>>341
父が警察から返して貰った懐中時計に気付いたとき、隠れ屋で血痕を見つけたとき、
アナは現実を認識したと思う。

毒きのこ(父にとってはフランコ派)にそっと手で触れるシーン、
水辺で自分がフランケンシュタインに首を絞められる幻想のシーンは、
現実に対するアナの恐怖のイメージ。

最後の「お友達になればいつでもお話ができる、目を閉じて呼びかける、
私はアナ、私はアナよ」
これはアナが宗教的感性の鋭い幼女、眼に見えないものを感じ取る幼女であることを示すと思う。
「ソイ・アナ、ソイ・アナ・・・」