イタリア映画
フェリーニ、パゾリーニ、アントニオーニ、ヴィスコンティなどの ちょい古めの監督作品を語りましょう。 あと、キューブリックとかヒッチコックやリンチなども可。 ていうか、何でもいいや >>64 56じゃないんですが、「かなり豊作」なんですか? オススメのタイトルや監督をおしえてくれませんか? 当然! (この手の事を言う人)は基本的に今現在の映画(国籍ジャンル問 わず)に興味全くなし! ソフィア・ローレンとかクラウディア・カルディナーレみたいな大スターって今居る? モニカ・ベルッチじゃ駄目? あと、アーシア・父ちゃんはダリオ・アルジェントが、あんまり気負いも無くすんなりアメリカ進出したね。少し驚いた。 でも、彼女を見るとどうもダリオの顔を思い出す。 フランスだけど、一時ロマーヌ・ボーランジェが米で高評価を得てたね。(ロマーヌの父ちゃん、最近見ないな) 世界的=アメリカでの認知、って感じなのが現状なのかなあ。 >>56 私も同じ。イタリア映画はアントニオ−ニの「情事」まで。 あとは興味なし。1960年代で強いてあげるなら「チコと鮫」。 モデル出身のベルッチ好きだけど、彼女は演技が・・・ 昔のイタリア女優は ミスイタリアでも美人コンテスト出身でも 演技はいいよね。あと華やか。 ミスコンといえばシルバ・コシナを忘れるとこだった。 うちの爺さん(83歳)のご贔屓は「苦い米」のシルヴァーナ・マンガーノ。 (世界映画史)という研究本に1910年代(勿論サイレント)にイタリアでは 史劇の黄金時代があったそうな。後のハリウッドの大作や大量のエキストラ 動員もイタリア映画を手本にしたらしい。 イントレランス(サイレント)の美術はイタリアから呼んだみたいだからね。 ローマ帝国の時代から建築、芸術はイタリアの得意分野でしょう。 ハリウッドも史劇は多く作ってますね。聖衣やベン・ハーなど。 イントレランスは凄まじいね。昔の大作はこれでいいだろうという妥協が ないんだなという感じだ。 イタリアもドイツも戦前に映画黄金時代が有ったけど ファシズムの台頭により衰退してしまったとか。 優秀な監督や俳優などが次々にハリウッドに引き抜かれたという 事情も有ったらしい。 にがい米、靴磨き、大好きな自転車泥棒を見るにつけ、つくづくイタリア映画と 日本映画って似てる気がする。 お国柄?国民性?気になります。 というか初期−大作期のハリウッドはイタリア人とアイルランド人の天下だったし。 イタリアもドイツもアメリカに戦前期に才能が流出、それでもイタリアは戦後に 政治運動とかそういう国民的なうねりと共鳴して黄金期を迎えたけれども、 ドイツの場合は戦前のインテリ層(作り手としても、消費者としても)のユダヤ人が みなさんご存知の事情で激減したのでその痛手から立ち直れていない。 アントニオーニはイタリア以外で撮ったのが好き フェリーニのオーケストラリハーサル好き アントニオーニ、凄く好きだな。単独スレないね。 前の方のレスにもあるけど、本当、嵌ったら抜け出せなくなる監督だね。 どの作品も好きだけど、「赤い砂漠」「太陽はひとりぼっち」がお気に入り。 まだご健在だよね。最近の「愛の神、エロス」観た人いる? 最近「道」を観返した。 「8 1/2」「魂のジュリエッタ」のような内省的な中期作品をフェリーニの 本質として捉えてきたんだけど、初期の悲壮なストーリーものもいいね。 「カビリアの夜」も再見するわ。 「オーケストラリハーサル」「悪魔の首飾り」もそれなりに面白かった。 さらばローマという曲が主題歌の映画しりませんか?30年以上前なんですけど 家の母がしりたがってさ(´・ω・`) >>87 1958 年製作の"Arrivederci Roma"(英語タイトルは"Seven Hills of Rome") っていう映画があって、その主題歌が"Arrivederci Rome:さらばローマ" だったと思うけど、邦題がわからない。 全然違ってたらごめんなさい。 「フライト・オブ・ジ・イノセント」 もう一度見たい・・・ 普通に「赤い砂漠」「さすらいの二人」のDVD売ってたので速攻ゲットしてきた。 何度も観たので開封せずにコレクション行き。 近くの店はベルイマン作品やブニュエル作品もDVD売ってるので助かる。 最近、イタリア映画って日本ではあまり公開されないね。 パゾリーニってソドムの市撮って殺された人? すげー知らなかった。 >>91 > 最近、イタリア映画って日本ではあまり公開されないね。 最近のイタリア映画の質の高さは只者じゃないと思うんだが・・・・ 欧州に比べれば落ちるにしろ日本でも公開されてるし。 昔のイタリア映画が好きとか言う人に限って最近の本当にいいイタリア映画をリアルタイムで 見ていない気がする。懐古趣味だけで。 去年公開された戦後イタリア40年を舞台にした大作。imdbでもオールタイムベスト入りした名作 ttp://www.kagayakeru.net/ (日本の公式サイト、思いっきりネタばれしてるんで注意) ペネロペ・クルスの鬼気迫る名演と男女関係の真実に迫ったこれもイタリアならではの佳作 ttp://www.gaga.ne.jp/dontmove/ (DVD出てる) まもなく公開される。どちらも各映画祭などで高い評価を受けた作品。。 ttp://www.bitters.co.jp/yoruyo/ (イタリア映画の将来を担う新星、マヤ・サンサが出てる) ttp://www.zaziefilms.com/ienokagi/ これ以外にも少し前の「ペッピーノの100歩」とか「僕は怖くない」とか「息子の部屋」とか・・・・ かなりいい作品が次々出てきている。 >>79 『鉄道員』なんかも木下ドラマかと思うほど日本映画の雰囲気持ってると思うよ。 昔イタリア語を勉強して、イタリアにもたしか8回行って通算すると数ヶ月ほど イタリアにいたことになるんだけど、日本人が思ってるほど陽気な国民性では ないんじゃないかと思ってる。結構ウエットですよ。それからケチ、せこい。 いいかげんで無責任なところを「あかるい」と勘違いしてる日本人が多すぎる ような気がする。 確かに米英映画だと登場人物の行動が 「それは無いだろう」「理不尽」「理解できねぇー」という事 多いけどイタリア人のメンタリティって結構日本人に (映画の中だが)近いもの感じる。 オッタビアピッコロ、ジャンニモランデイ共演の「家庭教師」 オッタビアピッコロ、マッシモラニエリ 共演の「わが青春のフローレンス」 オッタビアピッコロ、マッシモラニエリ 共演の「BUBU,愛すれど哀しく」 オッタビアピッコロ可愛かったなあ。今は見たくない。 ポン引きに捕まり 客と純恋愛 最後はポン引きに見つかり 相手に「御代を・・・」 切なかったよ オッタビアピッコロかぁ。家庭教師のピッコロが一番可愛かったね。 「愛すれど哀しく」はピエロが何もできずに、街を去って行く後ろ姿 をカメラがとらえて、涙目になったピエロの顔のアップでストップモーション エンドタイトル。いい終わり方だった。 ああ,オッタビアピッコロはいいねえ。 ベニスのカフェで、アントニオがマリアに一目ぼれ する横顔は本当に綺麗だった。 ヒッチコックでは断然「裏窓」だな 作品うんぬんというよりグレース・ケリー美し杉 piccorro=小さい。オッタビアピッコロって小さいのか?モランディーと身長 同じくらいだったけど。 >93 イル・ポスティーノの主人公の演技が恐ろしくハイクオリティで驚愕した。 最近のいいイタリア映画教えてください >最近のいいイタリア映画教えてください それは板違いだろ、ここは懐かし洋画板。 >>103 イタリア映画祭をチェック。あれでやる作品はやはりいいのが多いよ。 オッタビアピッコロの若い時と松島奈菜子って似てない? >>103 来週公開の「家の鍵」は地味だけどなかなかの良品。ていうか主演の子供が凄すぎる。 あと、「13歳の夏に僕は生まれた」。 http://www.13natsu.jp/ 「輝ける青春」のジョルダーノ監督の新作。前作があんな奇跡的傑作だったので これは期待。 いきなり質問でスミマセン。フェリー二の映画で 女の都 ってありますか? いきなり質問でスミマセン。フェリー二の映画で 女の都 っていうタイトルのがあると聞いたことがあるのですが、ほんとにありますか? 112さん ありがとうございます!ヤフオクなどで探しているのですが、なかなか見つからなくて… DVD化されてなくてもビデオではでてますよね? ほんとに質問ばかりですみません イタリア映画祭2006 http://www.asahi.com/event/it06/ イタリア映画好きなら外せないイベント。話題作をかなりはやく(1年近く)早く見れるし、そもそも 半分くらいは一般公開されないし、結構大物俳優が来るし(確かマヤ・サンサが去年来た)、 しかもお値段は劇場よりお徳だわで、GWに東京にいるんならマスト。今のうちに回数券買って 予約しておいたほうがいい。 自分は海外にイタリアに行くことになったので残念ながら見れないけど。 今朝の朝日で特集されていた今後公開の「夜よ、こんにちは」(イタリアらしい好作)も、去年の イタリア映画祭で一年前にすでに上映していた。 フェリーニの「カサノヴァ」 ラスト、ドナルド・サザーランドが放浪の末にめぐり合う 貴婦人の人形(なんて言っていいのかな。等身大の)とワルツ を踊るシーンが美しくて不気味で好きです。 ステファニアサンドレッリ 「誘惑されて捨てられて」 アントニオーニといえば、モニカ・ベッティか モニカ・ベルッチではないよw 『女ともだち』を観た。登場人物それぞれの生き方なんかがスッキリと描かれてて「やっぱ、アントニオーニいいわぁ」と、改めて思った。 モニカ・ビッティって「情事」では普通だったけど、 「夜」以降、数段と綺麗になった。 「赤い砂漠」が一番美しいと思う。 サンクス、サンクス、サンクス、サンクス、モ〜ニカ〜 ♪ なんか酒場で一人がギターもってみんなで合唱っていいよね。 そういう曲が日本にも欲しい。 はだしのゲンで卒業式に国家の代わりに歌われた青い山脈みたいな。 親父がテレビのサッカー中継に夢中になってるシーンがあるのって フェリーニの「アマルコルド」だっけ? あれを見て当時は日本の親父が野球に夢中になるのと同じだと思った。 「輝ける青春」でも4年ごとのワールドカップ中継が時間の経過を 表してたな。 苦い米をNHK教育で観て何故か興奮し オナニーした中学生時代の俺 エンリコモリコーネだっけ?CDもでてる。その映画の題名知ってる方教えて?カボりエルのオオボエってヒントだす 苦い米をNHK教育で観て何故か苦々しい思いをし 受験勉強した高校生時代の私 これがイタリアの現実↓ 【イタリア】トマト畑で働かされる“農民奴隷” 劣悪な労働条件の中、逃亡者は殺害 地元警察もマフィアを恐れて摘発に及び腰[1027] http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1162120625/l50 さっき「無防備都市」観てた。 フィルムの調達さえままならない環境で作られたから、 結果的に無駄なシーンが省かれて(今観ても)スピーディーな演出に なったんだなあ、と再確認した。 >>132 それは“Gabriel's Oboe”か? だったら、その映画は『ミッション』だ。 >>133 シルバーノ・マンーガーノだっけ イタリア女性の象徴みたいな女優だったな 野生美に溢れてグラマーで カルロ・ポンティが亡くなったそうだ。言わずと知れたソフィア・ローレンの 育ての親で夫。裁判とか色々あったけど。フェリーニの道も、デシーカの 昨日今日明日も、ひまわりも、アントニオーニの欲望も、ドクトルジバゴも みんなカルロ・ポンティ・プロデュース作品。この人がいなかったら、 20世紀の映画はほんとにつまんないものになってただろうなぁ。 94歳。おつかれさんであります。 ★★★ 中国人にお手上げのイタリア ★★★ (塩野七生「乱世を生き延びるには・・」) 経済力が上昇すると、その国は経済の向上で得た力を国内のマイナス面を 改善するのに使う。 具体的には、失業者を職場に吸収するという形で。 だが先進各国への中国からの密入国者は相変わらずだし、先着の中国人が 後着の中国人を奴隷のようにこき使って摘発される例は後を絶たない。 中国人による麻薬や非衛生的な食品の不法輸入も日常化している。司法 関係者を潜入させることも不可能。 中国人社会では死者が出てないので、誰かが入れ替わっているのだろうが 全く手が出せない状態である。 中国人て世界中で迷惑かけてんだな。 地球の粗大ゴミ中国人 塩野は電波飛びまくりのお花畑少女漫画オバチャンって評価が 世界史板とかだと定着しているわけだが 塩野七生「乱世を生き延びるには」 中国はマイナスを周囲に撒き散らしながら、大国への道を邁進すると思える。 遠からず中国は、最も"はた迷惑な大国”として君臨することになるだろう。 ★★★ 黄禍襲来 ★★★ イタリアが中国により、ひどい経済的被害を被っている。 イタリアの基幹産業の一つであるファッション業界は 中国製の 格安品の大量流入に悲鳴を上げ、崩壊寸前になっている。 セーター674%、Tシャツ521%、婦人服114%。 いずれも今年1月、中国からイタリアに輸入された製品の対前年増加率。 中国からの輸入枠の制度が期限切れとなり、一気に増えた。 最も深刻なのは靴で、中国からの輸入に伴う許可申請数の増加率が 1563%に。 中国はイタリア以上に工賃が安く、手先の器用な人も多い。 イタリア職人の高い技術を中国人は習得して、安く売り始めている。 中国は人口も多いので、イタリア以上のスピードで発展するだろう。 悪質なパクリ超大国だ。 イタリア繊維・アパレル協会によると、輸入品の急増による失職者は 現段階で6万6千人に上る模様。 イタリアの将来は中国禍で非常に暗い。 ライフイズビューティフル、よかったと思いました。一応カンヌで グランプリ取ってるみたいで・・・ イタリアと日本の合作の、市川こん監督の 「トッポジージョとボタン戦争」は号泣しました。 「赤い砂漠」のモニカ・ベッティがすごいいろっぽい。 情緒不安定な点と母親役であるという点がプラスの要因かもw 「さすらいの二人」はよかったけど、「さすらい」は微妙だった。 そういえば、アントニオーニって反物語がうりなんだろうけど、マルチェロ、アランドロン、 ジャックニコルソンなど、キャスティングが豪華だね。 オムニバス作品「ロゴパグ」に提供したパゾリーニの「意志薄弱な男」 をようやく観れた。初期リアリズム郡から寓話作品郡へのターニングポイント となる記念的な作品だと思った。モノクロと見せかけ、劇中劇用のキリストの磔刑 のシーンだけカラーにする点に、現代こそ人間の質が色褪せて風化しているという 十八番の文明批判に思えた。 ニューシネマパラダイス面白いね イタリアの国民性がよく出てるなーと思った 昔、タヴィアーニ兄弟、好きだったなあ。 最近は撮ってるのかな。 G.M.ヴォロンテが大好きなもので「黒い砂漠」を支持。 「コーザ・ノストラ」は伊だっけなー? 「夕陽のギャング」(A Fistful of Dynamite/once upon a time in the revolution/duck you,sucker) 「ミスター・ノーボディ」(My Name Is Nobody/Lonesome gun) の2作品のdvdレンタルしてるところ渋谷〜池袋以東の場所でご存知の方いますか? ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070731i511.htm 「欲望」「情事」伊映画の巨匠、アントニオーニ監督が死去 「太陽はひとりぼっち」(1962年)などの名作で知られるイタリア映画の巨匠、 ミケランジェロ・アントニオーニ監督が30日、ローマ市内で死去した。94歳。 ロベルト・ロッセリーニ監督に師事し、1950年、「愛と殺意」で自ら監督デビュー。 現代人の孤独をテーマにした作品が多く、カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を受賞した「欲望」(66年)、 同審査員賞を受賞した「情事」(60年)などが代表作。94年には、米アカデミー賞名誉賞も受賞した。 (2007年7月31日18時56分 読売新聞) 昨日から2日連続で、世界的巨匠の名に値する数少ない現役監督の訃報 哀悼スレ、訃報スレを立ててもいいのではないか? >>157 今生きてる中で一番の巨匠って誰なの? 今まではベルイマンだったと思うが ゴダールとかまで下るのか? >>158 ワイダ(82)、最新作は2002年、 ゴダール(76)、最新作は2006年(ポンピドゥーセンターのイベントの為の作品) とりあえずワイダには声明を発表するなりして、健在ぶりを見せてホッとさせて欲しくなった。 追加 エリック・ロメール(87)、最新作2004年 アラン・レネ(85)、最新作は2003年 フランスはダニエル・ダリュー(90)も現役主役級女優として元気だし やっぱり映画人として、生きやすいのかな? >>158 マノエル・デ・オリヴェイラ。 ベルイマンやアントニオーニよりさらに一段格上の 映画界最高峰の巨匠。 齢99歳でこちらもいつ逝っても おかしくない年齢だがバリバリの現役だからね。 今でも一年に一本くらいのペースで映画を撮り続けてるというw 日本映画だと最長老の巨匠って市川かな それとも年齢だけで言えば新藤? read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる