【アナとイサベル】ミツバチのささやき 4【エリセ】
ビクトル・エリセ監督による不朽の名作「ミツバチのささやき」(1973年/スペイン)
について語るスレです。
・前スレ
【アナ】ミツバチのささやき 3【エリセ】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1171714313/
・関連スレ
ビクトル・エリセ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1198381692/
・DVD
2008/12/26リリース「ビクトル・エリセ DVD-BOX -
挑戦/ミツバチのささやき/エル・スール」
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B001FVXU9Q 自分も初見のときはよく意味が分からなかったな
でも、映像や雰囲気の美しさに惹かれてたから退屈はしなかった
何回も内容を反芻して、歴史的な背景や意図を深く知る程、
この映画の本当の良さが理解できた
友人に大学で演劇を専攻していて、自分で俳優も演出も脚本もやってる人がいたが
彼にこの映画を観せたら「こんな退屈なもん観せやがって」と非難されんばかりの反応をされたよ
その後口直しにワンピースのアニメ映画観させられた
やっぱり色んな価値観があるよな >>168
口直しにワンピースってところ、
とても面白かった。
ほんといろんな価値観がありますね。 エル・スールの続編(北へ、みたいな?)予定ないんでしょうか? エリセは原作者の奥さんとはとうに別れたみたいだから、無理だろうね アナちゃんの可愛さだけが記憶に残った。
あと、耳のピアスね。
スペインでは子供がするのは普通なんでしょうか? ミロのヴィーナスみたいなもんか
必ずしも賛同はしないが エル・スールは1回目は退屈で仕方なかったが、
20年後に2回目を見たら緊張感に驚いた。 あの親父、稼ぎがあるだけマシだけど、ロクデナシだよな。
妻子もあるのに、昔の女に未練たらたらで手紙まで書くし、家出しようとして寝過ごすし、結構自分勝手な奴。
スペイン内戦を免罪符にしている元全学連みたいな感じ。
嫁さんはそんな亭主のことを判ってるから、諦めて黙ってるけど、結構鬱積してる。
次女も、そんな親父の変人さは充分判ってるけど、それも含めて大好きで、最後は更なる理解を求めて父親の故郷に旅立つ。
名作だよな、本当に。 >あの親父、稼ぎがあるだけ〜スペイン内戦を免罪符にしている元全学連みたいな感じ。
国全体を巻き込んだ内戦と、一部の世代のさらに一部が熱狂しただけの小運動を同列に考えたらダメだよ
親父が昔の女性に未練があるのも、単純に恋愛感情のもつれじゃなくて
それ以上に政治的思想の対立から南を離れたことが遠因っぽいし
15年程前同僚のスペイン人が内戦で家族バラバラのリアルでエル・スールの親父みたいな
体験した人だったけど、マジで過酷な話だったぞ。飲み屋で経験談聞いて大泣きした
だが、名作だというのは同意だ >>177
真面目に意見してもしょうがないよ。
いまは厨でも>>176も大人になればわかるかも。 >>177
全学連はものの喩えで、スペイン内戦と同一視してる訳じゃないよ。
訳ありで北に逃れてきた親父が、家族のために持てる技能を駆使して頑張っているのも判る。
能力があまりに多面にわたるので、次女が神聖視していることもね。
でも結局親父は、家族よりも過去へのこだわりのほうが強くて、最後には死を選び、家族を嘆かせる。
その辺の描写が、当事者だった親父はもちろん、直接関係のない家族にまで及ぼした、内戦の強い影響を暗示している。
そういうことが言いたかったんだけどね。
隣の国の分断とは違って、聖体拝領には実家から祝いに来たり、最後は南に旅立ったり、家族バラバラという感じは薄かったな。
親父だけが、南に戻るとヤバい、という印象。
正直、こういう親父のキャラは嫌いじゃないし、やりたい放題で正体不明の我儘親父を、何この人? と思いつつ、なんとか理解しようとしている次女の姿はじんわりと胸に来る。
すれ違っているようで、実は結びついている父娘の姿がいい。 >>180
ごめん、俺も書き方が悪かった
全学連の例えが問題じゃなくて、親父のことをスペイン内戦での苦悩を考えずに
ただのロクデナシ呼ばわりしていたのが気になったんだ
でも>>180のレス読んだらそんなことなかったね
ごめんね >>176を読めば映画を全く理解出来てないのがわかるのに
真剣に返事する奴がいるのが不思議だ。 くり返し「次女」とか書いてるけど、どんだけ読解力ないんだかw というファンがところかまわず書き込んで
東京都が上映禁止措置なんかしちゃえば、
もう一度話題を呼んで再上映ありじゃない?
何度でも見たいし。
あんなクソ条例でミツバチまで観れなくなったら本気で都庁に爆弾テ○起こすわ
>>180
次女次女言ってるけど、エストレリャは一人娘だよ
もしかしてミツバチとごっちゃになってない? パンズラビリンスも観たことがないニワカがスペイン映画語るなよ。パンズラビリンスこそスペイン映画の最高傑作であり、観てないニワカが偉そうにしているのがむかつくわ。 健全な大人は挑発行為に乗りませんよ。
人生見つめ直しましょう。
それこそ、幼少の頃から遡って
人間を一からやり直しましょう。 俺はイザベルで抜いてるよ…
さすがにアナでは抜けない この映画をモチーフに「となりのトトロ」ができたんですよね カーチャンのほうがエロい
愛のないセックスのさなか快楽に身をまかせる横顔をみたい >>165
「ブーリン家の姉妹」、俺も見たけど
死産して涙を流す、高齢の王妃の役をやるアナ・トレントを見るとは・・・
「デューン・砂の惑星」のベネチェット修道女みたいないでたちだぁw
俳優ってすごいというか、なんともいえない感覚だった。
いや、スペイン出身という点で合ってはいるんだけどさ。
アマゾンで、ビクトル・エリセDVD-BOXが40%オフになってた
近々レンタル解禁になるかも >>199
サンキュー!ポチった。
フォレストもまだ40%セールやってないのに何故尼がw >>202
その内マルメロの単品発売は有り得るけどBOXって事は絶対ないでしょ。
エリセBOXだって比較的最近発売元が変わってようやく再販されたばかりだし。
>>203
バラ売りの可能性はあるだろうね。
でも、フォレストでまだ40%引きになってないしアンゲロプロスみたいにいつまで経ってもバラ売りしないパターンもあるからな。
基本的にフォレストで40%引きになったBOXは廃盤になってバラ売りって流れだからね。 後ブルーレイ発売は当分ないと思う。(少なくとも国内版は)
この間、紀伊國屋に確認したらエリセ関連のブルーレイ発売の予定は全くないらしい。
エリセとは取り敢えずDVDを出す契約だけらしいから。 先月エリセBOX買ったばっかの俺ショック。
腹いせにアンゲロプロスBOX3をぽちった。
…取り寄せだったけどな。これ手に入るのか? 俺も先月尼でエリセBOX買ったけどどうせ2000円くらいの差じゃん 尼からエリセBOX届きました。
ついでにブニュエルや大島BOXも だいぶ昔見たけど幻想的で女の子が可愛かったな。
ツタヤでビデオ置かれてるからそのうち借りて見ようと思って
意を決して先週行ったらもう処分されてた…
CSのシネフィルイマジカとかでやりそうな感じの映画だけどなあ >>211
来年お近くでやったら是非見てね
ttp://asa10.eiga.com/2011/series2/cinema/196.html たのみこむに投票しててBOX出たって知って今さら買ったんだけど、ちょっと
どれも肩透かしだったなぁ。ミツバチが傑作ってのは知ってるし前見たから
まだ見てないけど最初のは3部作全部エリセだと思って見て「最後の奴は少し
ましだがあとは微妙」くらいに思っててあとで最後だけって知ってビックリした。
このDVDは画質も画面サイズも微妙だったな。才能の片鱗は感じられるし抽象的な
楽園の終わりってテーマは面白いと思うけど歴史的資料レベルだと思ったw
エルスールは黒が綺麗だしパパもよくて地味にすげーーおもしろかったけど
最後の会食シーンもしゃべりすぎで微妙だし終わり方もぷっつんすぎる。
最近くだらない商業アニメばっか見てたからなんかこういう終わり方は裏事情
詮索しちゃうわ。ぼかすのがコンセプトってのもわかるし家族ゲームみたいに
急に終わる映画も大好きだけど、これはなんか「もう終わり?」って感じしか
しなかったわ(勝手にあと30分と思ってたせいかも)。 画質は申し分なかった。
…何が言いたかったと言うと、「挑戦」入れるくらいならマルメロの陽光入れてくれよ!
ってことです。ガルシアは初めて好きになった画家だしエリセとコラボとか涎出るわ。 福岡でミツバチ再上映かよ!
感涙wwwwwwwwwwwwwwww つい最近wowowで放映された「空気人形」を見たが、
その中で尋ねる客に対しでビデオ店員が答えるシーンがあった。
「『蜂の旅人』はこの店にはありません、
『マルメロ』はセールだけでレンタルはやってないんです」
その客というのがいかにも内向的なヲタとして描かれていた。
アンゲロプロスやエリセのファンというのは
アニメヲタと同じようなもんだと思われてんのかな? もちろん皆が皆そうじゃないが、作家映画に凝る人なら
ある程度オタっぽい描写の方が記号的で分かりやすいんでしょう
作り手自体がそうなんだろうし
むしろいかにもオサレな感じの客だったらそっちの方がイヤだ アナちゃんからフランソワちゃんに乗り換えたよ
ごめんねアナちゃん >>220
心の中は自由だから、どんな醜い想像も許されるべき 密林でエリセのBOXが40パーオフじゃなくなってるな
なんでこのタイミングで値上げ? 親父が毒キノコの解説をしてる時、アナはキノコ凝視してるけどイサベルはつまらなそうにしてる 第二回午前十時の映画祭のミツバチは上映中止だとよ
嫁と映画館行くの楽しみにしてたのに(怒) ミツバチのささやき上映中止。
涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww なんで中止なの?!
今の時代にこういう映画こそ見せてほしい。
》97
ウルトラ亀レスですが、映画館で名画に見入ってる最中に痴漢されたことがある。
フザケんな金返せ!逮捕するからな! アナは可哀想だけど、イサベルなら余裕で抱けるし抱きたい フランソワちゃんに飽きたから戻ってきたよ
アナちゃんかわえええ アナのマンコとイサベルのアナルは最高(^-^)
当分やめられない 8/26(金)まで、神戸元町映画館でエルスールと共に上映中 NHKのクローズアップ現代で監督来日インタビューと新作映像が!
中年になったアナが出演。面影全く無いが。 中年になったアナで「ミツバチの叫び」を撮って欲しい 短編のライフラインはナチス侵攻の新聞記事が一番印象的だった
その記事の上でのんびり料理作ったり赤ちゃんとその周辺の危機感の無い平和な風景の対比が… 紀伊國屋!おまえも悪よのう
はよ分売せんかい
レンタルにまわさんかい
出来れば
アンゲロプロスもお願いします。
11月23日(水)
午後1:00〜2:39 BSプレミアム
BSシネマ 「ミツバチのささやき」
1973年・スペイン EL ESPIRITU DE LA COLMENA
スペイン内戦後の小さな村を舞台に、精霊の存在を信じた一人の少女の目に映る現実と空想の狭間を神秘的に描く。
映画で見た「フランケンシュタイン」は精霊で、村外れの廃屋に隠れて住んでいると姉イザベルから聞いた6歳のアナ。
学校帰りにその廃屋で大きな足跡を見つけたアナは、たびたびその廃屋を訪れるように。
そこで一人の傷ついた兵士に出会うが、彼は突然亡くなり、ショックを受けたアナは夜の森に迷い込む。
〔製作〕エリアス・ケレヘタ
〔監督・原案・脚本〕ビクトル・エリセ
〔脚本〕アンヘル・フェルナンデス・サントス
〔撮影〕ルイス・クアドラド
〔音楽〕ルイス・デ・パブロ
〔出演〕フェルナンド・フェルナン・ゴメス、テレサ・ヒンペラ、アナ・トレント ほか
〔スペイン語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕 11月24日(木)
午後1:00〜2:36 BSプレミアム
BSシネマ 「エル・スール」
1983年・スペイン/フランス EL SUR
「ミツバチのささやき」以来、約10年ぶりにビクトル・エリセ監督が手掛けた長編映画第二作。
父親の過去を回想する娘の目を通して、故郷の南(エル・スール)を捨て、一度も戻ることなく北の町で亡くなった父の姿を描く。
ある朝、父が永遠に戻らないと悟った15歳の娘エストレリャ。
父の過去に思いを馳(は)せるうちに、スペイン内戦で人生が大きく変わってしまった父の内に秘めた苦悩が浮き彫りになっていく。 マスターはどういうのをつかうんだろうね?画質がイイとよいのだが 昨日やってた62人の映画監督が見た311でエリセの短編をやってたな
アナトレントが出演するとは思わなかった NHKで放送するのは何年ぶりだろう
次はブレッソンをまとめてやってくれんかのう >>253
>>254
おおBDに焼くぜ〜。
誰かBDジャケとパケに良いデータ持って無い? ふざけるなNHK
東北新社版じゃねーか
このためにPT2買ったんだぞ 冒頭のトラックが村に入ってくるシーンを観ると
空が明るく細部がつぶれてないから東北新社版ではないね BSで見た
ある日小さな村にやってきたフランケンシュタインの映画
それを見てから、少女アナ(かわいすぎ)の目には、大きな足跡を発見したりと周りの世界がちょっと変わって見える
それからいろいろあって、アナはひとりでいなくなってしまう
発見されたアナの心はそこにはありませんでした・・・
っていう話だと思って見終わった後検索したら、違いすぎてワロタwスペインについて知識ないとわからん 当時直接政権批判できないから暗喩で描かれてるとかいわれてるけど
そういう裏読みしなくても
誰もが幼い頃に持ってた鋭い感受性を描いた映画としてみれば十分傑作として記憶に残るね HD画質じゃなかったなやっぱり。というか
DVDボックスのHDリマスター画質よりも劣ってね?。意味がわからん。