さらば、わが愛【覇王別姫】
チェン・カイコー監督
レスリー・チャン主演
激動の中国近代史を背景に、愛に、舞台に生きる人々の運命の変転を描く一大叙事詩
ヤフオクにたまに出てるからチェックしてみたら?
値段もあまり高くないし。 関係ない。
こんな事書いてるやつもいるけど↓
ttp://s-chief.at.webry.info/200907/article_9.html#comment ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org84101.jpg ふと冷めて考えてみると
いくら兄弟のように仲良く育って、一緒に仕事をしての仲でも
弟に「兄ちゃん好き、嫁と別れて俺を愛してくれよ」と言われても
勘弁だよな。でもって、無言で表現されても、その愛に気づくこと無いよな。
逆に気づいたら「キメー、そんな目で俺を見てたのかよ、金輪際兄弟やめる」
だよな。
見ようによっては、たちの悪いストーカーみたいだ蝶衣。
蝶衣の愛は無償の愛じゃないからな。 この映画でグオ・ヨウのファンになった。あのコミカル感がいい。
「活きる」だとコン・リーと夫婦だから、対決の場面を見ると何か笑ってしまうw 初めて映画観てみたが、いくら助かるため仕方ないとはいえ、弟を売るのか…ひでぇ…
原作はこんなやつじゃないといいけどな 小説読んでみたが、なんかやるせない終わり方だったな
人柄は小説の方が良いけど、終わり方は映画の方が潔くて好きだ 小説未読だけど原作と映画じゃ人物像かなり違うんですか? --────-- 、
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この映画は中国のことなどなーんにも知らないころに見たけれど、今も中国を知ったわけではないw 今さっき数年ぶりに再鑑賞し終わった。
ラストは何回観てもしばらく胸がいっぱいになってエンドロールの覇王と虞姫の絵をしみじみと最後まで眺めてしまうわ。
映画のラストが好きなら原作は読まないほうがいいのかな… 昔見たときは長いわ意味わからないわでつまらないと思ったけど
最近になって見たらすごい面白かった ここまででも何回か話題になってるけど、小豆は宦官の爺ぃに具体的には何をされたんだろう?
清朝崩壊後なのに、ただの金持ちじゃなくてわざわざ宦官に設定してる事から考えると、
やっぱりチソコはないはずだと思うんだよなぁ。
小説にはここの具体的描写ってないの? 日本軍の描き方について興味深く見たわ。
それとレスリーチャンがびっくりするほど美人なのがすごかった。 なんかこの作品以降パッとしてないみたいだね
監督
なんか他に見とくべきのってある? 初めて見てはまった。最初は半分笑いながら見てたんだよな。
「おい、いきなり男の娘とかレベル高すぎ」「ジャニーさん、ジャニーさんじゃないか」
「You,おしっこしちゃいなよとかやばくね?」とか。そのうち引き込まれて、こないだ夢の中に
虞美人メイクの程蝶衣が出てきてあせった。 NECOで見たから最初は途中から観たけど、
あの雰囲気に一気に引きこまれたよ。確か成長した二人が写真を撮る場面辺りだったと思う。
そのちょっと前のつるっぱげの子を見て
「女の子でも(かつらをつけるから?)はげなのか・・大変だな」と思った矢先に男になってて吹いた。
それで次に最初から見て、最初の場面ですでにやられた。
「11年だよ、21年だよ」
これで全てを表現できるっていうのがすごい。
リピート放送で後二回やるんだけど、もう二回とも見たいと思えるわ。 蝶衣が小四に政治力で主役を奪われたシーンでの、菊仙と蝶衣のシーン、俺すきだなあ。
菊仙がいたたまれなくなったようにガウンを掛けてやって、振り返るときの蝶衣の顔。
「あんたの哀れみだけはごめんだ」と言わんばかりの傲然とした気高さ。
あの京劇のメイクで、目の周り赤っぽく塗るでしょ、あれ、なんか「泣きはらした目」みたいに
見えるのが、よけいにああいうシーンで映える。
>>247
「始皇帝暗殺」と「北京バイオリン」。
香港勢に続いてのハリウッド進出の「キリング・ミー・ソフトリー」でケチがついた印象があるが
「北京バイオリン」は傑作の名に相応しい作品。
邦画が壊滅した80年代にデビュー。韓国勢が出てきてこの人が駄目になったのは何の因縁かな。 カンヌでグランプリ採ってるアジア映画ってこれと日本の作品だけなのかな? 「あなたたち紅衛兵は、日本軍ですらその存在を尊重した京劇を破壊する!」
現在の中国では「文化大革命」を批判することは認められている。
但し、毛沢東個人を批判することは、未だに認められていない。 >>251
何チョン映画を持ち上げてんだよw
チョン映画は関係ねえだろw この映画見て改めて2003年ごろのスクリーンと2006年ごろのスクリーン読み返すと、
香港映画をそれまで楽しそうに掲載してた雑誌が、
急にイヤイヤ韓国情報を載せ出してる感じがしてワラタ >>252
そうじゃないか?
華氏911が受賞しときに選考委員長のタランティーノが間髪置かずに
「本当はオールドボーイにあげたかった」とコメントしていたが。
黒い雨もそうだが政治的なタイミングというものは厄介だな。 ググったら日本漫画原作の韓国映画?
本当に韓国ってバイオレンス好きだよね
ただの純愛映画にも女性を執拗に殴る場面が出てきて嫌だったわ 「今日はあの袁氏が来てたんだよ」「だから声を張り上げた」「腰を抑えて呼吸を整えれば、
大丈夫だ」 「ここ?」 のシーン、 小楼とっさに、「アッー!」って言ってるような気がする。 小楼が菊仙にそそのかされて、一時役者廃業していた際に入れあげて周囲に
呆れられていた趣味で、「コオロギ」というのがあって、いったい何のことかと思って調べてみたら、
コオロギに喧嘩させる「闘コオロギ」なるものがあって、成人男性の趣味としてシナでは伝統が
あるらしい。驚いた。中国とか東南アジアで闘鶏が人気なのは知ってたが・・
http://24450521.at.webry.info/200907/article_4.html
http://suga.asablo.jp/blog/cat/cricketfighting/ >>260
調べればまだ色々ありそうだねぇ
ちなみに自分は娼婦の息子の蝶衣の恋敵が娼婦って言うのに妙に引っ掛かる
これもなんか意味が含まれてんのかな? >>260
日本に「闘シツ」はないが、子供がクワガタとかカブトムシを戦わせたりするじゃない。
他にも中国では鶉(うずら)を戦わせる文化もあったはず。
「リョウサイ志異」に載ってた。 ラストエンペラーの冒頭に出てくるコオロギもそれなんだろうな >>262
>>ちなみに自分は娼婦の息子の蝶衣の恋敵が娼婦って言うのに妙に引っ掛かる
>>これもなんか意味が含まれてんのかな?
近親憎悪というか、互いに似たような境遇にある三人という点を強調するためじゃない?
小四も含めておそらく、孤児、もしくは私生児、捨て子というような境遇で、身寄りが無く、
社会的上昇を図るには、役者か、あるいは娼婦にでもなって誰かの囲われものになるか
あるいは旧王朝時代なら宦官にでもなるか、そういう手段しか無いであろう人々で、
また、菊仙に対する言うに言われぬ憎悪には、母親に対する癒しがたい恨みがこもってると思うな。
今更言うまでもない話かもしれないが。
アヘン中毒がひどくなった時期に、自室で那座長(メガネの腰巾着野郎)に嘘の母親への手紙を
読ませてるシーンがあるが、母親に手紙出したりしてたんかな? あーなるほどね。
冒頭の母が最後にかけてくれた服を燃やすのも、
なんか母への決別と言うかなんか感じるよね
その後もよく服を燃やすよね 今日の深夜2時からスカパーとかケーブルTVのチャンネルNECOで放送するから見る 何回も見てると、
あの少年だった石頭が小楼になってることに違和感を感じて来るね。
どちらかというと、小癩子が大人になった感じがする 石頭と名乗ってた頃は、それこそ将来の英雄豪傑役にふさわしい貫禄や気迫
を感じたのに、あんな、世間ずれして嫁さんの尻に敷かれてるただのおっさんになる
なんて、と思うけども、彼が人間的にはまったくの凡夫として大人になったから
物語としては緊張関係が生まれるとも言える。
それにしても、「キセルで折檻したら歌詞を間違えずに言えるようになった」のシーンて
もろ「処女を初恋の人に奪われた」だね。今更言うまでもないかもしれないが。
あと、小癩役の少年のマヌケ顔がいいなあ。やる夫みたいだ。 キセル折檻が処女喪失はどっかのサイトで読んだな。
色々な場面の解釈があって面白いよね。
個人的には、宦官のおっさんに襲われた後に小四を拾うのが意味深長だなと思ったよ それから、「鏡」の使い方にかなりこだわりがあるような取り方してるけど、この監督の特徴なのか、
あるいは誰か尊敬する映画監督へのオマージュなのか? 例えば、袁世憩と蝶衣の対話、小楼が菊仙と
出かけた後、袁がキジの髪飾りを手に蝶衣に話かけるとき、直接顔を合わせずに、向かい合った鏡に写った
顔に話しかけるように場面を作ったり、あるいは、菊仙が流産して、蝶衣が国民党政権の警察に漢奸の容疑
で捕まって、その釈放の工作するとき、菊仙が、小楼に蝶衣と縁を切れと説得するシーン。
ベッドに寝そべった菊仙と、丸い鏡の中に映し出された小楼の対比。このシーンでは、小楼がことさら卑小な存在に見える。
鏡に映し出された小楼の姿が実像よりもずっと小さく、鏡には「枠」があるために、その中に小楼が囚われて、全く身動き
取れないように見える(まるで、この時期の小楼が全く菊仙に尻に敷かれているみたいに) 中国人って自殺するよな。逆に韓国人はどうなのだろう?映画で描かれてるのあまり見ないけど
少し前だが残留孤児として日本に渡った家族が一家心中するニュースを見てさ。それなら中国に帰してあげた方がよほど良かったんじゃね?
とも思ったよ。あと日本人の自殺好きと中国人の自殺がさ
やはりDNAが近かった、みたいな ん?
韓国って自殺多いじゃん
有名人も叩かれて自殺する それを作品に入れてるかどうかは知らん 菊仙が自殺した時にラジオから聞こえてくる歌ってなんて言うんだろう
「おばあさんの語る革命の話に耳を傾けよう♪」とかいう。多分文革時代に人気だった
革命歌なんだろうが。 なんの前知識もなく今日初めて見た
あれこれ語りたい事はいっぱいあるけど愛しそうに兄に化粧する蝶衣のシーンでまず持っていかれた
と同時にこの役者はもういなのかとやるせない気持ちになった >>275
ナカーマ
自分もCSでやってたのをたまたま見てレスリー・チャンの美しさにびっくりしてハマった口
知った時にはもう死んでるってやるせないよね >>272
人口に対する自殺者の割合で言うと韓国は世界でもトップクラス。
でも自殺に見せかけた殺しも多そうではある。 今日、偶然疑問が解決した。菊仙が首釣ってる場面のあの歌は、文革時代に勃興した「革命現代京劇」
「紅灯記」の1シーンで歌われる歌なんだそうだ
http://meiyuan.hp.infoseek.co.jp/k_eiga.html
このページを読むと、「覇王別姫」が単に表層的なエキゾチスムではなく、巧妙に京劇のエッセンスを
生かした映画だったかがわかる。 レスリー・チャンみたいな俳優って日本にはいないなあ〜 >>278
なるほどねー ってかそのHP前読んだのに覚えてなかったわ カッコ良いけどちょっと恥ずかしい
大袈裟と言うか
ネットなんかじゃ映画の覇王別姫と書くことが多いな 友達に薦めたが最初の指切るシーンで脱落したらしいorz ちょっとしか出てこないからそう思えるんじゃ?
自分がそうだ コン・リーは見飽きてる 蝶衣が国民党の軍事裁判みたいなので日本軍を庇うような発言して有罪になりかけたのを
裁判長の横に来た男が耳打ちして処分保留になったシーンでどういう力が働いたのかよくわからない
蒋介石が京劇に理解がある人だったとか? この映画、Blu-rayで発売されないね。期待してるんだけど この映画と、花の生涯とのツインパック買った人います?
花の生涯て単体だとスペシャルエディションだけど、ツインパックも同じ仕様? 去年角川から1000円リリースされてるのか
でも高画質のブルーレイじゃないとこの映画は生きない!
早く発売しろ うちの母親は文革をルネッサンスみたいなもんだと思っている チェン・カイコーは文革のために酷い目にあったという思い出話を
NHKの中国語講座で語っていた 「あなたたちは、日本の軍隊ですら認めた京劇を否定するのか!!」 現在の中国においても、文革を批判することは出来ても、それを推進した毛沢東を批判することは出来ない。秘匿されている資料が出てきたら、キリングフィールドすら天国に見える地獄が現れるだろう。 今や北京には「文革カフェ」があって、紅衛兵コスのウェイトレスがショータイムで
「ラストエンペラー」の最後の方に出てきたみたいなシュプレヒコールパフォーマンスをする