【不世出】ジェラール・フィリップ【絶世美男】
説明不要の
フランス貴公子
アヌークエーメ・ダニエルダリュー・ジャンヌモローetc.
美しい女優達と共演
夢のような世界を繰り広げました
語りましょう 悪魔の美しさ、十年位前にテレビで見たな。
DVDはいまは廃盤みたい。
>>367こそ何故そんなことわざわざ書き込むのか不思議。 >>370
うん。
黒いマントで白馬ていう少女漫画の世界。 1から全部読んだですが、
「男の世界」が全く話題になってないですね。
これはどんなもんでしょ?
ご覧になられた方はお好きでしたか?
さっきまで母と「赤と黒」をレンタルDVDで観てた。
良かった。 スタンダールの小説の主人公は若者の理想像だからな
年上の女性に援護され絶世の美少女に好かれる
ジェラールは
アヌーク・エーメ
ダニエル・ダリュー
と共演すると更に輝く >>383
偶然にも今日「危険な関係」レンタルしてみたとこだよ。
セロニアス・モンクのジャズ、マイルス(「死刑台」)に劣らずはまってるなあ。
若いジャンヌ・モローのエロさはジャズが似合うし。
フィリップは晩年(「狂熱の孤独」以降ぐらい)の方がが俺にはたまらん。
静かで、余計な動きがなくて重厚、表情の微妙な変化だけで多くを語れて、深みのある男そのもの。
地味な作品「奥様ご用心」は未見だけど、フランス女がいっぱい出てくるし、
フィリップの魅力満開だろうし、軽い喜劇っぽいから楽しいんだろうな〜。
「狂熱の孤独」
「勝負師」
「ローマへの道」
ご覧になった方、感想お願いします。私は「愛人ジュリエット」で震える程感動し、続けて「モンパルナスの灯」を見てジェラールフィリップが大好きになりました。
宜しくお願いします。 >>385
「狂熱の孤独」しか見てないけど、フィリップの無精髭姿が漢ですぜ。
美男好きの女性には、フィリップの乞食姿はオススメとはいいづらいし、
「愛人ジュリエット」の幻想的世界の中のこの世ならぬ雰囲気をもつフィリップ好き、ライトコメディのフィリップ好きは受けつけない可能性も。
(晩年の暗い「モンパルナスの灯」のフィリップも渋いが、これはベッケル演出やエーメ、ヴァンチュラによって娯楽作品として成り立ってて見やすかった)。
「狂熱〜」は娯楽作品とは決して呼べない、フィリップ最大の意欲作と思っています
原作サルトルだし、テーマも疫病を通じてサルトルの実存主義が核になってる。
それまで美男スター代表だったフィリップが30を過ぎ、
演技の幅を広げるためにリアリズム映画にいどみ、その後は男女のへだてなく愛されるようになるキッカケとなった映画だという印象です
>>384
「奥様ご用心」
アヌーク・エーメが本当に綺麗です。
みとれてしまいます。
(もちろんダニエル・ダリューもです) 大丈夫、この板では数ヶ月間書き込みなくても、スレ落ちないからw 人気があるスレとほっとかれるスレの差が激しいよね
このジェラールスレは半世紀前のヨーロッパ俳優スレとしては、好調なほう
ハリウッド男優さえ、みんな好きでも語るというより、とにかく見て酔う感じで、レスはつかない。
ボギーやクラークゲーブル、ゲーリークーパーなんかもボチボチ。ジョンウェインとか、スレないよな
人気というより、語りたいことがあるかどうかだよね。
ジャンギャバンスレができたら、もう少し伸びると思う。
古いところではチャップリンが3スレ目、ジュディガーランドやマレーネディートリッヒあたりは
2スレ目のはず そんなに美男かな
アラン・ドロンのほうが男前だと思うけど ジェラールフィリップは、アランドロンより「生まれついての役者」って感じだな。
古典モノもこなして、コメディ、アクション、汚れ役までこなしたし。
たしか最後がルイスブニュエル作品だったよね?
あれだけ多様なものをこなすのは、精神的に並みならぬ重労働だったとおもう。
それがフィリップの命を縮めたんじゃないか、と想像してしまうほど。 >>400
だから気品の差なんだって
パルムの僧院の貴公子ファブリスの役はドロンには無理 フィリップとドロンは演技に対する入れ込み方のレベルがちがうと思う
ドロンは俳優兼実業家 狂熱の孤独でのジェラール・フィリップは身体のラインが微妙に崩れてるよね。
あれがすごくセクシーだと思うんですがダメですか? 10/5、BS2で肉体の悪魔放送予定です。
楽しみ! NHKBSとかで「ジェラールフィリップ特集」は、最近あったのでしょうか?
夏休み中に「モンパルナスの灯」「危険な関係」を見て、はまり出したのですが・・ 特集ってほどではないけど、NHKBS2ではわりと日中の午後とか変な時間に
やってるような気がする。
気長に待ってれば、テレビででもかなりの作品を見られると思うよ。 ビデオはシリーズで発売になってたから、
DVDもボックス発売の可能性大じゃないかな 昔のフランススターはよかったな。
ハリウッドにはない
美と品性とエロティックと恐ろしさを兼備えたスターがいた。
ジェラール・フィリップにしろアラン・ドロンにしろ。
ハリウッドを探しても中々こういう俳優はいない。
どこかしらが欠けている。 80年以降のフランスのスターでは、イザベル・アジャーニとか、ジェラール・ドパルデューなんかは
ハリウッドにはいないタイプだよね。
フランス人は、「舞台もつとめられてこそ、ほんものの役者」って考え方があるんじゃないかな?
アラン・ドロンみたいなのは、あまり人気がないみたいだし(ドパルデューが舞台経験あるかどうかは知らない・・) ちょっと古いけど、イギリスのヴィヴィアン・リーも映画であれだけ成功してたのに
夫のオリヴィエに引けをとらないように舞台にも目を向けたんだとか。
声量がそれほど舞台向きじゃなかったのにね。
「舞台もつとめられてこそ、ほんものの役者」って考え方はあると思うよ。 北千住の東京芸術センターで「危険な関係」上映中です。
ttp://www.art-center.jp/tokyo/ 昔見た「悪魔の美しさ」でのファウストも良かったし、
「モンパルナスの灯」でのモディーもかなり良かった。 >>425
華・気品込みで評価されてるんじゃないかな。
こういう顔立ちって中欧〜東欧あたりには時々いそうだし。
この人も母親が東欧系だよね。 >>427
へ〜。顔自体は大した事ないと思うが〔失礼〕そういう点で評価されてるんだ。
アラン・ドロンも父親が東欧系なんだよね?案外東欧系フランス人男優多いね。 あの顔を大したことないと言えるのは、別の意味で大したものだ。 後年の「モンパルナスの灯」「危険な関係」では、初期の華やかな美男スターから、
いぶし銀的な魅力も加わった二枚目にうまくスライドできたね。
努力家っぽくて好きだな。
同じ頃アメリカではモンローが同じようにアイドルを脱皮して、たしか同い年で死んでいったんだよな。 >>428
演技力や人柄など内面の魅力も支持されているんでしょう。
心惹かれない、つまらない美形も世の中にはいるし。 >>428
亡くなったロシア語通訳の米原万理さんがエッセイで
東欧のチェコかスロバキア(はっきり覚えていないけど)が
美男子が多い、と書いていたことがあったと思います。
1月にまた北千住の東京芸術センターで上映があります。
「夜ごとの美女」と「花咲ける騎士道」です。
ttp://www.art-center.jp/tokyo/ でも甘いルックスではないよね。シャープでちょっと冷たそうな感じ。 肉体の悪魔なんか見てると、甘ったれた表情がとてもいいと思う。
私には充分「甘いルックス」なんだけど、個人的な好みで違うものかな。 このひとはいい男だろう。男のオレが言うのもちょっとアレだが。
しかし、これほどの逸材をなぜ、いい男に目がないヴィスコンティが使わなかったのか?
それが今でも疑問だな。 ヴィスコンティの初期はよく知らないけど、映画デビュー作はヴィスコンティの方が先では・・・。 ヴィスコンティとは匂い、というか色が違う気がするな。
だからこそ観てみたいというのはあるけど。 >>429-432
やはり内面も大事なんでしょうね。雰囲気とか立ち振る舞いとか。
あと東欧は美男子多いのか。イタリアとかのが多いイメージがある。 >>440
来日時も、誠実で謙虚な人柄が好印象だったとの事。
奥さんのアンヌさんも。
世界一の美男子、ジェラール様。
今年もこの日がめぐってきました・・・
素晴らしい映画をたくさん残してくれて、本当に有難う!
知らなかった。
そろそろ死後50年だけど、記念上映特集とかしてくれないかな。
客入ると思うよ 今日、シネマブルースタジオで『花咲ける騎士道』観て来た。
『夜毎の美女』も予定されている。 鼻筋は通っていてお目目ぱっちりで
輪郭もほっそりしてはいますが、
やや目がぱっちりし過ぎ、顔が細すぎで
ニホンザルの子供みたいな顔をしているような
気がして絶世の美男子と言うには弱いような
気も致しますがどうでしょうか。 >>44
猫はもっと魅惑的な瞳をしていると思う。
ジェラール フィリップは、優等生ですねー
みたいな顔だね。 >>354
それはあるね。
夏目雅子もよくよくみると横顔とか大したことないのだが
絶世の美女扱いされているのは早世したからであろう。 >>400
アランドロンのことを「卑しい」「下品」と形容する向きがあるが
確かに下品な風貌だが、それだからこそ俳優として面白い人材と思うね。
どちらの作品もあまり観たことないが最近ふと思いついて
ジェラール・フィリップのDVD買おうかと思っているのだが
何を買おうかと思いましてね。
「赤と黒」「パルムの僧院」にしようと思っています。
「危険な関係」も時代が原作のままだったら買おうかと思っていたのだが
1950年代に移されても面白いのでしょうか? >>414
それは言えている。
最近の西欧の俳優はどいつもこいつも魅力がないのばかり。 >>440
実際、幼児の頃にしのび逢いを観た気がするのだが、
あまり印象に残らなかったな。幼児にはまだまだ早すぎたのだろう。
雰囲気・立ち居振る舞いというのはやはり映画じゃないとわからない
ものなのでDVDで観てみようかと思っています ttp://www.gerardphilipe.com/showimage.php?i=p2
↑
猫が可愛い >>450
昨今はジミー大西みたいなのが、ええとマット・・なんだっけか、活躍しているんだからどうにもならん。
>>449
初めて見るなら、オレだったら敢えて50年代を勧めたいね「モンパルナスの灯」「悪魔の美しさ」の二本は大傑作だ。 アベカンはかなり意識して真似てるよな
フイリップはイタリア系かな?
ドロンはユーゴスラヴィアだから 冷血漢ぽいよな フイリップはチェコ系だろ。
あといくらなんでも阿部なんか持ち出すなよ。あんなん俳優でもないから。 >>453
>「モンパルナスの灯」「悪魔の美しさ」
そうなんですか。「赤と黒」「パルムの僧院」はどうでしたか?
>>456
453ではありませんが
「危険な関係」は以前、原作に忠実に映画化されて
グレングロースや、ジョン・マルコビッチ、ユマ・サーマンなど
俳優陣も申し分なかったけれど、映画としての面白味やテンポのよさは
断然ロジェ・ヴァディム版に軍配をあげます。
酷薄なジェラール魅力も、音楽も素晴らしい。
「赤と黒」「パルムの僧院」はどちらも、ジェラールはもちろん女性陣の美しさ
が堪能できます。スタンダ−ル原作の大作なのでどちらも少し長いけれど。
「赤と黒」は野心家のジェジェが、「パルムの僧院」は情景の美しさが
私は好きです。
ジェラール・フィリップは端正な容姿から優等生的な印象をもたれそうですが
なかなかどうして貴公子から悪い男、ダメ男まで幅広くたのしめますよ。
コメディも良いです。
>>457
レスありがとうございます。
マルコヴィッチの危険な関係は以前観たような気がするのですが
あまり覚えていないので、それとフィリップ版のと両方買ってみようと
思います。レンタルしようかと思ったのですが家の近所にはフィリップの
映画は一つも置いていませんでした。
やはり20世紀を代表する俳優の一人でありますし、今のハリウッド映画と
違って安心して鑑賞できる作品が多そうなので揃えるのも悪くないなと思っています。 なんでレンタル不可のものが多いの?
買うにしてもDVD値段高すぎ・・・。 >>448
夏目雅子は容姿・演技・気品と全て美化されてるね。
顔全体が少し腫れぼったいし、演技も特別うまくは無かったし。
明るくて魅力的な人柄だったとは思うけど。
You tube で「Gerard Philipe Un homme、pas un ange T〜Z」
というタイトルで、おそらく2003年にフランスで放映されたテレビ番組みたいなのが、
アップされています。
彼の俳優としての生涯を追ったドキュメンタリーのようですが、
映画はもちろん、どちらかというと舞台をメインにして作られています。
あと、政治活動や、二人の子ども遊ぶ映像も。
特に、舞台の映像は貴重です。
彼はまず容姿のことがとかく言われますが、声が本当にいいです。
低くもなく、高くもなく、本当によく通る美しい声です。
舞台のリハーサルや、映画の撮影風景や、普段の顔、
本当に貴重ですので、ぜひ見てくださいね!
1953年に来日したときの熱狂的な様子もありますよ〜!
フランス語がわかれば、言うことないのですが・・・(涙)
伝記を読んで、大体の生涯はわかっているので、
それを思い出しながら見ました(笑)
アラン・ドロンとは時代が全く違う人とはいえ(年齢もひとまわり以上違うし)
役者・文化人として、ドロンとは別格だと思います。
あと共産圏などのヨーロッパ諸国へ訪問した際の、市民の熱狂ぶり、サイン攻めは
本当にすごいです。
伝説の大スターをぜひご堪能あれ!
余談ですが、サルコジ大統領や(嫌いですが)ロワイヤル女史も好きな俳優はジェラール・フィリップ
らしいです。
>>461
情報ありがと。今、ざっと見た。後でじっくり見ます。
写真集でも見たけどジェラールとお母さん、似てるなあ。
ぜひじっくりご覧になってくださいね。
ほっそりした若い頃はお母さんに似ていますが、30過ぎになってからは
横顔なんかお父さんに非常に似ていると思います。
両親のいいところをもらったんですね!
あとこの映像のZの最後で、ジェラールが何かを朗読しているんですが、
「星の王子さま」のようです。プラネットとシャンピニオンは
わかりました(笑)
本国フランスでは1951年のアヴィニヨン演劇祭のジェラールの演じた
「ル・シッド」のロドリークの熱演は伝説になっているようです。
昼間は「花咲ける騎士道」の撮影、夜は舞台に立ってたらしいです。
すさまじいですね。
「ル・シッド」の舞台映像も見たかったですね(リハーサルと声のみで残念!)
フィルムは残ってないのかしら?
結核もやってるようだし、やっぱり体を酷使しすぎていたのかもしれません。
本人の寿命と言われればそれまでですが・・・。
ファンに囲まれているときも、本当にはにかんだような、照れたような感じで、
スター然としたような感じがしませんね。
特にロシア(?)で少女から花を受け取るシーンは、何だかジーンと
しました。
ファンのひいき目もありますが(笑)これだけのしぐさで感動させられる
なんて、すごい人だと思います。
奥さんのアンヌ・フィリップが書いた「ためいきの時」を昔に読んだ。
ぼんやりとしか覚えてないが、その中に
「自分が死ぬ時に感じるのは、夫に会えるという気持ちではなく
彼もこの道を辿ったんだわ、という懐かしさみたいなものだろう・・・」
とかいう箇所があって、なんかすごくジーンときた。 >461
モンパルナスの辺りで藤田が映ってるね。
お子様達はご存命なのでしょうか?