンや麻薬取締局、防衛機関、大蔵省、FBI連邦捜査局などと連絡するテレプリンターが隠されているからである───。 >>81
なぜにカジロワやダイヤモンドやムーンやロシア以外の原作本は出ていないのか不思議だよなー
女王陛下→二度死ぬ→黄金銃のブロフェルドトリロジーはマジで新訳で読みたいのに
出版社の怠慢だな イアン・フレミングの英語って、読みやすいよね。
井上一夫の翻訳は、読みづらいけど。 >>83
差別用語がそれ以外はハンパないからだと思うよ
新訳出す予定ないからそのまま出せるのが差別用語が少ない作品だけってわけ
怠慢だなハヤカワ
ゴールドフィンガーにはコリアンであるオッドジョブの話の中で
朝鮮人への差別的表現もあるし、日本人については普通にJAPと呼んでいる
死ぬのは奴らだは黒人社会が舞台になってる分、ニガーやニグロは当たり前だし
日本語では「くろんぼの世界」なんて表記になってる
あとは細かい部分では身体障害者に対しての差別的表現として今はタブーにされてる用語もバンバンでてくる
めくら びっこ きちがい なんかがそうかな >>87
今だったらテレビでも放送禁止用語として認知されてるワードだな
仮にうっかり発言してしまったら謝罪テロップが出るぐらいだからな
まあ原作に沿って描かれているのは、新カジノとこの女王陛下ぐらいだな
69年当時は荒唐無稽路線からノワール風原作テイストに移行する映像化は時代がまだついてこれてなかった ピッツグロリアの展望レストランて007スタッフが作ったのか
予算なくて暗礁に乗り上げた企画を007スタッフが映画撮影に使用させてくれたら
展望レストラン完成させますて言って作ったらしいな
今じゃ観光名所になってるのだからピッツグロリアは万々歳だ 最初はハッピーエンドで終わる予定だったらしいな
でもジョージが降板すると撮影中に明かしたせいで
原作通りのトレイシー殺害のエンディングしたんだと
でもこの方が69年の世相やムーブメントに反映されていて良かった >>92
> 最初はハッピーエンドで終わる予定だったらしいな
それは知らなかった >>92
69年と言えばイージーライダーが大ヒットした年か
ああいった映画が流行った時代なんだよな アルティメットDVD(ブルーレイ)が出るまで完全な形の
ソフトは発売されなかったんだよな。
LD時代から欠陥シーンがあったり音声(セリフ)がおかしい場所があった。 >>92
ラストのボンドの台詞
「大丈夫だ、ちょっと休んでいるだけだ・・」で終わるラストまでが一緒だったね
やっぱOHMSSは映画も原作も名作だわね 女王陛下の007 1963年刊
――――いつまで経っても夏が終わらないのではないかという、9月のある日。
ロワイヤルレゾの五マイルに渡る海岸通りでは、所々にサルビアやアリサム、ロベリアの三色花壇で紋章を散りばめた手入れのいい芝生を背景に、満艦飾の賑わいだし
フランス北岸で一番長いこの浜も、渚に向かって華やかな美しいビーチテントの行進を続ける黄金の亡者どもの大軍勢の有り様。
音楽もよくある陽気なアコーディオンワルツがオリンピックサイズプールの周りに並べた拡声器からガンガン流れていて
時々音楽を上回るような男の声がアナウンスをする。
『7歳のフィリップ・ベルトラン君がお母さんを探しています』とか
『デュフール夫人にお電話です』とか、お知らせを鳴り響かせる仕組みだった。
浜からは、3つある運動場の方から子ども達の声――「わーい、いいぞぉ!」とか「エリオ」とか「アジュール」てかいう声が聞こえてくる。
ゲームの勝敗にワクワクして叫ぶ子ども達のさえずるような声だ。
その先遠く引いてしまった波打ち際の傍の固くなった砂地では、はりきった体育教師が
十代の子ども達に今日の最後の過程をやらせるかん高い笛の音が聞こえてくる。
それらは、百年以上前より海水浴が始まって、ブーダン、ティソー、モネなどの記録者に刺激され
ブリタニやピカルディ海岸が提供してきた美しくも素朴な海辺のパノラマの一つなのだった―――― 最初の4行読んだがヘタクソすぎて読む気が失せた
いい加減にしてくれ >>98
だったらこれを訳した翻訳家の井上一夫に文句を言え
四行目もくそも、ちなみにこれ、井上訳の完コピペ転載だぞw
と同時にお前が一度も原作本の中身すら見たことがないことも判明した訳だが
とりあえずスカイフォールでもみとけ なんで井上一夫に文句を言うんだよ
原作の翻訳読むスレじゃないぞ >と同時にお前が一度も原作本の中身すら見たことがないことも判明した
いま手元に残ってるやつの冒頭の一文を書いとくな。
六時きっかり、夕陽はブルー・マウンテン連山の彼方に最後の黄色い夕映えを残して沈んだ。 井上一夫さんの翻訳の文体は独特の「無駄な装飾」にあふれている これだけ有名な冒険活劇小説なのに翻訳者が1人だけというのは寂しい限りだ
ある程度歴史もあるんだし新訳版出してもいいだろうに
てかあんま売れないかw
ドクターノーとか現代的文体で読んでみたい気もするが >>104
確かに新訳版あれば自分は読みたいけど
今更改めて新訳出すのはコストや時間に見合う収益と需要がないと判断されるだろうよ
悲しいかな
それほど今の日本人にはフレミング原作は魅力的でもないかと
確かに昔の英語解釈は言語は生き物なので進化し、誤りもあるかもだが
気になるようであればお洒落な原書版を入手し、旧日本語版と読み比べれば良いかも
ちなみに原書版の方が造りはかっこいいぞ >>105
どっかのレビューにあったが
井上氏の訳は古すぎてフランス語の日本語表記がめちゃくちゃだて書いてあったな