【モロッコ】マレーネ・ディートリッヒ【リリー・マルレーン】 2
1の続きがないようなので立ててみました マターリどうぞ >>546 ディートリッヒのフォロワーというと、まずタルーラ・バンクヘッド https://www.imdb.com/name/nm0000845/ ヒッチコックスレで「救命艇」に出てる彼女をずっとディートリッヒと思ってたってレスがあったし、 パラマウントも第二のディートリッヒとして売ってました マリア本に「彼女は私の真似をするのよ!」とあったキャロル・ロンバード 主な出演作はディートリッヒとは大きく違うスクリューボールコメディですが、ポートレートでは 明らかにディートリッヒを意識してます。 ディートリッヒは輪郭とライティングで頬に影が落ち、窪んで見えますが、それが分からないから、 ロンバードは頬に力をいれて窪めてるように見えます。 オークションで、ロンバードの写真がディートリッヒと間違えられてしょっちゅう出品されてます。 http://www.fanpop.com/clubs/carole-lombard/images/25817891/title/carole-lombard-photo それ以外には、日本で特に話題になった、「望郷」でギャバンと共演したミレーユ・バラン https://moncinemaamoi.blog/2018/11/04/50e-anniversaire-de-la-disparition-de-mireille-balin/ ANGELの失敗でディートリッヒを解雇したパラマウントが、代わりに取り入れたイザ・ミランダ https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=isa+milanda& ;ei=UTF-8&aq=-1&oq=isa+milanda&ai=G9hxMGfgTn.o89QOrEaCUA&ts=4654&fr=top_ga1_sa オリジナルを首にして、ニセモノを持ってくるパラマウントって一体・・・ ●「ドイツで日本と東アジアはどう報じられているか」 川口マーン恵美著、 祥伝社、 日本人はなぜかドイツが好きだが、ドイツのメディアは日本に無知 で悪意に満ちあふれている。 一方で中国に対する報道はきわめて好意的だ。 ことアジアについては、ドイツのメディアは不公正で質が低い。 中国と韓国の見解を事実として取り上げ、日本の主張については、 まったく無視している。 ドイツと中国はいまや蜜月時代で、中国のプロパガンダが行き渡り、 日本に関する報道は歪曲されまくっている。 東日本大震災の原発事故について、ドイツの反応はひどいものだった。 いつもは何に対しても懐疑的なくせに、何かの拍子でマイナスの方向に 振れると、集団パニックや過激なデモなど、国民が一丸でとんでもなく ヒステリックになるのがドイツ人だ。 福島原発事故に対しても そうなった。 >>550 フクシマ原発一号機の事故を深刻に、正確に伝えようとした のはドイツのマスコミだった。 隠蔽するような事故じゃないでしょ、ドイツはチェルノブイリ 事故では、放射線が降って来た被災国だったから、どうしても 神経質になるのは当然です。 ディートリヒはチェルノブイリの原発事故のことを、何と 言っていましたかね? 彼女は関心あったでしょう。 ディートリッヒはソ連大好きでしょ イデオロギーとかじゃなく、ロシア的ロマン、ロシア的イメージが ドストエフスキーもトルストイも大好き ソ連公演も本人が最も望んで実現したことだし マリア本で冷戦期にソ連賛美してマリアを縮み上がらせた箇所ワロタわw 自伝借りて読んでいます。「私は生涯で全財産を使いはたした」「財産とは私にはバカバカしいもの」「友情がもっとも大事。軽んじたら世の中からはじき出される」 あんなに成功した人なのに未練がましくなくて歯切れのよい語り口。精神が豊な人だったんですね。 >>548 キャロルロンバートは大好き。ディートリッヒも「あの子はいい」って言っていたんでは(マリアが書いてたかな)。あとヴィヴィアンリーも気に入ってたような >>490 5.6。ドイツのニュースなのに「砂塵」がフィーチャーされてて意外。リリーマルレーンは避けてるのかな ttps://smcb.jp/diaries/619146 なんと1974年12月の札幌公演のレポートが!! この年の来日公演について書かれてるの初めて見ました。 https://www.instagram.com/p/Bw7wkIcn8MI/ Dietrich & Josef von Sternberg 4KブルーレイCM 日本語字幕はないですが、素晴らしいので是非! >>560 惚れ惚れ・・・ディートリッヒってただならぬ美だけじゃなくて、地に足がついた女なんだよね。 3月にはDボウイらとの「ジャストアジゴロ」サントラ初CD化されたそうで。ディートリッヒCDとしては異色で引かれます http://amass.jp/117753/ “ポップス界の至宝”バート・バカラック、91歳の誕生日 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00075474-exp-musi コメントにバカラックとディートリッヒが付き合ってたとかある。デビットボウイとはまさか! >>561 それで最近Just a gigoloのジャケットをよくネットで見るんですね。 この曲のディートリッヒバージョン最高! >>562 その記事、デートリッヒて・・・ マリア本によると、ディートリッヒはカマかけたけど、バカラックは仕事と恋愛沙汰を一緒にしなかった そうです。 バカラックがアレンジするようになってから、ディートリッヒの音楽も以前より遥かに洗練されたものになりましたよね。 D・ボウイとは別撮りで実際に会ってません。 ボウイがディートリッヒに書いた手紙が本に載ってたことがあるのですが、 ボウイは必死にディートリッヒに会いたかったそうですが、叶いませんでした。 引きこもり問題で親たちが動揺だって。ヨゼフィーネ?さんみたいに「何かしていなさい!」って喝いれればいいのにね >>568 びっくり。カラーパープル美術担当の人だよね。65歳ぐらいかな…長生きの家系っぽいけどね >>570 Lethal Weapon (1987), A Few Good Men (1992), Spider-Man 3 (2007), Iron Man (2008) and Iron Man 2 (2010) もだそうです。 映画関連とはいっても別に祖母の名声なんか関係ない世界でしょうから、大した方ですね。 マリアさんは94でまだ亡くなったとは報道されていないので、息子が先に亡くなるなんて気の毒です。 >>571 568の下のリンク、Dietrichの名前もいらないほど実績があったってことですね。 90年頃のSバック本で「彼がマレーネの孫であることはハリウッドではほとんど知られていない」と書かれ、その時点では「普通の人々」「カラーパープル」「ブルーベイカー」が挙げられてるけどその後もヒット作だらけですね。 スピルバーグからマレーネには愛と賞賛を込めた手紙が届いたとか https://www.instagram.com/p/ByeJk7EBv4S/ ドラキュラ・メルセデス・デ・アコスタが撮ったディートリッヒ https://www.instagram.com/p/ByYzJSnnHH8/ ディートリッヒと幼いマイケル 右の男性はマリア本に匿名で騎士と書かれてるIva Sergei Voidato Patcevitch >>573 渋い紳士だな。ディートリッヒもマイケルもいい表情してる。男の趣味がバラバラなんだな 昨日、BSの「検察側の証人」録画して見てみたけどやたら深刻なドラマで消してしまった。ただ女優はディートリッヒ風だった 舞台恐怖症 [アルフレッド・ヒッチコック](Stage Fright) [DVD]劇場版(4:3)【超高画質名作映画シリーズ65】 デジタルリマスター版 こんなもんが出てるんだ。 ブルーレイ出せばいいのに ルネクレール監督、誕生120年祭だって。40年代前半だと「焔の女」だけ見たいんだが。 >>578 狂恋は2人の演技のおかげで忘れられないシーンがある。マレーネがギャバンに殺されちゃうとこは間諜X27に近いショックだった >>579 「焔の女」は90年代初期に一度、NHK−BSでやったようです。 自分は尼で買ったビデオ輸入盤を見たのですが、英語を完全に聞き取れなくても非常に面白かった! 性悪女(ディートリッヒ)が自分の過去の悪事がバレそうになった時、 双子の妹がいると捏造することを思い付き、 それらのビッチ的悪事はその双子の妹がやったことに仕立てるコメディーです。 双子の姉妹を演じ分けるのに、髪型や衣装を必死で素早く変えようとするのが笑えましたw スティーブンバックの本では評価が低かったのが信じられません。 ディートリッヒ作品の傾向に、公開当時は評価も収益も低く、後年高くなるなるというのがあるけど、 これもそういった作品の一つで、BSを見たルネファンからも高評価でした。 https://www.youtube.com/watch?v=IKJexjHsSLs >>581 マリアが名前を隠したのはなぜw 皆知ってることだったんだな。バックの本(たまに鈴木氏の本)には名前が載ってるんだろうな。1950前後は相手の男の数が多すぎて覚えきれないけど ディートリッヒ死後30年の2022年に『マレーネ』の未公開テープが解禁になるんだよね。「マーロンブランドの肉声」みたいなDVDが出るとおもしろいな >>583 へー面白そう! あることないこと喋ってるんでしょうねw ディートリッヒほどユニークで破天荒な人生の俳優はいないので、 なにかどういう形でかもっとスポットライトを当ててほしい https://www.instagram.com/p/BzgBQHOn5Ny/ 結構子供好きだったりする 30年代初期、ボーダーのシャツ着たディートリッヒが胡坐をかいて どこかの子供を抱っこしてるレアな写真見たことある >>585 いい表情! お婆ちゃんになって、2人の孫と街路でタクシーを呼んでる写真も大好きです >586 あの一連の写真はすばらしいですよね 年とってもきれいな人はきれいと初めて思いました https://www.instagram.com/p/Bhtl8cYBtUg/ 鎧なき騎士撮影時、ロンドンの小児病院をお見舞い マリア本には書かれてなかった 別に撮影用メイク、照明などなくてもこの美しさ https://www.instagram.com/p/BzsnTzvi0u-/ ANGEL 衣装 この衣装はリサイクルされてたと書かれてるけど、 つべで何パターンもの違う衣装にされてるのを見たことある。 90年に元の姿に再現され全世界で展示されてるそうな。 >>592 天使、先週見た! 自分が経験重ねて、心に迫るドラマとして大好きになった。マレーネ、この衣装はえろい。演技もうまかった オスカーなんて適当だが、「天使」のディートリッヒならカンヌ女優賞ぐらいとれたかな。カンヌは戦後に創設だけど >>593 天使は西班牙狂想曲、恋のページェント同様、後年評価が上がった作品らしいですね。 92年頃、ルビッチの3作品が公開されたとき、渋谷パルコのスペイン坂側に、 天使の巨大懸垂幕が掲げられてました (ディートリッヒに二人の男がタバコの火を付けようとしてる写真) 映画館で見てみたい一本。 高橋暎一さんがディートリッヒに嵌った作品でもありますね。 https://www.instagram.com/p/Bz7gl6wI9kh/ Stage Frightの衣装 役を受けるときヒッチコックに“NO DIOR、 NO DIETRICH”と言ったそうなw 襟とポケットに縁取りがあるのが印象的。 でもこれ映画で使われたのは同じデザインの別色衣装だと思う。 モノクロだと最初の写真みたいに黒っぽくなるけど、映画だとどう見ても、 もっと薄いグレーに見えるから。 >>595 92年はディートリッヒ特集が多く組まれた年で、ルビッチ生誕100年でしたから。「天使」が3作品のなかで一番客入ってましたよ。自分も渋谷の看板がすばらしくて思わず見に入ってクセになりました。 2005年頃に関西でも見たけど、けっこう大きな劇場で半分以上は入ってました。テレビでは未放映かな? >>596 舞台恐怖症は恋愛、ミステリー、裏切り・・・場面のテーマ別に衣装がハマってる。だからもっといい画像で見たい 「異国の出来事」(イーディスヘッド?)のシンプルでピッタリしたドレスが個人的に好き 狂恋、黄金の耳飾り、異国の出来事、無頼の谷、情婦、黒い罠、ニュールンベルグ 白塗りじゃないナチュラルなディートリッヒがいい 「ブロンド・ヴィナス」を借りて見た。「これぞディトリッヒ!」という魅力満載の映画で堪能したわ。 で続いてディトリッヒが一番好きらしい「西班牙狂想曲」をレンタルしてきた 歯医者の待合で「ツタヤ シネマハンドブック2016」を見たら 人気度、クラシック部門(〜1969) 1 街の灯(1931) 2 素晴らしき哉、人生(1946) 3 七人の侍(1954) 4 情婦(1958) 情婦ってすごいんですね。あらためて クイーン「ボヘミアンラプソディ」の特集は最近よくやるけど「上海特急」も放送したらいいのに https://www.youtube.com/watch?v=JXqRTxgY13s NHKBSプレミアム、プレミアムシネマ 「情婦」 2019年9月11日(水) 13時00分〜14時57分 ミステリーの女王・アガサ・クリスティーの戯曲を、名匠ビリー・ワイルダー監督が マレーネ・ディートリッヒ、タイロン・パワーの共演で映画化した法廷サスペンスの名作。 https://www.dailymail.co.uk/news/article-7474929/Jessica-Lange-play-Marlene-Dietrich-new-series-Ryan-Murphy.html Twitterでちょっとバズってたネタ ジェシカラングがディートリッヒ・・・ 似てない。 NetFilix?? どうやら60年代のベガス公演が話の中心らしいけど、一体それをどう話を広げるのやら。 ディートリッヒほどスキャンダラスな女優はいないんだからもっと大々的に作るべき。 こんな「事実は小説より奇なり」な面白い人間はいない。 マリリン、バルド―、マドンナ、バーグマンなんかもディートリッヒに比べたらお子ちゃま。 >>604 「情婦」見たあとニュース検索してたらヤフーでもヒットした https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000010-eiga-movi 私はジェシカいいと思うよ。知性感じるし演技もいいし。60年代初頭のラスベガスに絞ったのも良策かと。「真実のマレーネ」は盛り込みすぎ 三島由紀夫の「黒蜥蜴」単行本に、三島、江戸川乱歩、芥川比呂志、杉村春子っていうすごい面子の 対談が載ってて、そこで公開されて間もない情婦が話題になってる。 江戸川はディートリッヒを絶賛、三島はあのどんでん返しは酷いとw そこで江戸川が、最後にディートリッヒがタイロンパワーをああするとき(←ネタばれになるから自主規制) チャールズロートンのコミカルな癖として繰り返し描かれてるモノクルの反射、 あの反射で机上の証拠品の短刀を照らしてると指摘してた。 自分は全く気付かなかったんだけど、ほんとにモノクルの反射で短刀がキラキラ光ってる。 それで『殺れ!』って指示してるんだよね。 あ、書いちゃった。 情婦見てからディートリッヒの演技のキレにはまりました。そのあと「BS世界のドキュメンタリー、カラーで甦るハリウッド」でもハリウッド・キャンティーンで兵士を鼓舞するディートリッヒがとても美しかった。ただならぬ美しさというか。 >>607 あれ貴重な映像ですね。 YoutubeにHollywood Canteenの映像はいくつかあって似た歌唱動画もあるけど、微妙に違い あのカラーライズの元動画はありませんでした。 さすがアメリカ制作の番組らしく、クロフォードやメイウェストも登場。 クラークゲーブルの隣にキャロルロンバードがいる映像がいくつかあったのに、 触れられてなかったような・・・。 シラク元大統領・追悼 https://www.youtube.com/watch?v=4pmYdmw6inM& ;list=PLBPyNr4IqxzKkF5EHCLfIW_XPhSsSnZca 26分過ぎでシラクさんとマドンナがハグしてるのを痛烈に皮肉ってる模様w 『マドンナは下品でイヤな声で歌います。でもライブは素晴らしいわ。 いつの時代も大衆は間違いをおかさないものなのね』 多分パリでマドンナのWHO`S THAT GIRL? ツアー、または BLONDE AMBITIONツアーをテレビで見たのでしょう。 マドンナが自分から多大な影響を受けてることは感じ取ったのでしょうか。 ディートリッヒはマイケルジャクソンの大ファンで、しょっちゅうライブビデオを見ていたそう。 >>610 ディートリッヒは自分を真似る人を決してほめないw モンロー、Hバーガー、マドンナ・・・。でも鑑識眼は80年代になっても確かなようで。マドンナは「モロッコ」パフォ(2012)もさすが。「ボディ」は見る気が起きないですが・・ >611 Girlie Showでのマドンナの見事なディートリッヒオマージュ(燕尾服、ブロンドヴィナスのアフロウィッグ)は ディートリッヒが亡くなった翌年のツアーだから見られませんでしたね。 見てたらどういったか興味津々w BODYの裁判シーンは情婦 このころ、最もディートリヒに傾倒していて、この1992年のインタビューは1933年の男装私服そのまま https://www.instagram.com/p/B27aWX4lmoY/ https://www.instagram.com/p/BqsPf13HI3N/ DIETRICH https://www.youtube.com/watch?v=guInRpsJAuA MADONNA >>612 Girlie Show、少ししかつべに上がってないけど最後のFallin' in love againまで見せる、聞かせるなあと改めて脱帽。 マドンナが2度目の来日したとき「私はモンローではなくディートリッヒのような女!」とスポーツ紙の裏一面にデカく出たけど、あれは1990らしい。はじめてディートリッヒという人を強く意識した瞬間でした ザプロファイラーでマリリンモンローまたやってたが番組が薄くて呆れた。同じ角度からしかテーマ設定できない NHKBSは最近「アナザーストーリーズ」の方がおもしろいが「ディートリッヒとリーフェンシュタール」、「ディートリッヒとガルボ」をやれば20世紀史と絡められるんだが。それか「BS世界のドキュメンタリー」で海外で散々やってるディートリッヒものを放送するとかね >>614 プロファイラー 恐ろしくつまんなかったですね 薄い内容 浅いコメント 去年 BSの民放で来日時のマリリンに焦点を当てた番組があって、真珠のネックレスを買った店でのエピや マリリンが日本語で「アリガト アリガト」という音声など初めて見聞きするものばかりで面白かったです ディートリッヒのドキュメンタリーって数年前BSプレミアムであった「お母さん私を許せますか」以前に あったんでしょうかね? 制作が難しいだろうからつべにある海外制作のものに字幕を入れて放送してほしい 玉三郎さんがスウェーデンを旅をしたガルボの番組も面白かったです >>615 NHKでは「世紀を刻んだ歌〜花はどこへ行った」でディートリッヒの生涯を長めに紹介して、ついでフィギュアのK・ビットがディートリッヒへオマージュを送っていました。何度か再放送された、いい番組だったですよ。 ディートリッヒの生涯のみにスポットを当てたものだと、その他は「知ってるつもり」や、テレビ朝日と朝日新聞が作った「20世紀の100人」シリーズがあったようですが、見逃してしまいました・・・本にも残っていないようで残念。 1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊したとき、ディートリッヒは熱くなりドイツに帰ると決めたそうですね。フランス語でTVインタビューに答える様子からも高揚感が伝わってきます https://www.youtube.com/watch?v=VsJFvd0xlA4 >>617 「20世紀の100人」がテレビ番組もあったのは知りませんでした。 朝日を取ってる知り合いからそれが載ってる1998年の日曜版は当時頂きました。 一面に【愛する故郷との闘い】の見出し、ディートリッヒのポスターがたくさん飾られている ベルリンの高級ホテルのバーのカウンターでボーイがマレーネというカクテルを出してる大きな写真が載ってます。 3面にお墓の写真と記事があり、【裏切者 やっと見直し】の見出しに、彼女の生家を訪ねた際のエピソード アパートを見上げていると、近くのバス停にいた身なりのいい老婦人が 「ディートリッヒって女はね、、、、女優としては立派かもしれないけど、国を裏切ってドイツの兵隊に背を向けたんだ。 だから最後は貧乏になって、死んでも埋葬料さえなかった。本当にいい気味だよ」 その他ベルリン公演について、関係者だった人のコメント 「初日は市長や連合国の関係者ら招待客がいたので少しはましだったけど、二日目はホールの半分しか埋まらなかった。 私は楽屋にいましたが、彼女は空席を見ても何も言いませんでした」 ディートリッヒのほうから「客席の反応はどうだと思いますか?」と訊かれたそう。 ベルリン映画ミュージアムが造られる前の、膨大な遺品を収めている倉庫に行った時のこと。 「費用の大半は州の宝くじ基金からでてます。市民の抵抗はもちろんありました。 ディートリッヒのこととなるといつも反対がつきものなんです」 「家や財産を持たなかった彼女は、死んだら遺品をオークションにかけて、そのお金を一人娘に残すことを 考えていたようです。娘さんから500万ドルで買い取りました」 遺された文書だけで30万枚以上あったそう。 後追いの世代としては、なんだか1930年代のスターが、当時のままのメイクで 第2次大戦後からカラー映画の時代まで、ずっと出続けているような違和感がある。 >>619 縮刷版で読んでみます。ドイツ人の気持ちになればディートリッヒをどうしても好きになれない人がいて当然かも。ディートリッヒ側にだって「なぜ私はドイツを憎むのか」って60年代のインタビュー記事が残ってるしね >>620 30年代から70年代までイメージを変えずに活躍できた女優はディートリッヒ、キャサリンヘプバーン、ベティデイビスぐらいだしね。他の2人は妖艶さで売ったわけではない。ディートリッヒは照明を知り尽くしてたから乗り切れたんだろう マレーネ・ディートリッヒ118回目の記念日! 今年UPされた動画でよかったのは & Josef von Sternberg Reunion in Digital Colour(1960) https://www.youtube.com/watch?v=81TMdvjIOMo& ;t=12s "Just a Gigolo" Rehearsal Tape II https://www.youtube.com/watch?v=vW9PJbyXYC8 ディートリッヒ誕生日か。おめ。もっとTVで映画やって。日本でも人気高いんだし 【ラジオ】桑田佳祐が選ぶ「2019年邦楽シングル・ベスト20」 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1577576892/l50 5位 中島みゆき「離郷の歌」 …人間国宝、みゆきさんと一緒にやすらぎの郷に入りたい。北国のマレーネ・ディートリッヒ 桑田圭祐がディートリッヒを聞く姿は想像できなかった。70年代の日本のアーティストは多かれ少なかれディートリッヒに衝撃を受けたんだろうか。 松任谷由実も「本当はマレーネディートリッヒの名前からペンネームを生み出したかった」と音楽誌で語ったらしい。桑田圭祐に親近感が沸いた。 今年はディートリッヒの劇場ライブがDVD化されますように >>628 ユーミンはガルボよりディートリッヒの方が好きで、ペンネームもそうしたかったけど、 良い当て字がなかったそうです。 SURF&SNOWという80年のツアーで「恋のページェント」のエンディングの 白いミリタリールックをそっくりコピーしてます。 それ以外にも、「ディートリッヒみたいな感じで作ってもらいました」とテレビで言ってた衣装は 大雷雨のキャバレーシーンの黒い衣装にそっくりでした。 去年の暮「徹子の部屋:追悼特番」で、和田誠が自分の書いたディートリッヒのイラストに 来日時にサインをしてもらったのが出たんだけど、気に入らなかったらしく 「THAT IS NOT ME! M dietrich」 とサインしててワロタw 天使でドアを開けたらマレーネが立ってるシーンを見たときはびっくりしたね なんか、美しいを通り越して、この世のものとは思えない ガチで天使やん >>630 大雷雨の衣装を松任谷由実がコピーしていましたか。「恋のページェント」は古典だとしても。「大雷雨」は映画としては好きではないけどディートリッヒのファムファタルっぷりがいいです。そこをもっと強調すればよかったのかも知れない 和田誠のエピソード、ディートリッヒらしいユーモアと独特のファンサービス、嬉しいだろうな 去年、アメリカでスポイラース、ピッツバーグ、ア・フォーリン・アフェアのブルーレイが発売されてますが、 もうじき、焔の女、恋の凱歌もリリースされます。 二枚とも当時のポスターを元にされた良いパッケージデザイン。 そしてCriterion Collection から砂塵の4K 特典映像も満載! 日本語字幕はないけど英語字幕があるので楽しみ。 >>632 大雷雨 ラオールウォルシュ監督、エドワードGロビンソン、ジョージラフトと共演というので ハードル上げすぎたせいか、キライとまではないのですが残念感はありましたw それと劇中、トントントントンという机を叩くような、古いフィルムのオフィシャル盤ではないが故に、 処理されてない雑音がかなり長く続き、ストレスが・・・ でもベレー帽にトレンチというLOOKはディートリッヒのアイコニックな衣装のひとつですね。 >>633 「恋の凱歌」、印象うすいけど同年?の「ブロンドヴィーナス」と同じぐらい好き。マムーリアン監督が撮るマレーネは洗練され、しかもかなりエロティック。筋もわかりやすい 「焔の女」はYoutubeにもなかなか上がらない・・Rクレール&マレーネで歌もいいのに日本でDVD化されない、て事情があるのかな。レンタルじゃ40年代のマイナーな映画もDVDがたくさん並んでるんだけどな >>635 恋の凱歌、いいですよね! 田舎娘→洗練された女性→売春婦、とテンポよく変わってゆく姿も良く出来ています。 途中で撮影中止になった I Loved a Soldierも似たような内容で、、 田舎から来た女中が、まるでマレーネディートリッヒのような美女になる、というものだったそうで、 女中シーンは写真で残ってますが、どんな美女を創り上げてたかを思うと、中止になったのが残念です。 ナチス政権下では「真珠の頸飾り」までリアルタイムで上映されてましたが、凱歌は何故か上映されていません。 「沙漠の花園」がドイツで公開されなかった理由が、風と共に去りぬよりも早い総天然色映画ということで、 アメリカの大国っぷりが印象付けられるのを避けるためだそうですw この人の歌声に久しぶりに浸ってる。これだけ聞いてるのは2011の震災以来かな。人生の踏ん張りどきにあのヴォーカルがよく効く >>636 「沙漠の花園」のエピ、おもしろい。レニの党大会映画が霞んで見えては仕方ないですからね。日本もアメリカと険悪になってたように思うけど、ディートリッヒ人気に逆らえなかったんでしょうか。 翌年の「鎧なき騎士」は大好評だったのに次の「天使」は戦後まで封切られていない・・・ >>639 三島由紀夫は「沙漠の花園」が生まれて初めて見たカラー映画だったそうです。 しかも帝劇で。 戦前に既に公開されていた「砂塵」は、90分程の作品なのにも関わらず、 前編後編に分けて公開されていたようです。 前編を数週間公開した後に後編という形で、これは電力節約の影響なのでしょうか? 「鎧なき騎士」は戦前にズタズタに切られた状態だったため、1952年に完全版がリバイバル上映され 大ヒットしたそうです。 「天使」の4Kブルーレイが4月発売。 日本盤も出してくれ!! >>640 「砂塵」は今でも海外でカルト的な人気があるみたいだけど、女性が男並みに西部劇で主役を張れたということ、なによりあの歌が斬新なんでしょうかね。30年代は西部劇不遇の時代だったらしいですが、「駅馬車」と共に復活を決定づけたのかも知れない。 「鎧なき騎士」は52年にも大ヒットしたんですね。良画質、大画面で見てみたい。37年のズタズタカット版でもキネマ旬報の10位内に入ったらしいですよ >>641 砂塵の有名なThe Boys in the backroomとYou`ve got that lookは この映画用にフレデリック・ホレンダ―が書き下ろしてますが、最初に歌う Little Joe the warnglerは古くからあるカウボーイの歌だそうです。 https://www.youtube.com/watch?v=TZWsKVgb5_Q フレデリックホレンダ―は優れたコンポーザーで、 嘆きの天使の3曲、Johnny、真珠の頸飾、妖花、A Foreign Affair、 ストーリーの鍵となる天使のテーマ曲などたくさん名曲残してますよね。 特にBlack Market、Illusionsは名曲だと思うのですが、どうして後年のコンサートで 歌おうとしなかったんだろう?と思います。 >>642 最近たまたま「異国の出来事」見ました。ディートリッヒがただシニカルでセクシーなだけでなく、生へのメッセージを込めていることに力づけられましたよ ただこの役をもともと蹴ろうとしたのは祖国ドイツへの配慮か・・・ライブでもホレンダー作曲の2曲(廃墟と闇市)は歌いづらかったのでは。 Illusionは代表曲になってもいい名曲だからラスベガスでは歌ったかも知れない。情婦の歌にしても、バカラックがライブ構成の都合上避けたのかも知れませんね ヨーロッパ各国から「嘆きの天使」のプレミア90周年(1930年4月1日、グロリア・パラスト)を祝う記事、ツイートが発信されている 暗い時代に響き渡ったディートリッヒの歌声は今なお人々の心を打つようだ 間諜X27はVマクラグレンと賭けで出会うシーンがぞくぞくするな。ムダがない90分。恋のページェントと共に、まったく色褪せないスタンバーグ監督作品の最高峰だな read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる