エルンスト・ルビッチ総合
「街角」、90年ごろに再評価されたっていうから見たけど、
「生きるべきか死ぬべきか」「天国は待ってくれる」の濃さ、
「天使」や「ニノチカ」の重さと軽さの絶妙ぶりを見た後だったから、ほとんど印象に残らなかった
ジェームススチュワートはいい役者だけどルビッチには軽すぎる気がする
ゲーリークーパーのほうがルビッチ向きだと思う
ほんとはスペンサートレイシー主演を見たかった
でも親しい連れが「街角」好きなんだよなw 適当に話あわせてるけど >>30
ラスト二行、そういう嫌味ったらしい事を言う奴に限って、自分からは話題を出さないんだよな。
ああ、これ一般論ね。
ルビッチ最高!陽気な中尉さん萌え! 煽りレスは無視しましょう
ルビッチスレらしく
自分はルビッチの「シネ・オペレッタ」は未見
多分損してるんだろう
5年ぐらい前に1度ドイツの「会議は踊る」を見たときの高揚感はありありとよみがえる(ストーリーよく覚えてないけど) 入門には「天使」が一番だね
難しくないし、ルビッチらしさ満載だ
マレーネディートリッヒって名女優だよ
「情婦」よりずっとすごい演技してる h ttp://forum.quizznblind.net/showthread.php/7944-50-plus-grands-r%C3%A9alisateurs
「フランスの批評家たちが選んだ、映画史上の監督ベスト50(2008)」だって
ルビッチ13位
そんなもんかな
10位内はいってても全然驚かないけど 選ぶ人間が若くなってるから古い映画は不利だよ。
「史上ランキング」って銘打つ以上、原則的には後から生まれたほど見なければいけない映画が増えるってことだから。
多分、実際にはセレクトされた作品の中からだけ選んでるんだろう。
それで13位はかなり健闘してる方だと思うよ。 同じドイツのムルナウの9位のほうが驚き
日本にいるからか、まず見る機会がないし
見ても理解できる自信ありとはいいきれない よく出来てるとは思うけど、今の感覚で見るとさすがに「古いな」という感想は否めないね。
そういう意味ではワイルダーの方がまだ面白いと思える部分がある。
もっとも、今の10代から見ればワイルダーの笑いも「古い」と感じるんだろうけど。
「喜劇」は一番時代に影響されるから難しいね 「生きるべきか死ぬべきか」を超えるコメディ(風刺喜劇)にはまだ出会えないな
自分のなかで、これと同列なのが「チャップリンの殺人狂時代」
あと「赤ちゃん教育」を合わせて、個人的コメディベスト3
「昔のはよかった」っていうつもりはないけど、半世紀以上たって、ますます輝きを増すのが驚異
ワイルダーも嫌いじゃないですよ、決して
赤ちゃん教育はキャサリンヘプバーンにイライラしてなあ 正直ワイルダーの笑いのセンスはいまいちだと思う。わかりやすすぎますよ。 ルビッチのDVD、レンタルに少なすぎる。
みんなのところはどうだろう?
VHSのころは、ルビッチコーナーも見かけることがあった。
今なんか、置いてるのが「天国は待ってくれる」「ニノチカ」ぐらい。
90年代〜2000年代の全国の劇場のルビッチ特集はにぎわったのに・・・せめて日本でも知名度のある大スターが出てる「天使」「街角」「生活の設計」は置かなきゃな。
大げさに聞こえるかも知れないけど、ルビッチを置いてないのは日本の映画文化のショボさの表れ。
フリッツ・ラングは生誕120周年記念で、さいきんツタヤにも出回り始めた。
ところでルビッチとフリッツ・ラングって親交あったのかな?
聞いたことないけど。
ルビッチでよかったもの。下記2つ
1.ウィンダミア夫人の扇
扇の使い方。この扇であいつ(夫人)を叩いてやると意気込んでいた娘がその扇で
窮地に陥るところ。またそれを助ける夫人が,まさにそのために娘の夫?
に悪く思われるところ。。等,人間関係の流転。
2.私の殺した男
最後のピアノを弾く所は本当に胸がつかえた。うまいと思った。 ルビッチ、て響きがすでに神がかってるなw
「生きるべきか、死ぬべきか」をつくったルビッチは、「チャップリンの独裁者」の演説とか鼻で笑ったんだろうか
「チャップリンの殺人狂時代」はたしかにすごかった
しかしルビッチはもう死んでたかな・・・ 大逆転(1983年)
ドン・アメチー,てめえジーン・ティアニー様を嫁にもらっていたくせに
こんな映画でこんな役をやってるんじゃねよ,と思った。
失礼しました。 >>50
なかなか濃密な親交だ
そういや素のルビッチって、あんまり目にしないな
とろこでエルンスト・ドイッチュって人も名優だったんだな
「第三の男」に出てたとは
ルビッチはこういう、第二次世界大戦中にハリウッドへ来たヨーロッパ人に仕事を与える組織のトップで活躍してたんだよな
尊敬するわ
戦争後数年で死んだけど、やるべきことやって満足して死んだのか、疲れ切って死んだのか・・・ >やるべきことやって満足して死んだ
と思うよ。途中だったという説もあるが。 ルビッチと比較されるのはヒッチコックだろう
ヒッチコックはルビッチから影響されたらしいが
コメディとかサスペンスとか形容しようがない
「ルビッチ・タッチ」「ヒッチコック・タッチ」 「真珠の首飾り」の前半のスラップスティックのスピード感がたまらなかった
クーパーとディートリッヒが「モロッコ」とまったく違うキャラではまってる
ただ後半はよく覚えてないんだよな
少し長く感じた これキャスト&Fボザージで観てたわ
プロデュースしてんのね>ルビッチ 脚本ルビッチだね>真珠の首飾り
さすがにテンポはいい
映画として長く感じがするのは、ボゼージタッチ?w
「戦場よさらば」とかは好きだけどね ルビッチのドイツ時代のサイレントは海外ではDVD出てるね。
サイレントだから言葉わからなくても大丈夫かなあ。 「天使」は古さを感じない映画だね
あれからのルビッチがいい
戦争中の空気に合わなかったものが多いかもしれないが、そこにルビッチの骨っぽさを感じる 「生きるべきか死ぬべきか」のDVD(ユニバーサルの方)
画質は良いんだけど、字幕がいい加減でがっかり。名作に失礼すぎる。
ジュネスの方はどうなんだろ 「アーミン毛皮を着たあの貴婦人」を見る。撮影が開始されて37日目にルビッチが亡くなったため、オ
ットー・プレミンジャーによって完成させた作品とのこと。このころルビッチはしばらく前から心臓発
作を6度も起こしていて医者からも映画撮影を止められていたそうだ。自分が死にそうな健康状態でコ
メディー映画をつくっていたなんて!プロ根性には恐れいるがそんな状態で笑える作品がつくれるもの
なのなのか?(笑)ルビッチ先生ゆっくり静養してください。 このスレでは「天使」は評判がよいが、この作品はルビッチとディートリッヒが一悶着あった作品とし
て知られている。演出をめぐって衝突したらしい。あのルビッチ先生の演出がディートリッヒにはお気
に召さなかったらしい。今では名作として高い評価を獲得しているが残念ながら劇場公開時ヒットせず
そのため高額のギャランティーのディートリッヒは映画会社パラマウントから契約を切られる原因とな
ってしまった。彼女は良い思い出がないのかルビッチについてはあまり多くを語っていないし、「真珠
の頸飾」についても監督のフランク・ボザーギ(ボザージ)を褒めてはいるが当時パラマウントの製作
部長ルビッチは「脚本を書いただけ」といっている。想像通り彼女はあつかいにくい人だったようだ。 その後、2人は戦時中にヨーロッパから亡命してきた俳優を受け入れる活動で、中心的存在として協力するけどね。
37年頃、パラマウントの制作部長だったルビッチは、スタンバーグをクビにしたんだろ。ディートリッヒは嫌ってただろうな。
で戦争が始まって関係が変わった、と。
つかルビッチも相当気難しいようだ。メアリー・ピックフォードの言葉が「ルッビチ生誕百年祭」のパンフに載ってた。
あれだけ卓越した才能ある人たちは、最初から簡単に打ち解けるのも難しいだろうなぁ。 「それは台本、監督共にエルンスト・ルビッチによる「天使」であったが、特に良いというほどのもの
ではなかった。」(ディートリッヒ自伝より引用)
その直前の引用返し
「この時期のもので私が恥じなくてよいと思うただ一つの映画は、
フランク・ボザーキ監督、エルンスト・ルビッチ台本の『真珠の頸飾』である。」
「台本が素晴らしく、役柄もそれぞれ優れたものだった。」 不勉強なもんで、ルビッチが製作にまわって、演出は他の監督に
任せたことがあるのは知らなかった・・・
真珠の頚飾のクレジットだと、ルビッチは製作だけで、脚本にかかわってないけど
ワイルダーたちを使った時のように、自分からアイデアを出して、
それをライターにまとめさせたって感じなんだろうな。 真珠の首飾はもろ「ルビッチタッチ」て感じで、監督もルビッチだと思ってたわ 出演作品がこれほどつぶぞろいのスター(ディートリッヒのこと)は他にはいないのではないだろうか?
例えばガルボやモンローなどは見なくてもよい又は見ないほうがよかったと思う作品がたくさんある(笑)。
その意味でも「天使」は一級品なのではあるが、にもかかわらず彼女はコメディエンヌではないという印
象を私はぬぐうことができない。「真珠の頸飾」の物語や主題はたしかにルビッチを思わせるものではあ
るが特に後半部分は個人的にフランク・ボザージのやわらかな優しさを感じたのは私だけだろうか?ルビ
ッチの作品はソフィスケートはされてはいるがもっとえげつない(あられもない)感じがする。
たしかに真珠の首飾は前半と後半でテンポも違うね
ディートリッヒがスタンバーグにこだわり過ぎたこと、ガルボがカメラばかりにこだわったのはもったいない
ルビッチ&ディートリッヒ映画をもっと見たかったし、ガルボはもっと若いころにルビッチと組んでほしかった
「ニノチカ」のガルボは軽妙なルビッチタッチには重たい感じだ
ルビッチ的世界においては男女は基本的に自由恋愛である(笑)。例えば傑作「生きるべきか死ぬべき
か」は1942年第二次大戦中につくられているが、キャロル・ロンバートは積極的に浮気する(笑)。こ
のような非常事態に許されていいのだろうか(笑)?日本でなら製作も上映も許されないし、アメリカに
おいても-調べてはいないが-この時代浮気や不倫をあつかった作品は少なかったはずだ。ナチスを小バカ
にしている思わずふき出してしまうほどおかしなシーンなどを見ると当時ルビッチがナチスのスパイに暗
殺されてもおかしくはないだろう。余談だがオーソン・ウェルズによるとキャロル・ロンバートが載った
飛行機が墜落したのは、ナチの仕業だそうである。とにかくこの映画では最高のコメディエンヌ・キャロ
ル・ロンバートがあられもないことを平気でしているのだが決して下品には見えない。これはすごいこと
なのだ!
ワイルダー&ブラケットと、ルビッチって相性がそんなによくない気がする。
ニノチカは良作だけど、ルビッチの作品としては、そんなに良いかどうかは・・・
そして青髭八人目の妻は凡作。
ワイルダーはルビッチを師と崇めてるけど、資質は全然違う。
(別にワイルダーを貶してるだけじゃないので、便乗してワイルダーの
悪口は書かないでね。ルビッチスレって、ルビッチに比べて
ワイルダーがいかに大したことのない凡人か、実に情熱的に書くのが
大好きな人が多いから) 訂正します。 × キャロル・ロンバートが載った→◯乗った
おっしゃるとおり青髭八人目の妻が今一なのは脚本の構成に問題があるからだ。ぱっと思いつくだけ
でもせっかくデビッド・ニーヴンがでているのだからもっと強引に主役の男女にわりこんでくれば面
白くもなりそうなものなのにそれもないし、それが無理なら元妻でもでてきてもっと邪魔してほしい(笑)!
ルビッチ映画、エアコン効果ありだね
「天国は待ってくれる」「極楽特急」がベスト >>66
にこにこにあるんだが・・・
誰か訳つけてちょうだい 集え帰国子女!! 90年代の生誕100年特集、けっこう評判よくて2000年近くまで繰り返し上映してたな
どうしてあの3作品だけで他の企画がなかったんだろ
「天国は待ってくれる」「生きるべきか、死ぬべきか」、モーリス・シュバリエ主演のシネ・オペレッタも大スクリーンで見たい 生きるべきか、死ぬべきかのDVDのクソ字幕はマジで犯罪レベル。
一度出ちゃったら取り返しがつかない。 生きるべきか死ぬべきかのDVDの字幕そんなにひどいの? >>88
ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントから出てるやつだよ。 まあムチャクチャに間違ってるわけでもないし気にならん人はそれはそれで
幸せかも。 邦題「桃色の店」が、なんで後から「街角」に変わったんだろう?
「街角」とか平凡すぎるじゃん
「桃色の店」ってなんか変な想像させるのかな タイトル見ただけじゃ娼婦館かなにかの話と思う人が多数だろうね
ブログなんかのレビューでも真っ先に突っ込まれてるし BSプレミアムは意地でもルビッチ放映しないんだな
大劇場でもけっこう客入ったのに
40年代作品、ディートリッヒの「天使」、クーパーの「青髭八人目の妻」、ガルボの「ニノチカ」あたりなら普通に流せるだろ… 昔は深夜にやってくれたやうな。
「ヴィンダミア夫人の扇」をBS2で
活弁付きで見てめちゃくちゃ面白いと思ったことが。 「天使」の人気いのね
だいたい見たけど天使が一番印象薄い・・・
「私の殺した男」が上がってないのはナゼ ニノチカしかみたことない
最初はつまらんと思った
でも、あのジョークのところがいいと思って、書き起こしてみた。ほかにも気になるところをちょっと書き起こしてみた
そうやって、見返すと、どこもいらないところが見つからなくて、再考するにこれいい映画なんじゃないかと思えてきた
そんな変な感じで好きになった ニノチカは祖国に戻ったとたんにド貧乏なのがご都合主義っぽかったなあ
三人の部下を監督する立場で、外交の一端まで任されてる上級官僚っぽいのに
リアルな社会主義ならさんざん搾取して贅沢してる側だろうに >>103
ニノチカは3人の上司じゃない
身分としては同じ
上が3人に行かせたのに進展がないから、優秀なニノチカを確認とダメな場合は代わる権限を
持たせて派遣したってだけ もう一つ
外交の一端なんか任されてない
あれはあくまで宝石の売買 「天使」が極上
ディートリッヒの「真珠の首飾り」も実質ルビッチ映画だね ドイツ時代のサイレント見たけど相当ブっ飛んでるわw 「生きるべきか死ぬべきか」見た
こんな面白い映画を今まで知らなかったことを後悔
ルビッチ万歳! メリーウィドウを見たけど、おもしろかったよ。
ルビッチ作品は初めて。
メリーウィドウについての書き込みがなさそうだけど、ルビッチの中ではマイナーな方なのかな? メリィ・ウィドウは初期の佳作って印象かなあ
ミュージカル仕立てならラヴ・パレードのが愛嬌があって好きだな サンセット大通り最高だわ
第十七捕虜重要所も情婦も最高
深夜の告白も凄い
サンセット大通りと深夜の告白、情婦は映画史上ベスト級 ルビッチ・タッチ 単行本 – 2015/4/20¥ 4,860
ビリー・ワイルダーが師と仰ぎ、フランソワ・トリュフォーがオマージュを捧げ、小津安二郎が影響を受けた、粋で軽妙洒脱な艶笑喜劇の名匠、エルンスト・ルビッチ。『極楽特急』『ニノチカ』『生きるべきか死ぬべきか』など、
今なお宝石のごとく輝く数々の傑作をものした天才監督についての緻密な評伝と脚本家インタビュー、当時の批評や関係者の証言で“ルビッチ・タッチ”とは何かを解き明かす古典的名著がついに登場!
日本版特別寄稿:山田宏一「永遠のエルンスト・ルビッチ」 そしてフランソワ・トリュフォーによるエッセイ「ルビッチは映画の君主(プリンス)であった」を特別収録。
「『ルビッチ・タッチ』を楽しく読み通した。著者はルビッチの機知とユーモアを宝物のように慈しむ“ルビッチ崇拝者”のひとりである。
そういう私たちの仲間が何と少なくなったことか」〈チャールズ・チャップリン〉
「映画に関心を持つものにとって必読の書である。じつにおもしろい伝記であるばかりでなく、映画史を論じて深い洞察に満ちている」〈ジョゼフ・フォン・スタンバーグ〉
「この上ない興味を持って『ルビッチ・タッチ』を読み終え、この監督について知らなかったことを数多く教えられた。
ルビッチの監督としての一生はあらゆるフィルムメイカーが胸に抱く夢そのものだった。見事な成果に拍手を送りたい」〈ジャン・ルノワール〉 マレーネディートリッヒのスレで「クリスマスはルビッチ映画」といわれました。
特におすすめってありますか