ジェニーの肖像
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原題 PORTRAIT OF JENNIE(1947年 アメリカ)
監督 ウィリアム・ディターレ
製作 デイヴィッド・O・セルズニック
原作 ロバート・ネイザン
出演 ジョゼフ・コットン ジェニファー・ジョーンズ リリアン・ギッシュ エセル・バリモア
大好き。これは名作と呼んでいいのではないでしょうか?
16年前の深夜放送で初めて観ました。
その時に録画したビデオを今も時々観ています。
この映画のスレが出来て嬉しいです。
この映画で使われたクラッシック音楽の題名をご存知の方
いらっしゃらないでしょうか? >>4
ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」や「アラベスク」が効果的に使われてましたね。 >>5
早速ありがとうございます!
間違ってビデオを消してしまって わからなくなりました。
DVDも廃盤になってしまったようですね。 >>6
ちょっと高いですけどジュネス企画からDVD出てますよ 少女時代のジェニファー、ちょっと無理があるかも。
まぁ、可愛いけど。 >>8
元ねたというより あの時期の漫画は映画のパクリが多いですよ。
「すてきなコーラ」も「麗しのサブリナ」でしたね。 この映画幻想的でよかったね
久し振りに見たくなった 懐かしいな〜、私も昔、深夜TVで観ました。
ホントに幻想的ないい映画で原作も読みました。
是非、また観たいです。 原作の小説は
版権が消滅したらしいね、
何だか複雑な事情で。
長いことハヤカワの
井上「007」一夫の訳しか
手に入らなかったけど、
最近、創元から新訳が出た。 >>15
俺は原作は好きだけど映画はイマイチだった、先に原作読んだからイメージが違う感じが強くなって。
逆ならいいと思うよ 懐かしい映画発見。
これをモチーフに山田太一も「飛ぶ夢をしばらく見ない」っての作ったよな。
真逆(いろんな意味で)の話だったけど。 この映画、クライマックスの嵐のシーンだけカラーになったそうな。
そのシーンが見たい。 500円DVDなんで出さないんだよ!
これスゴくいいよね。
ファンタジーって製作費じゃなくって、やっぱセンスなんだなあ
カラーの使われ方ね・・・
アレ泣けるよね〜あんな使い方があったなんて。 てっきり水野先生のシリーズで売ってると思って、スーパーのDVDの棚探し
まくっちゃった。 中古ビデオ屋で480円でゲットした! 久しぶりに観るぞい。
リリアン・ギッシュ、出てたんだ。もう、忘れてた。 >>3
それは金曜深夜の日テレですね?
懐かしの洋画劇場 お水の
「ママの想い出」とか「剃刀の刃」とか「わが心に唄えば」とが放映した 俺はジェニファー・ジョーンズはダメだ。なんか汚らしくてなあ。
若い頃のジョーン・フォンテーンなんかのほうが良かったのでは内科。 ジェニファー ジョーンズは往年タワーリング インフェルノに出演してましたね。
ジェニーの肖像は皆さんの書き込み読んで見てみたくなりました!慕情もよかったですよね。 この小説を読んだことがあるのだが、最後が思い出せない。
画家は大人になったジェニーに嵐の海岸で再会する。そして二人は
遭難するのだが、最後にジェニーの名前が、それより昔に、そこの海岸で
遭難した船の乗客になっている。
画家が恋したジェニーは、過去から来た人だったということになるのだが、
主人公が語る形の小説が終って、最後に、この小説が書かれた年が書かれる。
確か、その0000年というのが、また謎めいたものになっていた、と記憶
する。
>>24
ジェニファー は清楚というイメージではないですね。
でも、フォンティンは真面目な生徒さんみたいで、ちょっとこのヒロインには
向きません。
ヴィヴィアン・リーはどうかしら?
ジェニファーもスカーレット・オハラの候補だったらしいですし・・ ジェニファー・ジョーンズ は薄倖の美女という役柄が多かった。
豊かな家庭に育ったお嬢様のタイプは、ほとんど演じていない。
「ラブレター」・・・記憶喪失にかかって恋人を殺したかもしれない美女
「女狐」・・・・・・猟犬に追っかけられて、狐を抱いて狐用の落とし穴に
堕ちてしまう女
「黄昏」・・・・・・中年の没落紳士との恋の終末
「慕情」・・・・・・アメリカの軍人との恋は相手の戦死で終る。幸薄き混血女
「武器よさらば」・・戦争中のアメリカ人との不倫、妊娠中に死ぬ女性
「終着駅」・・・・・年下のアメリカ人とのひと時の恋と別れを経験する人妻
「タワーリングインフェルノ」・・高層ビルのリフトから転落死する老女 __,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
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{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l||
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面白いわよ・・
30年くらい前になるかな。昼間のNHK(教育か)で見た。
当時、小学生。
なんか、たまらなく感動して、映画を観た日付を記念にノートに記した。
遠い日の思い出。 まあ、これほど「遠い日の」という言葉が似合う映画もない。 「子供」という設定なのは分かるけど、
どうしても子供に見えなくてハマれなかった。 ジェニファーが全部やるんでなくて、子供時代は子役がやればいいんだよ
でなければ子役を使って大人の女の役をやらせるとかな カラーフィルムが高額だった当時、一部だけカラーの作品は沢山つくられたが、なんか考え方が貧乏くさい…。
「ジェニー」のラストカットは そんな中で最大の演出効果を上げた希恵な例だと思う。 今だに夢に出てくる程強烈だ。 主役の画家、原作では貧乏くささが滲み出てたが、映画版では金持ちくさく見える
>>36
ジョセフ・コットンだからね 貧乏の味は出せないよ。
もっと巧い役者だったら、できたかもしれない。ヘンリー・フォンダとかね。
原作はよかった。辞書を片手に時間をかけて、英語の教科書かわりに読んだ。
しみじみとした読後感だった。 小説
売れない画家の侘しさが、よく描けていて、O・ヘンリーなどの小説にも
通じるものを感じた。
映画
ちょっとリアルすぎてね。大人が成長して行く少年とか少女を見るとき感じる、
愛おしさとか驚きが、小説だと無限にイメージが拡がるけど、映画はジョーンズが好演は
していても、やはり限界がある。 この映画はみたことないが主題歌はジャズトランペットのクリフォードブラウンのストリングス付きで何時も何度も聞いた
キレイで大好きな曲だ しかし、水野英子や、石森章太郎に対する、仁義というものが・・・ この映画を観ると、昔のアメリカ映画は品格があった。
それは登場人物そのものに品性が備わっていたからで、あらためて
最近のアメリカ映画を見ると、随分と人物そのもののレベルが低下したなぁ
と思う。
これは家族間、男と女の関係、男同士の関係全てに言えること。
ジャック・フィニーの「ゲイルズバーグの春を愛す」の中の短編「愛の手紙」を
思い出す。
この短編も過去に生きた女性に手紙を出す男の話で、ジェニーのように幻想的。
時間を越えて結ばれる人の物語というのはとても切ない。
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また映画を観れば 昔にもどれる! この作品のファンなのであげておきます。
よく考えたら
リリアン・ギッシュとかエセル・バリモアとか脇に大物が出ている作品
でもあるんですね。
あと、アン・フランシスの名前にビックリした! 同じ主演2人の
「ラヴレター」っていう映画もありましたね。 >>52
「ラヴレター」、まだ一回も観たことなしです…。
「ジェニー…」と同じディターレ監督なんですね。 「ラブレター」は主題曲が良いね。今でも歌われている。 自分はジュリー・ロンドンが歌ってるのが好きだけど、
やっぱり本家のビクター・ヤングが一番いい。 ジェニーはジェニーだろ
・・・というか、ちょっと急流にのっちゃったというかそんなの? 20年近く前にビデオを借りて見てずっと心に残っいました。
また見たくとも近くのレンタルショプには探してもないので
この度、ネットで探してメール便で送ってもらいました。
やっぱりいいですね。あの時代のセントラルパークといい、いまの時代の
CGとは違った技術効果が独特の幻想的な雰囲気を出していてとても
素敵な作品です。
「ある日どこかで」も好きでしたが
ジェニーの肖像はその原点ともいえる作品ですね。
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