【ジンネマン】ジャッカルの日【フォーサイス】II
監督 フレッド・ジンネマン (「わが命つきるとも」「ジュリア」)
製作 ジョン・ウルフ
原作 フレデリック・フォーサイス (「オデッサ・ファイル」「戦争の犬たち」)
脚本 ケネス・ロス (「ブラザー・サン シスター・ムーン」「ブラック・サンデー」)
撮影 ジャン・トゥルニエ (「大列車作戦」「天才悪魔フー・マンチュー」)
編集 ラルフ・ケンプレン (「アフリカの女王」「チップス先生さようなら」)
音楽 ジョルジュ・ドルリュー (「突然炎のごとく」「プラトーン」)
ジャッカル エドワード・フォックス (「デュエリスト/決闘者」「ガンジー」)
ルベル警視 ミシェル・ロンズデール (「エレンディラ」「薔薇の名前」)
ゴッチ(銃工) シリル・キューザック (「死刑台のメロディ」「マイ・レフトフット」)
ドニーズ オルガ・ジョルジュ=ビコ (「いつも2人で」「さよならエマニエル夫人」)
マダム・モンペリエ デルフィーヌ・セイリグ (「夜霧の恋人たち」「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」)
大臣 アラン・バデル (「ナバロンの嵐」「ニジンスキー」)
トーマス部長 トニー・ブリットン (「二人だけの白い雪」「夜をみつめて」)
ロダン大佐 エリック・ポーター (「女が愛情に渇くとき」「アントニーとクレオパトラ」) >>17
あの銃は密猟には持ってこいかな。だけど通常弾を使うんだったら
(水銀弾なんか使ったら弾の当たったところが食えなくなるから)
けっこう猟の対象は限られるね。 >>20
試射時の照準合わせの場面が有名ですが、
あり合わせの紐を木に結び付けて銃を固定する
一連の慣れた動作に感動しました。 誰かもそんなこと書いてたね。
ともかくひとつの仕事のために銃をあつらえるというのが意外で新鮮だった。
だけど確実な仕事のためにはイタ車なんか使わないでフランスの車にしといたほうが良かったと思った。 映画ジャッカルでブルース・ウィルスが家の中で追い詰められ、ラジカセで
流した曲名を教えてください。orz(K1の武田 幸三の入場曲) >>22
イタ車を選んだのは観光客を装うため、と原作にあった気がする。
同じ銃を使い続けるという発想はないよ。軍人を経験してれば。 冒頭の暗殺未遂事件で、バイクの連絡係の人途中のカフェから電話で
情報伝えてるけど、あの電話誰かが使ってたらどうするんだろうと思った
ことがある。カフェの主人もOASシンパでさりげなく誰にも使われないように
していたのじゃないかと勝手に解釈して納得した。 >>21
機密保持のため、銃を作ったやつを、あそこで撃ち殺しておくべきだったな それは自分も考えた。ましてや一生に一度の大仕事で
済んだら追われない安全気楽な余生を送りたいと思っていたら尚更だもんな。
ワイルドギースの原作ではフォークナーたちにSMGを売ったフランス人は
いつ拉致されて拷問で銃の隠し場所を吐かされて始末されるかと思ってビクビクしていた。
でもチンピラっぽい偽造屋と違い、ああいうやばい仕事をしていて
プロとしてそれなりの評価を得ている人は保険として
自分に作製を頼んだ人物の風体人相、仕事のだいたいの予想とかを
書いたものを友人に託して自分が死んだらそれが当局に渡るようにしていそうだ。 最初の旅券(子供の出生証明で獲得したもの)も偽造屋に依頼すれば
足が付くこともなかった、と考えるのは素人か?
>>27
> プロとしてそれなりの評価を得ている人
ジャッカルは自分できることは自分でしていたのであの銃職人には
かなりの信頼を置いていたみたいでしたね。 それにああいう年期の入った人は客の信用を大切にして、
滅多なことでは口を割らないだろう。
‥‥アクションサービスにかからなければ。 金が無かったら銀行を襲わせろ云々のジャッカルのせりふに
「おお、冗談も言うのね」と笑っていたら次の場面で本当に
やってやがんの。
いただく金はどのような経緯であっても可なのかぁ、プロは。 仮にジャッカルが成功して逃げ延びても、報酬の残り半分を集められたかどうか疑問だね。
幹部連が国外とはいえ居場所完全にばれて泳がされている状態じゃあ。
外部との連絡役を任せていた信頼する副官も拉致られたし。
ジャッカルも半分もらえればいい、残り半分も振り込まれたらラッキーって感覚かも。 >>33
現金目的だけならジャッカル自身が強盗するほうが
あの計画的性格から推してよっぽど成功率高い気がする。
それよりも「撃つ事」に喜びを見出していたのでしょうなあ。 強盗は一人じゃ難しいと思うが。
それに前金を集めるにも各地で何ヶ所も襲ったんだろ?
映画では銀行二件と輸送車一件しか写ってないけど。 原作では、「フランス全土で銀行強盗が頻発した」みたいな描写があったと思う。
「前金貰ってばっくれたら、お前らが一生追ってくるんだろ?そんなのマンドクセ」てな台詞も。 >>30
お前、前スレでも話題になった水銀弾をも超える殺傷力の“ジャッカルチョップ”知らないな?
イアン・フレミングのジェイムズ・ボンドシリーズでもチョップでメキシコ人を殺すシーンがあるし、
映画「夕陽のガンマン」でもイーストウッド扮する賞金稼ぎが酒場でチョップを振るうシーンがある
(ただ相手はそれで死んではいない) 。
あれは何か日本武道か力道山の影響があるの?最近流行らないよね。 >>38
最後らへんの管理人の婆さん、死んだのかな。 原作では殺してなくて、刑事と警官はまず縛られていた彼女を助けていたような気がする。
映画では、はっきりしないね。 >>39
欧米の武術では手刀ってあまり見かけないので、
「手刀を使う」=「東洋の武術の使い手」=「グレート!」
って感じだったんでは。
見慣れちゃうと手刀はどうしても地味なので、
最近の映画では派手な踵落としとかを使うんじゃない? 正体を探り当てられたり、ゆすりを働こうとした奴らは始末しているが
婆さんには変装後の姿を見られているだけだから殺すほどのことは無い
な。とジャッカルを擁護。 ゆする相手を間違えた偽造屋は殺されても仕方ないが、
彼を危険な時に助けたモンペリエ夫人やパリのホモはかわいそうだ。 >>28
最初のパスポートをベルギーの偽造屋に作らせたのでは、本人の本物のパスポートで一度出国しなければならず、記録が残ることになる。なおかつ本名を偽造屋に知られることになる。
イギリス国内の偽造屋に作らせたら、やはり本名を偽造屋に知られることになる。 >>19
原作では、カルスロップが疑われた理由は、トーマス刑事の後輩であるイギリスの情報部員がドミニカ共和国駐在時に将軍暗殺犯の容疑者としてカルスロップという名前を耳にはさんだからということになっている。
>>4
原作では、ルベル警視がロンドン警視庁の高官に捜査を依頼→高官がトーマス刑事に捜査を命令→トーマス刑事が後輩の外務省情報部員に情報提供を依頼→情報部員の上司が食事中に同席者にうっかり口を滑らせる→同席者がイギリス首相の友人だった。 という流れになっている。
>>32
ジャッカルが成功したら、報酬の残りはスイスの銀行口座に振り込まれるの待っているだけでいい。
振り込まれなかったら、警告と復讐の為にOASの幹部を一人暗殺すればいい。ドゴールが暗殺されたら、幹部達は政権奪取の為に表に出てこざるを得ないから、幹部の暗殺はずっと楽になる。
あの銃のモデルガンって
どっかにうっていないですか? >>52
むかし販売されていた事はあるが、プロップと細部の形、分解法が全然違う。
50m離れて見れば、まあそんな感じといった程度。
今も売っているかどうかは知らん。 ジャッカル役のエドワード・フォックスの歩き方がカッコ悪く思えて仕方がないんですが、皆さんどう思いますか? エドワードフォックスは「ナバロンの嵐」でもワイルドギース2」でも
「ドレッサー」でも足を引きずっている。
俺は逆に彼の歩き方はかっこいいと思っていた。 DVDに吹き替え付きなんでしょうか?
もちろんジンネマン監督作なんですが。 「恋」のエドワード・フォックスは足を引きずって
ないから悪くないと思う。
それより、身長が気になる。低くない?
晩年の「湖畔のなんとか」では相手の女優がでっかい
せいか、チビに見えるしキーキーうるさいおっさんにしか
見えん。 遠すぎた橋のときに滅茶苦茶に背が低く感じた。
ナバロンでもひときわ低いよね。
ジャッカルでは180センチっていっているけど
170くらいなんじゃない。 晩年つーことは、ホロックス中将は死んだのか。あーん 断末魔の絶叫を平然と繰り返し繰り返し再生して
「・・・・シャカル??」とか極めてレーセーに分析してる捜査陣。
何回観てもゾクっとする。
こいつらもどっかオカシイよ、というか・・プロの凄みというか。 それほど平静だっけ?
分析斑は拷問担当とは違ってて、ウォレンスキの悲鳴を聞いてヘッドフォンを外し
「奴らは彼に何をしたんだ、一言も聞き取れやしない!」と苛立ってたじゃないか。 >>69
いやだから、分析担当が直接手を下してるわけじゃないし
冷静じゃないかもしれんけど、「聴き取れない」ってことに苛立つ前に
常人の神経ならばアノ声を何度も聞くってこと自体が・・ね
少し俺が過敏すぎるのかな?
まぁそういうことで、以降スルーしてくんろ。
>>70
それがDGSEクォリティ
あの時代の対テロ防諜組織なんてみんなあんなもんだよ。 デルフィーヌセイリグがとっても綺麗だった。
スパイのおんなも乳がいい。 OASのスパイの他にどんな女が出てたっけ?
アパートのおばちゃんやホテルのフロントみたいな端役しか思いつかない。 マダムモンペリエと
薬局の頭の軽そうな姉ちゃん←端役 原作ではライフルの部品が入った鋼管(松葉杖の部品にもなる)を
片脚に添わせて石膏ギプスで固め、怪我人を装ってイタリアの税関を
通過することになってる。金属探知機なんてなかった時代なんだろうけど。
異様に太い脚になるような気がするがどう思う? 読んだけど憶えてない。やっぱり映画の方が印象深いな。 俺もそうだが、読んだときに作った脳内映像が
後で観た映画のシーンにそっくり置き換わってる、と言った方が正確かも。
ま、それだけ映画の出来がいいって事なんだけどね。
原作もむちゃくちゃ面白くってもう、それこそ溺れ込むようにして読んだから・・ この小説は、ジャッカルの食事シーンが結構細かく描かれているね。
朝食の卵をボイルドエッグにしたとか、なんとかかんとか。
オレンジジュースを流し込んだとか。
なんか生々しくて、好きな部分だね。 >>80
その辺り、好悪は別にして、いかにも英国の作家って感じ。
俺も大好きなクチです。 「ミスタ・なんとかは本当の英国紳士ですわ」
好みのマーマレードを下宿屋の女主人に預けて、パリの下見に来る部分とかね。
原作も邦訳も映画も楽しめたな。
オデッサファイルもまあまあ
戦争の犬たちはちょっとな
映画が原作を超えるってのは難しいもんなんだろうね
原作重視なんだけど、このころの邦訳がなんともすばらしいできだと思う。 >1の仕様書はジャッカルの感性を彷彿とさせるね。カタカナを半角で使っていて。
かなり遅いけどGJ! なあに、落ちてた前スレのをそのまま拝借しただけだ。 >>80
英国の作家の特徴なんですか。僕も食事シーン大好きです。
日本人の殺し屋が、「昨晩は居酒屋でほっけと熱燗、朝はしゃけとのりで済ませた。」
とかでは、何かしっくりこないですね。
あっちの食事は、なんかやたら選択の幅が大きいですよね?
>>82
何かイチゴジャムが苦手で、マーマレードに代えてもらうんですよね? 小学生の頃封切で見たとき、ポスターの影響もあって「ジャッカルの目」だと思い込んでた。 この映画で秀才官吏風だったカロン君はODESSA File で偽造屋やってた。
どっちが似合ってるかな。 オデッサファイルはシオニスト視点に偏りまくってて嫌いだ。
原作しらないが、あんな描き方じゃそりゃ脅迫状も来るわ。
あの映画見てジャッカルについて実際にそれにちかい事があったという話も信じられなくなった。 シオニストなんて大袈裟なものじゃなく
シモン・ヴィーゼンタールに五月蝿がられつつの取材だったからな。
まあ平均的な英国人の対独感情じゃないの?
映画は「君ら、私たち老人を批判するが、君らの金髪慧眼の健康な肉体を見ろ
わたしらが悪い遺伝子を取り除いたからだ」と、いっちゃいかん一言があったのだけ評価するが
まあ佳作だな。
原作だと途中無意味に出てくる米軍M48戦車がのちにイスラエルに売却され
主人公の活躍で6日戦争に勝ち、最後の一行で同軍の戦車として
スエズ東岸で停止するあっと驚くような大スペクタクルで幕を閉じるんだが
これの再現がなかったのが残念。
アラビアのロレンスの「アカバ攻略」に匹敵する、素晴らしい幕切れなんだが 髪を染める薬剤買うとき 「クレアロールで?」って女性店員が聞き返す
シーブリーズを思い出す
クレアロール←「クレアロール」社は、米国の主要医薬品メーカー「ブリス
トルマイヤーズ」傘下のヘアケア&スキンケア製品部門の子会社だが、1950年
代から60年代にかけては、「シーブリーズ」などを主力商品として市場のト
ップシェアを占めていた。シーブリーズが日本に入り始めた頃(1984年くらい)
CMの最後にBYクレアロールって言ってた よくそんなとこまで憶えてるね。>>BYクレアロール
シーーーブリーーズってキャッチは憶えているけど。
毛を染める材料ってジャッカルの書かれた当時は怪しいものだったのかな。
容器を入れ替えたりして。 >>94
通関の時、毛染めだとバレないように
"不透明"の瓶(アフターシェーブローション?)に入れ替えていたのでは。
あれは多分、オールドスパイスのアフターシェイブローション そうだ間違いない オールドスパイスの白い陶器製の容器
通関の時、役人が瓶を手に取って確認するけど、すぐに戻したもんね。
中をキレイにしてからでないと混ざってちょっと大変そう。
(あと女店員はジャッカルがけっこータイプだった模様)
最後にマシンガンぶっ放してるのに、平然とセレモニーが続いてるのは何でなんだ?
窓開いてるんだから凄い銃声が鳴り響いたはずだろ ぶっ放した時点では静かだったしね。
もっとも窓は周囲の屋根の上の警備要因に見られないように
カーテンかけて狙撃に必要なだけわずかに空けてあっただけだけど。 ドゴールとか取り巻きが数メートル先の着弾に反応しないのも変なんだけど・・・
BB弾じゃあるまいし 静まり返っていたにしても群衆や軍隊があれだけいたら
たぶんそれほど静かじゃないんじゃないかと想像する。
講堂だったら「しわぶき一つ聞こえず」とかいうけどさ。広い広い街の中心だもの。 >>97 スイカ撃ちのときに、特製サイレンサーで
どのくらい銃声が減殺されるのか観てなかったの?
狙撃本番でも(スイカ撃ちのときと)同じ音量で銃声は聞こえてますよね。
サイレンサーの効果とか実際上の技術的なことは判らないが、
少なくとも「映画的には」全然不自然だと思わないんですがね、俺は。
但し・・・
>>99 着弾に気づかない(ド大統領、至近距離の路上で炸裂してる)のは
たしかに疑問の余地はありますね。 >>97 ほかの皆さん
ごめんなさい! どうか許してください
>>102
ご忠告感謝いたします・・ >>103
そんなに卑屈になるな。
パレードの演奏でかき消されただけだ・・・・・・・・・かも。 >>101
あのサイズだとマズルブレーキに見えるね。
ドゴールの後頭部を銃弾がかすめた時は、映画では表現されていないが、実際は軍楽隊によって「ラ・マルジョレーヌ」が演奏されていた。
だからドゴール本人は別として周囲の者は何も聞こえなかっただろう。
映画では分かりやすくする為に着弾地点で白煙が上がっているが、実際は太陽の熱気で軟らかくなっていたアスファルトに銃弾は音もなくめり込んだだけのはずである。
原作では、ルベルが撃った発砲音は直後に開始された軍楽隊のマーチの演奏に紛れたことになっている。
また、後日その音について質問した記者は、近くの通りでマフラーのいかれたバイクの音だと説明されたことになっている。
ドゴールの後頭部を銃弾がかすめた時は、映画では表現されていないが、実際は軍楽隊によって「ラ・マルジョレーヌ」が演奏されていた。
だからドゴール本人は別として周囲の者は何も聞こえなかっただろう。
映画では分かりやすくする為に着弾地点で白煙が上がっているが、実際は太陽の熱気で軟らかくなっていたアスファルトに銃弾は音もなくめり込んだだけのはずである。
原作では、ルベルが撃った発砲音は直後に開始された軍楽隊のマーチの演奏に紛れたことになっている。
また、後日その音について質問した記者は、近くの通りでマフラーのいかれたバイクの音だと説明されたことになっている。
ドゴールの後頭部を銃弾がかすめた時は、映画では表現されていないが、実際は軍楽隊によって「ラ・マルジョレーヌ」が演奏されていた。
だからドゴール本人は別として周囲の者は何も聞こえなかっただろう。
映画では分かりやすくする為に着弾地点で白煙が上がっているが、
実際は太陽の熱気で軟らかくなっていたアスファルトに銃弾は音もなくめり込んだだけのはずである。
原作では、ルベルが撃った発砲音は直後に開始された軍楽隊のマーチの演奏に紛れたことになっている。
また、後日その音について質問した記者は、近くの通りでマフラーのいかれたバイクの音だと説明されたことになっている。
ドゴールの後頭部を銃弾がかすめた時は、映画では表現されていないが、実際は軍楽隊によって「ラ・マルジョレーヌ」が演奏されていた。
だからドゴール本人は別として周囲の者は何も聞こえなかっただろう。
映画では分かりやすくする為に着弾地点で白煙が上がっているが、
実際は太陽の熱気で軟らかくなっていたアスファルトに銃弾は音もなくめり込んだだけのはずである。
原作では、ルベルが撃った発砲音は直後に開始された軍楽隊のマーチの演奏に紛れたことになっている。
また、後日その音について質問した記者は、近くの通りでマフラーのいかれたバイクの音だと説明されたことになっている。
たしかに
この映画、あと15−20分長いと もっとよかったな。
あっさりしすぎだわ。エピローグもあと5分ほしかった。
DVD かったよ。傑作。 ブルース・ウィリスの「ジャッカル」は仕事が出来そうで出来なかったな。
遠隔操作の機関砲なんか作らなくても狙撃銃かミサイルでも撃ち込めば、ファーストレディーを残忍に殺ることも出来たのに。
「殺す」よりも「作る」歓びを覚えたか。 ジンネマンの演出の素晴らしさは、擬似ドキュメンタリというか
一度たりと、スローモーションを使わなかったことだな。
あっさりしすぎの声もあろうが、ド・ゴール狙撃、失敗、ルベルの反撃、
すべて一瞬で見せている。
OPのプチ・ラクマール?襲撃事件もそう。
これは偉大だよ。 この映画の唯一にして最大の弱点は
登場人物のフランス人たちが英語をしゃべって、物語がすすむところ
それ以外、展開から何から非の打ち所なし! 映画のラスト、墓穴からルベルが立ち去るシーンの音楽ってこの映画のオリジナル?
ニュース番組なんかで使われるようなきがする。 説明を必要最小限に絞っているところがすばらしいね。
DVD500円でワゴンセールしていたんで、買って見直しているんだけど
イタリア→フランス潜入の際に、旅券チェックが厳しくて税関にいくと
金髪男だらけw
それでピンときてパリの連絡先にTELすると、Jackal is blown(ジャッカルの名がばれた)
コキントゥのせいで渋滞してるかと思うと、ジャッカルに殺られろと呪いたくなったぜ
>>116
そお?それは意図しない偶然じゃないの?
まあ、やるなら国に帰ってからにしてくれ。>>117 >>116
あの時点では、金髪と身長、年格好だけがバレていたからね
該当者だけ厳しくチェックしていたと。
さり気なくて、巧い演出だとおもう。