字幕批評なんかどうでせう?
冒頭の真理省の食堂のシーンでウインストンの同僚のパーソンズが、
シチューの中の赤みがかった魚肉ソーセージみたいな物を「肉の味
がするが肉じゃない。陽性物質だ(doubleplusgood)」という字幕にな
ってましたが、原作小説を読んで、ニュースピークとは何か予備知識
のあった自分は「いくら映画でニュースピークについて解説している
時間が無いからとはいえ、酷い翻訳だな」と思いますた。
まぁ、こういう問題は字幕に永遠についてまわる問題だとは思いますが。

字幕から離れますが、自分は小説版の上記シーンを見て、当時大学生
で自炊していたのですが、シチューを食べる時は必ず食パンにスライス
チーズを乗せて一緒に食べてました(w
さすがにコーヒーにサッカリン、丁子で味付けした勝利ジンまでは真似
しませんでしたが(w

オセアニア国は衣食住共に党外局員は酷い生活を送っているようです
が、お隣の半島の北よりかは「食える」国のようです(w