【ジンネマン】ジャッカルの日【フォーサイス】II
監督 フレッド・ジンネマン (「わが命つきるとも」「ジュリア」)
製作 ジョン・ウルフ
原作 フレデリック・フォーサイス (「オデッサ・ファイル」「戦争の犬たち」)
脚本 ケネス・ロス (「ブラザー・サン シスター・ムーン」「ブラック・サンデー」)
撮影 ジャン・トゥルニエ (「大列車作戦」「天才悪魔フー・マンチュー」)
編集 ラルフ・ケンプレン (「アフリカの女王」「チップス先生さようなら」)
音楽 ジョルジュ・ドルリュー (「突然炎のごとく」「プラトーン」)
ジャッカル エドワード・フォックス (「デュエリスト/決闘者」「ガンジー」)
ルベル警視 ミシェル・ロンズデール (「エレンディラ」「薔薇の名前」)
ゴッチ(銃工) シリル・キューザック (「死刑台のメロディ」「マイ・レフトフット」)
ドニーズ オルガ・ジョルジュ=ビコ (「いつも2人で」「さよならエマニエル夫人」)
マダム・モンペリエ デルフィーヌ・セイリグ (「夜霧の恋人たち」「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」)
大臣 アラン・バデル (「ナバロンの嵐」「ニジンスキー」)
トーマス部長 トニー・ブリットン (「二人だけの白い雪」「夜をみつめて」)
ロダン大佐 エリック・ポーター (「女が愛情に渇くとき」「アントニーとクレオパトラ」) なんで非公式の依頼だった筈が英国の首相にまで話が伝わったんだろう。
原作も以前読んだけど忘れた。 デニスがエリゼー宮の高官に接近し、捜索情報を流すシーン
ttp://youtube.com/watch?v=Jz91l-Z6U6I
ttp://youtube.com/watch?v=8ig4F71Kdck
ttp://youtube.com/watch?v=zmJF3Z4r13Y >>4
面倒くさいことは自分でやらず、他国の政府に任せるのが吉。
フランス政府にしてみれば、ジャッカルが英国人だったのは
もっけの幸いだったろうな。 高官と出会うときにデニスが連れている犬はなんて犬種だろう。
すごくみっともない犬だなあ。 当時の時代背景をいやに詳しく書いたブログを見つけた。
ttp://blog.goo.ne.jp/weltstadt_16c/e/a819a7421a37b38c333e11a0131c43b6
「鉄砲屋」がジャッカルに勧めた小口径ライフル用の水銀弾のことが
詳しく載ってるフォーラムのページを見つけた。
ttp://community.discoverychannel.co.uk/eve/forums/a/tpc/f/95010646/m/451107541 棺桶を埋めるシーンのあとの妙に軽快な行進曲がこの映画のエンディングにそぐわない気がする 観客が狙撃犯に過剰な思い入れを抱くのは
良くない
という判断だったのだろうな イタリアとフランスの分かれ道で一瞬迷う場面が良かった。
「右だ、ジャッカル!ばれたのは依頼者側の責任だ。逃げろ」
と思いましたね。
・・・・しかし彼はプロであった。 解放記念日のパレードや群衆のシーン、
あれ実際の式典で撮ったのを使っているよねえ。
群衆はともかくいろんな部隊や兵器を集めて撮影なんて協力なきゃできないもんな。 >>13
ジャッカルが「このことを知っているのは?」と聞いてロダンが「我々四人だけだ」と答えたのは
ジャッカルも入れた同室の四人を指しているとおもったけど、
ドアの外にいぬ副官のウォレンスキを入れた人数だったのかな。 真っ赤なセーター着て「surprise?」
粋だな、ジャッカル。 この映画を見たら絶対に欲しくなるものがふたつある。
ひとつはジャッカルの組立式狙撃銃。
・・・そしてもうひとつがあのスケスケ服だ。 「遠すぎた橋」を見た。
ジャッカルではロダン等や鉄砲屋と会う時の彼の話し方が特別芝居がかっているとは思わず、
てきぱきと事務的な話し方だと思ってたけど、あれは役者の癖なのかな。 ジャッカルの虚偽申請パスポートがばれるきっかけになったカルスロップは
5年間に23のパスポートを申請したというので怪しまれた訳だが、
23のヴィザをというなら分かるが、何故パスポートがそんなにいるんだろう。
ページが全部ヴィザでつぶれるほど足繁くあちこち出入りしたのかな。
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俺は南米に一時期住んでいたことがあって、結構幾つかの国に観光で出入りした。
内陸の国境はそれを横断する全部の道路に税関があって官吏がいるわけじゃなく、
誰もいなかったり、水兵が1人で哨所に立っていたり、
渡し場の土手に警官と水兵が並んで腰を下ろしているだけのところもあった。
それで当然入国スタンプと出国スタンプの数は合わなかったり。 >>17
あの銃は密猟には持ってこいかな。だけど通常弾を使うんだったら
(水銀弾なんか使ったら弾の当たったところが食えなくなるから)
けっこう猟の対象は限られるね。 >>20
試射時の照準合わせの場面が有名ですが、
あり合わせの紐を木に結び付けて銃を固定する
一連の慣れた動作に感動しました。 誰かもそんなこと書いてたね。
ともかくひとつの仕事のために銃をあつらえるというのが意外で新鮮だった。
だけど確実な仕事のためにはイタ車なんか使わないでフランスの車にしといたほうが良かったと思った。 映画ジャッカルでブルース・ウィルスが家の中で追い詰められ、ラジカセで
流した曲名を教えてください。orz(K1の武田 幸三の入場曲) >>22
イタ車を選んだのは観光客を装うため、と原作にあった気がする。
同じ銃を使い続けるという発想はないよ。軍人を経験してれば。 冒頭の暗殺未遂事件で、バイクの連絡係の人途中のカフェから電話で
情報伝えてるけど、あの電話誰かが使ってたらどうするんだろうと思った
ことがある。カフェの主人もOASシンパでさりげなく誰にも使われないように
していたのじゃないかと勝手に解釈して納得した。 >>21
機密保持のため、銃を作ったやつを、あそこで撃ち殺しておくべきだったな それは自分も考えた。ましてや一生に一度の大仕事で
済んだら追われない安全気楽な余生を送りたいと思っていたら尚更だもんな。
ワイルドギースの原作ではフォークナーたちにSMGを売ったフランス人は
いつ拉致されて拷問で銃の隠し場所を吐かされて始末されるかと思ってビクビクしていた。
でもチンピラっぽい偽造屋と違い、ああいうやばい仕事をしていて
プロとしてそれなりの評価を得ている人は保険として
自分に作製を頼んだ人物の風体人相、仕事のだいたいの予想とかを
書いたものを友人に託して自分が死んだらそれが当局に渡るようにしていそうだ。 最初の旅券(子供の出生証明で獲得したもの)も偽造屋に依頼すれば
足が付くこともなかった、と考えるのは素人か?
>>27
> プロとしてそれなりの評価を得ている人
ジャッカルは自分できることは自分でしていたのであの銃職人には
かなりの信頼を置いていたみたいでしたね。 それにああいう年期の入った人は客の信用を大切にして、
滅多なことでは口を割らないだろう。
‥‥アクションサービスにかからなければ。 金が無かったら銀行を襲わせろ云々のジャッカルのせりふに
「おお、冗談も言うのね」と笑っていたら次の場面で本当に
やってやがんの。
いただく金はどのような経緯であっても可なのかぁ、プロは。 仮にジャッカルが成功して逃げ延びても、報酬の残り半分を集められたかどうか疑問だね。
幹部連が国外とはいえ居場所完全にばれて泳がされている状態じゃあ。
外部との連絡役を任せていた信頼する副官も拉致られたし。
ジャッカルも半分もらえればいい、残り半分も振り込まれたらラッキーって感覚かも。 >>33
現金目的だけならジャッカル自身が強盗するほうが
あの計画的性格から推してよっぽど成功率高い気がする。
それよりも「撃つ事」に喜びを見出していたのでしょうなあ。 強盗は一人じゃ難しいと思うが。
それに前金を集めるにも各地で何ヶ所も襲ったんだろ?
映画では銀行二件と輸送車一件しか写ってないけど。 原作では、「フランス全土で銀行強盗が頻発した」みたいな描写があったと思う。
「前金貰ってばっくれたら、お前らが一生追ってくるんだろ?そんなのマンドクセ」てな台詞も。 >>30
お前、前スレでも話題になった水銀弾をも超える殺傷力の“ジャッカルチョップ”知らないな?
イアン・フレミングのジェイムズ・ボンドシリーズでもチョップでメキシコ人を殺すシーンがあるし、
映画「夕陽のガンマン」でもイーストウッド扮する賞金稼ぎが酒場でチョップを振るうシーンがある
(ただ相手はそれで死んではいない) 。
あれは何か日本武道か力道山の影響があるの?最近流行らないよね。 >>38
最後らへんの管理人の婆さん、死んだのかな。 原作では殺してなくて、刑事と警官はまず縛られていた彼女を助けていたような気がする。
映画では、はっきりしないね。 >>39
欧米の武術では手刀ってあまり見かけないので、
「手刀を使う」=「東洋の武術の使い手」=「グレート!」
って感じだったんでは。
見慣れちゃうと手刀はどうしても地味なので、
最近の映画では派手な踵落としとかを使うんじゃない? 正体を探り当てられたり、ゆすりを働こうとした奴らは始末しているが
婆さんには変装後の姿を見られているだけだから殺すほどのことは無い
な。とジャッカルを擁護。 ゆする相手を間違えた偽造屋は殺されても仕方ないが、
彼を危険な時に助けたモンペリエ夫人やパリのホモはかわいそうだ。 >>28
最初のパスポートをベルギーの偽造屋に作らせたのでは、本人の本物のパスポートで一度出国しなければならず、記録が残ることになる。なおかつ本名を偽造屋に知られることになる。
イギリス国内の偽造屋に作らせたら、やはり本名を偽造屋に知られることになる。 >>19
原作では、カルスロップが疑われた理由は、トーマス刑事の後輩であるイギリスの情報部員がドミニカ共和国駐在時に将軍暗殺犯の容疑者としてカルスロップという名前を耳にはさんだからということになっている。
>>4
原作では、ルベル警視がロンドン警視庁の高官に捜査を依頼→高官がトーマス刑事に捜査を命令→トーマス刑事が後輩の外務省情報部員に情報提供を依頼→情報部員の上司が食事中に同席者にうっかり口を滑らせる→同席者がイギリス首相の友人だった。 という流れになっている。
>>32
ジャッカルが成功したら、報酬の残りはスイスの銀行口座に振り込まれるの待っているだけでいい。
振り込まれなかったら、警告と復讐の為にOASの幹部を一人暗殺すればいい。ドゴールが暗殺されたら、幹部達は政権奪取の為に表に出てこざるを得ないから、幹部の暗殺はずっと楽になる。