【モロッコ】マレーネ・ディートリッヒ【リリー・マルレーン】 2
1の続きがないようなので立ててみました マターリどうぞ https://www.dailymail.co.uk/news/article-7474929/Jessica-Lange-play-Marlene-Dietrich-new-series-Ryan-Murphy.html Twitterでちょっとバズってたネタ ジェシカラングがディートリッヒ・・・ 似てない。 NetFilix?? どうやら60年代のベガス公演が話の中心らしいけど、一体それをどう話を広げるのやら。 ディートリッヒほどスキャンダラスな女優はいないんだからもっと大々的に作るべき。 こんな「事実は小説より奇なり」な面白い人間はいない。 マリリン、バルド―、マドンナ、バーグマンなんかもディートリッヒに比べたらお子ちゃま。 >>604 「情婦」見たあとニュース検索してたらヤフーでもヒットした https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000010-eiga-movi 私はジェシカいいと思うよ。知性感じるし演技もいいし。60年代初頭のラスベガスに絞ったのも良策かと。「真実のマレーネ」は盛り込みすぎ 三島由紀夫の「黒蜥蜴」単行本に、三島、江戸川乱歩、芥川比呂志、杉村春子っていうすごい面子の 対談が載ってて、そこで公開されて間もない情婦が話題になってる。 江戸川はディートリッヒを絶賛、三島はあのどんでん返しは酷いとw そこで江戸川が、最後にディートリッヒがタイロンパワーをああするとき(←ネタばれになるから自主規制) チャールズロートンのコミカルな癖として繰り返し描かれてるモノクルの反射、 あの反射で机上の証拠品の短刀を照らしてると指摘してた。 自分は全く気付かなかったんだけど、ほんとにモノクルの反射で短刀がキラキラ光ってる。 それで『殺れ!』って指示してるんだよね。 あ、書いちゃった。 情婦見てからディートリッヒの演技のキレにはまりました。そのあと「BS世界のドキュメンタリー、カラーで甦るハリウッド」でもハリウッド・キャンティーンで兵士を鼓舞するディートリッヒがとても美しかった。ただならぬ美しさというか。 >>607 あれ貴重な映像ですね。 YoutubeにHollywood Canteenの映像はいくつかあって似た歌唱動画もあるけど、微妙に違い あのカラーライズの元動画はありませんでした。 さすがアメリカ制作の番組らしく、クロフォードやメイウェストも登場。 クラークゲーブルの隣にキャロルロンバードがいる映像がいくつかあったのに、 触れられてなかったような・・・。 シラク元大統領・追悼 https://www.youtube.com/watch?v=4pmYdmw6inM& ;list=PLBPyNr4IqxzKkF5EHCLfIW_XPhSsSnZca 26分過ぎでシラクさんとマドンナがハグしてるのを痛烈に皮肉ってる模様w 『マドンナは下品でイヤな声で歌います。でもライブは素晴らしいわ。 いつの時代も大衆は間違いをおかさないものなのね』 多分パリでマドンナのWHO`S THAT GIRL? ツアー、または BLONDE AMBITIONツアーをテレビで見たのでしょう。 マドンナが自分から多大な影響を受けてることは感じ取ったのでしょうか。 ディートリッヒはマイケルジャクソンの大ファンで、しょっちゅうライブビデオを見ていたそう。 >>610 ディートリッヒは自分を真似る人を決してほめないw モンロー、Hバーガー、マドンナ・・・。でも鑑識眼は80年代になっても確かなようで。マドンナは「モロッコ」パフォ(2012)もさすが。「ボディ」は見る気が起きないですが・・ >611 Girlie Showでのマドンナの見事なディートリッヒオマージュ(燕尾服、ブロンドヴィナスのアフロウィッグ)は ディートリッヒが亡くなった翌年のツアーだから見られませんでしたね。 見てたらどういったか興味津々w BODYの裁判シーンは情婦 このころ、最もディートリヒに傾倒していて、この1992年のインタビューは1933年の男装私服そのまま https://www.instagram.com/p/B27aWX4lmoY/ https://www.instagram.com/p/BqsPf13HI3N/ DIETRICH https://www.youtube.com/watch?v=guInRpsJAuA MADONNA >>612 Girlie Show、少ししかつべに上がってないけど最後のFallin' in love againまで見せる、聞かせるなあと改めて脱帽。 マドンナが2度目の来日したとき「私はモンローではなくディートリッヒのような女!」とスポーツ紙の裏一面にデカく出たけど、あれは1990らしい。はじめてディートリッヒという人を強く意識した瞬間でした ザプロファイラーでマリリンモンローまたやってたが番組が薄くて呆れた。同じ角度からしかテーマ設定できない NHKBSは最近「アナザーストーリーズ」の方がおもしろいが「ディートリッヒとリーフェンシュタール」、「ディートリッヒとガルボ」をやれば20世紀史と絡められるんだが。それか「BS世界のドキュメンタリー」で海外で散々やってるディートリッヒものを放送するとかね >>614 プロファイラー 恐ろしくつまんなかったですね 薄い内容 浅いコメント 去年 BSの民放で来日時のマリリンに焦点を当てた番組があって、真珠のネックレスを買った店でのエピや マリリンが日本語で「アリガト アリガト」という音声など初めて見聞きするものばかりで面白かったです ディートリッヒのドキュメンタリーって数年前BSプレミアムであった「お母さん私を許せますか」以前に あったんでしょうかね? 制作が難しいだろうからつべにある海外制作のものに字幕を入れて放送してほしい 玉三郎さんがスウェーデンを旅をしたガルボの番組も面白かったです >>615 NHKでは「世紀を刻んだ歌〜花はどこへ行った」でディートリッヒの生涯を長めに紹介して、ついでフィギュアのK・ビットがディートリッヒへオマージュを送っていました。何度か再放送された、いい番組だったですよ。 ディートリッヒの生涯のみにスポットを当てたものだと、その他は「知ってるつもり」や、テレビ朝日と朝日新聞が作った「20世紀の100人」シリーズがあったようですが、見逃してしまいました・・・本にも残っていないようで残念。 1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊したとき、ディートリッヒは熱くなりドイツに帰ると決めたそうですね。フランス語でTVインタビューに答える様子からも高揚感が伝わってきます https://www.youtube.com/watch?v=VsJFvd0xlA4 >>617 「20世紀の100人」がテレビ番組もあったのは知りませんでした。 朝日を取ってる知り合いからそれが載ってる1998年の日曜版は当時頂きました。 一面に【愛する故郷との闘い】の見出し、ディートリッヒのポスターがたくさん飾られている ベルリンの高級ホテルのバーのカウンターでボーイがマレーネというカクテルを出してる大きな写真が載ってます。 3面にお墓の写真と記事があり、【裏切者 やっと見直し】の見出しに、彼女の生家を訪ねた際のエピソード アパートを見上げていると、近くのバス停にいた身なりのいい老婦人が 「ディートリッヒって女はね、、、、女優としては立派かもしれないけど、国を裏切ってドイツの兵隊に背を向けたんだ。 だから最後は貧乏になって、死んでも埋葬料さえなかった。本当にいい気味だよ」 その他ベルリン公演について、関係者だった人のコメント 「初日は市長や連合国の関係者ら招待客がいたので少しはましだったけど、二日目はホールの半分しか埋まらなかった。 私は楽屋にいましたが、彼女は空席を見ても何も言いませんでした」 ディートリッヒのほうから「客席の反応はどうだと思いますか?」と訊かれたそう。 ベルリン映画ミュージアムが造られる前の、膨大な遺品を収めている倉庫に行った時のこと。 「費用の大半は州の宝くじ基金からでてます。市民の抵抗はもちろんありました。 ディートリッヒのこととなるといつも反対がつきものなんです」 「家や財産を持たなかった彼女は、死んだら遺品をオークションにかけて、そのお金を一人娘に残すことを 考えていたようです。娘さんから500万ドルで買い取りました」 遺された文書だけで30万枚以上あったそう。 後追いの世代としては、なんだか1930年代のスターが、当時のままのメイクで 第2次大戦後からカラー映画の時代まで、ずっと出続けているような違和感がある。 >>619 縮刷版で読んでみます。ドイツ人の気持ちになればディートリッヒをどうしても好きになれない人がいて当然かも。ディートリッヒ側にだって「なぜ私はドイツを憎むのか」って60年代のインタビュー記事が残ってるしね >>620 30年代から70年代までイメージを変えずに活躍できた女優はディートリッヒ、キャサリンヘプバーン、ベティデイビスぐらいだしね。他の2人は妖艶さで売ったわけではない。ディートリッヒは照明を知り尽くしてたから乗り切れたんだろう マレーネ・ディートリッヒ118回目の記念日! 今年UPされた動画でよかったのは & Josef von Sternberg Reunion in Digital Colour(1960) https://www.youtube.com/watch?v=81TMdvjIOMo& ;t=12s "Just a Gigolo" Rehearsal Tape II https://www.youtube.com/watch?v=vW9PJbyXYC8 ディートリッヒ誕生日か。おめ。もっとTVで映画やって。日本でも人気高いんだし 【ラジオ】桑田佳祐が選ぶ「2019年邦楽シングル・ベスト20」 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1577576892/l50 5位 中島みゆき「離郷の歌」 …人間国宝、みゆきさんと一緒にやすらぎの郷に入りたい。北国のマレーネ・ディートリッヒ 桑田圭祐がディートリッヒを聞く姿は想像できなかった。70年代の日本のアーティストは多かれ少なかれディートリッヒに衝撃を受けたんだろうか。 松任谷由実も「本当はマレーネディートリッヒの名前からペンネームを生み出したかった」と音楽誌で語ったらしい。桑田圭祐に親近感が沸いた。 今年はディートリッヒの劇場ライブがDVD化されますように >>628 ユーミンはガルボよりディートリッヒの方が好きで、ペンネームもそうしたかったけど、 良い当て字がなかったそうです。 SURF&SNOWという80年のツアーで「恋のページェント」のエンディングの 白いミリタリールックをそっくりコピーしてます。 それ以外にも、「ディートリッヒみたいな感じで作ってもらいました」とテレビで言ってた衣装は 大雷雨のキャバレーシーンの黒い衣装にそっくりでした。 去年の暮「徹子の部屋:追悼特番」で、和田誠が自分の書いたディートリッヒのイラストに 来日時にサインをしてもらったのが出たんだけど、気に入らなかったらしく 「THAT IS NOT ME! M dietrich」 とサインしててワロタw 天使でドアを開けたらマレーネが立ってるシーンを見たときはびっくりしたね なんか、美しいを通り越して、この世のものとは思えない ガチで天使やん >>630 大雷雨の衣装を松任谷由実がコピーしていましたか。「恋のページェント」は古典だとしても。「大雷雨」は映画としては好きではないけどディートリッヒのファムファタルっぷりがいいです。そこをもっと強調すればよかったのかも知れない 和田誠のエピソード、ディートリッヒらしいユーモアと独特のファンサービス、嬉しいだろうな 去年、アメリカでスポイラース、ピッツバーグ、ア・フォーリン・アフェアのブルーレイが発売されてますが、 もうじき、焔の女、恋の凱歌もリリースされます。 二枚とも当時のポスターを元にされた良いパッケージデザイン。 そしてCriterion Collection から砂塵の4K 特典映像も満載! 日本語字幕はないけど英語字幕があるので楽しみ。 >>632 大雷雨 ラオールウォルシュ監督、エドワードGロビンソン、ジョージラフトと共演というので ハードル上げすぎたせいか、キライとまではないのですが残念感はありましたw それと劇中、トントントントンという机を叩くような、古いフィルムのオフィシャル盤ではないが故に、 処理されてない雑音がかなり長く続き、ストレスが・・・ でもベレー帽にトレンチというLOOKはディートリッヒのアイコニックな衣装のひとつですね。 >>633 「恋の凱歌」、印象うすいけど同年?の「ブロンドヴィーナス」と同じぐらい好き。マムーリアン監督が撮るマレーネは洗練され、しかもかなりエロティック。筋もわかりやすい 「焔の女」はYoutubeにもなかなか上がらない・・Rクレール&マレーネで歌もいいのに日本でDVD化されない、て事情があるのかな。レンタルじゃ40年代のマイナーな映画もDVDがたくさん並んでるんだけどな >>635 恋の凱歌、いいですよね! 田舎娘→洗練された女性→売春婦、とテンポよく変わってゆく姿も良く出来ています。 途中で撮影中止になった I Loved a Soldierも似たような内容で、、 田舎から来た女中が、まるでマレーネディートリッヒのような美女になる、というものだったそうで、 女中シーンは写真で残ってますが、どんな美女を創り上げてたかを思うと、中止になったのが残念です。 ナチス政権下では「真珠の頸飾り」までリアルタイムで上映されてましたが、凱歌は何故か上映されていません。 「沙漠の花園」がドイツで公開されなかった理由が、風と共に去りぬよりも早い総天然色映画ということで、 アメリカの大国っぷりが印象付けられるのを避けるためだそうですw この人の歌声に久しぶりに浸ってる。これだけ聞いてるのは2011の震災以来かな。人生の踏ん張りどきにあのヴォーカルがよく効く >>636 「沙漠の花園」のエピ、おもしろい。レニの党大会映画が霞んで見えては仕方ないですからね。日本もアメリカと険悪になってたように思うけど、ディートリッヒ人気に逆らえなかったんでしょうか。 翌年の「鎧なき騎士」は大好評だったのに次の「天使」は戦後まで封切られていない・・・ >>639 三島由紀夫は「沙漠の花園」が生まれて初めて見たカラー映画だったそうです。 しかも帝劇で。 戦前に既に公開されていた「砂塵」は、90分程の作品なのにも関わらず、 前編後編に分けて公開されていたようです。 前編を数週間公開した後に後編という形で、これは電力節約の影響なのでしょうか? 「鎧なき騎士」は戦前にズタズタに切られた状態だったため、1952年に完全版がリバイバル上映され 大ヒットしたそうです。 「天使」の4Kブルーレイが4月発売。 日本盤も出してくれ!! >>640 「砂塵」は今でも海外でカルト的な人気があるみたいだけど、女性が男並みに西部劇で主役を張れたということ、なによりあの歌が斬新なんでしょうかね。30年代は西部劇不遇の時代だったらしいですが、「駅馬車」と共に復活を決定づけたのかも知れない。 「鎧なき騎士」は52年にも大ヒットしたんですね。良画質、大画面で見てみたい。37年のズタズタカット版でもキネマ旬報の10位内に入ったらしいですよ >>641 砂塵の有名なThe Boys in the backroomとYou`ve got that lookは この映画用にフレデリック・ホレンダ―が書き下ろしてますが、最初に歌う Little Joe the warnglerは古くからあるカウボーイの歌だそうです。 https://www.youtube.com/watch?v=TZWsKVgb5_Q フレデリックホレンダ―は優れたコンポーザーで、 嘆きの天使の3曲、Johnny、真珠の頸飾、妖花、A Foreign Affair、 ストーリーの鍵となる天使のテーマ曲などたくさん名曲残してますよね。 特にBlack Market、Illusionsは名曲だと思うのですが、どうして後年のコンサートで 歌おうとしなかったんだろう?と思います。 >>642 最近たまたま「異国の出来事」見ました。ディートリッヒがただシニカルでセクシーなだけでなく、生へのメッセージを込めていることに力づけられましたよ ただこの役をもともと蹴ろうとしたのは祖国ドイツへの配慮か・・・ライブでもホレンダー作曲の2曲(廃墟と闇市)は歌いづらかったのでは。 Illusionは代表曲になってもいい名曲だからラスベガスでは歌ったかも知れない。情婦の歌にしても、バカラックがライブ構成の都合上避けたのかも知れませんね ヨーロッパ各国から「嘆きの天使」のプレミア90周年(1930年4月1日、グロリア・パラスト)を祝う記事、ツイートが発信されている 暗い時代に響き渡ったディートリッヒの歌声は今なお人々の心を打つようだ 間諜X27はVマクラグレンと賭けで出会うシーンがぞくぞくするな。ムダがない90分。恋のページェントと共に、まったく色褪せないスタンバーグ監督作品の最高峰だな 1947 チャップリンの殺人狂時代 1948 異国の出来事(Bワイルダー&マレーネディートリッヒ) 戦後ブラックコメディの最高傑作を立て続けに見ることができた。今の時代にこそ見るべき気骨ある映画人の逸品 今日ビリーワイルダーの「深夜の告白」がNHKで放映してたけど、あのバーバラスタンウィックは「大雷雨」のディートリッヒ風ですね。ワイルダーは「完璧な女性を求めるならマレーネを持ってくればいい」と言ってたから戦時中じゃなければディートリッヒにオファーしたかも。 >>650 間諜X27はどのシーンもフォトジェニック、スリリング、つべで見て確かめて。買って後悔はしません! 黒い罠、間諜X27はこれぞディートリッヒ!て感じですね。あとはネットに上がってるストックホルムライブがDVD化されてほしい テリー伊藤 佐高信 共著 「お笑い創価学会 信じる者は救われない」 「情婦」ばかりやってないでディートリッヒとワイルダー監督のもう一つの名作「異国の出来事」も放映して下さい。 とNHKに頼んだら来週「ニノチカ」やるそうです・・・微妙な作品をまた ガルボの全盛期の美貌が堪能できる映画をやってほしいよね、無声映画でもいいから。 ディートリッヒは、やっぱりモロッコが一番好きだ。 >>601 ここ数年の日本における?「情婦」人気ってスゴイんですよね 「シネマ・レビュー」という老舗の映画レビューサイトでも TOP10かなんかに「ローマの休日」「七人の侍」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 「サウンド・オヴ・ミュージック」なんかと並んで入ってるんですよ 最近の若い人がやってるフィル・マークスていう口コミサイトのレビューも驚くほど多い 人気要素はやっぱりそれこそ口コミですかね?映画ファンになりたての人がワイルダーから入るのか アガサ・クリスティー人気で見るのか。どちらにしてもディートリッヒをみんなが知ることになるから嬉しいですよね。 モロッコ見てるんだが、やっぱり、ええのお。 はじめて見たのは、中学生くらいで、地上波の深夜に放送されたのを録画して見た。 それから、ウン十年たったが、今見ても、やっぱりいい。 https://news.yahoo.co.jp/articles/27b7972eaf104b4fdd549a4eab2433726c7843ce 「紅の豚」のジーナ、モデルはディートリッヒ? 加藤登紀子さんはディートリッヒをイメージして担当したんですね。ジブリはあまり知らないけど「紅の豚」は別格です >>657 うちの母の反応もそうだったけど実況レスを見たら映画の前半は「おもしろいけど、このディートリッヒって人、綺麗かな・・・」 最後まで見ると「これはおもしろいわ! ディートリッヒが凄いからね」に変わります。クリスティ、ワイルダー、ロートンもいいけどディートリッヒが見せる七変化には「良い」を超えて翻弄されます >>659 モロッコ、見たくなった。登場シーンからいいですよね。ディートリッヒ映画はハリウッド的ハッピーエンドがほとんど無いのがいい マレーネみたいな勇敢なスターがいたら今の世界はどれだけ救われるだろう。アーティストもみんな小さくまとまって。スターはいなくなったんだな。 >>660 大学の頃、友達に情婦のビデオを貸すと、 「脇役のお手伝いさん(エルザ・ランチェスター)の方が綺麗」と言われたw 別の友達に30年代のディートリッヒの写真を見せると「変な顔」と言われたり 「マドンナでしょ?」とか言われた。 広末が大人気の頃の話。 いくらモデルの様な美女が束になっても適わない、ディートリッヒの独特な唯一無二の美。 過去ログ?でどなたかが「クリスチーネの素性が分かった後にディートリッヒが急に綺麗になるのが この映画一番のどんでん返しだ」と書いており、上手いことを言うもんだ、、と感心しました。 まぁDamn You!!!に至るまでは敢えて無表情で「わたしのいつもの美しさが誰の頭にも浮かばない 過酷な撮られ方」だから。 この頃から本格的に始まるコンサート活動も、断片的なモノクロ動画しか残ってないから、 50代半ばのディートリッヒの美しさと、Las VegasやCafe de Paris公演がどんなだったのが 唯一推し量られるのが情婦の一年前の「モンテカルロ物語」 衣装もステージと同じジャン・ルイ。 ブルレイ出してくれ。 >>664 デシーカも好きだから「モンテカルロ物語」DVD欲しいです。褒めてる人と貶してる人の差が激しいですね。贅沢な主役の2人なのにDVD化されないのが不思議です 「タバコ天国」っていう本に74年、二度目の日本公演で来日した際の話が。 かなり興味深いので立ち読みどうぞ。 >>667 五木寛之「チボリの夜」だっけ。図書館で去年借りた。心にしみるエッセー。ディートリッヒのステージの魅力を「束の間の印象に全てがある」と言った有名な批評家がいたと思う。 72年の「バラ色の人生」「また恋に落ちたの」の歌い終わりにもそれを感じたな >>666 なかなかまともな書店に行けなくて「タバコ天国」未読。評価は高いようで早く読みたいんだけど >>669 ディートリッヒは60年代後半に二年続けてブロードウェイのステージに立ってますが、 ブロードウェイの作品を見まくっている劇評家が、この時のディートリッヒのステージは ブロードウェイ史上、3本の指に入るくらい素晴らしい!と評したそうです。 決して歌が巧いわけではない。 でも実際に目の当たりにしないと解らない、何かがあるのだと思います。 タバコ天国はせいぜい3,4ページくらいでしたが、この来日時のエピは 全くと言っていいほど知られていないのでほんとに面白かったです。 そういえば、髪の黄色いおじいちゃんがこの時のステージを見て、ショックを受け 「老女優は去り行く」などという歌を書いたそうな。。 半世紀前にディートリッヒコンサートを開いたピエールカルダンが現役とは! 映画公開らしいね >>668 ムーンリバー、ディートリッヒ版いい! ライブ映像次々に発掘されてるし、また映画かDVD作れるね アメリカで発売されているディートリッヒBlu-ray作品 ・嘆きの天使(独語版、英語版2枚組) ・ディートリッヒ&スタンバーグ ハリウッドコレクション 4K (モロッコ、間諜X27、上海特急、ブロンドヴィナス、恋のページェント、西班牙狂騒曲 ・恋の凱歌 ・沙漠の花園 ・天使 ・砂塵 4K ・妖花 ・焔の女 ・男性都市 ・スポイラース ・A Foreign Affair ・No Highway in the Sky ・情婦 ・黒い罠 ・ニュールンベルグ裁判 https://eiga.com/news/20120729/6/ 映画史上黄金コンビランキング(2012)、スタンバーグ&ディートリッヒは19位。戦前のみなのに凄いね >>675 英紙で3位が黒沢&三船ってのもすごいですね! イギリスでのディートリッヒ人気ってどんなものなんだろ? >>676 イギリスBFIのサイトを探してみたけどランキングとか発表してないですよね。AFIよりディートリッヒやヴィヴィアンリーは上だろうしKヘプバーン&Bデイヴィスが1,2位というのはAFIならではかと思いました(2人とも10位内は当然としても) ディートリッヒは何本かイギリスで撮っているし、さらに歌手としてイギリスで愛されているイメージがあります。1972ライブの劇場探しでイギリスにこだわったのは聴衆に愛されたからだし1974のグロブナーハウスは大成功でマーガレット王女が来たんですよね(マリア本によると「公演の後で女王が王女に会わなきゃならないって?」とコメントしたらしいですが) >>677 11月にこんなクリアな画像でUPされたのは素晴らしい! コロナ禍でなかなかライブできないんだから過去の貴重映像を磨いていけば素晴らしい仕事になりますね マリアさん96歳の誕生日。 ある白人男性のFBで近影を見たけど、髪が白いだけで全くと言っていいほど変わってないです。 ボケているわけでもなく、ビートルズや女王の話を色々話してくれたそう。 >>979 恐らくディートリッヒ最後のライブ音声 マリア本を読んでるとライブ活動最後の方は、とんでもなく酷いイメージがあるけど 普通に良い。 客席からの隠し録音だけど、観客のリアクションも良いのがわかります。 特にlaziest gal in townでの客のクスクス笑いに、ディートリッヒがどんな表情や動きをしているか 見えてくるよう。 https://www.youtube.com/watch?v=zSEiQj0VAbQ マレーネディートリッヒの娘と同じ誕生日だったとは。もう2週間後に生まれたかったけどねw 「下らない感謝祭につぐ下らないクリスマス」がやってきましたw >>681 最後のシドニーは興行主とうまく行ってなかったらしいから酒で空元気出してるようにも聞こえますが、威勢よく声は出てるし観客とのやり取りはいいですね。70年代のディートリッヒはバラードがすばらしいと思うから、自分はそこについてはちょっと物足りないです 冬休み用に色々借りてきたけど「嘆きの天使」&「ゴッドファーザー2」が最高です https://www.youtube.com/watch?v=9frq4LPZrpA やっぱかっこいいわ。。 マリア本にはディオンヌワーウィックとのことは書かれてなかったな https://www.youtube.com/watch?v=9frq4LPZrpA やっぱかっこいいわ。。 マリア本にはディオンヌワーウィックとのことは書かれてなかったな >>685 おもしれーw ディートリッヒは死ぬまで聡明な女性だったな。本も書いてた 図書館にある「死ぬまでにみたい映画1000本」読んでて「黒い罠」のターニャのセリフが強調されてたり全体は良いんだが。 上海特急のとこで「本作を最後にスタンバーグ&ディートリッヒのマジックは消えた」とか書いてる批評が載ってるのがダメ。「カイエ・デュ・シネマ」の歴代監督ベストではスタンバーグが26位、最高得点は「恋のページェント」 https://www.senscritique.com/liste/Cahiers_du_cinema_top_50_cineastes/132556 ディートリッヒ 「死は私から多くの友、親友を奪い去った。私達のもとを去った友人の一人ひとりが寂寞感を強めた。正直耐えるのはうんざりである」 「元気を出せ、我慢せよ、そのうち通りすぎる・・・こうした助言はそれほど役に立たない。大切なのは心の周りに繭を作ること、過去の影を振り払うことである」 マレーネ・ディートリッヒのABC Fear・恐れ「致命的な負け」 Times・時代「本気でいうのですが、記憶にある限り、時代はいつも悪かった」 >>689 めちゃ興味深い順位ですね。 The Scarlet Empress がディートリッヒの最高位なんて! 日本でこの超名作をどれだけの人が見てるんだろう。 めまいが2位でMが3位、 BBの軽蔑がMMのお熱いのがお好きよりも上位にある。 雨月物語が東京物語や七人の侍より上っていうのも面白い。 フランスなら天使、真珠の頸飾り、焔の女、A Foreign Affair も好まれそう。 またこんな音源が・・・ あらゆるブロードウェイを観劇した厳しい批評家が「三本の指に入る」と絶賛し、 トニー賞も受賞したディートリッヒのブロードウェイ公演の1967年版。 ノイズが気になるけどそれでも素晴らしい 観客のクスクス笑いが聞こえるBoys in Backroom, Laziest Galからのシリアスパート、 レア曲Everyone`s gone to the Moon 、 Where have the All Flowers goneの絶叫、えらく気怠いHonysuckle Rose、 こういうのをリマスターして残して欲しい。 https://www.youtube.com/watch?v=0vq5Fkl0-EQ >>692 日本の植草甚一氏が「恋のページェント、これぞ映画」と書いてますね(シネアルバムより)。数少ない日本の理解者だったんですね。 ディートリッヒが自伝で「恋のページェントは古典になり、今日の観客のほうがよく理解している」と書いてましたから海外では60年代には評価されてたんでしょうね(日本は「モロッコ」神話が強すぎたのかも知れない) >>693 今聞いてますが演奏も歌もすばらしい。バカラックを呼び戻しただけありますね。半世紀以上眠ってたなんて。 お蔵入りした映像や音源がこれだけあるなら、「アンノウン・チャップリン」みたいに発売すべき。それだけの価値ある資料、芸術なんだから >>694 植草甚一さんは戦後のリバイバル上映でご覧になったのでしょうかね? 恋のページェントは戦前の公開時、12巻が8巻(1巻は10〜15分)にカットされて公開されたそうです。 双葉十三郎さんの本によると、結婚式の後からのあれこれがカットされまくっていて、 なんのことやら、さっぱりわけがわからない状態だったそうです。 あの美しい結婚式以降が40分以上切られてることになります。 「鎧なき騎士」もクーデターの内幕などケシカランという理由で切られまくっていましたが、 1951年に大々的に完全版が再上映され、大ヒットしています。 このヒット要因はジャック・フェデー監督作品という理由もありそうです。 三島由紀夫は戦前、戦後両方見ており、絶賛しておりました。 (「天使」も何度も好きな映画に挙げています) アレキサンドラが目を覚ますと誰もおらず、庭で群衆にもみくちゃにされるシーン、 夜会のシーン、キチガイの駅長、が印象に残ったと挙げています。 因みに三島が初めて見た総天然色映画はディートリッヒの「沙漠の花園」で 帝劇で見たそうです。 帝劇でディートリッヒ映画が上映される時代だったのですね。 マレーネディートリッヒのABC WOMAN 女性の諸悪を束にして、ひとつにまるめてしまえば、大地もそれを持ちこたえられまい >>696 「鎧なき騎士」は1937年にキネマ旬報ベスト10に入ってますが、1951にも大ヒットしたんですね スタンバーグ時代とは違う格調高い美しさが大画面に映えたんでしょうか。 植草甚一氏は1908年生まれだから戦前、戦後の「恋のページェント」を両方見たんじゃないでしょうか。 氏はスタンバーグファンで、スタンバーグ来日時(「アナタハン」撮影)、実際に会ってサイレント時代の作品について語って意気投合したようですよ >>700 ワイルダーはブラケットと組んでた「サンセット大通り」あたりまでの方が今は評価高いんじゃないかな? 「情婦」「お熱いのがお好き」「アパートの鍵・・・」の辺は俳優の力にかなり頼ってると思う 「情婦」はラスト10分でディートリッヒが女として7変化してしまう。あそこは誰でも唸るしかない。「黒い罠」のラストに匹敵する 整理してたらルビッチ生誕100年のパンフが5年ぶりに見つかって狂喜 ディートリッヒとマーシャル、ダグラス。素晴らしい表紙だね エッセーなどの内容も豪華 1992だからディートリッヒが亡くなった年に書かれたパンフなんだよね。今でも発売すれば売れるのに read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる