エンパイア・ピクチャーズ作品 OCT'86
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
かつて1980年代中盤に設立されたSFとホラーのジャンルだけを専門にした
アメリカの映画会社があったことを感慨に耽りながら思い出そう!
エンパイアってやってることほとんどマフィアって話じゃなかったか?
イメージイラスト大量に用意して(勿論はなから製作するつもり無し。)
クライアントを信用させといて、計画倒産して金だけもってドロン。 まああの当時はプリセールスってやり方が通用したんだよね。ポスター先に作って後からスポンサー集うっていうやり方。エンパイアなんかまだいいよ、低予算だし。キャノンがその代表。キャノンなんかポスターだけで作らなかった大作いっぱいあるよ。その一つがスパイダーマンW いやいや、そうでもないよ。マフィアはキャノン。
エンパイアはカタログに載せた映画は結構ちゃんと作ってるよ。
マイナーで出来が今ひとつだったりで、未公開になり
「作ってねえじゃん」って言われてるけどね。
昔「映画秘宝」で江戸木純がエンパイアのカタログを掲載して、
「この中で作られた作品は十本に満たない」って書いてたけど、
あれは間違い。そのページでざっと確認しただけでも10本以上は作ってたよ。
「フルムーン」になってから作ってるのも合わせるともっと多いし。
メナハム=ゴーランとかと違って、バンドには「ジャンル映画に対する愛」
があるからね。 そのカタログの中にあったタイトル”DECAPITORON"は
当時、宇宙船にマスクの試作型の写真が掲載されたのを見て
密かにビデオリリースされることを期待していたんだけどなあ。
あとカタログにも載り、名著「モンスターメイカーズ」でも一章を割いていた
デビット・アレンの”THE PRIMVALS"どうなったんだろうか?
今年の正月に新聞のテレビ欄に「プライミーバル」のタイトルを見つけ
「もしや!」と一瞬浮き足立ったんだけどねー。 ああ、「DECAPITORON」はついに見れなかったよな〜。
「Celler Dweller」なんかはいつの間にやら映画化されて、(知らなかった)
中古ビデオ屋のワゴンセールで初対面したときは驚いたな〜。
「えっ、こいついつの間に?」って感じだった(笑)。
「The Primvals」はとっくに企画中止になったと思ってたら、
「Studio28」の本によるとまだ執念深く作ってるらしいね。
(故デビッド・アレンの仲間達の手によって)
「ロボジョックス」も何回も制作停止になりそうになりながらも、バンド
の執念で完成にこぎつけた経緯があるから「The Primvals」もそうなると
良いよね〜。
ちょっと見た写真では(トカゲ宇宙人とかのシーン)、
アナログっぽい味が出てて本当によさそうなんだよな〜。
女房子供を質に入れてでも観たい一本です。
スリザーって作品はフロムビヨンドみたいで面白かった。監督はトロマ出身らしいけど >107
ああ、エロゲームの「触手もの」みたいなアレだね。
確か、B級系劇場で短期間ロードショーしてたよね。
さすがに映画館で観るほどじゃないかな〜と思ってスルー
してたよ。(B級でもスターシップトルーパーズ3ぐらいのは
頑張って見に行くけどね)
まだ観てないけど、今度DVDで観てみよう。 スリザーなかなか面白いよ。確かにレンタル向きかもしれないけどエロくて損はしないと思う。ブロブみたいな感じ ちゅーか
ブロブがなぜDVDにならないかが問題だ
エンパイアじゃないけど ロボジョックスは最高だったなあ。
ぶっちゃけ今見ても、CGオンリーのトランスフォーマーより凄いと思う。 >111
まあ、バーチャルではなく実際にそこに物が存在している分
実在感はあるよね。
「CG」的な自由に変わるカメラアングルみたいなのは無いにしても…。 「異次元へのパスポート」ってエンパイア映画だっけ? 異次元へのパスポートは確かに「バンド製作」だけど、80年ぐらいの古い
映画だから、エンパイア映画ではないはず。
これって確か本当は(原案)宇宙のレーサーの活躍を描いた、スケールの
大きいSF映画になる予定が、予算の都合で「一家族が異次元へ…」といった
しょぼい話に改変された、悲しい映画なんだよね。 ジャンマイケルビンセント主演のエネミーテリトリー。日本に置き換えると、新大久保に右翼が殴り込んで、チョンをしばきまくるようなもの。 一時期、SFソードキルにハマって、エンパイアの映画作品を大量に借りた
ことがある。結構面白いのが多かった。フルムーンになったら、あんまり
面白い作品がなかったけどな。
キャノンの映画も結構好きだった。なんで潰れたのかが知りたいけど・・・ キャノンは総帥のゴーランが師匠であるロジャーコーマン先生の教えを
破り、中途半端な大作を連発したから。
オーバー・ザ・トップ(ゴーラン監督)とかもそれなりに面白かったけど
スタローンに制作費のほとんどみたいなお金を払っても作るべき作品だった
かは疑問だよね。
カロルコも全く同じ道をたどったし…。やっぱりこの手の新興映画会社は
最初のB級低予算魂を忘れると潰れるよ。
どんなにお金を使った大作を作っても、いつもヒットするわけじゃないので
「ヒットしなかった」時のキャッシュフローを確保するのが大切なんだけど
、メジャー以外はそのあたりがキチンとしていないみたいだね。
キャノンとかは結局一般的に面白い作品がないじゃん。俺は好きだけどね。キャノン版スパイダーマン観たかったな。ライミのは恋愛映画じゃん。 >>123
いやいやいや、無茶苦茶面白そうじゃんw
食わず嫌いでビデオレンタルしなかったのが悔やまれる >124
「超人ヘラクレス」(2もある)
これって最高にダメな作品なんだけど、憎めないんだよな〜。
俺は結構「ルイジ・コッチ」作品好きだからね。
SFXもコッチの「スタークラッシュ」と全く同じ画質というか
イタリアンなセンスで、懐かしいというか…、ほほえましいというかね。 ルーフェリグノのシンドバッドは日本未公開だよね。カステラリだから観たいなあ。キャノンって通向きなんだよね。もっと評価されてもいいと思うけど。 キャノン版スパイダーマンのほうがCGスパイディよか面白そう。 もともとマーベルとかアメコミはキャノンみたいな会社が合ってると思うけど、今はメジャーが権利持ってるからどうしても恋愛映画みたいになっちゃうねえ。 コーマン先生の「コンコード・ニューホライズン」
も渋い感じのアメコミもの作ってるよね。
http://www.youtube.com/watch?v=gcpmM-eTESI
もろ版権だけを狙って。(何か作らないと版権切れになるので
無理やり作ったとのこと)
確かにメジャー作の「ファンタスティック4」に比較すれば
しょぼしょぼの出来なんだけど、ちょっと見たくもなるな〜。 コンコルドのF4って日本は未公開だよね。ソフトもないよね。コンコルドも10年前まではなかなか楽しめる作品もあったけど今は酷いね。 コンコルドの「F4」なんのかんの言って全部見ちまったよ!
ダラダラしていてつまんねえんだけど、不思議と見ちゃう!?
B級マジックだ!! >132 日本版はさすがに無いだろう、本国でもほとんど未公開だった
らしいから…かろうじて見れるのはもちろん英語版。
129のリンクから入ると、
すぐ近くにムービーが9分割されて全部アップされてるよ。
こんな映画はあまり台詞とかは重要じゃないので
問題なく鑑賞できるよ。
特に、宇宙船の打ち上げシーンがロジャー・コーマニズムを
感じさせてくれるので、暇がある人は是非チェックして欲しいな。
ロケットの遠景(しょぼいハリボテ)。噴射口(本物の打ち上げシーン
からの流用)。宇宙飛行シーン(ギャラクシー・オブ・テラーからの流用)
の三段活用で、全く形態の違う宇宙船を「同じ宇宙船」として
いけしゃあしゃあとモンタージュしてくれる無理やりさが嬉しいじゃないか〜。
かって同じ手法を使った50年代のB級映画「火星探検」ですら、
再公開の際にはプロデューサーがそのシーンを差し替えたというのに…
(宇宙船の形態がコロコロ変わるのが、あまりに恥ずかしかったから)。
それを90年代にやるとは、さすがはコンコードピクチャーズだ!!
コンコードの映画で「ナイトフォール 夜来たる」ってのがあって、これって
予算10億だとかいってたくせに、実際の映像では異星の風景は単なるインドで、
SFらしい描写(特撮)は全く無いわ、ストーリーは
盛り上がらんわで最低だったわー。 アシモフのナイトフォール 当時から知ってたけどコンコルドの作品で10億なんて信じるやついたんだW ニューワールドの「宇宙の7人」も確か公称制作費10億円だったね。
はったりきかせても「10億」ってとこが、コーマ二ズム(笑)。 キャノンに大ヒットが出なかった理由。もちろん作品のできばえはあるが、監督と出演者にイスラエル人を使いすぎてアメリカ映画っぽい映像にならなかった。b級感漂いすぎが原因の一つでもある。今のヌーイメージなんてほとんどキャノンのメンバーなのに全然質感が違う。 関係ないだろうけど、エンパイアフィルムグループって会社が現在あるね >138 ああ、そうそう英語で検索するとひっかかるよね。
確か、全然違う系統の映画会社だけど。 ゴードンのSTUCK観たよ。名前知らないけどヘルレイザーに出てたような気もするババアが出てた。エンパイアにも出てた気がする。 ゴードンで思い出したけど、今ユズナってどうしてるの?
確かスペインでやってた、ファンタスティックファクトリーって潰れちゃった
はずだし。最近名前みないよね〜? ユズナはリアニメーターにすがりついてます。来年シリーズ最新作できる予定らしい ユズナはあんまり演出の才能とか無いからな〜。
プロデューサーとしては、行動力があって有能だと思うけどね。
ファンタスティックファクトリーがダメになったのも、作品の半分くらい
はユズナの監督作品で出来が悪く、特に「ターミネーター2018」が
あまりに酷い出来でスペイン本国ですら上映不可になったせいらしいしね。
「リアニメーター」も自分でやらないで、才能ある新人とかにまかせれば
いいのに…。 SFソードキル観たよ。いい映画だった。
エンパイアって意識しないで観ていたけど、スチュアート・ゴードンの
作品群は好きだったな。キャッスルフリークは、
なんか不快だった覚えがあるが。
最近は意識してエンパイアの映画探してるんだけど、
昨今のビデオ屋から次々とVHSが消えていく状況では
なかなか厳しいものがあるね。 DVDにちゃんとなるのはゴードン監督作品ぐらいだからね。
「ソードキル」も確か、なってるからめぐまれてる方かね。
難しいのは「テラービジョン」とかの微妙な出来のやつだな〜。 テラービジョンのDVDはレンタルのみ、渋谷TSUTAYA等に置いてある。 テラービジョン、なってるんだ!?それはめでたい。
次は、クロールスペースあたりを希望。 ロボジョ再発希望。後、イギリスで作ったロボット物も観たい。タイトル忘れた 何年間かぶりにフロムビヨンド観たけど…昔はなんで凄い傑作だと思ったんだろW 自分にとっての一生ものの作品って意外とないね エンパイア関係は
結構レンタルにある(ネットレンタル)
クロールスペースもあるはず
ビヨンドがないんだな〜
続編っていうか、イギリスで作ったロボットものじゃない?続編は知らないな 一応の続編はロボット・ウォーズで、亜流がバトルフィールドってことになってる。 >>153
あったね、「ロボットウォーズ」。
バンド父が監督したやつだ。
かなりスケールダウンしてしょぼくなったよね〜。 >>155
メイキングでバンド父が監督することになった経緯を話すのが面白い。息子が逃げやがったんだってw >>156
それは興味深い話だね。父も息子の恥をさらすとは、仲悪いのかね…。 テラービジョンを久しぶりに見たよ。
今見ると、チャッチいけど、やっぱりあの間抜けな主題歌は最高だな。 技術も進化しただし、若い才能を育てる意味でも、そろそろニューエンパイアみたいな会社作ればいいのに。フルムーンじゃいろんな意味でダメだろうから タイトル失念
閉店後のショッピングモール内で、ロボダッチ見たいな警備ロボがコソ泥(だっけか?)相手に大暴れ!
これってエンパイアでしたっけ? そう、それ!キルボット!エンパイアじゃなったのね…あんがと。 キルボットは制作がジュリー・コーマンだから、ロジャコマの映画だね。
それにしては結構見られるが。 80年代のコンコルド作品は結構観るに耐えられるよ。それ以降は酷いけどね。 確か「ネスト」とかいうゴキブリ怪獣の映画もあったな。
あれも確かコンコードだったか。 ネストはシネテルじゃなかったっけ?コンコルドかも…作品は覚えてるけど、会社はいまいち記憶にない アサイラムの「トランスモーファー2」観たよ。
1よりは面白かったが…やはり最低だな。
プロデューサーのデヴィッド・マイケル・ラットはまさに
21世紀の劣化「チャールズ・バンド」といえるだろう。経歴を見ると
(プロデューサー兼、監督兼、脚本兼、編集兼、VFX(視覚効果)兼…
)ってもの凄い…、まさに21世紀のジョー・ダマトともいえる…。
新作の「火星のプリンセス」
http://www.theasylum.cc/
をトレイシー・ローズ主演でやろうなんて
発想はまさに「ニューワールド」的だし、
バンドにもこれくらい頑張って欲しいよ。
PS、
この映画とかマジ凄いわ(笑)。エンパイアとかコンコードとかのパクリ映画
がまともに見えるよ。
http://www.theasylum.cc/product.php?id=148 アサイラムは本当につまらんからな。
トランスモーファーは真のクズ映画。 腐ってもエンパイア アサイラムなぞを引き合いにだしてはならぬ。エンパイアは才能ある監督が若干いたし、チャートに入った作品も若干あるし、カルト作品も若干あるのだから…W エンパイアはゴミの中にもキラリと光る作品があった。
しかしアサイラムはゴミしか作れない。
パッケージのセンスもオリジナリティーが無い。
この差は大きい。 アサイラムの作品はパクリ作品ばかりで下品だよね。
でもバンドの最近の作品も正直そんなもんばかりだと思う。
(商業的にはアサイラム以下…)
愛する者としてはちょっと悲しい……。
かっての「エンパイアスピリット」を思い出してほしいよ。 安いCGはやっぱ安い上に
キャラクターに魅力がない
動きは器用なはずなのに アサイラムのCGは「頭足りない癖にクリエイター思考の馬鹿ガキを騙してガッポリ儲けてやるぜ」な臭いがする
ゲームやアニメ製作系の専門学校のCMに使われてるCGくらいショボい。
TVゲームならそれ以上の物をリアルタイムで動かせるのに、今更そんなもん映画として見せられても… と。 わりと日本の映画も
メイン画面には出しちゃいけない
クオリティのCGを堂々と出してるね
しかも大きい会社製作
アサイラム級CG恐竜見るくらいなら
カルノサウルス出せよとw カルノサウルスはきっともうボロボロなんだよ、
続編続編で酷使しすぎたからね。
あれって確かビュークラーのMMI製なんだよな〜。
コーマンから「金かかるから、合成すらNG」とか言われて仰天したらしい
よね。
結局あの、一番金のかからない擬似パース一発撮りになっちゃったし…。 パブリックエネミーと
エネミーテリトリー
どちらがおすすめですか エネミってゴーストバスターズの歌の親父が出てる映画だよ 観なくてもわかるだろ ミュータントハント…
高坊だった当時、宣材写真に心ときめくも
本編観てのがっかり感は特に大きかった作品わ
「アンドロイド・バスターズ」「ミュータント・ハント」「ブリダーズ」
「マキシマム・スラスト」
ティム・キンケイド監督作品に「当たり」無し!! エンパイアは他社の買い付けも多かったからねえ。エンパイアらしからぬ作品のほうが多かったね キンケイドさん
ググったらそもそもは
ゲイポルノ監督らしいです マジかよ
ミュータント・ハントで主人公がブリーフ一丁で長々と闘う辺りがゲイっぽいと思ったが。 ハリウッドの映画業界はゲイが多いらしいけど、彼もかよ?
それにしても才能の無いゲイだな〜。映画がクズすぎる。 >>186
何それ?いつ頃のエンパイア映画?
>>184
ドリームマニアックっていうエンパイア映画でも、確か男がブリーフ一丁で
柱に縛り付けられていたシーンがあったからもしや(これもキンケイドか?)
と思い確認してみたら、監督は「デコチュー」だった…。
「インプ」とか監督しているエンパイアの中でも最低な演出力で知られる彼ね。
だからか…あの映画も超つまんなかったもんな。 デコチューってまだしぶとく映画取ってるよな、今もパペットマスター最新作撮影中みたいだし。 >>190
デコチューといえば苦労人。電話帳を片手に何のコネもないLAに単身で
上京してきたらしいよね。
でも「パペットマスター2」で、俺が愛する「デビッド・アレン」を批判して
バンドに取り入り、第二班監督をせしめた経歴がちょっとイヤ。
根性は認めるが、才能のなさも凄く嫌。 エンパイアの映画は監督の名前見ただけで、完成度が分かるからね。
ある程度の心の準備は出来るよね。
デコチューとかキンケイドだと、「これはつまらんな」と分かっていて
見るから、そんなにダメージは受けないし…。
ドン・ドーラー監督のドキュメンタリー映画なんてのが
アメリカじゃDVD化されてるらしいな。
バンドのもあるのかな… スペースリザードを見た。
フルムーンにしては割りとましな方かな。 ワゴンセールで「殺人マニアックサイコリアン」ゲット。
続編w、早く作れやバンド。 消防の時テラービジョン見てめちゃくちゃ怖かったのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています