ロベール・ブレッソン Part II
「ドストエフスキーがロシアの小説に、モーツァルトがドイツの音楽に対して占める位置を、
ブレッソンはフランス映画に対して占めている」──ジャン=リュック・ゴダール
フランス映画のみならず、世界中の総ての先鋭的な映画作家たちのインスピレイションの
源であり続けているこの不世出の映画監督について語ろう。
▽前スレ
ロベール・ブレッソン
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1118512452/ -あなたはかつて画家として、油絵を売ったり、展覧会をされたこともあったそうですが...。
ロベール・ブレッソン(以下RB)
たしかに。でも私は画家ではありえなかったし、もはや画家であることは不可能です。絵から受けた恩
恵は、それが私を映画製作に向かわせたことに尽きます。
-あなたは写真もおやりになった?
RB ほんの少し。私はフロワドゥヴォ通りにいた数ヶ月間、当時のアトリエで、人の顔や物を照らして
面白がっていました。ニ、三枚は新聞に載りました。
-あなたはシュールレアリズム運動とは近い関係にありましたか?
RB そうではありませんが、アラゴンなど、数人のシュールレアリストたちを知っていましたし、マッ
クス・エルンストと私は友達でした。
-どのようにして映画の世界にお入りになったのですか?
RB 私は映画の中のあらゆる動くもの、樹木の葉やその他のものに非常に心を惹かれていました。毎晩
映画館に通ったものです。(ロベール・ブレッソンの映画より引用) スリとラルジャンやってるね
どうせデジタルかと思ったら35mmニュープリントだそうで まだレス数3件かよ、ブレッソン全然人気ねーな。
人気のないブレッソンの話なんてやめて人気のあるアンゲロプロスについて語ろうぜ!なっ! 厨が厨丸出しの発言→映画ファンが馬鹿にする→厨が、こいつ荒らしだぁ とファビョる
の繰り返しだったもんなww もう荒らし関連は以降一切スルーしてね
===================↓ 以降通常営業 ↓=================== 映画ファンと厨の間にあまり有意の差もない気もするが。
結局映画ファンって良くも悪くもヲタクでしょ。まったく厨臭の無い映画マニアって居るかな 浅はかな教養と受け売りの知識しかないくせに
いっぱしの映画通ぶる奴が厨臭を漂わせるんだよ
ブレッソンの映画って、ここ数年、意外なほどに上映の機会に恵まれているけれど
厨はスクリーンで見たこと無いだろうな でも厨とか関係なく田舎に住んでる奴はブレッソンをスクリーンで見れる機会なんて皆無だろ。
今イメージフォーラムでラルジャンとスリ上映してるな、あそこ嫌いだから行かないけどさ。 あのシリーズは今までの通りだと巡回するんじゃないかな
全国津々浦々とはいかんだろうが >浅はかな教養と受け売りの知識しかないくせに
>いっぱしの映画通ぶる奴が厨臭を漂わせるんだよ
そうかも知れないが、深〜い教養があって全部自前でリサーチできるレベルの
奴はあまり2chなんかに出入りしない人種では? 出たW
近親憎悪って書けってか?
傍からみると阿呆が阿呆を叩いてるだけ
しかも自覚がない
何も間違ってないですよ〜 同族嫌悪ぐらいで噛みつくのは確かに狭量っつか、カリカリし過ぎと思うわ
ネットによく居る特命国文学者wだと思うが >>16
みんなキミのことをそう思ってる。
はやく自覚しろっての荒らし君。 >>18
なんだオマエ、まだここにいたのか
恥を知らない奴って哀れだなw バルタザールと忘れられた人々はテーマ的に似てる部分があるけど、
フランスの田舎の方がまだしも裕福という点でずいぶん印象が違ってる。
もし2100年ぐらいの人が生きるとか東京物語とか見たら、
ずいぶんと貧しい社会だったんだな・・とか思うんだろうか >>バルタザールと忘れられた人々はテーマ的に似てる部分があるけど
テーマ的に似てるってww
どちらにも不良少年が出てくるから「テーマ的に似てる」ってかww
>>フランスの田舎の方がまだしも裕福という点でずいぶん印象が違ってる。
フランスのそれなりの農園と、メキシコの最下層のスラムを見比べて
「フランスの田舎の方がまだしも裕福」かww
キリスト教的隠喩に満ちてる点では似てなくもいない作りになってるのではないか うん。似てるっちゃ似てる
>もし2100年ぐらいの人が生きるとか東京物語とか見たら、
>ずいぶんと貧しい社会だったんだな・・とか思うんだろうか
下手したらこんなに幸せな時代があったのかと思うかも...
おれは昔の映画で貧しくても自由にやってるの見るたびに思うけど 現代の日本人が過去の貧困にロマンを見出すのは欺瞞だ!って
怒ってた老人が居て、多分その通りなんだろうとは思うが
かすかにそういう面もまたあるのは、とも思うんだよね。
脱北者の大多数が、(恐ろしい人権抑圧社会ではあったが)社会の
人情は資本主義社会より北朝鮮の方があった、と口を揃えて言っているのを
読むと、政治と進歩、社会、人間心理等との間の関係は簡単ではないなと思う そう。非合理的な社会の方が面白く感じてしまう。
でも成長や安心を望めば合理的にやった方がいい。
そしてそれの行き着く先は文化の衰退。 いやまあ必ずしもそうではないな。
思わず悲観的になってしまった。失礼。 いやわかるよ
ただスレチになるからなんとかブレッソンに結びつけてくれ >>28
そういう、非合理で愚かな事をどうしても続けてしまう人間たちを無言で
見ている存在が、バルタザールのロバ(キリスト)だとは言えるかも バルタザール=キリスト説はつまらないな
そんなもん何でも当てはまる
それこそ滑稽だと思える つまらん、と言われても、キリストのエルサレム入城から
2000年続いてるシンボルだしなぁ
たとえばインド人に、牛が主人公の映画があるとして、牛に象徴的意味を
見出すのはツマランからやめれw!と日本人がダメ出しすることに何か意味があるものかどうか いや勝手に象徴的にみるのは個人の自由だよ
ブレッソンの場合音とイメージは厳格だけどメタファーは込めてないだろうし
おれは個人的にわざわざありがちでつまらんキリストとか持ち出すのが滑稽だと思ってるだけ 個人的なら勿論結構だよ。
例えばドストエフスキーの「白痴」は正教のキリスト像と全く無関係で
両者の関係をうんぬんする事は滑稽だ、という議論もありえなくはないしね 「ありえなくはないしね」とか「ありえなくはないしね」とか
醜悪なまでに見苦しい野郎だな しまった
「似てなくもいない」とか「ありえなくはないしね」とか
醜悪なまでに見苦しい野郎だな バルタザール=キリスト、バルタザール=仏陀、バルタザール=自然
バルタザール=善、バルタザール=弱者、バルタザール=歴史・・・etc
別に何でもありだな。 今のこの流れの源流が、アッタマわるい>>21だと思うと実に虚しいなww
バルタザール=キリストという退屈な説は昔からあるが
ブレッソンの映画を見ながらその種の凡庸な解釈に落ち着く奴って
一体何を見てんだろうな
静的な場面がある日本映画について語る際、「禅」や「能」を引き合いに出して
何かを語ったつもりになってる勘違い外人と同じだな
既にある解釈を否定しはするが、その否定の根拠は示さない。
(示せないのではなく、示さないということにしておいてやろう)
かといって、自らの「凡庸」ではない解釈とやらを示すわけでもない。
(示せないのではなく、示さないということにしておいてやろう)
このような卑怯者(愚か者とは呼ばないでおいてやろう)こそが、
バルタザールを死に追いやるのだ。 >>39
おもしろい しばし笑ったよw
バカっぽすぎてww >>39
おれは否定するつもりはないよ
つまらないと感じる根拠なら37が書いてるように何でも当てはまるから
周りに翻弄される「弱き者」が聖性を帯びるのなんて日本とかにも昔からあるし
それこそ人類普遍の構造でしょ?
だからわざわざいっこの象徴に結びつけるのが何だかなーと思うだけ >>39はどうして数ある解釈の中からキリストだ!と思ったのか説明しないの?
私は最初見たときメタファーとか考えなかったけど、
巷?に溢れるキリスト説を見てナルホドと感じたり、
ここみて確かになんでもはまるなと感じたり。 つーか、本当に映画を見てるのかどうかも怪しいけどな キリストだの何だのと小難しい事言ってるけど、結局はアンヌ・ヴィアゼムスキーを見る為の映画だろ。
バルタザール=狂言回し
「スリ」「ラルジャン」は入りがいまいちのようだな……
DVDになってるからか? おまいらの教養の無さには呆れるわ、マジで・・
池沼でもなきゃキリスト教の 最 低 限 の素養があってロバとキリストを関係づけない奴は居ないよw
馬小屋で子供が生まれてキリストと関係づけない西洋圏の奴は居ない
魚とパンが大量に配給されてキリストと関係づけない西洋圏の奴は居ない
茨を被ってる奴を見てキリストと関係づけない西洋圏の奴は居ない
反対にさ、東洋の映画で誰かが蓮の上に座ってるシーンがあって、この蓮は偶然蓮なだけで
それだけだよね?とか言ってる西洋人が居たらアホかと思うのが普通だろ? 違うか?
そこまで文化的リテラシーが無いなら外国映画なんて見ない方が良いよ。
まぁ見ても良いけど、何か理解したとか思わない方が良い。煽り抜きでね 最近、ガッコーの授業でキリスト教をかじった中学生、乙 >>46
お前西洋圏の奴じゃないじゃん(笑)
あとブレッソンが可哀想だから一言言っておくと
あの人キリスト教的メタファー(というよりメタファー自体)を完全否定してるから
まあ、何度も書かれてるがどう見ようがお前の自由なんだが、
立派な大人に成りたいのなら、それをもとに他人を中傷なんてしない方が良いぞ 見事なぐらいアホさらしまくり、論点ブレまくりなヤツだな。文化リテラシーWが聞いて呆れるわ。
西洋圏の奴Wがどう解釈しようがそんなもん問題じゃないんだよ。
ロジカルな反論ができないならまたボコボコにされるだけだから
書き込まずに胸にしまっておいた方がいいぞ中学生くん。 >>46
キリスト教をありがたがる前にきちんとキリスト教について勉強しろよな、キリスト教の歴史を知れば知るほど反吐が出るから。
どうやってキリスト教はここまで大きくなったのか! >>50
同意。
>>46や上でキリスト教と結びつけてスレの様子を見ている者がどれだけキリスト教を知っているか。
旧約聖書と新約聖書読んでしかも、世界史を勉強してさ。
旧約聖書の成立とか知らないんでしょ。バビロン捕囚って知ってる?
エジプトのアトン一神教とかペルシャのゾロアスター教とか関係あるんだよ。
マルティンルターの宗教改革然り。
17世紀の三十年戦争然り、カトリックとプロテスタントの疲弊していった経緯。
国教から教会へ、個人の信仰へ。
ヘーゲルの『キリスト教の精神とその運命』でイエスは称えているが
その後のキリスト教の伝播は批判している。
ニーチェの『キリスト教は邪教である』も一応読んでみたら?
それでもどうしてもキリスト教を語りたかったらそれなりの論考を述べてね。 >>50
文化内の象徴の話とは全く関係ないな。関係ない事にも気づかないとは気の毒な人だとしか言いようがない。
>>52
そんなウィキを五分斜め読みしたぐらいの事を得意気に講釈されてもね・・w
正直君が書いてるような事は教養としては初歩も初歩の知識。だが、ここで問題なのはそんなんじゃない。
文化的イコンとなってる、その社会に属するならばガキでも知ってるレベルの事。
ブレッソンが好きならそういうレベルの知識を持とうとするぐらいの努力はして土台にしない
と、何を書いても考えても無意味に近くなるし、実際アンチ行為と近くなりますわな。
たとえば「月山」を、最低限の仏教知識も古今集の和歌の内容一つ知らないフランス人が
激賞したり論文書いたりしてる光景を想像してみれば良い。トホホ・・と思うだろw >>53
よほど悔しいんだろうが、オマエのレス、鬱陶しい >>53
ガキでも想像がつくようなあからさまな表現はくど過ぎるし陳腐の極みだという事くらいはわかるだろ。おまえが一番トホホだな >>53
前スレでもマクドナルドとレストラン云々って下手な例え話してたね君
50は確かに唐突で関係ない話だけど、
最初に的外れの>>46みたいなレスした君も人のこと言えない
反論しやすいレスにばかり反応しないで、他のにもきっちり反論してみなよ ニーチェに「キリスト教は邪教である」なんて題名の著作あったか? 一方にブレッソンやドライヤーが居て、もう一方にAKB48とかが居て、
後者の方がはるかに持てはやされてるのを見ると、どうしても日本文化の行く末に
暗澹としてしまう