イタリア映画
フェリーニ、パゾリーニ、アントニオーニ、ヴィスコンティなどの
ちょい古めの監督作品を語りましょう。
あと、キューブリックとかヒッチコックやリンチなども可。
ていうか、何でもいいや >>448
どうでもええよ
大きなお世話
欧米人はsayonaraと発音する人が多いけど
正確には、sayounaraが日本語の発音に近い おら、448の小ネタ好きだ。
あと、律儀な449も好きだ。
サヨウナラ、サヨウナラ。 モノクロならではの良さあるよね。今だって敢えてモノクロで撮る人もいるし。 >>438
C'Eravamo Tanto Amati [Italian Edition]
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IEFX2MG
日本語字幕がないが、PAL盤ならあるよ
昨日までなかったのが、今日入荷したようだ
リージョン2だから注意してね リージョン2というよりPAL方式につき要注意です
私が注文した時5枚在庫があったが、意外と早く売り切れる あんなに愛しあったのに、もう売り切れた
inandout_japan は尼のマケプレでよく使う業者
ポイントも付くし安価に提供してくれて良心的 サン・ロレンツォの夜、やっと見ました。
ライフ・イズ・ビューティフルより良いかも。
あとパードレ・パドローネを見たけど、この監督の映像の進め方、創造的で好き。
脚本に頼りすぎず、カメラを使って映画を撮っているぞって感じ。 マーラのオシッコの音聞いてオナニー合戦するシーンは秀逸
ラストのジジババファックシーンを赤裸々に入れてれば最高作品だったのにな
そこが残念やね >>457
なんといっても、リプライが本当に、本当に嬉しい。これに尽きます。
イタリア映画ファンは永久絶対に不滅だと、ファンの末席を汚す身ながら感じ入りました。
教会爆破なんてマボロシイイイイ!オ×ニー最高オオオオオオオオオオオ! そら、ライフ・イズ・ビューティフルなんて・・・(ry 発送された筈の、C'Eravamo Tanto Amati [Italian Edition] が返金&キャンセルとは サン・ロレンツォの夜も良いが、カオス・シチリア物語も素晴らしい
タヴィアーニ兄弟の作品に今嵌っている サンロレンツォにしてもカオスシチリアにしても兄弟が50歳過ぎて作った作品
20代や30代のガキにその心情はわからないよ 「カオスシチリア物語」は「戦火のかなた」がベースになっているな。 マストロヤンニ、ローレンが出てきてからイタリア映画は下品になった。 ソフィア・ローレンのあのアクの強い下品な顔立ちは勘弁してくれ 和製ローレンいいなあ。
ゆがんだ口できついこと言われたい。 私はあの顔立ちが良いなあ。
結局尽くしちゃう真面目っぽさが出てる気がして。 ギララというのは「宇宙怪獣ギララ」さん?
今しがた検索しました、なんて言って良いか分からなくて…。 パゾリーニ監督の生の三部作を見始めたが
画質がブルーレイで鮮明なだけにボカしが残念
http://www.amazon.co.jp/dp/B00TK3TSEC いいなあタビアーニ、プレミアムシネマでやんないかな。 本当に、冒険的な作品のソフトをリリースする会社は「逮捕されてもいい」
くらいの気骨を持ってもらわないとな。
じゃないと、作品に対する冒涜になるよ。 >>480
芸術か猥褻か、大島渚が争った裁判が懐かしい
パゾリーニの映画祭で大島が音頭を取ったのも当然か
ネットで簡単に猥褻画像や動画が観られる時代になった
AV以外の映画に関しては、従来の法規制は全面撤廃すべき
規制は視聴年齢や児童ポルノだけなのがグローバルスタンダード 大島渚は委託されて委員長を務めたらしいんだけれども、
パゾリーニに関しては複雑な思いがあったみたい。
大島渚の方が数年先に監督になっている点(結構そういう先輩後輩みたいな
ことを気にしていたらしい)と、ベネチア映画祭で観た「豚小屋」が
全く理解できなかった点など、インタビューで吐露していた。
でも、結局は「映画監督とは解りにくい映画を作ることが仕事なんだよ」と
肯定していましたけれどね。 パゾリーニのアラビアンナイト、これは大傑作だわ!
ヌレディンが非常に良い目をしており、目力が凄かった
ズルムードの裸体に厭らしさを感じさせないほど、二人の演技力が良かった
最後に再会を果たしたシーンには感動、思わずウルっときた
アマゾンのレビューで、性器のボカしに文句をつけるスケベ親爺には呆れた アラビアンナイトは陳腐な特撮に萎え。
あと、ボカシに文句をつけるのは「スケベ」とは関係ないよ。 人が空を飛ぶ場面だろ?
1974年撮影当時の特撮なんてあんなもの
日本だと初期の仮面ライダーをやってた頃
あれと比べれば、萎えるレベルでない 「揺れる大地」は良かったが、シチリア語がさっぱり判らなかった。
イタリア語の映画なのに、(聴覚障害者向けでない)伊語字幕入り。
標準語のナレーションは聞き取れたが、廉価国内盤の再発を希望。 イタ : ”家族”と出会い/別れがあれば充分じゃね?
アメ : エイリアンやターミネータも出会い/別れの物語だ。
フラ : それ人間性の描写じゃ無いやん
イギ : 美女と拳銃、ブロフェルド。
ドイ : ↑ビーンの貧乏ネタだろwwwww。
ポラ : ↑ナチのホロコースト野郎め!
ニホ : たけしとハヤオ、ジャニAKB。
韓国 : 謝罪と賠償、反日教育!
香港 : 殴る!蹴る!ひっぱたく!
Putin : 国家そのものがマフィア映画。 戦後間もない頃のイタリア映画には名作がいろいろあったが
ソフィア・ローレンやマストロヤンニが台頭してきてから質が落ちた 最近はテレビでも
70年代のフランコネロ主演の刑事ものとかやらんな いまBS日テレでフランコネロ主演のマカロニウエスタン放映中 阿呆か。
まあ、でもイタリア映画らしいイタリア映画ってのは少ないかもな。
西欧映画はもうほとんど無国籍。 ヨーロッパの映画は低迷というか力を入れなくなったんだ
映画産業はアメリカの独走状態だもの >>493
テレビやラジオのイタリア語講座にも登場する岡本太郎氏が詳しい
公開前の最新イタリア映画の日本語語字幕も手掛けているね
http://movie.walkerplus.com/person/91335/ 日本と同じくイタリア、フランスも大物監督がいなくなったね ベロッキオとかベルトルッチあたりが「巨匠」って、
ちょっと違うなあと思う。 夕陽のガンマン、全部は見ていませんが、音楽が良かった。 『道』って冒頭から、本当に良いねえ。
ちょっと『ペーパー・ムーン』っぽくて、なぜかちょっとほのぼのしちゃったよ。 >>502
ジュリエッタ・マシーナが癒し系なんだよね
道ほど有名でないが、「カビリアの夜」も名作 >>503
淀川さんは、道は映画にへつらった
カビリアの夜の方が私には何倍か水々しかったと、
こちらの方を高く評価してるね 映画解説者くらい映画にへつらった職業もないかと思うが 「道」もそうだけど、買ったジェルソミーナを車に乗せて出発する
斜め後ろからとらえた画に、ニーノロータの音楽が流れる
まさに映画的瞬間、そこだけ切り取っても、フェリーニの凄さが分かる フェッリーニの”La dolce vita”を初めて観たが、上流階級への皮肉や風刺が面白かった
モノクロだが、リマスター映像が超綺麗で、クルマを運転しているシーンの特撮が違和感を感じるほど映像がリアル
音声もリマスターされており、PCMステレオ音声が60年頃の映画とは思えない素晴らしさだった
吉岡芳子って人が日本語字幕を担当していたが、terzo piano は4階(三番目の階)と訳して欲しかった
175分の長尺も、イタリア語を勉強している人間にとっては長い映画とは感じないだろう、傑作の誉れが高いのも納得
パパラッチ(単数形のpaparazzoと言ってた)という言葉が、この映画で生まれたのも非常に興味深い >>320
ヨーロッパで最も高く評価されているヴィスコンティ作品は「夏の嵐」だね。
日本では「家族の肖像」と「ベニスに死す」だけれども。 >>499
日本の映画はレベルが低いってとあるイギリス人がいってたけど、
ぶっちゃけ英語圏以外の国は日本以外もみんな衰退してるだろってね。
韓国や中国みたいにこれから伸びてくるところは別として。 >>509
Senso(夏の嵐)は、日本でももっと評価されて良いと思う
日本語字幕付きのBlu-rayで出せば、意外なセールスは出すだろうね
>>510
現役だと、イタリア人に最も評価されてる日本人映画監督の一人が北野武
日本人にとっては意外だよね、お笑いタレントのイメージの方が強いから
今の日本映画は、実写よりも宮崎などアニメの方が世界的な評価は高い 日本映画も衰退しているが、欧米も同じだ。巨匠クラスが世界でいなくなった。
例年のキネ旬ベストテンを見ても、この程度で1位?という感じだ。
今後復興はあるかもしれないが、今のところ映画の質は20世紀で終わったと思う。 そうでもないと思うよ。
CGが売りの映画は別として、分からないようなところで上手くCGを使ってい
る映画もある。
自分は、こう書くとコミュニストみたいだけれども新資本主義が映画の個性
を奪ってしまったと思う。 イタリア映画はハリウッド映画と一線を画すから、CG云々はあまり関係がないと思う
人の心や、人情の機微に触れる人間くさい作品が多いからね、でも20世紀の黄金期再来は難しい
GUCCIなどが、過去の名画の修復と保存に乗り出している動きは刮目に値する
絵画もイタリアでは修復士(restauro)の活躍機会は多い、イタリア映画と絵画は似てる
ルネッサンス期の名作に負けない絵画が、21世紀に再び生れるのは期待が薄い意味で >512
「夏の嵐」は封切りした時も評価されなかったのよ。
あのとうじの日本人はオペラ通はいなかったし・・・・・・ >>517
夏の嵐が日本で公開されたのが1955年10月
NHKイタリア歌劇団の引っ越し公演は1956年から20年続いた
オテロなどいくつかDVDを持ってるが、聴衆の熱気が物凄いよ
イタリア語も理解している意味で、今より本物のオペラ通は多いとすら感じる
伝説のイタリア・オペラ・ライヴ(DVD)
http://www.hmv.co.jp/news/article/803310143/ >>518
そうだった。飯島正だけがあの映画をその年のベストワンと主張した。
他の批評家ども評価はえらく低かったな。 >>520
飯島正はヴィスコンティの後継者たるベルトルッチの日本初登場作「暗殺の森」も
キネ旬ベストテン投票でただ一人ベストワンにしている。
周囲の評価に左右されない貴重な人だった。 >>521
パスタ喰いたくなるよねw
>>522
ベルトルッチがヴィスコンティの「後継者」だとは思わない。 >>523
お前みたいな雑魚が何を言おうが、知ったことではない。
しかしモラヴィア(作家・映画評論家)が「ベルトルッチはヴィスコンティの後継者」と書いている。 正しくはヴィスコンティを意識した作品が幾つかある、だね。
「1900年」しか思い浮かばないけれど。
ベルトルッチが「暗殺の森」の原作を読んだ時は
「地獄に堕ちた勇者ども」のような世界を思い描いたと言っていたから、
意識したといえば意識した作品と言えるが。 【イタリア映画祭2016】
5/07(土)&08(日) 大阪ABCホール
【07(土)】
12:30『素晴らしきボッカッチョ』
15:40『俺たちとジュリア』
18:15『あなたたちのために』
【08(日)】
11:00『フランチェスコと呼んで - みんなの法王』
13:40『私と彼女』
16:00『オレはどこへ行く?』
18:05『暗黒街』
ttp://www.asahi.com/italia/ >>526 URLの訂正m(_ _)m
【イタリア映画祭2016】
ttp://www.asahi.com/italia/2016/ ベルトルッチ「暗殺のオペラ」はアリダ・ヴァリを起用し、オペラ上演をドラマに効果的に取り入れており、
ヴィスコンティ「夏の嵐」を意識した作品といえよう。 テオレマのCRITERION COLLECTION版ってないのかね。
国内版は酷過ぎる。 「暗殺のオペラ」は見ている人が少ないだろうな。
国内でDVDになっていないし、映画館上映やテレビ放映も滅多にないから。 VHSテープは持ってるけれど、デッキが壊れている。 中高生の頃、夜中にTVでやってたエロい映画は
たいがいイタリア映画だった アリダ・ヴァリはかなりお年になっても映画に出ていたな。
あっちの女優も長い人はけっこういるねぇ >>531
アマゾンで探したが、海外盤もなくVHSの中古しかない 「暗殺のオペラ」VHSは定価6000円だったんだー。
「暗殺のオペラ」から「1900年」までだね、ベルトルッチは。
イタリア映画らしさとヌーベルバーグの影響が丁度いいバランスだった。
まあこう書くとファンの人は怒るかも知れないけれど。 ヨーロッパの映画人の多くがベルトルッチ作品から一つ選ぶと「暗殺のオペラ」になる。
アルゼンチンの鬼才ボルヘスの短編をよくぞあれだけ豊かに肉付けしたものよ。
驚嘆すべき映画文法だった。 先日BSでやってたパードレパドローノのファツマ預言には腹筋崩壊した >>538
パードレパドローネね、こういう情報は後で出すより放送予定を書いた方が有難がれる。
5月27日(金)13時から、サン・ロレンツオの夜をやる
https://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html
主要作品はDVDで持ってるが、カオス・シチリア物語が最高傑作だと思う なんだw
最近の知らないイタリア映画かと思ったよ。 あまり有名になる前のタビアーニ兄弟の映画はゴダールっぽかった。
タイトル忘れたけれどイタリア映画大回顧で観たよ。 >>538-539
イタリア語的に、Padre Padroneは、父=主人(Padrone)
父(Padre)に支配された息子の物語が文字通りのタイトル
パドローノはないが、パドローナ(Padrona=女主人)なら文法的にあり得る
母親はMadreだから、Madre Padrona って題名の映画があっても不思議ではない 崖(1955)IL BIDONE
巨匠フェリーニの作品の中ではあまり話題にならないが、
自分にとってはお気に入りの名作。