■FIRE FOX■ファイヤー・フォックス■
ソ連がユダヤ人技術者を脅迫して開発させた超音速戦闘機、
『ファイヤー・フォックス』を盗みだせ!
スパイアクション&戦闘機アクション。
監督・主演:クリント・イーストウッド。 原作、最高
映画、最高'
SFXがどうのこうのという類の映画じゃねえし、
ハリウッドの凡庸作品と一括りに出来るものでもない。
ベネチアで冠取る作品だぜ。
ところで、8は今頃スレッド内をこそこそと逃げ回ってるんだろうか。 吹替版は2種類あったよ
たしか「ゴールデン洋画劇場」と「日曜洋画劇場」では違ってたハズ
イーストウッドが山田康夫なのは同じだけど
多分後者だと思ったけど、そのバージョンでは山田はちゃんとロシア語で
しゃべって(考えて?)いた記憶がある
>>51は>>48へのレス
それと山田康夫じゃなくて山田康雄だった・・・(-_-;) >>51
ありがとうです!
うあ そちらのバージョン見たいなあ。 >>53
概ね印象は同じなんだけどね
ラストのミサイル発射のシーンで「ああっ!、吹替が違ってる!?」って
やっと気がついたぐらいだから
でもやっぱり録画しとけばよかったよ
さすがに地上波じゃもうやってくれないだろうし・・・
関係ないけど、他局が同じ吹替版を使い回してるのに
「日曜洋画劇場」は昔から独自の吹替版を作るのに拘ってるよね
最近では、洋画の地上波放映の際はDVDの日本語吹替音声を
まんま使ってるのが主流なのに、テレ朝だけはオリジナルの吹替版だったりする
デキは良かったり悪かったりだけど、
なんか老舗の意地みたいなものを感じるなぁ
スレ違いの話になってしまった、スマン イーストウッドのことを初めて「老けたなぁ」って当時思った。
あと字幕で「髪の色も、もっと濃い」とKGBに聞かれて「薄くなったんだ」
ってなってるけど吹き替えでは「昔はもっと太ってました」とか言ってた。
翻訳家も限られた時間で仕上げなくちゃいけなそうだから大変なんだよね。 吹き替え(最後が日本語版ね)は、コンタルスキー大佐の声の家弓家正が好きでした。
威厳がありそうで、追い詰められるとオタオタしてしまう。
代表作はコナンのレプカ(「ファイヤーフォックス」でも、いつ『うろたえるな!』と言うかとワクワク←わかる方います?)
すみません、通りすがりの吹き替えヲタでした。 コンコン
「Busy…」
「English or American?」 『スペース・カウボーイ』では次元大介(小林清志)がイーストウッドの声を
アテていた。何か複雑な心境。 >>48
あれ、字幕もそうだったけど翻訳が悪いよなあ。
赤外線ミサイルを回避するのに使うフレアー(おとり用熱源)を
「後方ミサイル」なんて訳してた。
普通に考えて後方に発射するミサイルなんかないだろ。
(現代の最新ミサイルは、発射した後、旋回して後方へ
飛んでいくスゴイのがあるらしいけど)
「ミサイル」なんて誤訳したおかげで、クライマックスは
後方を攻撃する機能があるファイアフォックス1号機を、
後ろから攻撃しようとした2号機が
「後方ミイサイル」を撃たれてやられました
・・・ってゆーマヌケな話になってるぞ。
原作読んだ人なら知ってるだろうけど、本当は
後方をとられてしまった1号機(戦闘機にとって絶体絶命!)
恐怖でベトナム時代のトラウマがフラッシュバックするガント、
その思考に「後方防御装置」が偶然反応、フレアーが(誤)作動、
接近しすぎていた2号機はフレアーを空気吸入口に
吸い込んでしまってエンジン爆発!・・・という流れ。
決して「後ろにきたバカを後方ミサイルで撃ち落とした」わけじゃないよ。 映画「ファイヤーフォックス」のフレアはスタートレックの光子魚雷みたいで、
「後方攻撃兵器」に見えてしまうのは仕方ない(w
「エネミー・ライン」でF/A-18がフレアをばらまく場面はカッコよかった。
実際にあんな派手な使い方するのかどうか知らんけど(w 航空ショーでミグ29がフレアをばら巻くとこ見たけど
まさにエネミーラインのようだったよ。かなり輝いてた。
思考を読み取る回路にも真空管使ってたら萌え。 参考までに。クレイグ・トーマスの原作、ミッチェル・ガント・シリーズ
「ファイアフォックス」(Firefox)ハヤカワ文庫
「ファイアフォックス・ダウン/上下」(Firefox Down)ハヤカワ文庫
「ウインターホーク/上下」(Winter Hawk)ハヤカワ文庫
「ディファレント・ウォー/上下」(A Different War)小学館文庫
原作は冒険小説の傑作なので、是非読むべし。 >>59
原作未読だったんだけどそういうことだったのか。
今まで見た吹き替えでも「後部ミサイル発射・・・・・・。どうしたんだ発射しろ!」
って言ってたもんだからてっきりorz
てか、素朴な疑問なのだが、
こんなことして、米ソ間戦争にならんの?
ファイヤーフォックス盗み出すは、迎撃のソ連軍機打ち落とすは、、、 >>64
日曜洋画劇場でやったとき、淀川さんが
「今夜のはとんでもない映画ですよー!ソ連から戦闘機を
盗んできちゃうんですからねー」と嬉々としてしゃべってたよ。(w
冷戦時のスパイアクションならこれくらいの奇想天外な
発想もいいんじゃないかと。イスラエルなんかフランスの輸送船から
プルトニウムを盗んできて自分の国で核兵器作っちゃたりしてるし。
その点「レッドオクトーバー」なんか、なんとなくあり得そうな
物語で説得力あるな。
>>65
淀長さんの懐かしい口調がよみがえってきたョ(w >>64
「冷戦時代」の話なんで、実際のところ既に「戦争中」みたいなもんです。
いつかはソ連と「本気で戦争」する事態を想定しているからこそ、
戦力バランスをひっくり返すほどの性能を持つMIG−31を
奪取しようとしたわけで。
クレイグ・トーマスの一連の作品群では、イギリス・アメリカの工作員が
ソ連相手にかなり熾烈なスパイ戦を展開してる。
米ソ間で戦争になりそうなギリギリのところでの駆け引き。
一応この世界でも冷戦崩壊、緊張緩和の方向に向かうけど、
ロシア内部の強行派やら元KGBやらが暗躍し、現場の工作員
は命がけの闘いを続けております。
冒険小説好きにはクレイグ・トーマス作品お薦めなんだけど、
ほとんど絶版なのが辛いな。「ファイアフォックス」でさえ入手困難。
ガントものだけじゃなくてパトリック・ハイドが主役のやつも
面白いんだけど、今じゃ古本屋でしか買えないやつが多いなー。 >>68
19では無いがバラノビッチ博士の事では?
あのシーン確か原作ではガントが表れる前に絶命してしまうが
映画ではテーマ曲が低く流れ出す中、後は任せた風に息を引き取るのが(ノД`)
その後のパベルの自決で更に。・゚・(ノД`)・゚・。 >>69
バラノビッチ博士の「ラ」は巻き舌で、な。 ホテルの部屋にマジックミラーがあって始終お茶を飲みながら監視してるw
見られている事を自覚しつつも平静を装ってタバコに火をつける。
きっとクリントはあのプロットに興奮して目撃を作ったんだろうな。 >>75
たしかその辺だったはず。
その「嘘」を強調するが如く1カットだけ
赤の広場辺りをイーストウッドが歩いている
これまた嘘くさいスクリーン・プロセスのカットが挿入されるのがまた素敵。 >>72
おもむろに全裸でチンコ体操をしだしたらかーげーべーの奴ら少しは慌てるかな。 >>76
>嘘くさいスクリーン・プロセスのカットが挿入されるのがまた素敵
これをショボイ合成と思う人もけっこういるんだろうけど
共産圏の神秘性みたいなものがうまく表現されてておれも好き。
高校時代に地理が大好きでソ連や東欧諸国に不思議な魅力を
感じたものだが、映画館で見たとき「こんな国絶対に行けないよなぁ」
なんて思ってたけど、まさかそれが簡単に崩壊するとわ・・・。
また崩壊直後、自分が赤の広場を歩いているとわ・・・。 派手な視覚効果や全編を彩る猛烈なドッグファイト…ってぇのはないけど
すんげえイイ映画!
後半、機を奪取してから、いかに戦闘を避け
敵に見つからないようなコースを飛ぶか、というサスペンス描写
には本当に手に汗を握りますた。やはりどんなジャンルの映画でも良い脚本は重要ダネ!
マァそれでも今の技術でリメイクしてホスィ気もするが… >>81
ttp://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&Tfile=Data&UserNum=&Pass=&AdminPass=&num=803
当たり前のように出ていますが。 ガントの正体がばれるときのセリフで、別部署の兵士が基地の中佐に
電話してくるよね。あのときの吹き替えが局によってまちまちなんだけど、
日曜洋画劇場では
兵士「ヤツの名はミッチェル・ガント。アメリカ、アグレッサー部隊のパイロットです。
ヤツの目的は、おそらくファイヤ−フォックスを間近に見ることではないでしょうか」
中佐「・・・・・・・・果たして見に来ただけかな?(ボソ)」
兵士「・・そ・・そんな・・・・まさか・・・・」
中佐「とにかくよくやった。ありがとう」
他の局だと、ファイヤーフォックスを乗り逃げするつもりだろう、というセリフが
でてきて、表現がストレートすぎるんですよね。味もへったくれもない。
このへん、日曜洋画劇場はうまいなぁと思いました。
吹替えは2バージョン
山田康雄・富田耕生のテレ朝・日曜洋画劇場版
山田康雄・宮川洋一のTBS・水曜ロードショー版 >>84
なんつーかその会話の雰囲気、
東西に分かれた当時のスパイ合戦の状況が伝わってくるようだな。
風景や町並み、衣装、音楽、思想・・・どれをとっても
絵になるんだよなあ。互いに近い存在だからだろうか。
今の仮想敵国はイスラム国や南米のゲリラなどばかりで
なんかつまらないんだ。
原作では流氷から離陸するときにタイヤが凍り付いて離陸出来ず、大急ぎで溶かすんだけど
映画版では採用されなかったのが残念。 この映画こそ技術が表現に追いついていなかった典型だったよなあ。
モーションコントロールでの戦闘シーンもいいんだけれど、まだ黎明期だった
ためか作り物じみてるよね。それが味といえば言えなくもないんだが。
ILMでいいから、デジタルリマスターしてくれないかな。
ガントが格納庫をファイアフォックスに歩いていくシーンは、ほんとうに手に汗握った。
>>90
味だよ、味。これみよがしのスクリーンプロセスが生きてる映画だもの。 これは漢の映画だから細かいディテールにこだわってはいけない。 今やるなら、ガント役は是非眼帯付きのカートラッセルで
監督はもちろんジョンカーペンター >>93
ソ連の基地に潜入する手引きをするのがスティーブ・ブシェミに
ピーター・フォンダか?ロシアにサーフィンは似合わないぞ。
吊ってあるのバレバレなハンググライダーで潜入なんて以ての外だ! >>93
今やるなら…って、「LA」はともかく、「ニューヨーク1997」は「ファイヤーフォックス」より以前の映画だぞw
まあ、そーゆーヴァージョンもあったら、観たいが。 ジョン・ダイクストラのアポジー社だったよね、特殊効果担当は。
当時最高峰だったんだよね。
>>90
>ガントが格納庫をファイアフォックスに歩
あのシーンは震えた! タイトルは
「エスケープフロムCCCP」
で、決まりだな。入国は対ソ外交に赴くエアフォースワンで。
ロシア領海上空で潜航艇を空中投下。
意外を背の低いガントは、国営農場の農家(スティーブ・プシェミ)の助けを借り
KGBの悪の大佐(リー・ヴァン・クリーフ)から逃れ、途中
シベリア鉄道の機関士(アーネスト・ボーグナイン)に命を救われ、
MiG31ファイアフォックスのある基地へと向かう…
ファイアフォックス二号機の陽気な中佐役にピーター・フォンダ
イーストウッドは序盤で命令を伝えるCIAの情報員ハリー・キャラハン
として特別出演。 これを今のCG技術で作ったら逆に薄っぺらいつまらない映像になってしまうだろう。
でも当時は二番館で映像の暗さにがっかりしたけど。 テレビで最初に放送した日曜洋画版は
まだ冷戦が終結していなかったので配慮?で書記長を第一書記としてたね。
TBS版より好きなんだけどクライマックス
バーディゴに陥るガントのシーンにブルーサンダーのサントラ被せたのは残念。 ほぼ同時に「シェーン」スレで100ゲトした奴と、えらい違いだな。 >>99
テレ朝はBGMをいじるのが得意だからねえ。
あとカットした分のつじつまを合わせるために
編集したりセリフを変えたりするなんてのも
昔はよくやってた。
ブルーサンダーの音楽はさすがになえたな。 新宿ピカデリーで公開当時五百円で当時サントラ売ってたんだよ。但しカセットテープだけど。
買えばよかったと、今だに航海しているのだ。 公開当時、スクリーンかロードショウ(今もある?)の映画紹介で、
Fire Sex というポルノがあった、茶吹いたw。 公開当時は嘘くさい飛行機と思っていたけど、
最新の軍用機見ていると、かなり現実的な装備になってきた コックピットの辺りが膨らんでいて、こんな形状ダセーとか、いってた友人も
結構いました。
最初の方で、ガントに指令を下す年輩の方がいましたが、あの人、クビをカクカク動かして
めまいがしないのかとw。 なんか最後の方、スター・ウォーズの1作目と似てましたね。どっちの映画も好きだ。 思考制御を火器官制だけじゃなく機体自体にできないものかage 原作ってファイヤーフォックスダウンまでがガントが出ているの?
早川から変わってからは全部で何冊かわけわからん。 >>113
>>62参照
ガントものは全部で4作。
>>62では「ウィンターホーク」が早川文庫になっちゃってるけど、
扶桑社文庫の間違い。第4作「ディファレント・ウォー」は出来はイマイチかな。
でも3作目までは文句なしに面白い。 『ディファレント・ウォー』は冷戦終結後の国際的陰謀話だけど、
確かに3作目までと比較するとちょっと落ちるかな。
クライマックスのガントの闘いはカッコいいけどね。
てゆーかガント、お前「パイロット」のくせに、
なんで地上戦まで強いんだよ!…ってツッコミたくなったけど。
『ファイアフォックス』前半のヘタレなガントと同一人物とは思えんw
クレイグ・トーマスの翻訳、最近出ないなあ。
新作書いてないんだろうか? 早川書房から変わると
いつ売り出したか気づかない。
ジャックヒギンズも角川に変わって
読まなくなった。内容がつまらないという理由もあるが・・・ ひょっとしてラストのドッグファイトって評判悪いのかい?
オレ最近この映画初めて見て、感心したんだけど……。
「当時の技術力でよくぞここまで」って。
>>119
>ひょっとしてラストのドッグファイトって評判悪いのかい?
んなこと、ないと思うよ。 うーむ、ついさっきまで
「そうは言っても新しい映像で見たくないか?」
と書き込もうと思ったのだが、
やはりそうなったらなったで失うものも多いのかもしれんな >>119
銀色に光る物体の合成は当時の技術では結構難しいとのこと PS2の「エースコンバット・ゼロ」にそれらしい機体が出ている。ムチャクチャ強え。 これが公開された直後、最新鋭戦闘機をネタにしたマンガが多く出てきたよね。
影響でかかったなあ。
日本語吹き替え版での離陸+自殺シーンまでが迫力があった。
レーザーディスクを買って見たらソ連人が全員英語を話すのでアホらしくなった。
アメ公って中華思想だからこういうの平気なんだろうけどね。 アンドロポフKGB議長、なんで一人だけ実在の人物が出てきたの?
しかも似てなかったし。 中華思想って今はアメリカ人のためにあるような言葉だ というか「ファイヤーフォックス」のソ連って、ぬけぬけと嘘っぽく作ってるだろ。 >>127
今でも中華思想のご本家は、中国ですよ。米国の場合は、単にゴホンゴホンなだけで。 ベレンコ中尉のミグって、作り方が原始的だったから米国側が驚いたとかって
なかったっけ?記憶違いかな?機体材料がかなり遅れていたんだっけ? アンドロポフはあのとき
まだ議長ではなかった。
ナンバー3くらいの存在だった。 来月BS放送age
ttp://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html#200611072000 最後は追いかけてきた2号機を44マグナムで撃墜して欲しかったぞ。 >>133
allcinema ONLINEの上映時間は136分でDVDは124分。
その放送時間(11月7日(火) 後8:00〜10:17)を見ると、ひょっとして136分のノーカット版じゃね?
録画しよっと!アナログだけど…orz >>134
某TV版では「ゴキゲンだぜ」と訳していましたが。 あした放送なんで、いったん上げますね
ttp://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=60932302&area=tokyo 130
あれは核戦争後を考えて、わざと旧型にしてあるという
話を聞いたことがある。ロスケ特有のはったりかも知れんが >>141
>>145
今帰ってきてレコ見てみたら、いきなりねばっちょが出てきてびっくりしたwww.
チャプター区切ってみたら136分だった。永久保存版決定!
>>138 スゲエな、コイツ、って訳を見たことがある。 素人ですみません。
この映画に詳しい方へ質問です。
この映画のLDの136分版は「ワイドスクリーン」だそうですが
その前に出ていたLDは「ワイドスクリーン」ではないんですか?