ブリット
1968年アメリカ映画
監督ピーターイェーツ製作フィリップダントニ
出演ロバートボーン、ジャクリーンビセット、スチーブマッキーン
刑事映画の最初のヒット作。
未熟な自分はもう何回もみてますが、いまだに話の全ぼうがよくわかりませぬ。
要するに、殺された証人は替え玉で、影で糸を引く黒幕がチャーマースって
ことであってるんでしょうか。
ハリウッド映画なのにカーチェイス、銃撃戦のあとブリット対チャーマースの対決が
あってしかるべきではないのでしょうか?
結局ジョニー弟ロスは空港で撃たれて死んでしまったので
シンジケートの背景については永遠に謎のまま終わってしまったのだね
でも、渋い終わり方だった。 マックイーンの映画で「主人公が完全勝利する」作品って少ない気がする。
「負ける」「苦い勝利」「死ぬ」のどれか、みたいな。
まあ未見作品が多いせいかも試練が。 オープニングのタイトルロールが無駄にかっこよすぎてタマラン!
これ見るだけでもこの映画の価値は十分すぎるくらいある。
マックイーンって全然笑わなくて無愛想なイメージでフランスの俳優みたいだ。
タフガイだし。
でもときたまニッて笑った顔が猿みたいで愛嬌がある。 あれも苦い勝利パターンじゃないの
犯罪ゲームには勝ったがイイ女を失うわけだし 久々に見たら緑のビートル通り過ぎ吹いたw
でも同じシーンを別カットで2回と、そこの別アングルの別テイクで
計3回同じとこ急カーブしてるよね? 前々からタイトルは知ってたけど、Gyaoで初めて観た。
タイトルロールがやたらかっこいいね。
内容も地味だけど渋くてなんともいえない凄みを感じた。
当時の生活がちらちら垣間見えるところも楽しい。
あの頃の車は右のミラーが無いんだなぁとか、やっぱりFR良いなぁとか
なんだよあの物々しいFAXはwとか
あ、あれFAXなのかw
なんか他人のプロフィールとか自動で出してくれるぞオイ
物凄えマシーンだな!とか思いながら見てたwww
紙が出てくるのをみんなでじっと待ってるとこが何かイイねw いちいちカーボン紙あててたけれど当時は最新鋭の機器だったの? この映画でのマックイーンは、見たとこ40代後半くらいに感じた。
で、後でしらべてみたらまだ30代なのな。
成熟してるっつーかなんつーか。 ロスはさっさと高飛びすりゃ余裕で逃げられたように思うのだが
何をぐずぐずしてたんだろう。 チャールマースはどの程度真剣に組織犯罪撲滅を考えていたのかな?
矢島正明の吹替だと100%功名心で動いているように見える。 チャルマースの自動車後ろのプレート
SUPPORT YOUR LOCAL POLICE
あなたの地方警察にご協力を…初期VHS
地元警察に協力を…テレビ吹替
警察に協力しよう…DVD
どれが好き? >>320
じきにグラスタワーへの招待状が来るんだよ __,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l||
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
面白いわよ・・ 「午前10時のロードショー」で見るのが楽しみでたまらんな
作りなおしても元がとれるほど売れる見込みがないから >>329
んなこと言ったらほとんどのBDにしろDVDもロングテールだろ 殺し屋が初老だけど眼光するどいおっさんとか
カーチェイスで相手がスピードを上げる直前にシートベルトを締めるとことか
マックィーンが溝に車輪を落として止まるとことか
この映画のイカすところを挙げ出したら、きりがない
そう思う。ストーリー、俳優、音楽、全ての面で刑事物の最高傑作だと思う。とにかく、
最初から最後まで、一瞬たりとも画面から目が離せない。この頃のピーター.イエーツは
本当に凄かった。 >>322
プレートに書かれた文句でロバート・ボーンの出番を締めるセンスも皮肉が入っていて抜群だった
中の人のロバート・ボーンは政界に出ることを考えたことがあったけど、本作での狡猾なイメージがあったので諦めた、ってどこかで読んだけどホントかなぁ
ジャクリーン・ビセットが絡むシーンだけ、ちょっと浮き気味なくらい甘ったるいんだけど、メリハリ付くから、まぁいいのかw >>326
単純にマックイーンのそっくりさんを選ぶなら、ダニエル・クレイグもアリかな… >>333
政界入りを望んでいたかどうかは判らないけれど、私生活では熱心な民主党支持者
だとやはり何かの本で昔読んだ事がある。
役柄も政治家役が多いよね。中でもテレビ「権力と陰謀」の首席補佐官役とか、
「復活の日」の上院議員役とか良かったなあ。
特に「復活の日」では日本映画なのに大統領役のグレン・フォードや
キチガイ将軍役のヘンリー・シルバと手を抜かずに本気で凄い芝居をやっていた。
(政治的には対立関係にある)大統領を気遣いながら最期を迎えるホワイトハウスの
シーンなんか何度観ても泣ける。 >>336
マックイーンのたたずまいを楽しんでくれ! >>336
カーチェイスシーンで何度も写るワーゲンにも注目だ! 今日録画していたのをやっと鑑賞しました。
緑色のワーゲン何度も登場したのも確認しましたw
ロスを最後に射殺したけど、犯罪組織にとっては逆に結果OKなんですかね?
証人であるロスが死ぬと組織を追及できなくなるんでしょ? まぁ、この映画、出演者自身が「ストーリーはあってないようなもの」と言ってるわけで 俺もこの作品大好きなんだけど、ストーリーはいつもすっ飛ばして観てるw
マックイーンの佇まいとカーチェイスとサンフランシスコの名所案内だけを
ボーッと観てると幸せな気分になるんだなw 上の方のわけのわからない思惑に振り回されつつ
ブリットは淡々と自分の仕事をしました って話だもんね
観客もわけわからなくて当然だよなぁ 俺も厨房の時は話の筋だけ追って、何が面白いんだ?と思ってたが
久々に見たときのマックイーンの迫力ったらもうね 世間一般には「フレンチコネクション」のことをドキュメンタリー的手法云々と言って褒めたたえるけど、
実は一番リアリティが有るのは「ブリット」じゃないかと思ったりする。 監督のコメンタリー観ても判らなかったんだけど
ブリットが、最初の現場(偽証人と後輩刑事が撃たれたホテルの部屋)に戻って
部屋のいろいろなものに視線を送り
次のシーンで、相棒一緒にオヤジを尋問してるんだけど
あれは誰で、どこの場所で、何をヒントに辿り着いたか解らなかった。
オヤジがタクシー会社を覚えていて、ロバート・デュバルが登場するんだけど
その前のシーンが判らなかったんで、どなたか教えて下さい。 >>350
>あれは誰で、どこの場所で、何をヒントに辿り着いたか解らなかった
フロント係(もしくはオーナー)に、ホテルのフロントで、部屋から階段降りて辿り着いた。 ラストの空港での捕物シーン。
犯人の手がペンギン状になってて、なごむ。 何回もぼおっと見てるけど未だに実はよくわかんない脚本だと思う。
マッキ−ンはかっこいいけど ビセットとのレストランでウエイターの渡したメニューがマキーンの額にちょっと当たる。
謝るウエイターに「いいって」と言うマキーン。
ここは全くのアドリブだったらしいが小学校の時に読んだ本で双葉さんはこのシーンを絶賛していた。
>>355
おおっ俺も小学生のとき買い始めた
スクリーン?でその文章読んだな。
ブリットというと、なぜかその文章が
頭をよぎる。 マッキ−ンとかマキーンって呼ぶのは「拳銃無宿」をリアルタイムで観てたオジイチャン?w 拳銃無宿を見てない40代だけどおジイちゃんで良いですよ、えぇえぇ。
>>356
スクリーンだったですか!
自分も上の一文が焼き付いててね。
双葉さんの解説にはこういう記憶に残る鮮やかな文章が多々あるなあ。
正直ブリット自体はそれほど・・・(ry >>358
あなた多分私とほぼ同年齢だよね。
私も40代なのでおジィちゃんかも・・・
いゃあほんとに「ブリット」というと
そのくだりが最初に頭をよぎるのです。
私も「ブリット」の作品自体はあんまり・・・
私は74年に再映されたとき、併映が「悪魔の赤ちゃん」
だったので興味がなく見逃して、75年に「ダーティハリー」と一緒に
観ました。
」 記憶に残るのはマキーンのカーチェイスより何よりビセットの瞳だったり。
ピーターイエーツ監督はこの後「マーフィーの戦い」をかなり残念な映画に仕上げ、
その後「ザ・ディープ」でビセットをひたすらエロアイコンにしようと頑張り・・・
と、よく分かんないか分かりやす過ぎるボンクラ監督なのかもしれない。 >353
何度か観てると、要するに探偵小説の世界で云う「バールストン・ギャンビット」を看破する話なんだなと判りますけど、
初見で判り難いのは、どこでつまづいちゃうんでしょうかね?原作小説から大きく端折っちゃってる部分とかあるんで
しょうか。
ジョニー・ロスの計画で、危なっかしいと感じる点
1)ホテル・ダニエルズで撃たれた偽ロスの死体が検死される際に、若し指紋照合をされたらどうするのか。
別人だとすぐバレるだろうけど、その時にはジョニー本人は、レニック名義で出国するところだから問題ない…
としても、結局ジョニーは生きていて、死んだのは替え玉とマフィアに知れてしまったら、また追跡される事に
なるのでは? それともジョニー先生は逮捕歴が無く、全米どこの警察にも指紋の記録がない清廉潔白の士…って
設定なのかしら?
2)レニック婦人の殺害死体を身元まる判りの状態でモーテルの部屋に放置しながら、レニック氏の旅券を
使うのはどうなのか。 飛行機に乗るまでにバレなきゃいいと云っても、それまでに該モーテルで偶発的な事故が
起きて(ボヤ騒ぎとか)外部の人間が死体を発見する事になったら…、A.レニックと云う人間が何らかの手配を
受けて、空港で引っ掛る可能性もあるでしょ。 被害者の身元特定をもっと困難にする努力をすべきでは?
現在のように映画をビデオに録画したりDVDで繰り返し観て検証するというような
概念が無かったので、一度上映してしまえば
(繰り返し何度も劇場で観る観客は特殊な存在ということで)
そこまで細かくストーリーの穴を考えなかったのではないでしょうか。
「マックイーンかっこよかったね、よくわからん話だったけど面白かった」て事で。 女の寝ている部屋に帰ってきて、洗面台で顔を洗うブリット。
なんかの映画ドラマ漫画などで、パクリまくられていそうなシーン。 近所のドラッグストア(コンビニみたいな個人商店)
で無造作に冷凍食品をまとめ買いしてたのに、ネギだけは生鮮品を買うんだなw
しかも鮮度を確かめて匂い嗅いだりして店主にチクリとやられたりして。 うーむ。
ダーティーハリーのキャラハン刑事の造形はこの映画でのマックイーンが
一種お手本になってるのかな。
この「ジョニー・ロス替え玉事件」の時、ハリー・キャラハンは…他の事件を担当していたのかねw
或いは「連続銃撃魔”サソリ”事件」の時、フランク・ブリットは何を…w
ブリット&ハリー・・・とまでは行かなくてもマックィーンとイーストウッドの共演は観たかったなー。
2人ともワーナー映画によく出てるし。 2011年1月9日、監督のピーター・イエーツ氏がロンドンで死去。 ttp://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=484262
ハリウッドの黄金期を築いた一人、「ブリット」のピーター・イエーツ監督が逝く
2011年1月11日 11時30分(ハリウッドチャンネル)
スティーヴ・マックィーン主演のクライムアクション「ブリット」(68)で知られる
イギリス出身のピーター・イエーツ監督が9日、死去していたことがわかった。81歳だった。
イエーツは、もともとロンドンの英国王立演劇学校で俳優を目指していたが、60年代に入り監督の道を歩み始める。
J・リー・トンプソン監督、グレゴリー・ペック主演「ナバロンの要塞」(61)の助監督などを経て
青春ミュージカル映画「太陽と遊ぼう!」(64)で監督デビューを果たした。
その後、「大列車強盗」(68)でアクションの才能を開花させマックィーン主演「ブリット」でその地位を不動のものとした。
さらにイエーツは「ジョンとメリー」(69)ではダスティン・ホフマンやミア・ファロー、「マーフィの戦い」(72)ではピーター・オトゥール、
「ホット・ロック」(72)ではロバート・レッドフォードなど名だたるスターと共に名作を世に生み出してきたハリウッド黄金期の監督でもある。
また「ヤング・ゼネレーション」(80)、「ドレッサー」(84)ではアカデミー監督賞にもノミネートされている。
アクションのみならずヒューマンドラマを描くことにも定評があった。
劇場映画としてはジェームズ・スペイダー、マイケル・ケイン、サム・シェパードらが共演した
「ニューヨークの亡霊」(未)が遺作となった。
ご冥福を心よりお祈りします。
>>366
その時ブリット刑事はフランスに出張してバイトでレースに出てた ピーター・イェーツってのりのりのアメリカ人かと思ってたら紳士の国エゲレスですか。
今公開中のハリー・ポッ太の監督もなんとかイェーツってイギリス人だけどもしかして子孫? 午前十時の映画祭で観たのでaga
スクリーンで観ると坂道を下る主観カメラで酔いそうになるくらい迫力あったなあ
これから原作を再読してみるつもり
>>367
ブリットが華麗な走りで追い詰めた犯人の前に
余裕で仁王立ちのキャラハンが立ち塞がってマグナム一発で仕留めるわけですね 「フランク・ブリット vs ハリー・キャラハン vs ジミー“ポパイ”ドイル vs ロン・マックQ」
なんてあったらまるで
東映まんが祭とか東宝チャンピオン大会みたいだなw ポパイにはラソーをセットにしてください。
マックQはいりません。 ラスト、射殺した犯人にジャケットを被せるときの仕草が
ちょっとしつこい。
あのシーンになるとついマックイーンの手元をジッと見てしまう。 犯人ではなく、
犯人に射殺された警備員にかけたのではないかな? >>373
全く同感。ラストの空港のシーンも迫力あったなぁ。
これまでテレビやビデオやDVDで30回以上観てるけど、今回劇場で観たのが一番良かった。
ところで、ひょっとして福岡の人?(笑) 連投スマン。
>>374
『踊る大捜査線』みたいにスピンオフ作品が沢山作れそう(笑)
『相棒(デルゲッティ、クラウディ出演)』とか
『傷だらけの刑事(スタントン、チコ出演)』とか フェイスブックにはFrank BullittやHarry Calahan、Vergil Hiltsが大勢いるぞww >>364 みたいなシーンが印象深いなぁ、冷凍食品とか当時の日本には無かったでしょ。
あんな家に住んでみたいと思わせた。 >364 の場面のちょっと前、下り坂の縦列駐車を一発で決めちゃう描写に憧れたもんです。
当該場面の撮影にはAT車が使われた…って事は無いよね。
それと空港でのシーンで、呼び戻されたボーイング707がターミナルに付けられる為に、カメラに向かって接近してくる
描写を(DVDで)観る度に、「これ、劇場のスクリーンなら旅客機の原寸大に映るんだよねえ」と感心してますw >>384
撮影に使われたマスタングは二台で、内一台は「オートマだった」とか「V6搭載だった」とか噂されていたが、熱心なファンが製造コードを検査した結果、二台とも325馬力の4速マニュアル車だったことを確認したらしい。
ソースは「マックイーンズマシンズ」 情報ありがとう。
よく考えれば、その後であれだけ凄いカースタントを披露している作品で、このシーンに限ってAT車で吹き替え…
なんてセコい事をする理由も無いものね。 >>366
「ジョニー・ロス事件」後、ブリット警部補はチャルマース上院議員からの横槍で刑事課から外され、アルカトラス駐在所勤務となっていた。
世を震撼させた「サソリ事件」の捜査に絡んでいないのは、そのためである。
(続く) (続き)
なおアルカトラス時代のブリットは、新婚のキャシー夫人ともども地元民から親しまれ、駐在所には新鮮な農作物・魚介類の差し入れが引きも切らなかった。
そのためかつては冷凍食品が中心だった食生活は大幅に改善されたとのこと。なお「市長誘拐事件」の際には、ブリットはまた別の駐在所に異動していたらしい。