チャップリンは映画(しかもコメディー)に愛や反戦のメッセージをつけようとした。水野晴男が泣いて喜びそうな。
それも、お知りが痒くなるくらいわざとらしく。
自身が演じる、貧乏(浮浪者)だけど善人というおなじみのキャラもくどさを感じる。

それでもサイレントだとある程度薄れてくれるのでバランス的に許容範囲に収まったが、トーキーになると聞いてられないくらい・・・

つまり、サイレント時代は天才、トーキー時代は凡才。