脱線したのでラストエンペラーの話に戻すと、印象的だったのは、事実上帝政が倒されて紫禁城に幽閉された幼いフギが、自分がまだ絶対君主である事を確認するために召使いに硯の墨を飲ませる場面ですね。
「飲め」と言われて、その召使いは苦しそうな顔をしながら本当に飲み干してしまう。
あの場面が印象的です。