ジーザス・クライスト・スーパースター
現在スレがなく、また9月18日にNHK BS2衛星映画劇場で放送されるため立てました
以下、衛星映画劇場の紹介文
イエス・キリストの最後の七日間を描いて世界的に大ヒットしたロック・オペラを、
イスラエルでのオール・ロケーションによって映画化。
「夜の大捜査線」「屋根の上のバイオリン弾き」などで知られる名匠ノーマン・ジュイソンが監督し、
イエスを苦悩する一人の人間として大胆に描いている。
聖書に忠実でありながらも、現代に生きる若者たちへ強くアピールした感動作。
NHK BSオンライン
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html なぜDVDが出ないんだ!
ジョシュ・モステルのヘロデ王がイイ!! >>3
あの首○りのシーンがネックになってると思うんだけど。 キリスト映画では「偉大な生涯の物語」もいいよ。
ジーザスが動の名作なら、偉大な生涯は静の名作。 アンナスはシャイニングに出てた。
歌わなかったけど。 おっ懐かしい。銀座で見たのを思い出す。イエス役、ユダ役の人、
それぞれは撮影中口も聞かずに憎みあうような雰囲気をお互いに作ってた
そうだね。最後の晩餐の際、ダビンチの絵画と同じ構図を全員で取るんだよね。
歌詞を読むと、受難劇の体裁を取りながら、第3者視点であなたは結局どうしたかったの?
という問い詰めで終わるよね。そして復活はあえてはずしてる。
ダンスは抜群、ユダの歌が一番表情豊かで印象的かな。 キリスト教の国の下で生まれ育った若者が演じるから、いいんだろうね。
キリストに向かって「あんたは何物だ」という問いかけは、
合理主義とキリスト教という2つのカミサマを持った、現代アメリカの若者の問いかけでもあるんだな。
だから面白い。
無神論者の日本人が演じると、単にキリストにケチつけたいだけの話になってしまう。
ところで最後のシーンで逆光の中、左から右へ歩いていく羊飼いは、復活したキリストだよな?
最後キリスト役の人もバスに乗り込んだとずっと思ったんだけど、ビデオでよく服装をチェックすると乗ってねえし。
私が生涯で2番目に好きな映画だ。
1番目はモンティパイソンのあれw。 >>11
話せるね。バスに乗って丘を見上げてたのはユダじゃなかったっけ?製作者が
一番力点を置いているのもユダの視点だよね。受難劇を現実に再演して見せて、
さて天に向かっていったトリックスターさん、あなたは・・・・という問いかけがいい。
その羊飼いのことは忘れた。
ところで同じ頃作られたGodSpellを覚えてる?街中で受難劇を演じる最小編成の
PassionPlay これもよかった。こちらはぎりぎりに切り詰めて要約した世界だったけど、
テーマは同じ。随分楽天的な微笑ましい流れと音楽だったけど、観後の印象は結構突き刺さる。
これは池袋文芸座でスーパースターと併映だったよ。
あの時代、Musical映画はどれもクオリティーが高くていい作品が生まれていたね。
アメリカの若者が今よりも世界に向かってずっと大きな発言をしていた、今よりも
はるかに魅力的な時代だったかもしれない。その20年後にNewYorkに行ったけど、
失望したなあ。金儲けのはなしばっか。
作曲家はキャッツやオペラ座の怪人のアンドリュー・ロイド・ウェバー。
ジーザスも、舞台ミュージカルだったのを映画化したはず。
この映画を見て以来、ユダ役とマリア役の歌手が忘れられなかった。
ユダを演じた人は2年くらい前?に亡くなったんだよね。
本当に素晴らしい歌手で大好きだった。
イエスについては、来たるべき受難を予感する「ゲッセマネの園」の場面で
痛々しいほどに苦しむ姿が描かれていた。キリストものにありがちな崇高さ
とは異なる、いかにも人間くさいイエスに心打たれた。
羊飼いはイエスじゃないでしょ
いえっさはすぐ復活したわけじゃないもん
マリアは監督の嫁なんだよね 鞭打たれて運んでる際の十字架と丘に建てた際のそれとはあまりにも
サイズが違いすぎるなあ、て観てた当時思った。前衛劇につけるケチというのも
野暮だとは思うけど、気になったなあ。 見おわた。なんかパッションのミュージカル版にたいなの想像してたから
いい意味で裏切られた
あくまで人間としてとらえてるんだね。録画すればよかった おお、仲間がいる!
学生の頃に見たんだ、これ。
大好きなので今日、放送されるって知って録画したw
前にもやってその時も録画したんだけどwwww
今、また見てる。 え、これってもしかしてDVD出てないの? マジで?
この名作が? >>24
日本版のDVDは出てない。
ただし、本国アメリカ版のDVDは出てる。 市販のVHSビデオなら持ってるけど、やっぱDVD欲しいな。 今回の字幕は高瀬氏?レーザーディスクよりも画は
綺麗だった?
しまった、録ればよかった 字幕は古田由紀子と出ていましたよ。レーザーディスクの画はわかりませんが、
きれいでしたよ。録画できてよかった♪ 面白かった。
この映画の曲が色々な番組で使われているんだなあ。 ロイドウェーバーの楽曲もすごいんだけど、
ノーマン・ジュイソンの映像ののせかたがすごすぎるんだよなぁ
民衆が「ジーザスわたしのために死んで!」ってとこのジーザスへの瞬間ズームシーンなど圧巻 とにかく、ミュージカルなんだけど、これほどまでにキリストの苦難やユダの苦悩する心理を描けた作品はないよ
キリストのおこす奇跡や復活シーンすらないから、キリスト原理主義者にはクソ憎い作品だろうけど DVD出ていないかとずっと探してたんだが、NHK録画できてよかった。
ところで、「私はイエスが」はサントラと声同じ?
当時の記憶と違うように聞こえたんだが。 当時は「あの人」の描き方が俗人に過ぎるって、どこかの教徒、団体から
非難がなかったっけ? テレビで放送できるということは、メディア化するということに関しては
それほど問題ではないんですかね。
日本でDVD化されないのは、版元のユニバーサルが日本で発売しても
儲けが見込めないとでも考えてるんでしょうか。 新翻訳もよかったね。思わず引き込まれて最後まで見てしまった。
これとシェルブールだっけ、全編歌が殆どで台詞が極力少ないミュージカルって 「キリストは飲み食いが好き、とりまきの女たちとおしゃべりするのも
結構好きだったらしい」
某作家の、新約聖書を分かりやすく俗人的に解説した本を読んだ時
いかにも信仰がらみの集団ぽくて妙に納得してしまった箇所だ
聖書に基づいた分析だから根拠はあるのだろうがそこは忘れてしまった。
飲食いも女も、たぶん宗教的、師弟関係的なものだと思うけどね。
さもありなん。一人のカリスマが存在すれば彼を熱狂的に崇める女たちは
必ずいる。結局どの世界でもトップに立つにはカリスマ性と政治力だよねw
そして長い歴史の中でさらに神格化されたイエス像!
>>37
日本で発売できないのは、劇団四季のJASRAC許諾がらみと聞いたけど
男前で筋骨隆々のジーザスを出してくるクソお子ちゃま劇団と、
文部科学省の天下りオヤジどものせいだと思うと怒り数倍。
でも本国舞台板はDVD出てるんだよねぇ・・・
>>39
うざいよ
そういうのは心と宗教板でやれ どこかのサイトにもJASRACがらみと書いてあった。売れない内容でもないと
思うし、早く発売してほしいな。 この映画って地上波でやったことあるの?
吹き替えがないぶん難しかったのかな >>40
そうやって遮るとスレが伸びないよ。
映画だけの話題では限界がある。サヨナラ
衛星で観た勢いでDVDを買ってしまったのだが
うーーん
ジーザスが終始悩み過ぎてて萎える
いや悩んでてもいいんだけどもっと抑制というか
超然としてるオーラが欲しいの
まわりと違う次元にいるんだし
ユダの正面ちゅーも
そり込みハゲもいやっ
やっぱノーマンジュイソン版が好きっ >>44
それは思った。何があってもそんなに感情的にならない人の
イメージだったから違和感というか違う印象は受けたけど
自分は敢えてそれが良かったなー
買ったDVDは字幕なし?
舞台を映画化したものが、舞台を越えた希有な例。
普通は映画を見たら舞台も見たいとなるが、
JCスーパースターだけはノーマンジュイソンのだけで終わらせておくべき。
間違えても劇団四季などで見ないようにw 映画版しか観たことないんだけど
ピッピー風の一団がバスでやってきて、キリスト受難劇を演じた後に去ってゆく
プロローグとエピローグは映画のオリジナルですか?
あれがあるのと無いのでは、ぜんぜん違う印象になります ヘロデ王の場面で大爆笑してしまった…
メタボでアフロww取り巻きもすごくファンキーw
70年代ファッションと歌がうまくマッチしてるね
ユダ役の歌い方がソウルフルで好きだ。 ユダ役の人の驚異的なボーカルはホントに感動する。どこか黒光りしてるw
上で書いてる人がいるけど、
監督の絵の載せ方も凄い。
「どうかやり直せないだろうか」での、えぇ、カメラはどこにあるの?的な
ロングカットもだし「主の祈り」での奇跡のような明けの明星のカット。
何回見ても感動で震えてしまう。 古い記憶だけど、イエス役テッドニーリーは直後にアルバム一枚出しているんだよね。
当時MusicLifeでの評では酷評されてたのを覚えてる。それで買わなかったけど、
でもそのアルバム持ってる人、今ちょいとプレミア付いているんじゃないかなあ。
一方のイボンヌエリマンは2〜3年ぐらいは日本でも人気があったんじゃあ?
ヒット曲も出していた記憶がある。 >>45
字幕ありです。2000年版、も一回見たけどやっぱり今いち
衣裳でいうと、2000年ピラトたちはナチスの軍服調。
悪役=ナチって発想が!もう手垢ついてるし
かと思うと、群衆はフィリップ・ジャンティ風ロングコートだし
何がしたいのかわからない。
やはりノーマンジュイソン版のあの圧倒的な砂漠と遺跡
チープ&シンプルな70年代衣裳のほうが
時代を超えた普遍に到達してる、好き好きっ
>>47
プロローグエピローグの音楽は舞台と同じですが
そこにかぶせる映像
バス&撮影隊〜の発想は映画オリジナルです >>51
E.エリマンというと、エリック・クラプトンの74年アルバム 461 Ocean Boulevard でバック・ボーカルを。今でも I Shot The Sheriff を耳にすると、この映画を思い出します。
ところで、映画では5拍子や7拍子の曲が意外に多かったんだなと、このあいだのBS放映を観ていて気づきました。やはりこれはプログレ(!)の影響なんでしょうかね? 「熱心党シモン」の歌の終わりで、シモンの口の中で糸ひいてるのが気になったまま
35年が過ぎてしまいました・・・ 大好きな映画だし、これから見る若い人もいるから、書くのをちょっと躊躇しちゃうけど
ハイライトのイエスが復活する場面で、パンツが透けて見えるんだよw >55
あのユダが降りてくるシーンではばっちり
クレーンが写ってるのはOK?
あの熱唱するユダの顔をゆっくりとカメラが
廻っていくシーンと最後のカットバックの演出は
すごい好き >>55
それすごく有名だからw
って実況でもパンツがっ て書いてたの55?w >>56
クレーンは演出の一部でしょ。この映画はわざとそういうものを映している
>>55>>57
イエスの復活!??この映画はイエス復活派じゃないでしょ
本国の編集にそんなシーンでもあるの? 昔、都内の名画座で上映するたびにおちこち追いかけて見てたんだけど、
最期の晩餐の後ユダと口論するところで必ずブチッと切れて少し飛ぶんだよな。
ずっと同じフィルムを追いかけてたんだね。 >>53
オリジナルのスコアーのティムとロイドの作を当初Purpleのイアンギランと
E.エリマンの二人が歌ってたそうだね。これが1970.その前年にTheWhoが
トミーを発表している。プログレの影響というより、ロックとクラシックの融合、
或いはロックによるオペラが流行だった時代だったと思う。ロイドはクラシック側の
人。この受難劇もロックスタイルの体裁を取ったのが斬新だった。
さらに60年代より続いた前衛劇の様式も加味されている。 初めてアンドレ・プレヴィンの名前を見たのがこの映画のパンフだった。
去年来日してラヴェルやラフマニノフを指揮するのをみて、ああ老人になったな、と思った。 18日の放送見ましたが・・
岩井由紀子?とか言う字幕翻訳、ひどすぎ・・。
字幕の世界ってあんないい加減な翻訳でいいの?
一番変だったのが、マリアを責めるユダのセリフで
They only need a small excuse to put us all away.
「体制側はほんの些細な理由でわれわれを追い払う(弾圧する)
ことができる」なのに、
「あんたが弁解すりゃ弟子に逃げられる」???
字幕をやり直して再放送してほすぃ。 あ、古田由紀子、だった・・。
この人、「イエスの言葉が曲解されている」の意味のセリフを、
「最近の言動はおかしい、何かがゆがんでる」
これじゃイエスが危ない人、ですよ・・。
アンナスのセリフで「イエスの人気は一時的なものだ」という
ところを、「きまぐれな王だ」
ヘロデが奇跡を起こしてみろと迫るところ。
「ちょっと念じただけでできるはず」という意味なのに、
「頭のてっぺんでできる」・・もう笑うしかない。・・
戸田奈津子さんばりだ・・。
見てた人、混乱したんじゃないかなぁ・・。