フレンチ・コネクション
まちがっても、この映画の助監督にはなりたくないな。
フリードキンに笑いながら殴られそうで。
エクソシストなんてもっといや。撃たれそうで。 >>136
>2ができてポパイが生きてた通ことは
「1」の発砲後のエンディング観てないのか? キャメロンがT2を作ったときのインタビューで
「俺は今回の映画を作るにあたりありとあらゆるアクションを盛り込んだつもりだ。
でもアメリカのアクション映画はいまだにフレコネを超えることはできないと思う」といった
意味の内容の発言をしてたと記憶してますが、覚えてるひといらっしゃいませんか。
しかしこれほどテンションのあがる映画って、それも何回見ても飽きない映画って稀有だよね びしょ濡れになった後ホテルのベッドでぐったりしてるのがなんかかわいい 高架下のカーチェイスは本物ならではの迫力だ。CG慣れしてる若い子は何も感じないのかな? おれはあの「麻薬所持の若者の悲惨な交通事故」でも怒鳴りあう
ハックマン&シャイダーと、ビル・ヒックマンとポパイ本人、ラソー本人の
ハイテンションぶりに感動した >高架下のカーチェイス
最初フォルクスワーゲンを止めようとして通り過ぎられちゃうんだけど、もしワーゲンを止めて借りられたとしたら
かえって電車に振り切られてしまったんじゃないかw と思ったりする。 これが100万ドル
ポセイドンアドベンチャー500万ドル
ふしぎだ 1961年頃の事件を70年撮影の71年公開だっけ?
10年前のファッション再現を見送ったのが予算節約の根源か。
セット臭い思ったのは、
刑事部長のオフィスとポパイらが冒頭、酒場に行く直前の署内の緑色・・・当然、あそこだけがセットだな。
よくみると黒人刑事のエキストラが使いまわしで2回、酒場の手入れで出てくるからいとおかし >>149
日本公開は、どちらも72年2月
あの当時、地方は公開が遅れていたから
「ダーティハリー」は4月、「フレ・コネ」は7月に観た。
今みたいに全国一斉公開だったら、どっちか見逃してたかも知れん。
地方は名画座ないし、公開されたとき見逃したらそれっきりだったもんな。 >>145
TVシリーズ版「フレンチ・コネクション」のポパイは本人に似てる。
写真で見る限りでは。 ハァハァ……シャルニエ!
ズドン!
あれは良かった ポパイの印象が強いのか、他の作品でジーン・ハックマンが
誰かをシバキ倒してるシーンがあると、なんか興奮する。 アメリカン・ギャングスター観たら イーガンが押収した大量のヤクは
悪徳警官が横流しした というナレーションがあった
フレコネが好きな俺は軽くショックだった バゲット、生蠣、フライドチキン、ドーナツ、
エスカルゴ、ローストビーフ、冷えたピッツァ、紙コップのコーヒー、
りんご飴、ゆで卵とウィスキー、板チョコ、アイスクリーム・・・ 有名な高級レストランのランチと、窓の外のポパイのコーヒーだけど
さすがワンカットではないね。
つうかポパイの立ち位置までの車列の途切れ待ちもあろうし、
カメラが引くと、二コルがすでに菓子を一口に飲み込んで、もぐもぐやっている。
ポパイへアップ前は、まだシャルニエが嬉しそうに、大皿の菓子を選んでいるのに。
@「はい、カメラスタート!ポパイ、コーヒー捨てる!」
Aカメラ引く
B「はい、ニコルもぐもぐ。コーヒー注いで!」
レストラン側のコーヒー容器も素敵だったな。あれは下を火であぶって抽出するナニだ 昔、TVの洋画劇場で吹き替えで盗聴シーン見たとき
初めてシャルニエが声だけ登場。サルに「ムッシュ、町で会いましょう」とやらかし
ラソーが「フランス人だ」と判る。
あれは原文では「ホテル」を「オテル」(フランス人はHを発音しないの有名な事例)だったね。
あとサルとDQN女房の盗聴のやり取り
「サル、いまどこにいるの(夜遊びを疑っている)」
「あー・・・ピザを買いに出たんだ」
「じゃあ私にもピザを買ってきて」
・・・細部のセリフ違ったかな・・・でもこのへんも味わい深い。
サルの吹き替えは軽薄なイタリア男のステロタイプだったけど、元の声もわりかしそんな感じだと思う。
この人は映画撮影のコンサルタントとしてクラウディ本人(のちに映画プロデューサー転身)と組んで
イタリア系俳優の手配とかやっている。
「セブンアップス」でも、再度ロイ・シャイダーと組んで出演している
きのうたまたま「ガーディアン」観たけど
○| ̄|_哀しかった・・・・>フリードキン >>161
あれは「ワンカットで撮りたいけどできなかった」んじゃなくて、
「車列の通過を利用したカメラ切り替え」で、時間の経過を表してるんでしょ。
デザートを選ぶシャルニエ達→(カメラがポパイに寄る)→
ピザをかじりながら熱いコーヒーを持っていたのが→(車列で姿が遮られる/時間経過)→
既にピザは食べ終え、すっかり冷え切ったコーヒーを忌々しそうに捨てるポパイ→(カメラ引く)→
食事を終えてタバコとコーヒーを楽しむシャルニエ達 >>162
>サルの吹き替えは軽薄なイタリア男のステロタイプ
イーストウッドでお馴染みの山田康雄だよね。
>この人は…「セブンアップス」でも、再度ロイ・シャイダーと組んで出演している
トニー・ロー・ビアンコは『シティヒート』でイーストウッドと共演してるね。
ほんとだ。今日の訃報だ。多発性骨髄腫とか。
ご冥福をお祈りします。
・・・・・オール・ザット・ジャズのギデオン監督だな
ttp://mainichi.jp/select/person/news/20080211k0000e060027000c.html これで今年は、もう誰が死んでも哀しくないな。
大好きだったのに…
まあ、近年のフィルムグラフィは酷いものだったが、そのうち持ち直すと信じていた。
合掌。 「ジャッカー」の補聴器をつけたロートルの殺し屋が好きだったよ>R・シャイダー
追悼版としてDVDだしてくれんかな
合掌 あの鷲鼻は昔、拳闘をしていたとか淀川さんがいってたな。
合掌
しかし、アメリカン・ギャングスター見たら、
あの高架橋がまんま出てきた。まだ残ってたんだな・・・ そうそう、ボクシングで・・
あーでもちょっと応えるなあ、参った 今年、主演作の撮影予定が入ってたのに...( ノω-、)
さよなら、ロイ・シャイダー。
マスク2なんて放送してないで、追悼放送しろTBS ロイ・シャイダーが出てたら、B級映画でも許せるって
感じだったなー。雰囲気いいんだよなー。 >>174
激しく同意
てか、もう75歳だったんだね
ジョーズ、恐怖の報酬やってた頃は40才前半か
けっこう遅咲きだったんだね そういや「MISIMA」のナレーション ロイ・シャイダーだったな
合掌 え、まじ>>176
ポール・シュレーダーでなく?
だとしたら細身の筋肉質・都会派俳優だったなぁ。
かっこいい人だったのい・・・ っ菊。
フレンチ・コネクションのコンビは
最高だったよ。
合掌。 アメリカもイイ顔をした俳優がどんどん居なくなるな・・・ >>178
かなりの読書家で、三島由紀夫の熱烈なファンだった。
『MISHIMA』のナレーションを担当したのもそういう繋がりがあったらしい。 作品は違うが追悼の意味で・・・。
こないだ久しぶりにジョン・シュレジンジャー監督「マラソンマン」見たけど
これのパリのホテルの腕立て伏せと格闘シーンで、細身の筋肉質の印象ができたな。
それ以前はジョーズのブロディ署長の優柔不断ぶりばかり、記憶に残ったけど。
スーパーニッカだか洋酒CMの常連でもなかったっけ バロウズの熱烈なファンでもあった。
「俺にDr.ベンウエイやらせろ!」とクロネンバーグに凄んだそうな。 >184
殺意の香りの時も、精神科医に見えないから
日焼けは控えてくれとか頼まれたらしい。
でも、ブルーカラーとインテリを違和感なくこなせるってのも
やはりすごいと思う。 アメリカン・ギャングスターと時代背景や麻薬関係で共通してる部分があるけど、完成度はこっちが上だな。 ポパイがカーチェイスからヒゲの子分を追い詰め駅の階段で射殺するでしょ
よく考えてみたら後ろ向きなんだよね
射殺された香具師は
気持ちは分かるけどね そうそう。背中からの射殺という事で、アンフェアだか
職務執行法で問題あるとか何とか
公開当時のモラル基準で結構、話題になったらしいね。 ヤスさんのほうがすごいぞ>蒲田行進曲
むこうでも「階段落ち」って言うんかいな? 子供の頃にこの映画を観た時は、見た目も冴えないし
やたら人間臭くて、なんかカッコ悪い主人公だなと思ったけど
少し大人になってから観たら最高にカッコ良かった 蒲田のヤスも凄かったなw コネクション2は最悪だけど 車押収するきかっけになった波止場への移動(サルボカが運んだっけ?)は
何のためだったの?結局TVタレントが引き取りにいってシャルニエが取引
現場に運転しにいったんだよね。本来はどういう段取りだったのかちょと
意味不明。
あと最高に格好いいとだけ記憶していたOPシークエンスはフランスの刑事が
殺されちゃうんだな。昔は誰が何故殺されたかよくわからなかった 吹き替えの「以外もヘチマもあるかい!」はおかしかったな。
久しぶりに声を出して笑ってしまった。フレンチコック最高 >199
あれは、盗難に見せかけてヘロイン入りリンカーンを引き渡す手はずなんでしょ。
ところが別な自動車泥棒が現れて、しかも警察が押収という段取り違いがおきたわけ シャルニエじじいと豪遊したい なんでも買ってくれそう 毛皮とかBAGとか DVDで10数年ぶりに観たぜ。
映画の細部まで説明してくれる監督の音声解説がおもしろいな。
サルを尾行するとき車の後ろに投げた帽子にあんな意味があったとは。
当時フレンチコネクションとダーティハリーと華麗なる大泥棒が
同時期に公開され全部見たが、やっぱりフレンチコネクションが一番
面白かった。
ストーリー、アクション、カーチェイス、役者の魅力すべて一流。
このすぐ後、まったく畑違いのエクソシストを撮って社会現象まで起こした
フリードキンの幅広い才能にもびっくり。 シャイなハックマンが
フリードキンにさんざんしぼられて
脱走したりしたそうだけど
まったく俳優とか分からないもんだな よくハックマンを主役に起用したもんだ
結果オーライだが 都会派サスペンスということで、マーロン・ブランドとかフレッド・アステアなんか
フリードキンは考えていたらしいね。
ほれ波止場のリアリズム溢れる演技がゴダールの衝撃後の擬似DQNメンタリに似合うし、
NYの都会の雑踏をタップで軽やかに泳ぎ渡るアステアも悪くない。
あとプレスリーなんかも一応候補。ミネソタの田舎物がNYの都会をのしていくクロコダイル・ダンディーを
20年早取りしようとしたフリードキンの才能にはうなるばかり。
そのほか三船敏郎も候補に挙がっていたらしい
>>211
遅レスすみません、情報ありがとうございます。
意外な人選ですね
アステアとか、年齢的に考えてイメージとしてのキャスティングなんでしょうけど。
しかしプレスリーとは驚き。 そんな映画を見たわけじゃないけれど、
フレンチコネクションが一番、こう監督の
「おまえら愛だ恋だ花鳥風月だスターウォーズの特撮冒険活劇だほざくが、
おまえらの足元のNYの都会じゃ、こんな殺伐としたリアリティが進行中なんだぜ!」
という自負がみなぎっていて、好きだな。 COSTCOという会員制スーパーに行くと
路上で食ってたペパロニだけのピザが食える >217
廉価DVD売ってたんでナイトホークス結構期待して見たんだけど
結構だれるな。たぶんフリードキンに限らず、70年代NY刑事ものは
時代の風潮で、ああいうがさついた感じが多いんだろうな。
セルピコからNARCまでいろいろ見たけど、フレンチコネクションを越えるのは
なかなか また上司がいいデカの顔してるなあアメリカは俳優層が厚いなと思ったら
モノホンだったw あれはポパイ本人だから。
ちなみラソー本人は、連邦政府の役人の助手役(帽子とトレンチコートでワシントンまで尾行した)
で出演。
憎憎しい連邦政府の役人(薬物取締局?)は、カースタントマン。
ブリットと本作のスタント担当。
ガサ入れされる酒場のエキストラは、すべて非番の刑事。
ブルックリン大橋の上で、渋滞のわけがないが、刑事が勝手に車を止めて人口渋滞。
ほんもののキチガイ映画(褒め言葉) > ガサ入れされる酒場のエキストラは、すべて非番の刑事。
あれ本物の刑事なの!?
仏頂面で立っているだけだけど、220氏と同じくアメリカは俳優層が厚いなと思ってたのだが・・・
いやぁ、皆さん実にいい顔されてますなぁ〜w この映画のファンが増えて嬉しいです。名作ですよ。
2回ある酒場の手入れのシーンを注意してみると、同じエキストラが
出ずっぱりですから、こんど暇な時に見てやってくださいw ポーキプシーがなんとかってのも、実際にポパイ刑事が使ってた文句だってね フリードキン曰く「カメラがたまたまそこに置かれているだけのような映画」を目指したんだって。
オレはこの映画、テンポがよくて大好きだな。
「ポパイ」の由来は例のホウレン草のキャラではないらしいね。 シャルニエの自宅ってあったっけ?
NYの高級アパルトメントでジョー・ワインストック(ユダヤ系ギャング?)で
麻薬の品質検査をするシーンのこと? >フリードキン曰く「カメラがたまたまそこに置かれているだけのような映画」
いや、考えてみるとフランス人TV俳優が麻薬リンカーンを放置した当日
パーツ泥棒がきたり、パーツ泥棒の威嚇に夜空に一発発車したり
殺し屋に刑事が殺されたり、ライフルで狙撃されたり、
わざわざそれも乳母車と重なる瞬間に撃たれたり、
廃墟で包囲された時点で銃撃戦になったり、
ひとつひとつは考えてみれば演出なんだけど、全体の流れで
異常にハイテンションになるんだよね。
こんな映画、見たことねえ! ポパイが女と寝ていて、足に手錠をしていた訳が解りません。 何度もせまるから(浴室でもしようとか)、女が嫌気がさして手錠をはめたんじゃないの? Hi! there!!とかなんとか吹替えだと「見たよ!」
女物のパンツは「これオタクの?」で英語と同じだったな。
ふと見たくなったんでツタヤに行ってみた
1は有ったけど2がないじゃねーか
これ、確か1のラストで犯人に逃げられるんだよな?
2を見られないんじゃ眠れなくなりそうだから、借りるのやめてきた 2は番外編みたいなもんだから。1だけで十分楽しめるよ 1が好評で2が作られたわけだから、2は完全にフィクションだよね?
実際のシャルニエはとうとう捕まることはなかったのだろうか?