>>264
その「支配-被支配」の構図が現有している限り、
その構造を破壊せずして1984におけるシステムを構築することはできない。
すなわち現有の構造を破壊した何者かが存在している(していた)わけだが、
俺はその何者かの存在に疑問を呈しているのだ。
つまり支配者が自らの意思で被支配者になるなど有り得ないとな。
権力者は常々自らの権力を失うことを極端に恐れるものだ。それを自ら行うとは考え難い。

>>265
その時点で複雑な言語体系を残していることになる。
したがって二重思考は行われない。
ゆえに切替を無意識的に行うことは不可能である。

>>266
人間の行動は言語だけによって規定されているわけではない。
よって言語のみによって全人類の行動を制御することは不可能である。
党は私欲を封殺するかもしれないが、上で述べたように「私欲」を定義できなければ封殺することはできない。
ないしは必要のないものを抹殺する意思決定を、行う者が、存在している。
これは思考犯罪を定義できる者の存在を示している。
つまり二重思考を行っていない者の存在だ。