ブリット
1968年アメリカ映画
監督ピーターイェーツ製作フィリップダントニ
出演ロバートボーン、ジャクリーンビセット、スチーブマッキーン
刑事映画の最初のヒット作。
未熟な自分はもう何回もみてますが、いまだに話の全ぼうがよくわかりませぬ。
要するに、殺された証人は替え玉で、影で糸を引く黒幕がチャーマースって
ことであってるんでしょうか。
ハリウッド映画なのにカーチェイス、銃撃戦のあとブリット対チャーマースの対決が
あってしかるべきではないのでしょうか?
>>261
あれは中に助監督が乗っていて、無線で道路や信号の状況を逐一報告したりしてたそうです 館内で 寝不足のためこっくりこっくりしてたら 急に迫力のカーチェイス
目が覚めてしまった!
>>263
なるほどね(笑)ありがとうございます。 >>258
ハゲ姿のメソッド演技をすると、本当にハゲるんですかw
>>260
主人公が無口なだけに、状況説明する小道具が秀逸でしたね。
たとえば、インスタントコーヒーを温めるコイルヒーターとか、
小銭がなくてもぶったたくと新聞が盗める自販機とか… >>240
あの差し入れのミルクを飲んで、国会議員と会話しているシーン、
DVDでは35分あたり。
ヘッドフォンで観てたら、マックイーンのゲップが聴けましたw
ゲップというか、飲み物を飲んだとき、喉がキュイーンとなるみたいなやつ。
皆さんも経験あるでしょ?
一瞬マックイーンも顔が崩れて笑いそうになっていますが、そのまま映像は流れていきます。
いや、びっくりしたw
彼の何ともいえない表情が面白いですよ!
なんでNG出なかったのかねえw
あと黒人の医者に対する人種差別とか、さらっと表現してるけど、凄い本質を表してるよね。
渋いなあ。 >>267
ギュプイ〜〜ッみたいな音が聞こえるよなw
え?って思わずDVD戻しちゃったよ。 >>268
あ、ご存知でしたw
僕も最初はまさかと思いましたが、聴き直してやっぱりあの音でした。
面白いですね。ちょっと古いですが、トリビアネタになりますよね。
それはさておき、私は小説も読んだのですが、というか先に小説から入ったので、それほどストーリーに
難しさは感じませんでしたが、映画だけだと難しいかもしれませんね。
小説のブリットは、なんというか、映画とイメージがだいぶ違ったような気がします。
もっと疲れた中年のおっさんの風体だったような。 >>269
昔テレビでやったときはわからなかったけど、
DVDで20年以上ぶりに見たときはすぐに気付いた。
でもきっと録音テープや編集時のノイズだろうと思って
何度も見直したんだけど、音といいタイミングといい明らかに
ゲップなんですよね。
ダーティハリースレからコピペ
455:無名画座@リバイバル上映中 :2009/02/16(月) 19:28:03 ID:lL5iUmMZ
(中略)この週末風邪で寝込んでいて、ダーティーハリーシリーズを全部見ていて、あらためて調べててようやく知ったのだが、ハリー・キャラハンの階級で
あるInspectorはサンフランシスコ市警に限っては「専門捜査官=ヒラ刑事」の意味なんだね。
アメリカの他の警察だと、Inspector=警視級のかなりエライ人で、例えばLAPD(ロス市警)のコロンボは、どれかの作品でInspectorと間違われて、「あたしゃまだ警部補(lieutenant)なんです」と訂正するというシーン
があった(だからコロンボは本当は「警部補」と訳すべきという話は余談)
くらいで、警部補(lieutenant)は警部(Inspector)より下のはず。なのに、ダーティーハリーシリーズでは、何かやらかす度に警部補(lieutenant)から頭ごなしにガンガン怒鳴りつけられるシーンが出てきて、今までず〜っと
疑問に思ってたのだが、サンフランシスコ市警だけが階級が異なるそうな。
ここに書き込む人にとっては基礎知識だったかもしれないけど、たまたま昨日知って感動したので、つい書き込んでしまいました
長々スマン
この伝でいえば、ブリットは警部補(lieutenant)だっけ? 今CBSのニュースで最近Hill Flyが
流行っていて危険だと放送していた。
Hill Flyとは映画ブリットの中で
サンフランシスコのでこぼこの坂を
下るとき車が路面から浮く事をいうと
いっていた。
(ブリットの例の場面を流しながら)
実際、ブリットの撮影された坂では
HIll Flyによる事故や車両火災が
増えていて困ったもんだと地元
警察がインタビューでコメントした。
最近Hill Flyが増えた原因は
車両にビデオ搭載し撮影した
Hill Flyの様子をヨウベツにウップする
香具師が増えたのが原因との事。
Hill Flyをする車の運転者は
Hill Flierというらしい。 何時でも何処でも、DQNというのは存在するのだなあ シェリル・クロウのPVでも大ジャンプしてた。
http://www.youtube.com/watch?v=233o3DL1DwE
マスタングを追いかける車がチャージャーでなく
カマロなのが残念だ。
なんの映画だったか、カメラの視角には入ってないが
明らかに下り坂の手前にジャンプ台を設置して、強引に車を
浮かせているのがあったよな。
あまり露骨にやるとかえって失敗する良い例だと思った。 「ブリット」も「ハリー」も「フレンチ」もいいが‥‥‥
俺は「フリービーとビーン大乱戦」のDVD化を待っている。 DVDの裏ジャケに、ブリットがウォーキートーキー?を担いでる写真が載ってるね。本編ではカットされてますが。
一体どういうシーンだったのでしょうか うろ覚えスマン。正確には
ブリットが片膝ついて、地面に置いたウォーキートーキー?で誰かと話してる
でした。 >>275
その後あのマスタングをシェリル自身が譲り受けたとか。 子供の頃はカーチェイスも地味だし、そんなに好きじゃなかったけど
年をとって見直すたびに主人公の仕草、ライフスタイル、仕事への取り組みぶり、
悪態のつき方、けんかの仕方とかやっぱり味があってなかなかいい映画だ。
ストーリはよくわからないw逝ってもうた ジョン・ロスは、航空機の中にも
銃を持ち込んでたのかい? 飛行場の逃亡時に手がぺんぎんみたいになっつるのが和む。
>>248
当時は、所持品検査もそれくらい甘かったのでしょうな。 刑事は二人一組で行動するもんだが、ブリは嫌われてたのか? 結局ジョニー弟ロスは空港で撃たれて死んでしまったので
シンジケートの背景については永遠に謎のまま終わってしまったのだね
でも、渋い終わり方だった。 マックイーンの映画で「主人公が完全勝利する」作品って少ない気がする。
「負ける」「苦い勝利」「死ぬ」のどれか、みたいな。
まあ未見作品が多いせいかも試練が。 オープニングのタイトルロールが無駄にかっこよすぎてタマラン!
これ見るだけでもこの映画の価値は十分すぎるくらいある。
マックイーンって全然笑わなくて無愛想なイメージでフランスの俳優みたいだ。
タフガイだし。
でもときたまニッて笑った顔が猿みたいで愛嬌がある。 あれも苦い勝利パターンじゃないの
犯罪ゲームには勝ったがイイ女を失うわけだし 久々に見たら緑のビートル通り過ぎ吹いたw
でも同じシーンを別カットで2回と、そこの別アングルの別テイクで
計3回同じとこ急カーブしてるよね? 前々からタイトルは知ってたけど、Gyaoで初めて観た。
タイトルロールがやたらかっこいいね。
内容も地味だけど渋くてなんともいえない凄みを感じた。
当時の生活がちらちら垣間見えるところも楽しい。
あの頃の車は右のミラーが無いんだなぁとか、やっぱりFR良いなぁとか
なんだよあの物々しいFAXはwとか
あ、あれFAXなのかw
なんか他人のプロフィールとか自動で出してくれるぞオイ
物凄えマシーンだな!とか思いながら見てたwww
紙が出てくるのをみんなでじっと待ってるとこが何かイイねw いちいちカーボン紙あててたけれど当時は最新鋭の機器だったの? この映画でのマックイーンは、見たとこ40代後半くらいに感じた。
で、後でしらべてみたらまだ30代なのな。
成熟してるっつーかなんつーか。 ロスはさっさと高飛びすりゃ余裕で逃げられたように思うのだが
何をぐずぐずしてたんだろう。 チャールマースはどの程度真剣に組織犯罪撲滅を考えていたのかな?
矢島正明の吹替だと100%功名心で動いているように見える。 チャルマースの自動車後ろのプレート
SUPPORT YOUR LOCAL POLICE
あなたの地方警察にご協力を…初期VHS
地元警察に協力を…テレビ吹替
警察に協力しよう…DVD
どれが好き? >>320
じきにグラスタワーへの招待状が来るんだよ __,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l||
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
面白いわよ・・ 「午前10時のロードショー」で見るのが楽しみでたまらんな
作りなおしても元がとれるほど売れる見込みがないから >>329
んなこと言ったらほとんどのBDにしろDVDもロングテールだろ 殺し屋が初老だけど眼光するどいおっさんとか
カーチェイスで相手がスピードを上げる直前にシートベルトを締めるとことか
マックィーンが溝に車輪を落として止まるとことか
この映画のイカすところを挙げ出したら、きりがない
そう思う。ストーリー、俳優、音楽、全ての面で刑事物の最高傑作だと思う。とにかく、
最初から最後まで、一瞬たりとも画面から目が離せない。この頃のピーター.イエーツは
本当に凄かった。 >>322
プレートに書かれた文句でロバート・ボーンの出番を締めるセンスも皮肉が入っていて抜群だった
中の人のロバート・ボーンは政界に出ることを考えたことがあったけど、本作での狡猾なイメージがあったので諦めた、ってどこかで読んだけどホントかなぁ
ジャクリーン・ビセットが絡むシーンだけ、ちょっと浮き気味なくらい甘ったるいんだけど、メリハリ付くから、まぁいいのかw >>326
単純にマックイーンのそっくりさんを選ぶなら、ダニエル・クレイグもアリかな… >>333
政界入りを望んでいたかどうかは判らないけれど、私生活では熱心な民主党支持者
だとやはり何かの本で昔読んだ事がある。
役柄も政治家役が多いよね。中でもテレビ「権力と陰謀」の首席補佐官役とか、
「復活の日」の上院議員役とか良かったなあ。
特に「復活の日」では日本映画なのに大統領役のグレン・フォードや
キチガイ将軍役のヘンリー・シルバと手を抜かずに本気で凄い芝居をやっていた。
(政治的には対立関係にある)大統領を気遣いながら最期を迎えるホワイトハウスの
シーンなんか何度観ても泣ける。 >>336
マックイーンのたたずまいを楽しんでくれ! >>336
カーチェイスシーンで何度も写るワーゲンにも注目だ! 今日録画していたのをやっと鑑賞しました。
緑色のワーゲン何度も登場したのも確認しましたw
ロスを最後に射殺したけど、犯罪組織にとっては逆に結果OKなんですかね?
証人であるロスが死ぬと組織を追及できなくなるんでしょ? まぁ、この映画、出演者自身が「ストーリーはあってないようなもの」と言ってるわけで 俺もこの作品大好きなんだけど、ストーリーはいつもすっ飛ばして観てるw
マックイーンの佇まいとカーチェイスとサンフランシスコの名所案内だけを
ボーッと観てると幸せな気分になるんだなw 上の方のわけのわからない思惑に振り回されつつ
ブリットは淡々と自分の仕事をしました って話だもんね
観客もわけわからなくて当然だよなぁ 俺も厨房の時は話の筋だけ追って、何が面白いんだ?と思ってたが
久々に見たときのマックイーンの迫力ったらもうね 世間一般には「フレンチコネクション」のことをドキュメンタリー的手法云々と言って褒めたたえるけど、
実は一番リアリティが有るのは「ブリット」じゃないかと思ったりする。 監督のコメンタリー観ても判らなかったんだけど
ブリットが、最初の現場(偽証人と後輩刑事が撃たれたホテルの部屋)に戻って
部屋のいろいろなものに視線を送り
次のシーンで、相棒一緒にオヤジを尋問してるんだけど
あれは誰で、どこの場所で、何をヒントに辿り着いたか解らなかった。
オヤジがタクシー会社を覚えていて、ロバート・デュバルが登場するんだけど
その前のシーンが判らなかったんで、どなたか教えて下さい。 >>350
>あれは誰で、どこの場所で、何をヒントに辿り着いたか解らなかった
フロント係(もしくはオーナー)に、ホテルのフロントで、部屋から階段降りて辿り着いた。 ラストの空港での捕物シーン。
犯人の手がペンギン状になってて、なごむ。 何回もぼおっと見てるけど未だに実はよくわかんない脚本だと思う。
マッキ−ンはかっこいいけど ビセットとのレストランでウエイターの渡したメニューがマキーンの額にちょっと当たる。
謝るウエイターに「いいって」と言うマキーン。
ここは全くのアドリブだったらしいが小学校の時に読んだ本で双葉さんはこのシーンを絶賛していた。
>>355
おおっ俺も小学生のとき買い始めた
スクリーン?でその文章読んだな。
ブリットというと、なぜかその文章が
頭をよぎる。 マッキ−ンとかマキーンって呼ぶのは「拳銃無宿」をリアルタイムで観てたオジイチャン?w 拳銃無宿を見てない40代だけどおジイちゃんで良いですよ、えぇえぇ。
>>356
スクリーンだったですか!
自分も上の一文が焼き付いててね。
双葉さんの解説にはこういう記憶に残る鮮やかな文章が多々あるなあ。
正直ブリット自体はそれほど・・・(ry >>358
あなた多分私とほぼ同年齢だよね。
私も40代なのでおジィちゃんかも・・・
いゃあほんとに「ブリット」というと
そのくだりが最初に頭をよぎるのです。
私も「ブリット」の作品自体はあんまり・・・
私は74年に再映されたとき、併映が「悪魔の赤ちゃん」
だったので興味がなく見逃して、75年に「ダーティハリー」と一緒に
観ました。
」 記憶に残るのはマキーンのカーチェイスより何よりビセットの瞳だったり。
ピーターイエーツ監督はこの後「マーフィーの戦い」をかなり残念な映画に仕上げ、
その後「ザ・ディープ」でビセットをひたすらエロアイコンにしようと頑張り・・・
と、よく分かんないか分かりやす過ぎるボンクラ監督なのかもしれない。 >353
何度か観てると、要するに探偵小説の世界で云う「バールストン・ギャンビット」を看破する話なんだなと判りますけど、
初見で判り難いのは、どこでつまづいちゃうんでしょうかね?原作小説から大きく端折っちゃってる部分とかあるんで
しょうか。
ジョニー・ロスの計画で、危なっかしいと感じる点
1)ホテル・ダニエルズで撃たれた偽ロスの死体が検死される際に、若し指紋照合をされたらどうするのか。
別人だとすぐバレるだろうけど、その時にはジョニー本人は、レニック名義で出国するところだから問題ない…
としても、結局ジョニーは生きていて、死んだのは替え玉とマフィアに知れてしまったら、また追跡される事に
なるのでは? それともジョニー先生は逮捕歴が無く、全米どこの警察にも指紋の記録がない清廉潔白の士…って
設定なのかしら?
2)レニック婦人の殺害死体を身元まる判りの状態でモーテルの部屋に放置しながら、レニック氏の旅券を
使うのはどうなのか。 飛行機に乗るまでにバレなきゃいいと云っても、それまでに該モーテルで偶発的な事故が
起きて(ボヤ騒ぎとか)外部の人間が死体を発見する事になったら…、A.レニックと云う人間が何らかの手配を
受けて、空港で引っ掛る可能性もあるでしょ。 被害者の身元特定をもっと困難にする努力をすべきでは?
現在のように映画をビデオに録画したりDVDで繰り返し観て検証するというような
概念が無かったので、一度上映してしまえば
(繰り返し何度も劇場で観る観客は特殊な存在ということで)
そこまで細かくストーリーの穴を考えなかったのではないでしょうか。
「マックイーンかっこよかったね、よくわからん話だったけど面白かった」て事で。 女の寝ている部屋に帰ってきて、洗面台で顔を洗うブリット。
なんかの映画ドラマ漫画などで、パクリまくられていそうなシーン。